[199] 満点!おめでとう! 2006-06-15 (Thu)

前回も触れましたが、現在、定期テスト期間の真っ只中にいます。
とはいえ、梨ゼミには様々な学校の塾生がおりますので、
すでに定期テストを終え、答案を返却された生徒も中にはいます。

私はいつも定期テストの前に生徒達にこう言います。
「100点だったら、目の前で焼いてくれるステーキとか、焼肉を食べに行こう!もちろん俺のおごりで。」

そして今回はいたのです、国語100点の生徒が!
この生徒から聞いたのですが、今回の試験で国語が100点という生徒は学年でたった一人だけ。
つまり、この生徒のみが学年で100点なのです。

100点という点数はそうそうとれるものではありません。
どんなに完璧な予想問題をたてたとしても、どんなに生徒が努力し、勉強したとしても、全ての問題に正答するということは並大抵のことではありません。
ですから、この点数は私の講師生活の中でもそうそう見られる点数ではありません。

私は自分のことのように嬉しかった。
胸が熱くなり、「やった!」と思わず叫んでしまうほどです。

当然約束は守ります。
スケジュールの関係上、すぐにとはいきませんが、必ずご飯に連れて行きます。
ステーキか焼肉かはまだ不明ですが。

しかしながら、全ての生徒がこういった満足できる点数に終わったわけではないのも事実です。
不完全燃焼で終わってしまった生徒は、次回のテストではそうならないように全力を尽くしてください。
もっともっと頑張れるはずです!
また、私と致しましても、そういった結果になってしまったことを猛省し、次回の定期テストではもっと満足ができるような点数になるように、今まで以上に尽力していく所存でおります。
そして、これからテストの生徒諸君は、この定期テスト期間だけはいつも以上に、否、死にものぐるい(大げさかもしれませんがその位の意気で)で私と共に頑張りましょう!(藤田)


[198] ワールドカップ 2006-06-13 (Tue)

みなさんこんばんは♪
先週からついにワールドカップが始まりましたね!!
そして、日本の初戦が昨日ありました!!
僕も急いで家に帰り、観戦していましたが・・・

非常に残念でした・・・(T_T)

前半はとてもいい感じだったのですが、後半になってからはどんどん押され気味になっていたように思います。
そして、後半39分からの3失点・・・本当に残念です。

正直な話、1−0でラスト10分をきったとき、僕は「さすがに勝ったかな☆」と思っていました。
39分にオーストラリアに決められてしまったときも「引き分けかぁ・・・まぁ仕方ない」と考えていました。
しかし、結果は1−3、本当にサッカーは何が起こるかわかりませんね(汗)
テレビでも解説者が言っているように次のクロアチア戦が日本の命運を分ける試合だと思います。
なにがなんでも勝利を勝ち取り、決勝への切符を手に入れてもらいたいですね!

松戸五中の塾生などはテストが近づいてきていますね。
サッカーと同じように勉強も何が起こるかわかりません。
完璧に理解していると思っている分野も思わぬところでつまづくこともあるでしょう。
ですので、油断せずにきちんと復習し、テストに備えましょう。

梨香台ゼミナールは頑張っている塾生と日本を応援しています!!(芝野)


[197] イタリア旅行記 vol.2 2006-06-9 (Fri)

前回に引き続き、イタリア旅行のお話を…

まず、イタリアに着いてはじめに訪れたのは、ミラノでした。
ミラノには、サンタマリア・デレ・グラッツェ教会があります。
この教会の名前だけではピンとこないかもしれませんが、
レオナルド・ダ・ヴィンチ作の『最後の晩餐』といえば、今や多くの人が知っていることでしょう。
そう、この教会の中にはかの有名な『最後の晩餐』が描かれているのです。
ちょうど『ダ・ヴィンチ・コード』の映画が公開される直前だったため、
見学のための予約がかなり取りにくい時期だったようですが、
しっかりと巨匠の最高傑作を目に焼き付けてきました。

『最後の晩餐』は絵の損傷が激しく、何度も修復がされています。
これは『最後の晩餐』に限られたことではありません。
イタリアでは歴史的に重要な絵画などはとても大切に扱われているのです。
地下鉄を造るために地下を掘って、そこに遺跡が出てきた場合、遺跡を無視して工事を進めることができません。
これは歴史を大切にしている証拠ですね。
また、少し町を歩くだけで、石像や古い造りの建物が目につきますから、町中が美術館といったかんじです。
古いものを壊さず、自国の軌跡を後世に残していこう、という精神があったからこそ、
イタリアという、歴史が色濃く残る国があり続けているのだろうと思います。

ちなみに『ダ・ヴィンチ・コード』は読んでいません。
基本的に私はベストセラーはほとんど読まないですね。
哲学の観点からキリスト教には興味があるので、
ブームというか、この波がおさまったら読んでみようかな…

イタリア旅行記、もう少し続きます* (渡来)


[196] 20代をどう生きるか 2006-06-08 (Thu)

定期テスト真っ只中となっています!
プリントをつくることに追われていましたが、とりあえずひと段落でしょうか。

プリントを作るのはそんなに苦労ではないんですが、解答を作るのが厄介ですね…
自分で問題を作っているわけなんですが、それを自分で解くとなると…塾生の気持ちがわかります!

ところで、このごろずっと2ヶ月ぐらいかけて建築家、安藤忠雄さんの「建築を語る」と言う本を読んでいました。
難しい言葉や意味のわからない横文字を辞書を引きながら読んでいたので、すごく時間がかかりました。
(300ページの本にびっちり書き込みやら線やらを引きながら…教科書みたいです)
でも、今後の人生にとってすごく役に立ちました。今、私にとって人生の教科書になっています。

安藤さんは20歳の時に建築家になる志を持ったそうです。
大学で建築の授業を学ばなかったため、独学で建築を学びました。
彼は20代の前半は巨匠と呼ばれたル・コルビュジェに会いに単身でフランスに何もわからず行きました。
結局、ル・コルビュジェはもう亡くなっていて会えなかったのですが、そこで建築とは何かと言うことを学びました。
日本に帰ってきて、近代建築(コンクリート、ガラス、鉄を使った建築)を広め、自分自身の事務所を開き、現在に至ります。

今となっては建築界の重鎮となっている安藤さんが、大学を建築専攻で出ていないなんて正直驚きました。
やる気になってやってみるとやれるものなのでしょうか。きっと必死に勉強したことでしょう。すごい!!

安藤さん曰く、「20代をどう生きるか。どのくらい努力できるかが重要」とおっしゃっていました。
この言葉がすごく印象に残っています。

20代は冒険の年代。大きな視野で広く世界を見る。

あ〜いろいろ考えさせられます…
うーん。。。
とりあえずテスト対策がんばろ……考えるのはそれからだ… (今津)


[195] 「忙しさ」の中にあるもの 2006-06-08 (Thu)

多くの中学校では定期テスト期間になりました。
生徒達の学習時間も普段より長くなる大変な期間ですが、講師達にとっても対策プリント作りなどで忙しくなる期間です。

梨ゼミは夕方4時から7時まで、キッズクラブと小学英検クラスがメインとなっており、その時間に中学生の塾生が梨ゼミにいることは基本的にはありません。
しかし、定期テスト期間は違います。
自宅で勉強するよりも、梨ゼミで勉強をした方が集中でき、さらには講師にすぐ質問ができるということで、数多くの中学生が自主的に自習に訪れます。
彼らのその頑張っている姿を見ていると、我々講師はいつも以上に「一点でも多く得点させてあげたい」と強く思い、プリント作りや特別講義に力が入ります。

明日もまた数多くの塾生が自習に訪れることでしょう。
だから私はこの教務日誌を書き終えたあと、新たな対策プリントを作成します。
彼らのやる気に応え、前回の定期テストよりも一点でも多く得点してもらうために。

私にとって、この「忙しさ」こそが塾講師の「やりがい」を象徴するものだと思っています。(藤田)


[194] テスト週間につき・・・ 2006-06-06(Tue)

みなさんこんにちは♪
早いものでもう六月になり、中1の塾生は初めての定期試験が近づいてきていますね。
何事もスタートは肝心です。
良い結果を残せるように頑張りましょう!!
では、本題へ・・・

と、言いたいところなのですが、上にも書きましたように中学生の定期試験が近づいており、とても忙しい状態が続いております・・・(汗)
ですので、来週は今週の分も含め、気合いを入れて書きますので、今週の日誌はまことに勝手ながらこれで終わりにさせていただきたいと思います。

ごめんなさいm(__)m(芝野)


[193] 高原教室下見! 2006-06-05 (Mon)

英里子先生の「イタリア旅行記」始まりましたね!(^^)
いや、ヨーロッパは本当に素晴らしいです。
英里子先生、楽しみにしてますよ♪(^^)

私も以前の仕事、そしてプライベートでも何度か訪れましたが、もう殆ど「中毒」状態です。(;^_^A
最近、禁断症状が…(^^ゞ
私も機会があったらヨーロッパについて書きますね。
何しろハプニングの連続で…(^^;;;

さて、今回はなんといっても旬の話題、「夏期高原教室」の下見について…。
栄子先生も書いているが、本当に大変だった。

もちろん、行き当たりばったりに宿泊地を探している訳ではない。
周辺の環境、移動距離、定員、空き状況、宿泊料、インターネット接続環境、犬同伴(癒し部長のJUDYのために…(^^ゞ)がOKか…などなど、先ずはホームページやパンフレットなどを吟味し、直接問い合わせ、ある程度以上の当たりを付けて下見に出掛ける。
以前は旅行代理店にお願いすることが多かったが、上記最後の条件が出来てから、候補が極端に少なくなり、紹介されても期待を裏切られることが多く、自分たちで「大探索」することが多くなった。

候補地を下見して、急遽、宿泊地を変更したのは過去2回…。
10年以上前と去年だった。

去年は本当に参った。
苗場の候補地に着いたのが夕刻で、部屋を見させてもらった時点で緊急スタッフ会議…
即座に変更を決意し、その宿を慌てて出て、車の中でノートパソコンを使い、インターネットで検索…
ヒットしたものを片っ端から電話しまくって…
時間だけがむなしく過ぎ、周りは暗くなって…
その夜、我々が泊まる場所も決まらず…

…とまあ、こんな具合だったのだが、誤解を恐れずに言うと、私はこういう「旅」が嫌いではない。
もちろんその時は『勘弁してくれよぅ〜!(T.T)』と泣きたい気持ちにもなる。
しかし、過ぎてみると「塞翁が馬」で、笑える良い思い出になるものだ。

思えば、私の「旅」はおしなべてハプニングが良く起こる。
お仕着せのツアー嫌いの私は国内はもちろん、海外でも自分で宿を予約し、往復の飛行機以外はレンタカーなどで自分で移動するのが大好きだ。
それ故の起こるべきして起こるハプニングなのかも知れないが…(^^;;;

長くなりそうなので、続きは次回へ!(^^ゞ (土屋)


[192] イタリア旅行記 vol.1 2006-06-04 (Sun)

私の教務日誌の担当は金曜日なのに…
二週連続で栄子先生担当の土曜日にお邪魔しています。(苦笑)
来週はしっかり金曜日に書けるようにばんばります!


一ヶ月前にさかのぼりますが、実はゴールデンウェークにイタリアへ12日間の旅行をしてきました。

イタリアへ行くことになったきっかけは、今年、祖父母が結婚50周年を迎えるため、
私の父や叔母が両親に旅行をプレゼントしたことです。
某旅行会社ツアーを利用しての旅行でしたが、祖父母は70歳を越えていますので、
付き添いとして私より3つ年上の従姉妹、そして私が、この金婚旅行に同行することになりました。
その際、快く送り出してくれた土屋先生をはじめ、梨ゼミの先生方にはとても感謝しております。
この場を借りて、改めて御礼申し上げますm(__)m

さて、イタリア旅行の感想について書いていきたいのですが、
一言で言えば…世界は広い!日本は小さい!これに尽きます。
日本からイタリアへは、中国、ロシア、そしてヨーロッパの国々、
つまりユーラシア大陸を横断して飛行することになります。
私は今回の旅行ではじめてユーラシア大陸方面(?) へ行きましたが、
まず、飛行機内から見える中国やロシアの広さといったらないです!
眼下に広がる険しい山々、運河…そこに住む人々はどんな生活をおくっているのだろう?
電気はあるのか?移動手段はどうしているのか?寒さをどうやって凌いでいるのか?
ミラノのマルペンサ空港に到着するまで12時間ほどかかりましたが、
自分の真下に存在している異国のことを考えていたら、あっという間でした。
私は今までハワイ、サイパンといった南国リゾート地に海外旅行をしたことがあります。
これらの国はアメリカ文化を日ごろから感じている日本人にしてみれば馴染みやすく、
そこまで異国の地、という印象は受けないと思います。(個人的意見ですが…)
一方、ロシアやヨーロッパ地方は、私にとって地理の授業の中でしか触れたことのないものでした。
それは自分の生活しているこの場所からかけ離れた、きっと一度も行くことのない、
感覚としては宇宙と同じようなものです。(ちょっと言い過ぎたか?笑)
そう思っていた場所へ行くことができるなんて、と奇妙な感動を受けずにいられませんでした。

話はまだイタリアに着く前の段階ですが…今日はこのへんで。
道中すべてを書いたら何週もかかると思うので、強く印象に残ったことを書いていきたいと思います。
しばらくお付き合いいただけると嬉しいです…* (渡来)


[191] 学年を越えて… 2006-06-03 (Sat)

今週頭に出かけた、夏期高原教室の下見…。
いつもながら、苦労しました。
苦労したというのは…。宿泊先のことです…。
毎年、旅行会社からパンフレットが送られてきて決めていたり、インターネットにあるホームページから見つけてみたりと写真にだまされてきました。
今年は、そんなことはないだろうと出かけてみましたが…。

やっぱり…。

せっかく、菅平まで来て他の場所へ移動するのも時間の無駄だし…。
近くにもしかしたらあるかもしれないと探したところ…。
ありました!ありました♪\(^o^)/
ほんとどうなるかと思いました。

毎年、高原教室はいろんな学年が参加してくれます。
去年参加した塾生に今年も行く!と張り切って参加を表明してくれる塾生がいました。
彼は、何が不安だったのか教えてくれませんでしたが、夏休みに入ってから参加を希望しました。
きっと、同じ学年の子が一人もいなかったことが一番大きい不安だったことでしょう。
しかし、そんな不安はどこへやら…。
夏期高原教室が始まると全然問題なかったです。ご飯を食べるとき、お風呂にはいるとき、ハイキングをするときなど、高学年の塾生達に囲まれて楽しそうにしていたのを思い出します。
その塾生は、中3まで行くと行ってくれました♪ありがとね♪(^-^)

昨年のことをもう一つ。
女の子の参加が少なかったので、小学生から中学生まで1つの部屋になりました。
もちろん、高原教室に参加するまで一度も顔を合わせたことがない、学年の違う、学校も違う5人でした。
その塾生達から話を聞いたところ、まず部屋に入ったところで、自己紹介をしたそうです。
これから、2泊3日間寝起きを共にするルームメイトですからね。
そこから、彼女たちは変わりました。
高原教室から帰ってきて、塾でばったり出会うと声をかけていました。とてもすばらしいことだと思います。


友達が行かないから…。
だれも知っている人いないから…。

なんて、不安は無用です。
『かわいい子には旅をさせろ』
なんていう言葉があるじゃないですか。
たくさんの参加待っています!! (栄子)


[190] 近頃 2006-06-01 (Thu)

今年ももう6月ですか〜早いですね!!
もうすぐ今年も半年が終わってしまいます。
ただ今月は少し忙しく、期末テストがあったり、修学旅行があったり、林間学校があったり行事がいっぺんに来てしまったような感じがします。
しかも、もうあと10日もすればワールドカップが始まるではないですか!!
4年は早いもんで日韓開催だったあの頃がつい最近のように思われます。
また、野球人気が減ってしまうかな??
せっかくWBCであんなに盛り上がったのに…
しかも、今は交流戦シーズンとあって楽しい時期なのに…うまいように重なるもんですね!

ワールドカップどこの局で放送するのかなと思いまして調べましたら、NHKが異様に多いですよね!?
テレビ朝日は抽選で引いた。と前に報道があったのは知っていたのですが…
フジや日テレは残念ですね。
50%位の視聴率になるのでは……うーんもったいない!民放の方が良いのでは!?と私の意見ですけれども。

最後に少し、自分の話を1つ。
少し資格がほしいなぁと思い、いろいろ調べましたところ、初級シスアドと言うのを取ろうかなぁと思っています。
情報処理の資格らしいんですが、ま〜難しいですね(^_^;)
とりあえず、参考書を1冊暗記すれば良いらしいのでがんばりたいと思います。

その試験が10月にあるそうなので、次は12月の色彩検定かカラーコーディネーター検定って言うのを取ろうかなぁと…
あくまでも予定ですけれども。
もちろん塾での仕事はいつも通り、いや、いつも以上にがんばりたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いしますm(__)m (今津)


[189] 高原教室マニア 2006-06-01 (Thu)

今週の教務日誌は高原教室の話が多いようなので、私も高原教室の話をしようと思います。

高原教室は私が中学三年生のときに始まったイベントです。
当時も現在の高原教室と同じように、宿泊中に課題を終わらせれば、残りは自由時間としてつかってよいといったスタイルでした。
私は事前に高原教室で行う課題の勉強をしていましたので、予定通りの時間に学習が終了し、その後は先生や先輩との語らいの時間に費やしました。
課題が終了したときの充実感もさることながら、この語らいも私にとって大切な思い出です。

このように、夏休みだからといって気を抜くことなく、事前に課題を勉強しておけば、高原教室は2倍も3倍も楽しいものとなり、一生の思い出になることでしょう。
生徒諸君は課題が発表された時点から計画的に学習をし、高原教室に備えてください。

さて、渡来先生の教務日誌では「私は高原教室に参加する機会がなかった。」と書かれていました。
ということは、もしかしたら渡来先生の方が藤田先生よりも年上?という疑惑が生まれます。
しかしそれは違うのです。(当たり前ですよね。(笑))
渡来先生が生徒だったときも高原教室の話はあったのですが、部活動(引退時期の遅い部活動の生徒がその年は多かったと思います)や家族旅行などと日程がぶつかり、参加希望者が少なかった為、残念ですが高原教室を行うことができませんでした。
渡来先生は残念な時代の生徒なわけです。

ちなみに、私は全ての高原教室に参加しています。
生徒だったときと講師になってからはもちろんですが、高校生のときなど、梨ゼミから少し離れた時期もお手伝いとして参加しています。
「高原教室マニア」といっても過言ではないでしょう。(笑)

では、今年の宿泊施設、そして学習環境、その他諸々・・・、マニアな私から見ていかなるレベルなのでしょうか?
ズバリ、今までの中でかなりトップレベルの環境です!
是非是非、皆さん参加してください!
そして私たち講師と一緒に一生の思い出をつくりましょう!(藤田)


[188] ハイキング 2006-05-30 (Tue)

みなさんこんばんは♪
今日のキッズクラブの途中に天気が急に悪くなり、激しい雷雨となりました。
本当に雨が多くて嫌ですね・・・
さらに自分は雷が嫌いなので雷雨となった日はもう・・・(>_<)
憂鬱な気分になってしまう今日この頃です(苦笑)
では、本題へ・・・

渡来先生の日誌にもありましたように、28日・29日の二日間で夏期高原教室の下見に行ってきました。
宿泊施設なども良いところが見つかり、大変満足のいく下見でした☆
その中で、二日目に予定しているハイキングコースの下見も行ったのですが・・・

実に辛かった・・・(汗)

日頃、運動をしていないということもあったとは思うのですが、非常に大変でした(;_;)
予想以上の辛さでしたので、ハイキングのコースにつきましては塾生の体力も考慮した結果、再検討となりました。
しかし、この体力の無さでは例えコースが優しいものに変わったとしても、塾生達に「先生っておじさんだね(笑)」などと言われかねない・・・、先生としての威厳を保つためにも、そして俺はまだまだ若いということを証明するためにも体力をつけなくてはっ!!
と、しみじみ思ったハイキングでした(^-^;)


P.S.塾生のみんな!先生達は高原教室が君達にとって素敵な思い出になるようにこういったことも頑張っているんだぞっ!!(笑)(芝野)


[187] 夏季高原教室 2006-05-27 (Sat)

明日と明後日に、夏休みに行われる夏季高原教室の下見に行ってきます。

私が梨ゼミ生だったときには、高原教室に参加する機会がなく今でも残念に思いますが、
現塾生のみなさんにはぜひ参加してもらいたいです。
なぜなら、高原教室では普段の生活ではなかなかできない、貴重な体験ができるからです。
たとえば、千葉県内のそれとは違った自然との触れ合い、学年を越えた友達づくり、先生たちとの語らい…などなど、
ここで詳しくは書きませんが、興味深いことがたくさん待っています。
修学旅行や林間学校とはまた違った楽しみがあることでしょう。

明日の天気はよくなさそうですが、明後日はなんとか晴れそうですね。
ハイキングコースの下見もする予定ですので、
みなさんも天気がよくなるよう、祈っていてください(’-^* (渡来)


[186] 新塾生へ 2006-05-27 (Sat)

3月より新学期が始まりましたが、みなさん新しい学年はいかがですか?
梨ゼミにはもうなれましたか?

新たな気持ちで勉強を頑張っていることと思いますが、そろそろそんな気持ちも忘れて頑張りを忘れてしまっている人はいませんか?

ちょっと具合が悪いだけで休もっかなぁ〜。と考えてしまったり、持ってくる物に忘れ物があったりすると徐々に気持ちが下降してきていませんか?

そんなときは、ご家庭の力が必要です。塾ではほんの数時間しか顔を見ることが出来ません。しかし、ご家庭では日々の疲れやテンションなどが見て取れると思います。
気晴らしに出かけてみたり、一緒に運動してみたりと気分転換やコミュニケーションが必要となります。
いつも怒ってばっかりではなく、いろんな会話の中に共通点や意見を言い合い、子供の気持ち、親の気持ちを理解してみてはいかがでしょうか。(栄子)


[185] rainbow!! 2006-05-26 (Fri)

栄子先生が先日の日誌に「虹」のことを記していた。
で、その「虹」について、英語の講師らしく、少々英語のうんちくを…(^^ゞ

「虹」はご存知のように、英語で「rainbow」と言う。
これは「rain=雨」+「bow=弓状のもの」=「rainbow」…という成り立ちだ。
言わば、「あめゆみ」とでも和訳出来るだろうか。
なかなか、情緒のある表現だ。

英単語にはこういった「造語」が非常に多い。
その成り立ちを理解すると、単なる暗記に比べ、ずっとずっと記憶に残るようになる。


例えば「another」という単語がある。
辞書を引くと…

T もう一つ[一人]の
U 別の, ほかの

…とある。

何となく解った気がするが、実はこの単語、多少やっかいで、「other(s)」や「the other(s)」と何が違うのか、正確に理解している人は少ないはずだ。

しかし、こうしてみたらどうだろう?

「another」=「an=単数を表す不定冠詞」+「other=別のもの(ひと)」
つまり、不特定の単数を表すのが「another」なのだ。

例えば、帽子が欲しいと店に行き店員に頼んだとする。
店員が勧めてくれたのはちょっと気に入らない。
別のものを見たいと告げる時には「Show me another.」になる。
この時点で、買うものは決まってないのだし、帽子ひとつを買うつもりなのだから、母音で始まる不特定単数名詞に付く「an」がotherに付いているのだ。

そして例えば、意地悪しているガキ大将を見掛けたなら…
「Be kind to others!」となる。
特定の人たちだけでなく、他人には全て親切に…と不特定複数を表している。
もちろん複数なのだから単数を表す「an」は付いていない。

さらに例えば、息子が二人いたとする。
一人はアメリカに、もう一人はカナダに住んでいたとすると…
「One lives in America and the other lives in Canada.」となる。
「the」は定冠詞と言い、a (an)と違い、特定の人、ものを表すのだ。
もちろん、息子のもうひとりは限定されているので、「the」を使うといった次第である。

整理すると…

「another」→不特定の単数
「others」→不特定の複数
「the other(s)」→特定の単数(複数)

…と、このように使い分けるのだ。

こう理解すると、めんどくさい英単語の理解も少しは楽しくなるのでは…(^^ゞ (土屋)


[184] 光の伝わり方2 2006-05-26 (Fri)


先週の続きです。

光はどうやって真空中を伝わってくるか考えましたか?
これは理論と言うより単純です!

音は何か伝わるもの(伝媒)がないと伝わりません。これは先週やりました。
光をこれと同様に考えるのが間違えだったんです。
光は伝わるのに伝媒は必要とせず、1秒間に30万kmを移動します。
ある先入観を持って考えてしまうとその方向しか見えなくなります。
音と光、見えないもの同士ですが、伝わり方、速さなどが全然違います。
不思議ですね!

ここまでやったことを復習すると…

物理はその立場になって考えなければならない。

光は伝媒を必要とせず、秒速30万kmで伝わる。

この2つがわかっていれば特殊相対性理論の基礎は理解できます。
アインシュタインは相対性理論を考える前に光の速度不変則を考えました。
物理はその立場になって考えるのが普通と言いましたが、光に関しては例外です。
自分がいくら秒速30万kmでは移動したとしても光は止まって見えません。
また、それ以上の速さで移動してもバックして見えません。光はどんな立場になっても
秒速30万km変わりません。これが光の速度不変則です。
誰も思い付かないこと考えますよね!?
きっと、アインシュタインは広い視野でものごとを考えられたのでしょう!

これが特殊相対性理論の基礎です。
ここから先が気になったら自分で調べてみましょう!
タイムマシン、GPSの仕組みがわかってきますよ! (今津)


[183] 笑顔の秘密 2006-05-25 (Thu)

つい先日のことです。
その日も一日忙しく、遅い夕飯を取りながら何気なくテレビを見ていました。
その時間はいつもならばニュース番組を見ているのですが、その日はたまたまドキュメンタリー番組をつけました。
番組の内容は、鰹漁に密着取材といった内容です。
番組の冒頭だけ見ると、鰹の一本釣りのダイナミックさを伝えたいのだろうなと思ったのですが、その番組でスポットが当てられていたのは、漁師ではなく漁労長でした。

漁労長というのは、いわば船長のことです。
自分の船に漁師を乗せて、鰹の群を求めて航海をするのが仕事です。
したがって、漁師達とってこの漁労長の航海が全ての命綱であり、漁労長の双肩に漁師達の家族の命運がかかっていると言っても過言ではないわけです。
それだけ責任重大な仕事であれば、いつも眉間にしわを寄せ、ピリピリしていてもいいはずなのですが、この番組の漁労長は私の予想とは違った人物でした。

鰹の群を見つけるまでの航海中は終始笑顔(へらへらした感じの笑顔で、実に頼りの無いものに見えました)で、多くの人達の命運を握っているとは思えませんでした。
この人はこれでいいのだろうか?
もっと真剣にやらなければ、漁師達の未来はないのに・・・。
しかし、漁師達は彼を信頼しきっています。
なぜ漁師達はそこまで彼を信頼できるのだろうか?
私はこんなことを考えながらテレビを見続けました。

すると次の瞬間、彼の目つきが変わりました。
鰹の群を発見したのです。
実は彼はあの笑顔の裏で、鰹の群を探すべく、緻密に計算しつくされた航海をしていたのです。

今までの彼からは想像できないような機敏な動き、自分より年上のベテラン漁師達への的確な指示、それは漁労長と呼ぶのにふさわしい働きでした。

漁の後、漁師達は一仕事終えたという、見ている私が晴れ晴れするような笑顔をカメラに向けていました。
そして彼もいつもの笑顔に戻っていました。
その時の顔は最初に感じたへらへらした無責任さを感じさせることのない、どこか安心できるような、そんな笑顔に感じました。
その時私は思いました。
あの笑顔は鰹の群を絶対見つけられるという自信の現れなんだろう。
そして、あの笑顔により漁師達は彼を信頼し、安心して漁に専念できるのだろうと。

私も生徒達の未来を預かる人間です。
職種は違いますが、立場的には漁労長と似ていると思います。
安心して私に舵を任せられると思われるような、そんな笑顔を私も見せたいと強く思いました。
そのためにも、今まで以上に緻密に計算した授業を展開し、しっかりと舵を取っていきたいと思っています。(藤田)


[182] 徳川綱吉 2006-05-23 (Tue)

みなさんこんばんは☆
栄子先生の日誌に書いてあるように最近雨が多いですね(^^;)
5月といえば、もうすこし爽やかで過ごしやすい月と思っていたのですが・・・
自転車で梨ゼミに来ている僕にとって雨はかなり不便です。
せめてもう少しは爽やかな一時を〜m(_ _)m(笑)
では、本題へ・・・

今回は歴史のちょっとしたトリビアを一つ♪
みなさんは江戸幕府の5代将軍である徳川綱吉を知っているでしょうか?
歴代将軍の中でも学問好きと言われ、学問の奨励や福祉政策を行ったりと実は初めのうちは名君と言われていました。
では、なぜ「天下の悪法」とまで言われた「生類憐みの令」という極端な動物愛護令をだしたのでしょうか?
なぜかというと、綱吉は世継ぎに恵まれませんでした。そこで、ある僧に助言を求めたところ「生き物を大切にしなさい。綱吉様は戌年だから、特に犬を大切に」と言われたからだそうです。
すると、犬を飼っていると面倒なことになるかもしれないと考えた人々は犬を捨てるようになりました。
そこで、綱吉は捨て犬を収容するための犬屋敷を作ったのですが、捨て犬が増えるにつれて維持費がどんどん増えていき、ついには幕府の財政までも圧迫するようになりました。
その結果、貨幣の質を落とすなどの政策を行わざるをえなくなったと言われています。

もし、助言をした僧が「犬を大切に」などと言ってなければ、綱吉はダメ将軍などと言われてなかったかもしれませんね〜・・・(芝野)


[181] 2006-05-21 (Sun)

最近、雨が良く続きますね。(^-^;
もう、梅雨かしら?

昨日の夜の雨もすごかったですが、今日の夕方に降った雨もすごかったですね。
一時は大雨警報が発令されました。

警報といえば、塾では塾生の皆さんの安全のために警報が発令されるほどの台風や雨風の時には、休校になります。

今日は、一時的だったので休校にはしませんでした。

雨が上がりそうな頃、東の空に大きな虹が出ていたのを皆さん気が付きましたか?
そのとき塾に勉強に着ていた塾生達に虹を見せました。
みんな感動していました。
私も、最近見ていなかったので嬉しかったです。

些細なことで幸せになった今日でした。 (栄子)


[180] 友達 2006-05-19 (Fri)

今日、キッズクラブが終わって事務室に戻ると、私の幼なじみが遊びに来ていました。
彼女とは小学校では習字教室に一緒に通い、中学校では同じ吹奏楽部に入り、そして梨ゼミにも一緒に通った仲です。
高校からは別々の学校になってしまったので会う機会は少なくなりましたが、
今でもお互いの暇を見つけては、カラオケに行ったり買い物をしたりプリクラを撮ったり…
昔と変わらず、楽しい時間を過ごしています。

ここで思うのは、小学校、中学校のときにできた友達は、一生の友達になりえるということです。
もちろん、高校以降にできた友達が心から仲良くなれないと言っているわけではありません。
ただ、やはり子供から大人へと変わる、とても敏感な時期に
一緒に過ごしたという安心感(安心感では少し語弊があるかもしれませんが)が、
このころの友達にはあるのではないかと思います。
私も彼女と一緒にいると、家族といるような居心地のよさを感じることができます。

そんなわけで、小中学生のみなさんは、“今”の友達を、これから先もずっと大切にしてくださいね。
きっと何年か先にも、それはかけがえのない宝となるはずですから… (渡来)


[179] 光の伝わり方 2006-05-18 (Thu)

先週の続きです。

アインシュタインは光と言うものについて悩まされました(それまでの物理学者もそうでしたけど)
ものは伝わるもの(伝媒)がないと伝わりません。簡単に言えば、糸電話では糸が伝媒になっています。
音の場合、空気を伝わって聞こえてきます。そのため、宇宙では伝わりません(しゃべっても聞こえません)

では、光はどのように伝わってくるのでしょうか??
太陽の光が地球に届くと言うことは宇宙を伝わっていると言うことです。
先ほども説明しました通り伝わるためには伝媒が必要になってきます。
しかし、宇宙には伝媒がありません…
不思議ですねぇ〜。

これを解釈するために昔の物理学者はエーテルと言うものを無理やり作っていました。
エーテルと言うのは無色透明で質量もなければ大きさもない理想の伝媒です。
もちろん、こんなものありません。
『こうであればつじつまが合う』と言った程度で考えてたものですので(それでも、そのときの考えではすばらしいものでした)

それではどうやって太陽の光は地球に届いているんでしょうか!?昔の人に負けないように考えてみましょう!答えは来週ということで(^o^)/ (今津)


[178] 送迎の話のみのつもりでしたが・・・ 2006-05-18 (Thu)

梨ゼミでは今週から日課変更になったクラスがあります。
この日課の変更により、授業は今まで以上に充実したものとなり、
生徒にとっても講師にとっても、ますます気合いが入ることでしょう。

今回この教務日誌でお話しするのは、日課変更による授業等の内容の話ではなく、それにともなった送迎シフトの変更についてです。

皆さんもご存知の通り、梨ゼミには送迎車を利用し通塾している生徒が数多く存在します。
ということは、今回の日課変更にともない、私が担当している1号車も例外なく変更となりました。
この変更、実は私にとって、とても嬉しいことなのです。

日頃から数多くの生徒とコミュニケーションを取りたいと思っている私ですが、生徒の数が多くなるにつれ、授業中や休み時間だけでコミュニケーションをとることが非常に困難な状態にあります。
そこで大切になってくるのは送迎の時間です。
送迎中の生徒との会話は正直勉強以外のことがメインとなりますが、
それでも生徒のことをより良く知るための良い機会であることは確かです。

この度の変更により、今までなかなかコミュニケーションを取ることができなかった生徒とも様々な話ができるようになりました。
これが私はとても嬉しいのです。

これからも送迎の時間などを利用し、生徒と様々な話をし、信頼関係を築いていきたいと思っています。

と、ここで今回の教務日誌を終わらせるつもりでしたが、
おまけ的な話を二つほど。
しばしお付き合い願いたいと思います。

一つ目は、私の書く教務日誌についてです。
私の書く内容ですが、かなり嬉しいことや楽しいことに偏っています。
それだけ毎日が充実しているということなのでしょうね。
なんとなく自己分析をしてみました。(笑)

二つ目は、「誕生日」についてです。
渡来先生の今回の教務日誌には、
「誕生日には日ごろの感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。」
と書かれていました。
私の誕生日は5月13日ですので、この場をお借りして大変恐縮ではございますが、私も感謝の気持ちを述べたいと思います。

今まで俺を育ててくれた親父、お袋、本当にありがとう。
いつもバカやって俺を励ましてくれる悪友達、本当にありがとう。
仕事面でも精神面でも私を支えてくれている梨ゼミの皆さん、
本当にありがとうございます。
こんな私ですが、これからもどうぞ宜しくお願いします。(藤田)


[177] 感謝 2006-05-16 (Tue)

いきなりですが、みなさんは最近感謝したことがありますか?
まぁ、誰かに親切にしてもらったりした場合にはあるかもしれませんが、
身近な事に感謝した人は非常に少ないでしょう。

例えば・・・
自分たちのために一生懸命働いてくれているお父さんに感謝。
毎日ご飯をつくってくれるお母さんに感謝。
当たり前のように勉強できる環境があることに感謝。

というように探せばキリがないと思います。
「そんなの当たり前じゃん」というふうに思っている人もいるかもしれませんが、
決して当たり前なんかではありません。
当たり前のように「ご飯まだ〜??」などと言われたら、いくら親であっても腹が立つでしょう。
毎日感謝するのはなかなか難しいと思いますので、せめて父の日や母の日などの日には日頃の感謝を込めてちょっとしたプレゼントをしてみてはいかがでしょうか??
そういったちょっとしたことがものすごく嬉しいものですよ(^-^)/

P.S.母の日は過ぎてしまいましたので、父の日は自分なりに感謝の気持ちを表してみましょう☆(芝野)


[176] WC!! 2006-05-15 (Mon)

(…と言っても「トイレ」のことではありません!念のため…(^^ゞ ちなみにトイレのWCは「Water Closet=水の小部屋」と言う意味です。)

…と、気を取り直し、もちろんサッカーのワールドカップの話題である。
皆さんご存知の通り、本日午後、2006年ワールドカップ・ドイツ大会の日本代表メンバー23人の発表があった。
順当な中にもいくつかのサプライズがあったが、その発表の生中継をテレビで見ながら、何故か泣けてきた。


私はサッカー少年だった。
小、中、高校とサッカー部に所属し、毎日暗くなるまでボールを追いかけていた。
でもその頃、一番人気のスポーツは何と言っても野球で、一方サッカーは、もちろんJリーグなど無く、テレビでも実業団の試合をごく希に放送することがある程度だった。

そんな中、あれは確か中学1年生の時…


1970年のワールドカップメキシコ大会。
かろうじて準決勝と決勝戦だけは日本にも中継され、眠い目をこすりながら夜中必死にテレビに齧り付いていた。

その時、今でも忘れられない私のヒーローは優勝したブラジル代表のあの「キング」ペレではなく、準決勝でイタリアに延長戦で惜敗した当時西ドイツの「皇帝」フランツ・ベッケンバウアー(現WCドイツ大会会長)、そして当大会の得点王「爆撃機」ゲルト・ミュラーであった。
イマジネーション溢れるプレイで中盤を完全に掌握し、悪質なファールを受け、肩を脱臼したにもかかわらず、テーピングで腕を上半身に固定し、延長戦を含む最後まで戦い抜いたベッケンバウワー。
そして、泥臭いがゴールへの嗅覚が鋭く、いつもこぼれ球の場所にポジショニングし、数多くのゴールを量産したミュラー。

あの頃は話題にもならず、報道もされず、クラスの友人でもたった1人しかこの話題を共に語り合えなかった。

夜中独りで、この西ドイツ対イタリアの準決勝を見ながらボロボロ泣けた。

信じられない数の観客で埋め尽くされたスタジアム…
怒濤のような歓声、応援歌、ブーイング…
プレイヤーの信じられないテクニック…
そして、普通ならのたうち回って痛がり、即病院に担ぎ込まれるであろう肩骨脱臼後も顔色さえ変えずプレイを続けたベッケンバウワーの勇姿…
勝ち越されながら延長戦も含め、何と3度も追いついた(結局、振り切られてしまうのだが)西ドイツのゲルマン魂…
こんな素晴らしいスポーツ、素晴らしい大会がこの世に存在すること…

全てに興奮し、感動し、泣いた。


その大会が、私が生きているうちに日本にやってきて(日韓大会)、さらに、日本が出場出来るなんて、とてもじゃないけど、その当時想像すら出来なかった。
今でこそ、対等(?)に戦えるようになってきたが、あの頃、世界のトッププレイヤーと日本のそれとは、それこそ月とすっぽん、大人と赤子ほどの差があった。

そして、一般の人々の関心も全くなかった。
ワールドカップを知らない人の方がずっと多かった。

それが今や奥様向けのワイドショーでさえも、メンバー発表を生で完全中継している。
隔世の感を持った。

選ばれた選手の喜び…
選から漏れた選手の無念さ…
あの頃とは全く違う国民の注目度…

色々と想いが駆けめぐり、何だか妙に感動し、図らずも泣けてきた。


今大会は予選を突破出来るとの楽観論を良く聞くが、私はそうは思わない。

出場国の殆どがフットボール(サッカーは世界的にはこう呼ばれている)を国技とし、日本なんかよりずっとずっと前からWCに出場することを最高の目標と夢見てきたプレイヤーたちと対峙すること…
その意味を考えたら、そんな楽観は決して生まれてこないだろう。
前回は開催国のアドバンテージもあったが、今回は予選で一勝も出来ずに帰国する…。
それだって充分あり得ることだと思う。
(もちろん個人的には予選リーグ突破、そして前回以上の成績を切に願ってはいるが…)

しかし何が起こるか分からないのがフットボールの魅力のひとつであることも事実!
さあ、オリンピックなんか目じゃない、世界最大のスポーツイベントが始まろうとしている!! (土屋)


[175] 日本、チャチャチャ! 2006-05-13 (Sat)

テレビでは連日、ワールドカップ(サッカー)のことをよく耳にする時期になりましたねぇ〜。
そうです。後、1ヶ月もすればワールドカップが始まるのです。
前回大会の2002年。熱狂しました。そんな大会がもう目前に…。あぁ〜、楽しみだなぁ〜。

来週の月曜日にはメンバーが発表されますが、23人しか選べないなんて少なすぎる!!
もう少し選べると良いのに…。自分が監督ではないのに23人を誰にしようか悩んでしまいます。
どうするんだ?ジーコ??

日本のF組は、ブラジル、クロアチア、オーストラリア。どこも強豪です。この3国はどこにあるのか皆さんわかりますか?さてここで勉強に置き換えてみましょう。
先ずは、世界地図を見て位置の確認。
それから、何が有名なのか?著名人は誰がいるのか?
などサッカーつながりから、世界地図を引っ張り出したり、インターネットで検索を掛け、調べてみるのも良いですね。

いろんなところに興味を持つとは、こんな形でもOKですよ!(栄子)


[174] 誕生日 2006-05-12 (Fri)

5月は知り合いの誕生日が多い月です。
先日も私の従姉妹の誕生日でした。
彼女はまだ小学生なので、ひとつ大人になった喜びを素直に感じているようでした。
私も小さい頃は早く大人になりたくて仕方なかったなぁと思い返しました。
今は…なぜだかため息が出てしまいます(笑)

さて、誕生日に家族や友達に「おめでとう」を言ってもらえるととても嬉しいですよね。
逆にまったく触れてもらえないと無性に悲しくなるし、
自分から「今日は私の誕生日なんだ!」と話すのはなんとも言えない寂しさがあります。
しかし、誕生日というのは自分が生まれた日。
そして家族や友達をはじめ、周りの人たちが自分を育ててくれたからこそ、
またひとつ歳をとることのできる日です。
そんな素敵な日には、人から「おめでとう」と言われるのを待つよりも、
「育ててくれてありがとう。」「今日まで仲良くしてくれてありがとう。」「そして明日からもよろしくね。」
と、日ごろの感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
普段は照れくさくて言えない言葉も、誕生日というこの機会に、ぜひ口に出して言ってもらいたいです。
記念日と呼ばれる日には、照れくさい言葉も受け入れられるというマジックがかかっていますから…(笑)

今年の誕生日には、「おめでとう」を待つよりも、「ありがとう」を伝えましょう。
もちろん、私もそうするつもりです。 (渡来)


[173] 物理学 2006-05-11 (Thu)

2週間ぐらい前の渡来先生の日記に興味深いことが書いてあったんでそのことについて…

アインシュタインの相対性理論は特殊相対性理論と一般相対性理論の2種類があります。

まず、特殊相対性理論について簡単に説明すると…
今からちょうど101年前に時間と空間について考え出されたのがこれです。
『E=mcの2乗』と言う方程式を見たことがないでしょうか??
物理学会ではもっとも有名な方程式なんですが、このとき1905年に考え出されました。

次に、一般相対性理論について…
これは特殊相対性理論の約10年後、重力についてかかれたものです。
光も重力によってわずかながら曲げられていることなど。
それによってカーナビやブラックホールの考えが出てきました。

これら2つは結構難しいので、今日は基礎を1つだけ教えます。

物理を考える上で大事なのは、自分がどういう場にいるのかと言うことです。
たとえば
時速60kmで走っている車があるとしましょう。
普通に考えればその車は時速60kmで動いているように見えます。
しかし、見方を変えればどうでしょうか??
自分も時速60kmの車に乗りながら時速60kmを見るとすれば、その車は止まっているように見えます。
また、自分が時速100kmの車に乗っているとしたら、時速60kmの車は時速40kmでバックしているように見えます。

このように自分の立場を考えるのが物理学では大事なことなんです。
これが基礎です。日常起こっている現象を少し物理学的に考えて見ましょう。
次回はもうちょっと難しいことをやりましょうかね (今津)


[172] 仲良しこよし 2006-05-11 (Thu)

上司である土屋先生や栄子先生も含め、
梨ゼミの講師達はとても仲がよい。

皆さんは休日に上司の家に泊まりに行き、
仕事ではない、いわゆる「くつろげる時間」を上司や同僚達とつくることができますか?
梨ゼミの講師達はそれができるのです。

GW中のとある休みのことです。
我々講師達は土屋先生の家にお邪魔することになりました。
こういった状況だけを考えるならば、
「きっと仕事なんだろうな。」と思うのが普通です。
しかし我々は、ゲームをしたり、ご飯を食べたり、おしゃべりをしたりと、休日を皆で満喫しました。
それも泊まりがけで。(笑)
かなりお客様的にくつろいでしまい、今になって少々恐縮しています。(笑)

さて、この仲の良さ、仕事にはどのような影響をもたらすのでしょうか?

まず挙げられるのは、自分の担当している教科だけを考えるわけではない、
包括的な生徒の学力の向上を考えられるということが挙げられます。
日々のコミュニケーションが円滑であるということは、講師間での連携も円滑であるということです。
この円滑な連携により、ひとりひとりの生徒に何が必要なのかを全講師が把握することができるのです。
「当然他の塾もそんなことはしているよ。」言われることでしょう。
しかし私は梨ゼミの連携は他の塾のそれに比べるとはるかに密だと思います。
仲が良いからこそ、日々のコミュニケーションがとれているからこそ、実のある議論ができるとも思います。
講師間の信頼関係、また、生徒に対する真摯な姿勢には絶対の自信があります。

次に生徒の先生に対する信頼度にも影響があると思います。
講師間が仲が悪ければ、生徒も講師に対する不信感が募るのではないのでしょうか。
生徒との信頼関係を築くためにも、講師間に不協和音はあってはならないものだと私は思います。

私はこれからも梨ゼミが向上するような「仲良しこよし」でいたいと思います。

・・・ちょっと強引すぎましたかね。(笑)(藤田)


[171] うれしい便り 2006-05-09 (Tue)

皆さん、お久し振りです。
本来なら昨日書き込まなくてはならなかったのですが、休み明けの忙殺に紛れて本日になってしまいました。ごめんなさい。

…と言う訳で、このGW、皆さまはどうお過ごしになっただろうか?
私たちは殆ど何処へも行かず、自宅に引き籠もっていた。(^^ゞ
とは言え、何もしなかった訳ではなく、かなりの時間、家の雑用、雑務に追われていた。

そのGWに入る直前のある午後、いつものように塾に着きメールチェックをすると、思い掛けずうれしいメールが受信された。
この春まで小6の姉、小4の弟のお二人で梨ゼミに在籍し、お姉さんは第一志望の地元有名私立中学受験に見事合格、そして、現在はお父様のお仕事のご都合で、ご家族全員アメリカに行かれたそのお母様からのメールだった。
そこには元気に頑張っている二人のお子さまの様子が色々と書かれていた。

ちょっと旅行へ行くのとは次元が異なる海外での生活…
実は少しだけ心配していた。
特に上のお姉さんは少しシャイなところがあり、「外人」だらけの環境に馴染めているだろうか…、友だちは出来ただろうか…と気になっていた。
しかし、そのメールには、いきいきと異国での生活を送っている彼女がいた。安心した。

私は今でも悔やんでいる。
時間があったあの頃…
高校生、浪人生、大学生だったあの頃に、何故海外で暮らさなかったのかと…。
数週間のホームステイの経験はあるが、そんな中途半端なものではなく、数年間、何故暮らさなかったのだろう。
その気になれば、そう出来ただろうに…。

本当は今からでも海外で暮らしたい。
しかし現在、家族もあり、仕事でも重責があり…と、色々な柵(しがらみ)で、そんな自分勝手な行動が許されるはずもない。

お二人の姉弟が羨ましい。
感受性豊かな、そして、人格形成の一番大切な時期に異文化を普段の生活の中で、それこそ肌で感じることが出来るのだから…。

グローバルな感覚を身体一杯に身に付け、元気に帰国して欲しいと心から願っている。 (土屋)

(Hさん、メールありがとうございました。ご返信が遅れております。誠に申し訳ございません。近日中にご返信させて頂きます。)


[170] 社会 2006-05-09 (Tue)

みなさん、こんばんは☆
ゴールデンウィークも終わり、塾も再び始まりました。
今回は長い休みでしたので気が緩んでいる塾生もいるかもしれませんが、
気をしっかりと引き締め勉強を頑張りましょう(^-^)/(特に中3のみんなはダラけることのないように!!)
では、本題へ・・・

僕は基本的に社会を担当(中1・高1数学も教えています)としていますが、
社会という科目はどれだけ勉強したかということが結果に大きくでる科目です。
サボっていればいい点は取れず、頑張れば必ず高得点が取れます。
ですので、僕は一定の単元が終わるごとに小テストを実施してきちんと勉強しているか確認していますが、小テストの点数が正直良くありません。
先ほども上に書きましたが、社会は努力すれば必ず高得点が取れます。
小テストの点数が悪いということは、塾生の努力が足りないということです。
英語や数学の宿題が大変なのはわかりますが、社会は覚えるものが非常に多く、
最低でも中二の頃から勉強を始めていないと後々辛くなります。
社会は受験でも当然使いますし、勉強していなければ半分も取れないでしょう。

頑張れば、必ず高得点が取れる科目・・・勉強しないのはもったいないと思いませんか??(芝野)


[169] GW期間中休載のお知らせ 2006-04-28 (Fri)

4/29(土/祝)〜5/7(日)はGW休校になります。
この間の全授業、及び業務はお休みになり、誠に勝手ながら、「教務日誌」のコーナーもお休みを頂きます。
5月8日(月)より再開いたしますので、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m (土屋)


[168] 外で遊ぶということ 2006-04-27 (Thu)

つい先日のことです。
私は奇妙な光景を目の当たりにし、言葉を失いました。

皆さんもご存知かと思いますが、現在私は国語を教えるかたわら、送迎車の運転手もしております。
送迎中は安全第一で運転しており、周囲のことにはいつも以上に注意を払っていますので、いつも以上に色々なものが見えます。
そして、その日もいつものように送迎に出掛けました。

私はその日、とある交差点で信号待ちをしていました。
その信号機の側には公園があります。
信号待ちの際、公園にふと目をやると、何人かの子供達が輪をつくり下を向いていました。
私は「どうしたんだろう?あの中心に何かあるのかな?」と思いました。
しかし、よく見てみると、そんなことではありませんでした。
私は目を疑いました。
なんと彼らは個々に携帯用ゲームを所持しており、一心不乱にゲームをやっているではありませんか。
せっかく公園にみんなでいるのに、一人の世界で遊んでしまうなんて・・・。

私が子供の頃も携帯用ゲームはありましたし、誰かの家でみんなでゲームをすることはありました。
しかし、完全に自分の世界に入り込むような遊び方をした覚えはありません。

きっと彼らは自分の親に「外で遊んできた。」と言うことでしょう。
しかし、それは「外で遊んだ」ことには入らないと思います。
「外で遊ぶ」ということは、体を動かし遊ぶことです。
キッズクラブに来ている子供達には、本当の意味での「外で遊ぶ」ということをたくさんして欲しいと切に願っています。(藤田)


[167] 聞かぬは一生の恥 2006-04-25 (Tue)

みなさん、こんばんは☆
だんだんと暖かくなってきて日の落ちるのも遅くなってきました(6時でもまだ明るいですよね♪)
季節の変わり目というわけではないですが、体調管理には十分に気をつけてください。

では、本題へ・・・
塾生のみんなの中には「わからないところがあるけど、聞くのが恥ずかしい」とか
「こんな質問をしたら、先生に怒られる」などというふうに考えている人がいませんか?
確かに、わからないとみんなの前で言うのは恥ずかしいことかもしれません。
しかし、そのままにしておいては学力が上がることはありません。
さらに、黙っていても塾内で小テストなどをすれば、先生達にもわかってしまいます。
その結果、「何でわからないところをそのままにしておいたんだ!」と怒られる・・・学力も上がらないし、最悪ですね(苦笑)
先生達は初めから怒ったりはしません。
説明してわからない部分があれば、何回だって教えます。
そのための塾なのですから♪
みんなの前で聞くのが恥ずかしいのならば、授業前に事務室にきてくれれば教えてあげます。
ことわざのなかに「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」というものがあります。
わからないところを聞くことは悪いことではありません。
わからないところを聞かずにそのままにしておくことが悪いことなのです。
なので、わからないところはそのままにしておかない!!必ず質問するなりして解決すること!!

芝野先生とよい子のみんなとの約束ですよ♪(笑)(芝野)


[166] 一番好きな季節 2006-04-24 (Mon)

私は冬が嫌いだ。
特にウインタースポーツが得意な訳でもないし、他に冬の楽しみが特にある訳でもない。
寒いのは辛い。活動を鈍らせるし、体が縮こまってしまう。
そして、非常に疲れる。

反論を恐れずに言わせてもらえば、多くの生命は暑い(暖かい)場所で誕生し、繁栄してきた。
皆さんご存知の通り、我々人類の祖先もアフリカ大陸で誕生した。

私は熱帯魚(主役は水草なのだが…)や熱帯の観葉植物が好きで、両方とも数多く自宅で育てている。
さらに、鳥も複数の熱帯産のインコ、オウムの種類と暮らしている。
暑さ(暖かさ)は多くの命を活性化させるのは事実なのだ。

昨日の日曜日、自宅のバルコニーに妻と一緒に、今期初めていくつかの花を鉢に植えて飾った。
突然我が家にもカラフルな春が来た。

そして今日、暖かな陽気に誘われて、それらの花に囲まれたバルコニーのウッドデッキで大好きなコーヒーを飲んだ。
眼下の公園に目をやると、木々の新緑が眩しかった。
最高の時間だった。
これからの年間で一番好きな季節…、光溢れる季節に心が弾んだ。

以前の仕事、そしてプライベートでも多くの国々を訪れたが、何だか違和感なく溶け込めるのは熱帯地方の島だったりする。(笑) もともと色が黒いので、現地の住民にも何だか親近感が湧いたりもする。(自爆)
(だけど、仕事で行くと暑い地方は苦労する。現地の人が時間や仕事に非常にいい加減だから…(苦笑) 寒い地方の人々の方が、おしなべてずっと几帳面で勤勉なのは事実だ。)

もちろん真夏の炎天が大好き!…と言う訳ではないが、それでも厳寒の真冬よりは遙かに”まし”だと思う。

皆さんは如何ですか? (土屋)


[165] 物理学 2006-04-22 (Fri)

ついこの間のことですが、軽く物理学に触れる機会がありました。
主にアインシュタインの特殊相対性理論についてです。
私は根っからの文系なので数学や理科は得意ではありませんし、高校でも物理を専攻しなかったので、
相対速度がどうとか慣性系がどうとか言われても、よくわかりませんでした。
しかし、講演をしてくださった講師の方がひとつの例を出しました。
「走っている電車の中でジャンプをしたら、自分だけ置いていかれるのではないか、
と子供の頃に思ったことはありませんか?」
…あります!というか、今でも疑問に思っています!(笑)
このあとの説明を聞いたら、なぜ置いていかれないのか、
電車の壁にぶつかることがないのか、納得でした。
おぼろげながら、空間と時間の観念が少しわかったような気がしました。

勉強というのはどんなに小さくてもいいですから、好奇心が大事ですね。
日常の中で、「あれ、不思議だな。」「どうしてそうなるのかな。」
と疑問に思うことが、大発明への第一歩なのかもしれません。
かのニュートンもしかりです。
大人になってからもまだまだ学ぶことはたくさんあります。
塾生のみんなに負けないよう、私も精進します! (渡来)


[164] 数学検定 2006-04-20 (Thu)

6月に主に中学生を対象に数学検定を受けることになりました。
今までは11月に受験生だけが受けていたのですが、今年度は全学年受験がします。

英語検定や漢字検定は結構メジャーになっていますが、数学検定はあまり知られていません。
少し説明しますと…

1次試験と2次試験があります。
1次試験は計算技能検定と言いまして、主に計算力を見る試験になっています。
これは特に引っ掛けもなく単純に方程式などの計算をするだけです。
2次試験は数理技能検定と言いまして、文章題や図形と言った応用問題になっています。

階級にも寄りますが大体は、1次試験は7割合格、2次試験は6割合格になっています。
見事合格することができれば、合格証明書をもらうことができます。

この合格証明書は中学、高校入試では内申にも含まれるところもありますし、大学受験では数学の試験が免除されるところもあります。
(かなり上の級になりますが…)
また、大学では単位として認定しているところも多くあります。

大体の説明はこんな感じです。合格目指してがんばりましょう!!
2年生は1年生の内容を、3年生は2年生の内容を大体理解していれば大丈夫です。
これまでの授業のノートを見直しておくと良いかも知れません(また、授業で言いますが…)
ちなみに私も受けますので、落ちて恥をかかないようにがんばります。 (今津)


[163] 素直に嬉しく思います。 2006-04-20 (Thu)

梨ゼミの講師として、とても嬉しく感じることが二つあります。

一つは、当然ですが生徒の成績が上がったときです。
生徒と一緒になってガッツポーズをとり、
その喜びを分かち合う。
講師をやっていて本当に良かったと思う瞬間です。

もう一つは梨ゼミ自体の成長です。
私は梨ゼミの社員ですので、
梨ゼミが大きくなっていくことは非常に喜ばしいことです。

土屋先生の教務日誌でも取り上げられていましたが、
梨ゼミの生徒数は100人を超えました。
梨ゼミ開校当初から梨ゼミと共に人生を歩んできた私にとって、
これは大きな喜びでした。

また、梨ゼミは法人化も致しました。
法人化にあたり、社保の完備など、会社組織としての法定福利の充実も目指しています。
会社会計なども、法人化にあたり、変化しました。
私はこれらの業務にも携わっていますので、
塾が変化していく様が目に見えてわかります。
こういった仕事をしているときも、
「ああ、塾はこれからどんどん成長していくんだなと。」
嬉しい気持ちになります。

生徒の頃の私にとってみれば、梨ゼミは親みたいなものでした。
卒業し、梨ゼミにちょくちょく遊びに行ったり、非常勤講師をやっているときは、きっと親友のような感覚だったのでしょう。
そして今は、自分の子供のような、そんな気持ちでいます。
だからこそ、梨ゼミの成長が嬉しくてたまらないのです。

しかし、大きくなることにより、授業が杜撰になってしまっては元も子もありません。
どんなに大きくなろうとも、一人一人の生徒を大切にし、親身になって指導するという姿勢は崩したくありません。
これは講師一同、同じ気持ちのはずです。
これからも、講師一同協力し合い、皆様が満足のいく塾を目指していきたいと思っています。(藤田)


[162] 送迎車の運転中に… 2006-04-18 (Tue)

私、土屋は当日誌の月曜日担当ですが、昨日は創立記念日振り替え(本来は4月3日なのですが、卒業旅行と近接してしまったので…)で休校だったため、休ませて頂きました。
その代わり…と言っては何ですが、1日遅れで書かせて頂きます。


…と言う訳で、表題の送迎車だが、現在、50名を越える塾生が車での送迎を利用していることは先日書かせて頂いた。
3台の送迎専用車で、栄子先生、藤田先生、そして私と授業時間以外はフル回転で送迎車を運転している。

私は運転が好きだ。
車は私の大きな趣味のひとつだし、運転はある意味、「知的ゲーム」だと思っている。
運転はその人の人柄が良く出る。
だから私は出来るだけ「優しい運転」が出来るよう、心掛けている。

数回ヨーロッパを旅行する機会があったが、その際、レンタカーを借り、色々な国々の国境を何度も跨ぐほど運転した。
そこで幾度も幾度も「車社会」の成熟振りに感心した。
素晴らしいと思った。

そのひとつが、歩行者の優先の徹底だった。
特にドイツ、スイスの両国なのだが、横断歩道に人が立った場合、大概歩行者の横断を優先させる。特に黄色の線で書かれたそれは100パーセント譲らなければならない。

日本でも確か交通法規では横断歩道は横断歩行者優先だったはずだが、歩行者が横断したくて待っていても、車を停車させ、歩行者に譲る人は殆ど見掛けない。

私は現在、大切なお子さまを預かる身として、そんな運転がしたいと常々思っている。
だから、横断歩道に道路を渡りたくて待っている人を見掛けた場合、極力譲るようにしている。

先日、こんなことがあった。
初老の男性が割りと交通量の多い道路の信号機のない横断歩道に立っていた。
私は速度を落として停車し、手で『どうぞ』とその男性に合図した。
すると、後方から突然クラクションの激しい音が聞こえた。
驚いてミラーを見ると後ろの大きな四輪駆動車の男が何か大声で怒鳴りながら、私を睨んでいた。


こんなこともあった。
あるスーパーの駐車場はその店舗の道路を挟んだ反対側にあり、駐車場から店舗に行くには道路を横断しなければならない。そこの横断歩道に中年の女性が佇んでいた。
いつものようにその手前で停車し、いつものように手で合図をしたのだが、その女性、信じられない…と言うような顔をしてなかなか渡ろうとしない。どうも、状況が把握出来ていないようなのだ。
何回か『どうぞ、どうぞ!』と合図をして、やっとご理解頂けたらしく、何度も頭を下げられて渡っていった。
『日常的に譲られたことが無いのだろうな…』
そうに違いないと思った。


この国の運転マナーの悪さには悲しくなる。
まだまだ、書き足りないことが沢山ある。

自戒の念も込めて、「素敵な運転」が出来る人になるよう、日々努力していきたい。 (土屋)


[161] キッズでの会話 2006-04-18 (Tue)

みなさん、こんばんは☆
四月から毎週火曜日だけですが、キッズもお手伝いすることになりました。
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
ということで、今回はキッズの話を・・・

キッズをお手伝いすることになって小さい子ともよく話すようになったのですが・・・
いやはや年の差を感じますね〜(苦笑)
ムシキングとか遊戯王とかさっぱり・・・(^-^;)
しかしっ!!
今日の会話の内容はポケモンでした!!
ポケモンだったら小さい子には負けません!!(と言っても古いやつだけですが・・・)
気づけば、自分のほうが熱くなって話していたような・・・(笑)
とまぁあまりに最近のゲームなどは少々厳しいですが、少し前のものならば先生は話せるぞ!!
なので、今まであまり僕と話したことがない子もどんどん話しかけてきてくださいね♪

p.s.ちなみにマンガの話なんかは大得意です(-_☆)キラーン(芝野)


[160] 想像力 2006-04-14 (Fri)

先日、電車に乗っているときに、
優先席に座って携帯電話をいじっている人を見かけました。
優先席付近では携帯電話の電源を切ることは当然です。
守れない人は“想像力”が足りない、と私は思います。

もし、家族や友人、恋人など自分の大切な人が
心臓にペースメーカーを入れていたらどうでしょう。
大切な人を傷つけたくはないですから、
必ず携帯電話の電源は切ります。
もちろん、大切な人がいるのは自分だけではありません。
周りの人も同じように大切に思っている人がいるのです。
自分がされて嫌なことは他人にもしない、これは当たり前のことですが、
自分の立場に置き換えて想像することのできない人が多い気がします。

少し暗い話になってしまったので、明るい(?)話でも…
今日、近所に新しくできたしゃぶしゃぶ屋さんに行ってきました。
そこはチェーン店なので、他店舗には何回か行ったことがあるのですが、
家の近くにできたので嬉しいです。
春とはいえ、まだまだ夜は寒いですから、温かい食べ物がおいしいですね♪ (渡来)


[159] ジャイアンツ 2006-04-13 (Thu)

塾とは全然関係ないのですが、プロ野球が開幕しましたね。
個人的にプロ野球観戦は大好きです。1年に数回は球場に足を運びます。

今年はジャイアンツが強いですね!!
ジャイアンツ……昔は好きだったのですが、今はそんなに好きじゃないですね^^;

桑田、槙原、斉藤の巨人の3本柱。4番松井が打つ打つ。仁志、清水、川井とかみ合う打線。
そこにくせもの元木。キャッチャー村田。まだまだ他にもいますけど……(後藤とか…)

このメンバー大好きでした!!

そのあとは戦力補強をするようになって
西武から清原、広島から江藤、ダイエー(現ソフトバンク)から小久保。
そのほかにも、ローズ、ペタジーニなどの大型のスラッガーを取るようになってからは
これで勝っても面白くないなぁと思うようになりました。

テレビ中継のジャイアンツ戦の視聴率が年々下がっているのも、このせいじゃないでしょうか??
いち視聴者の意見としては、各球団に同じだけ戦える4番やエースがいるからこそ楽しいと思うんですが…
仙台楽天イーグルスにも逆の意味でこのことが言えると思います。

しかし、楽しみ方はまだありました。
今日(13日)ジャイアンツの桑田投手が600日ぶりに白星をあげました。
あの頃のエース格の選手が今もこうしてがんばっている姿を見るとまた応援したくなります。
桑田談「自分は生きてるんじゃなく、生かされてるんだと分かった」
昔から謙虚でまじめな桑田。もう38歳になるそうです。今日も低めを丁寧につく投球で桑田らしさが見えました。
桑田がんばれ!!本当に応援していますヽ(^o^)丿 (今津)


[158] そのメール、本当にメール(手紙)ですか? 2006-04-13 (Thu)

最近、若年層の携帯電話の所持率が急激にアップしています。
いまや、小学生でも持っているのが当たり前というほどです。
こんな物騒なご時世ですから、緊急の連絡等で使用する為の所持ならば、特に問題はないと思いますし、むしろ所持していた方がいいのではないかと思います。
しかし、携帯電話には困った機能がいくつかあります。
その一つがメール機能です。

もともとメールというものは、パソコンを使用し行うものでした。
メールという名の如く、役割は手紙そのものだったはずです。
手紙は相手からの返信に時間がかかるため、一回のやりとりで極力詳しく、そして端的に書かなければなりません。
当然そこには様々な工夫や表現を駆使するといった技術が必要となってきます。

では、携帯電話のメールはどうでしょうか。
手紙やパソコンのEメールとは違い、文章も明らかに短く、
返信にも時間を要さないため、やりとりの回数も格段に増えます。
これはもはや手紙ではなく「会話」といってもいいでしょう。
この「会話」を文章と錯覚するのが最も危険です。

私は作文を指導するとき、「作文は自分の主張を相手に読んでもらうものであるから、手紙と近いものである。」と指導しています。
すると生徒は、「じゃあメール感覚でいいんだ!」と思い、手紙ではなく「会話」を作文にしてしまうのです。
あとは皆様のご想像通り・・・。(苦笑)

このメールは「手紙」、このメールは「会話」といったような区別をつけられないようでは、その利便性に溺れているだけで、メール機能を使いこなしているとはいえないと思います。

「手紙」と「会話」の区別をつけられるようになると共に、「手紙」的なメールを打つ際には、手紙本来のあるべき姿を考え、文章を作成して欲しいと思います。
そうすることにより、「文章力」の低下も防ぐことができるでしょう。
便利で身近な機能だからこそ、もう一度見直し、正しく使用して欲しいと思います。

・・・これは当たり前のことなんですがね。(苦笑)(藤田)


[157] 規則正しい生活 2006-04-11 (Tue)

先週は日誌を書くことができず、申し訳ありませんでした。
最近は色々と忙しく・・・(すいません、すっかりド忘れしていた言い訳です)
これからはこのようなことがないようにしますので、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

では、本題へ・・・
上には冗談っぽく書きましたが、最近はホントに色々と用事が多く、生活が不規則になりがちになっています(汗)
夜は3時頃まで起きていたりとなかなかハードな生活をしているのですが、
その不規則な生活のせいか、朝起きるとカラダが非常にだるいんですよね・・・(苦笑)
やはり人間は日が昇るとともに目覚め、日が沈むとともに寝るべき生き物なんだなと改めて思いました。
塾の中学生達と話をしていると、かなり夜遅くまで起きている塾生も若干いるようです。
夜更かしをしていると体調も崩れやすくなりますし、なにより頭が働きません。
これは勉強が仕事である中学生達にとっては一大事!!
ですので、みなさんも(自分も含め)規則正しい生活を送るようにしましょう☆
「早寝早起き」を実行してみるとけっこう清々しい朝を迎えられますよ(^-^)/(芝野)


[156] 塾生100名突破! 2006-04-10 (Mon)

しばしのご無沙汰、ごめんなさい…m(_ _)m
忙しい…ことが言い訳にもならないことは重々承知です。(;^_^A
今後、気を付けます(…って何遍言ったことか…(^^;;;)

…と、少々気後れしながら…(;^_^A


先週、梨ゼミ(ちなみに「なしぜみ」ではなく、「りぜみ」と呼びます。「りこぜみ」と呼んでいる方もいらっしゃるようです)の塾生総数が100名を突破した。
もちろん、駅前の一等地に大きなビルを建てている(借りている)大手マンモス塾なら当たり前の数字なのだろうが、この少子化社会の中、我々のような一般住宅を改造して教室としているような小規模の塾では大きな目標となる、大変な数字なのだ。

平成元年に創立し、18年目に突入したが、過去、何回か近い人数まで迫ったことはあったが、越えることは一度もなかった。

この要因はいくつかあるだろうが、なんといっても最大のそれは「車での無料送迎」であることに疑いの余地はない。
当初、私の自家用車を使い、利用塾生2名程度からスタートした無料送迎だが、現在、何と全体の半数を超える塾生がそれを利用して通塾しているのだ。(2台の送迎車のキャパを越えてしまい、最近3号車を導入しました。)
最近後を絶たない、罪もない弱者である子供を狙った卑劣な犯罪…。
この無料送迎を始め、スタディポイントの入退出お知らせメール、全教室内ライブ映像配信など、子供たちの安全と保護者の安心確保のため、出来ることは何でも導入する梨ゼミの取り組みに、多くの共感と支持を頂いた結果だと受け止めている。

もちろん、それだけではなく、学業成績面でも「安心」して頂き、支持されるよう、創立以来ずっと努力しているし、これからも精一杯頑張っていきたい。


もう一つ、皆さまにご報告がある。
皆さまにとっては、何がどう変わる訳でもないのだが、この4月3日付けで、梨香台ゼミナールは法人となり、「有限会社梨香台ゼミナール」となった。
創立以来、ずっと個人経営であったが、これで社会的にもより一層の責任を背負って運営しなければならないと、誓いを新たにしている。

これからも梨香台ゼミナールにご期待下さい!! (土屋)


[155] 年間パスポート 2006-04-07 (Fri)

寒い冬が終わって春になると、今まで億劫だった外出が楽しみになりますね。
とにかくどこかへでかけたい!そう思うことが多くなりました。

私は高校生のころ、東京ディズニーランドの年間パスポートを持っていました。
年間パスポートとはその名の通り、1年間いつでもパークに遊びに行くことができるパスポートです。
年間パスポートの値段は大人4万円。
高校生にとってはかなりの大金ですが、
アルバイトで稼いだお金を貯めて買いました。
う〜ん、今だったら4万円あったらもっと別の使い道を考えただろうな…(笑)

でも年間パスポートを買ったことを後悔してはいません。
時間に追われるように行動しなくてよかったし、
いろいろと細かい発見もありました。
たくさんのアトラクションを乗るためにせかせか動き回るよりも、
のんびり景色を眺めながらお茶をするほうが好きになりました。
ちょっぴり贅沢な時間ですけどね。
そのおかげか、どこどこのワゴンに売ってるアイスがおいしいなど、軽食情報に詳しくなりました(笑)
また時間があるときにでも、詳しい話をしましょう。

ここ1年くらいは忙しくてディズニーランドにもシーにも行っていませんが、
夏休み前までにどうにかして行きたいですね。
ちなみに私はシーのほうが好きです。
何かおすすめ情報があったら教えてくださいね〜(^-^* (渡来)


[154] 123456 2006-04-06(Thu)

ホントに些細なことがうれしい事ってありませんか??

つい最近、デジタル式の時計で12時34分56秒をたまたま見ました。
その時計では123456と表記されます。
ホントに些細なんですけどその瞬間だけ無性にうれしくなりました(笑)

それとこの前740円(税別)の10枚入りのMDを、安いなぁと思いたまたま買いました。
レジに持っていくと税込みで777円になり、なんか2度得したなって思いました(笑)
定員さんも気を利かせて
『おめでとうございます!!777円です!!この商品は無料で差し上げます!!』
くらい言ってくれれば良いのに………(そんなわけないか)

些細な喜びまた何かありましたらご報告します。楽しいこと増えると良いですよ (今津)


[153] 1年のブランク 2006-04-06 (Thu)

皆さんも知っての通り、私には塾の講師として1年間のブランクがあります。
しかし、教壇に立つと1年間講師をやっていなかったとは思えないくらい、スムーズに講義を行うことができます。
正直、自分でも驚きです。
最初はもっと自分の思うような授業ができないのではと心配していましたが、それも杞憂に終わりました。
ここまで読むと、「なんだ、自分はスゲー先生だって言いたいのかよ!」と思っている方もいることでしょう。
いえいえ、これは本題の前振りです。(笑)

実はブランクを感じさせることがあるのです。
それは、子供達のブームです。
1年間の間に流行っているマンガや遊びが変わってしまったので、彼らの話についていけないことが・・・。
これは困った。
私はどんな会話でも子供達とでき、兄のような存在でいたいと思っていたのに、このままでは今津先生や芝野先生にその座を奪われてしまう。(笑)

そこで生徒の諸君、私とどんどんコミュニケーションをとろう!
お互いをより良く知ることで信頼関係も生まれ、今後の勉強もやりやすくなるはずだ。
こっちからもガンガン話すから、みんなもそれにこたえてくれな!宜しく!(藤田)


[152] 進学、卒業 2006-04-01 (Sat)

つい先日、卒業生が遊びに来てくれました。
この春、高校を卒業する生徒です。
中学を卒業してから何度か道ばたで見掛けたことがある程度で塾には遊びに来てくれていませんでした。
そんな彼が、高校を卒業し大学に進学するという報告に来てくれました。
本当に嬉しかったです。

私は、彼が小学生の頃キッズクラブで教えていました。
ちょっと内気な子で自分のことを話してくれなかった静かな子でした。中学受験をしたいと言う事で、ほぼ毎日塾に通い徐々に彼の性格が見え隠れしてきた辺りから、
『もらった!!』
この生徒の心を捉えたぞ!って、確信しました。
そこからは、受験勉強もぐんぐんと成果をあらわし、見事合格。

中学校へ上がってからは私の手を離れて、土屋先生たちへバトンタッチ。
殆ど接触する機会も無くなりましたが、部活と両立させ楽しく中学校へ通っているとのこと。
そんな生活を送っていた彼の学校を訪れるたびに学校の先生から噂を聞いていました。
『いやー、がんばってますよ!』
うれしかったです。
高校へ上がってからもそれは続いていました。

そんな彼も大学受験。
同級生だったほかの生徒は、予備校に通って…。っと大変そうな冬を過ごしていました。
この春になって、みんなの報告を聞くと付属大学へエスカレーター、浪人…。と色々いました。
そんな中、彼は一橋大学を目指し見事、KO大学へ入学を決めました!!
塾へ来て、そう報告してくれた彼は、とても立派で大人になっていました。
『梨ゼミのお陰です!』
とまで言ってくれた。
これだから、講師って辞められない!!(^^ゞ
もう、最高の褒め言葉でした。
これからもこんな塾生をたくさん卒業させたいですね。(^^ゞ (栄子)


[151] 卒業旅行 2006-03-31 (Fri)

今週半ばまで卒業旅行に行ってきました。
今年も去年と同じく、コテージを一棟貸し切り、自炊をはじめとする共同生活を楽しみました。

一年ぶりのスキーはとてもどきどきしましたが、
自転車の乗り方を忘れないのと同じように、時間が空いてもスキーも滑れるものですね。
心配していた筋肉痛も、なんとまったくありませんでした!
やった!私ってばまだまだ若いな!(笑)

私はキッズクラブの担当なので、普段は中学生と接する機会が少ないのです。
それが卒業旅行の引率をすることで、ぐっと仲良くなれるので嬉しいです。
仲良くなれた矢先に彼らは卒業していってしまうのが残念ですが…(苦笑)

とにかく大きな事故もなく、無事に帰って来られてよかったです。
さー、明日からいよいよ新学年がはじまります!
気合を入れてがんばるぞーー! (渡来)

p.s 今津先生、お財布見つかるといいね(>_<;
私も買った品物を店に置いてくるなどという忘れ物が
多いので他人事じゃありません…


[150] 財布… 2006-03-30 (Thu)

皆さんこんにちは。今週はちょっと忙しいです。

先日、卒業旅行に行ってきました!!
内容はほぼ自由です。卒業生が自分たちで何をしたいのか決めます。
ちなみに、今年はスキーでした。

卒業旅行の説明はまた今度の機会に(それか誰か他の先生が…)

すっごい楽しかったのですが、スキーはあんまり得意ではないので転びまくりました^_^;
去年よりはうまくなった様な感じがするのですが、いまいちですねぇ〜。
帰ってきて気付いたのですが、打ち身で(?)青あざが数箇所…
来年もスキーだったらもっとうまくなれるでしょうか??心配です(-_-;)

たくさんこけたせいでしょうか??
ポケットがいつの間にか空いていて、財布をなくしました(T_T)
あ〜今年に入ってこれでものをなくすのは3回目…
1月にJRで定期入れ(見つかりました)2月に自転車の鍵(見つかってません)
財布も紛失届けを出したものの今だに連絡なし。あきらめました。

引率の身なのに俺が迷惑かけてどうすんだよって何度も思いました。

探していただいた諸先生方、心配してくれた卒業生のみんな、この場をかりてお礼とお詫びを申し上げますm(__)m

この分だと4月も何かなくしそうなので、気を付けます… (今津)


[149] 2006-03-24 (Fri)

私の家の梅の木も、綺麗な桃色の花を咲かせました。もう春ですね。

梅の次は桜ですが、今年はある場所に桜を見に行きたいと思っています。
その場所とは、以前この教務日誌で藤田先生も話していましたが、
国府台にある、裏道として使われるくらい細い通りの桜並木です。
私は高校時代、その道を通学路として使っていたので、
春夏秋冬、一年を通して桜の木を眺めてきました。
春の満開に咲いた花の下を通って進むと、とっても穏やかな、だけどやる気に満ちた気持ちになります。
夏は圧倒されるくらいの新緑。花ではなく、葉をあんなに美しいと思ったのは初めてでした。
秋と冬は落ち葉を集める用務員さんとあいさつをして、暖かい気持ちによくなりました。
というように、四季を通して、本当にいつでも「綺麗だ」と思う場所なのです。
高校を卒業してから滅多に行くことはありませんが、やっぱりあの道は思い出深いですね。
今年はいつごろ花が咲くのかな…
満開の頃、パワーをもらいに行ってきたいと思います。(渡来)


p.s いよいよ卒業旅行です。最近では一日買い物のために
歩き回っただけで足が筋肉痛になるのですが、スキーをやって大丈夫かなぁ(>_<)心配だぁ〜


[148] 数字の魅力 2006-03-23 (Thu)

『数学は面白いよ』ってよく生徒たちに言います。
しかし、返ってくる言葉は『面白くないよ〜。難しいよ〜。』などで『うん!!面白いよね!』と言ってくれる生徒は少ないです。
まだまだ私の指導力不足なんでしょうか……がんばりたいです!!

今日は少しでも数学を好きになってもらおうと思い、『数字』の魅力について書きます。

普通の生活で使っている数字は
0、1、2 … 7、8、9で繰り上がって10になり、… 18、19でまた繰り上がって20になります。
このように0〜9の数字を使って数を表すものを10進法と言います。

皆さんは普段の生活でまだまだいろいろな□進法を使っています。
たとえば時計!!
… 58秒、59秒で繰り上がって1分。また、… 58分、59分で繰り上がって1時間。
これは60進法と言います。

要するにどこで繰り上がるかがポイント!!
12ヶ月で繰り上がって1年は12進法。7日で繰り上がって1週間は7進法。などなど

難しいことを言ってるかも知れませんが、普段皆さんが使っている数字ですよ(*^_^*)


ここで、他の見方から数字を見ましょう。
数字は少し魔法が使えます。私たちはその魔法に時々かかってしまいます。その例を少し…

9980円と10000円には20円の差しかないのに9980円の方がすごく安く感じませんか??
桁数と言うものは一瞬私たちに魔法をかけます。もっとよく考えればお得な買い物ができるときもあるのでは…

1000グラムの綿と1000グラムの鉄の塊どっちが重いかわかりますか??
一見、鉄の塊の方が重そうに感じますよね。しかし、どっちも1000クラムです。
このようにイメージから魔法をかけてくるケースもしばしばあります。

某家電販売店はよく『100人に1人レシートの裏にあたりが出たらその商品は無料!!』と言うキャンペーンをやりますよね。
すごい思い切ったことやるなぁと最初は思いました。しかし、魔法にかかっていたのです。
確かにあたればそれは無料ですけど、店の立場から考えて見ると…
100人に1人と言うのは1%ですよね。だから、店側からすればたかが1%引きに過ぎないのです!!
しかも、たいていは限度額が決まっているので(10万円くらい)大きな買い物をしてもすべてが無料になるわけではありません。
下手に消費税分割引とか10%引きをやるよりも、インパクトがあり、儲かる!!
魔法をうまく使ってます。これはハリーポッターでもやられます(笑)


こんな感じでちょっと変わった視点から数字を見てみると面白い発見や不思議がたくさんあります。
少しでも数字を好きになり、数学を好きになってほしいです。 (今津)


[147] 卒業旅行 2006-03-23 (Thu)

来週の日曜日から、4月から高校生になる生徒を連れて卒業旅行に行きます。
去年1年は芝野先生に任せていたため、彼らと長時間過ごすのは実に1年振りとなるわけです。(高原教室などはありましたが・・・)
もし彼らの中の1人でも志望校合格を果たせなかったら、きっとこの旅行を楽しみにはできなかったでしょう。
ホントに良かった!やっぱり芝野先生は私が見込んだだけのことはありますね。(笑)
まあ、芝野先生以上に彼らの頑張りの賜でしょうが・・・。(笑)

彼らに会えなかった1年間という月日、私にも学んだことがたくさんあります。
そういったことをこの旅行で話したいですね。
彼らには高校、大学、そして社会へと、これからまだまだ未知なる世界が待っているわけですから、人生の先輩としてアドバイスができればと思っています。

話は大きく変わりますが、今津先生の日誌に、「今年はビリヤードで藤田先生に勝ちたい。」と書いてありますね。
ここは師匠として負けるわけにはいきません。
今津先生!いつでもかかってきなさい!と言いたいところだが、
最近全くやってないから、ちょっと待っててね、特訓するから。(笑) (藤田)


[146] 勉強とゲーム 2006-03-22 (Wed)

みなさん、こんばんは☆
教務にはまったく関係ないことですが、ついにFF12が発売となりました。
と言っても、僕はプレステ2を持っていないのですることはできませんが、
いつかプレステ2を買うときがきたらぜひしてみたいと思っています。
CMを見てもグラフィックがすごくキレイですしね♪
さらに、塾講師という立場から見てもゲームは思った以上に使えるものではないかと僕は考えています。
例えば、ゲームにでてくるセリフですが、昔のゲームのセリフはひらがなばかりでしたが、
今日のゲームのセリフは漢字を多く使っています。
それらをたくさん読むことによって漢字の読みの力がつくと思います(実際に僕も小学生の頃にけっこう覚えました☆)
他には、魔法などは英単語をもじったものが数多くあります。
FFで例をあげるとすると・・・

 ○炎で攻撃するファイアの意味は「火」 ○氷で攻撃するブリザドはブリザードをもじったもので「吹雪」
 ○カビみたいなもので攻撃するバイオは「生物の」 ○聖なる力で攻撃するホーリーは「神聖な」
 ○最強の魔法であるアルテマはアルティメットをもじったもので「究極の」などなど・・・
 ちなみにドラクエのホイミなどは意味不明です(笑)

というふうに英単語を覚えることにも使えたりします☆(これらの英単語は実際に中学や高校で習います)
ですので、ただゲームをやるだけでなく、こういったことも考えながらゲームをやってみてはいかがでしょうか(^-^)?
ただし、ゲームをやれば学校のテストで高得点がとれるといったわけでは断じてありません!!
あくまで息抜きとして楽しみながら少し頭を良くしようというものですので塾生諸君は勘違いしないように!!(芝野)


[145] 第一志望合格! 2006-03-20 (Mon)

藤田先生の復帰というビッグニュースもあり、ちょっと時機を逸した感があるが…

今日は先日発表された千葉県公立高校の発表で確定した、今回の入学試験の結果を総括してみたい。

小学6年生の中学受験塾生が4名、中学3年生の高校受験塾生が8名の今期受験塾生合計12名、その全員が第一志望校に合格出来た。
これは、当然のようでなかなか難しいことなのだ。

『少しでも上位の学校へ…』
これは、誰もが望む当然のことで、私たちも日頃からそう指導している。
絶対の「安全パイ」なんて、その塾生の実力から2ランクも3ランクも下げての受験なら別だが、実力相応の学校を受験させる場合、有り得ない。
現に、今回も第一志望校には合格したが、それよりランクが下の第二志望校には不合格だったという、「試験は水物」の典型的な例を実践したケースもあった。

それに、特に高校受験の場合、「押さえ」として受験し、既に合格している私立高校のレベルがそれなりである場合、本人の希望で実力相応以上の高校を「チャレンジ受験」させることもある。
今回もごく少数だが、そう言う塾生も存在した。

その中での「第一志望校全員合格」なのである。
みんな、本当に良く頑張った。


今週末から、高校受験を終え、「第一志望校に合格」した彼らを全員連れて卒業記念旅行に出掛けてくる。
頑張った彼らが、心の底から楽しめて、一生記念に残るような、そんな旅行に出来るようにしたい。

ところで私…
全員の入試が終わってほっとしたのか、とたんにカゼをひきました!(T.T) (土屋)


[144] ワールドベースボールクラシック 2006-03-18 (Sat)

藤田先生、お帰りなさい!!
今まで以上にキッズクラブ、中学生クラスへの講師陣が充実し、これからが楽しみです。

連日、日本が韓国に負けたぁ〜。や、アメリカの誤審がぁ〜。と悔しい思いをしているWBCも決勝トーナメントが始まりますね。
みなさん、楽しんでますか?
私は、しっかりはまっています。(^^ゞ
他の国はベストなチームを組んできているのに、なぜに日本はベストメンバーが揃わないのでしょう…。(ToT)
大リーグーなどで活躍する選手の何名か、シーズンを大切にするため出場を辞退していますね…。本当に調子を合わせられないのでしょうか?不思議…。
明日は、幸いにも日曜日の昼間に試合が行われますね。
3度目の正直!!
韓国と対戦しますが、どうでしょうね。
ぜひとも勝って決勝へ進んでもらいたい!!
2回負けた相手でも、実力は互角なはず。
踏まれても這い上がってくる雑草パワーで日本ガンバレぇ〜!! (栄子)


[143] 新キッズクラブ 2006-03-17 (Fri)

昨日から今日にかけて、激しい雨と風で変な天気でしたね。
風の音が気になって眠れないし、車を運転すれば風にハンドルをとられるし、
自転車はこいでもこいでも進まないし、髪はぼさぼさになるし…
なんだか散々な一日でした(笑)

さて、14日から藤田先生が梨ゼミに復帰しました。
キッズクラブでも活躍してくれています。
早々に藤田先生の復帰を知ったMくんは14日以前、
塾に来るたびに「今日は藤田先生来るのかな〜?」と言っていました。
私が「今日は来ないね〜」と言うとガッカリした顔…
なんだか私が悪いことを言ってしまったようなかんじです(笑)
これからは栄子先生、雅美先生、そして藤田先生と一緒に、
みんなが楽しく通えるようなキッズクラブをつくっていきたいです。 (渡来)


[142] ストレス解消法 2006-03-16 (Thu)

皆さんこんにちは(^_^)
もう桜が咲く季節なのにまだまだ寒いですね。

突然ですが、皆さんはストレスをどうやって発散させていますか??

私の場合、体質的にあまりストレスはたまらないのですが、やっぱり人間ですので時々あります。
そんなとき、私の場合は音楽を聴いてストレスを解消しています。
私の音楽に対する思いはすごいものがあります。
と言っても、楽器を演奏することはできませんし、歌もうまく歌うこともできません。
聴く専門の音楽です。
何よりライブに行くのが楽しみです(このごろは行ってませんが)
本格的なドームや大きいアリーナでのライブも良いですが、小さいライブハウスでのライブも楽しいですね☆
ストレスなんかすぐに吹っ飛びます!!
ちなみに音楽と言っても私の場合は洋楽が大好きです。
きっかけは中学校のときに聴いたビートルズです。もうとっくに解散していたのですが、母の持っていたCDを聴いて大好きになりました。
日本人より声量があって伸びる声、楽器での音の質と表現の激しさに洋楽の魅力を感じています。
洋楽に関してはまた別の機会にもっと詳しく…

もうひとつこのごろのストレスの解消法はビリヤードです。
おととしくらいに藤田先生に教えてもらい、去年から芝野先生と週1回くらいのペースで通っています。
やっているときは時間を忘れて夢中になります。すっごい楽しいです。
まるで子どものようにはしゃぎますし、負けると本当に悔しいです。
今年の目標は藤田先生に勝つことですね(藤田先生はうまいんですよ〜私の師匠ですし(笑))

そんなこんなでなるべくストレスをためないようにしています。
ためてしまうと体調にも影響してきますし、仕事にも支障がでますしね(^_^;)
何か良いストレスの解消法があったら教えてください。いろいろ試してみたいです (今津)


[141] 復帰いたしました 2006-03-16 (Thu)

私を知っている方は、ご無沙汰しております。
私を知らない方は、初めまして。
3月14日からまた梨ゼミでお世話になることになりました藤田です。

ちょうど一年前、私は梨ゼミを退職し、自分の夢のために新たな一歩を踏み出しました。
人生の約半分を梨ゼミと共に歩んだ私にとっては、この退職はただの退職ではなく、「卒業」という言葉をつかうのにふさわしい別れでした。

梨ゼミを「卒業」して新たな生活にも慣れた頃、私は不思議な感覚に捕らわれました。
「今、自分は本当に自分の夢に向かい突き進んでいるのだろうか・・・。そして、これは充実と呼べる毎日なのだろうか・・・。」
以前働いていた職場では、大変良くして頂き、勉強する時間も十分に取れました。
また、職場での仕事も夢に繋がるものでしたから、あとはがむしゃらに突き進んでいくだけでした。
しかし、私のこの心の空洞は日に日に大きくなっていったのです。

そんなときのことです。
土屋先生から、高原教室に参加しないかとお誘いを受けました。
正直私は迷いました。
参加してしまうと、自分の中の空洞が大きくなりそうで怖かったのです。
しかし、私は参加しました。
以前、みていた生徒のことが気になったというのが参加の最大の要因ですが、自分の心の空洞と向き合わなければいけないと思ったからです。
結論から言いますと、この空洞は小さくなりました。
その代わり、自分の中で新たな考えも生まれました。
この高原教室で、とある生徒が私にこう言いました。
「やっぱ先生の解説はわかりやすいね!先生は先生に向いてるんじゃない?」

私は過去に「先生という職業は天職かもしれない」と土屋先生に言ったことがあります。
本当に天職かどうかはわかりません。
しかし、私を必要としている生徒や先生がいることは事実です。
去年の大晦日、土屋先生に「戻って来いよ」と言われたとき、私の考えは固まりました。
先生に戻ろうと。

こんな私をまた温かく迎えてくださった上司である土屋先生、栄子先生、本当に感謝しております。
同僚である今津先生、芝野先生、渡来先生、口うるさいのが帰ってきてごめんね。(笑)
また、保護者の皆様には去年は多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っております。
これからまた、全力で生徒にぶつかっていく所存でありますので、どうぞ宜しくお願い致します。

私はこの梨ゼミの復帰を夢という戦場における敗北だとは全く思っていません。
むしろまた新たなる一歩を踏み出すスタートだと思っています。

これからは以前のように、否、以前以上に梨ゼミに関わる全ての方のために頑張っていきたいと思っています。
生徒の学力を向上させるという新しい戦場で勝利を掴むためにも。

最後になりましたが、芝野先生。
私が教えていた生徒達を皆志望校に受からせてくれたこと、本当に感謝しています。
今度は芝野先生の生徒を私が引き継ぐ番です。
芝野先生が肩を落とすことのないよう、私も全力を尽くし、全員志望校に合格さるべく、日々努力していきたいと思っています。(藤田)




[140] 春だなぁ〜(汗) 2006-03-14 (Tue)

みなさん、こんばんは☆
今日から藤田先生が梨ゼミに本格的に復帰となりました。
ちらっと授業を拝見させてもらいましたが、さすがでした(^^)
一年間のブランクをまったく感じさせず、素晴らしい授業を行っていました。
僕は今年度から中一数学も担当することになりましたので、
藤田先生のように、わかりやすく楽しい授業を行っていけるよう努力していきたいと思います。

・・・と意気込んでいるのですが、
花粉症である僕にとってこの時期は一年の中で一番辛い時期なんですよね(汗)
だんだん暖かくなってきて「もう春だなぁ」と思うたびに
「花粉たくさん飛ぶんだろうなぁ・・・」と考えてしまい、素直に春を喜べないんです(苦笑)
僕はスギ花粉にしか反応しないので(花粉症ってイネ科花粉症やブタクサ科花粉症などもあるんですよ)比較的短い時間で済みますが、
すべてに反応してしまう人は半年間くらい辛い目にあっているらしいです・・・本当に同情します(>_<)
くそーっ!!林野庁がスギを大量に植林してなければこんなことにはならなかったのにっ!!(笑)

まぁ、花粉症に負けないように先生も頑張るから、塾生のみんなも勉強頑張ってくれ♪

p.s.授業中にクシャミをたくさんしちゃったらゴメンネm(_ _)m(芝野)


[139] 藤田先生 2006-03-13 (Mon)

まだまだ寒いけれど、栄子先生も書いているように、春ですね♪

春は別れと出会いの季節…

この教務日誌の上の「PastLog」をクリックするとこのコーナーが始まった頃からの古い書き込みを読むことが出来るが、その「2005-03-25 (Fri)」の書き込みにもあるように、藤田先生が梨ゼミを辞めたのが丁度1年前…
涙した塾生も何人かいた。私も辛かった。

思えば彼が小学校5年生の時に入塾してから塾生として5年間、(卒業後も毎日のように遊びに来る「お喋りスタッフ(?)」として3年間、)講師として7年間という長い付き合いだった。
まさに「梨ゼミの申し子(?)」のような彼だったが、いつかは巣立っていく彼を見送る日が来るのは避けられないのだろうな…と、数年前から時折漠然と考えては悲しい気持ちになったものだ。

それが現実となり、彼の人なつっこい笑顔が梨ゼミからなくなった。
とても寂しかった。
私も妻(栄子先生)も他の講師たちもみんな、それを振り払うように懸命に働いた。

仲違いしての別れではなかったので、彼は辞めた後も時々梨ゼミに顔を見せてくれた。
顔を見せる度にその輝きがどんどん失せているような気がした。
とても心配だった。

去年の夏期高原教室には特別に参加してくれた。
いきいきと輝きを取り戻した彼の顔を遠くから見ていた。
『藤田はこれでなくちゃ…』

去年の大晦日、受験塾生合格祈願初詣に来てくれた。
そこで彼に思い切って言った。
『梨ゼミに戻って来いよ…』

────────────────────────

藤田先生が戻ってきます!!
明日、14日から教壇に立ちます!
この「教務日誌」にも毎週水曜日に登場します!
彼とまた仕事が出来ること、私もとても嬉しいです! (土屋)


[138] 春だなぁ〜 2006-03-12 (Sun)

三寒四温…。いや、四寒一温。(^^ゞ
時々、暖かい日が出てくるようになってきましたねぇ〜。

私は、春が一番好きです。太陽に向かって日光浴をしたくなります。太陽を浴びながら昼寝がしたくなる、なんて最高な季節でしょう。

お恥ずかしい話、私は小学校に上がって間もない1年生の春。当時は狭いアパートに4人家族で住んでいました。平日は学校の給食があるけど、土曜日となると自宅に帰って自宅の縁側にランドセルを置いて一人日光浴をしながらお昼ご飯を食べたぐらい春の日差しが大好きでした。そのまま昼寝をしてしまったこともあります。

今や春といえば、スポーツが盛んに開幕する季節。Jリーグ開幕しましたね。プロ野球もオープン戦が始まりましたねぇ〜。今週末はF1も始まりますよ。(^^ゞ
あぁ〜、楽しみだなぁ〜♪
そうだ、自分もスポーツしなくちゃ…。(^^ゞ (栄子)


[137] 日記 2006-03-10 (Fri)

キッズクラブでは国語的能力を向上させるために、
毎日の日記をつけることを義務づけています。
みんなが書いてきた日記を添削していて気がついたのですが、
非常に多い間違いが以下の三つです。


1.常体と敬体を混ぜて書いている。

例:「今日は○○ちゃんと遊びました。○○ちゃんの家で
ゲームをした。とてもおもしろかった。また遊びたいです。」

上の例のように、「だ・である」と「です・ます」を混ぜて書いてしまっている塾生が多いです。
小学生だけでなく、中学生にも作文などでこんな
書き方をしている人はいませんか?
文末はどちらかに揃えて書きましょうね!


2.「たり」の使い方が中途半端である。

例:「テレビを見たり、おやつを食べた。」

「たり」という言葉は、同類の動作や状態を並べるときに
使いますが、「〜たり〜たりする」のように、「たり」を
二つ重ねて用いるのが普通です。なので上の例の場合は
「テレビを見たり、おやつを食べたりした。」が正しい
書き方になりますね。


3.友達の「達」の漢字間違い。

これは…なんというか、覚えてもらうしかないのですが…(苦笑)
パソコンだとわかりづらくて申し訳ないのですが、
「達」の横棒の数が少ない、という間違いが本当に多いです。
「達」だけではなく、漢字間違いが多いものは漢字練習するべきだな…


間違いのことばかり書いてしまいましたが、
日記を読んでいると最近の小学生の遊びや流行を
垣間見ることができておもしろいです。
近頃は「どうぶつの森」というゲームが流行っているみたいですね〜。
どんなゲームかはよくわかりませんが…(笑) (渡来)


[136] 食糧危機!? 2006-03-09 (Thu)

突然ですが、皆さんは食糧が尽きるのではないかと言うことを考えたことがありますか??

日本では食糧が尽きるなんて考えることはないと思います。
スーパー、コンビニに行ってお金を払えばいくらでも食料は買えます。
野菜、肉、魚、米、お菓子、など…
しかし、世界を見ると飢餓で苦しむ人々はたくさんいます。
そこで考えました。食料は世界的に不足しているのでしょうか??

まず、生産効率が良い食糧は間違いなく穀物です。
小麦、米、とうもろこし、とさまざまな種類があります。
結論から言うと、この穀物の生産量は世界の人々が消費する量よりも多く生産されてます。
それではなぜ飢餓があるのでしょうか。
それは我々が良く食べる『肉』がひとつの原因だとわかってます。

たとえば
豚肉1kgに対しては穀物5kgが必要です。牛肉1kgに対して穀物は10kg必要です。
牛肉のステーキ200gを食べた場合に2kgの穀物を食べる計算になります。
ステーキ200gを食べるのは容易いですが、穀物2kgとなると大変です。

このように家畜を育てるのにたくさんの穀物を使っているのが現状です。
とうもろこしの場合、世界生産量が6億トンに対して、4億トンが家畜飼料に使われています。
そのせいで飢えている人まで穀物が回らず、飢餓の苦しみがあるのです。
また、その家畜でもすべてが食べられるわけではありません。食べられない部分ももちろんあり、全体で50%くらいでしょうか(ちょっとわかりません)
そうすると、穀物考えて行った場合、全体の5%ほどになっていってしまいます。
100人分の穀物があったのに5人分の牛肉になってしまうわけです。残りの95人は食べるものがなくなってしまいます。
計算は大雑把ですが、飢餓に苦しむ人々がいる理由がはっきり見えてきました…

しかし、何も肉を食べてはいけないと言っているわけではありません。少し食べる量を減らせばいいのです。
私の簡単な計算によると、およそ5%食べる量を減らせば飢えている人々に穀物が回ります。
年間250日肉を食べるところを、12日我慢すればいいのです。(1ヶ月に1日程度)
この程度なら誰でもできるのでは…

日本人は少し贅沢しすぎな部分があります。松坂牛、神戸牛、近江牛、米沢牛、前沢牛…
最高級牛にはそれだけの手間隙がかかっています。
その裏では、上に記しましたようにいろいろな意味での無駄があることを頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。
これから肉を食べる際にいろいろなことを考えて食べるのでは… (今津)


[135] キッズクラブ 2006-03-07 (Tue)

みなさん、こんばんは☆
今年度初の日誌、新たに気持ちを引き締め頑張りたいと思います。
何卒よろしくお願いしますm(_ _)m
では、本題へ・・・

今日は久しぶりにキッズクラブの手伝いをしました。
僕は普段は中学生以上の授業を担当していますので、
キッズクラブに関しましては詳しいことがあまりわかりません(汗)
ですので、丸付けなど栄子先生方のサポートをするといった感じでしたが・・・

いや〜、実にハードでした(苦笑)

小学生の元気の良さといったら・・ハンパじゃなかったです(笑)
塾というものは、わかりやすくうまく教えることが大事ではありますが、
キッズクラブに関しては子供たちにも負けない元気も非常に大事ではないだろうかと
手伝いをしながら感じました。
「あの元気を少しでいいから分けてほしいな〜」
「あの元気さえあれば、なんでも乗り越えられる(笑)」などと思った今日この頃でした♪

そして、この元気な子供たちと日々格闘している栄子先生、渡来先生、雅美先生・・・

ほんとにご苦労さまですm(_ _)m(芝野)


[134] 忙殺の毎日… 2006-03-06 (Mon)

────────────────────────
ぼうさつ【忙殺】
ぼうさつ(バウサツ)【忙殺】
―する
〔「殺」は、強めの助辞〕
用例・作例
仕事に―される〔=忙しくて、全くひまが無い〕
────────────────────────

受験塾生の受験、発表…
新年度の広告作成、段取り…
新案内パンフレットの作成…
新入会者の応対…等々・・・・

ただでさえ、我々塾業界にとって、この時期は年間でも最も忙しい時期だが、さらに今年はこの梨ゼミHPがあるサーバーの切り替えとも重なり、まさにタイトルの「忙殺」の毎日であった。

昨年秋に導入し、皆さまもよくご存知の「教室内ライブ映像」配信。
つい1週間程前まで梨ゼミHPのファイルを置いていたレンタルサーバーから、負荷の関係でこのライブ映像配信を外して欲しい…と言われたのが昨年の暮れであった。
このブロードバンドの時代に、一秒間に一コマ高々10KBの前後の映像がカメラ3台分で、アクセス数も1日100件前後のこのライブカメラ映像配信がそんなにサーバーに負荷を掛けているとも思えないが、「決まり」と言うことで、しかたがない。
しかし、多くの塾生保護者の皆さまからご好評を頂いているこのライブ映像配信をやめる訳にも行かなかった。
そこで、毎月の使用料は多少高く付いてしまうが、そのような制限のない専用サーバーに最近切り替えたのだ。

ほとんどの皆さまはサーバーが替わったことさえお気付きにならなかったと思う。
アドレスが変わる訳でもないし、もちろんコンテンツの内容が変わる訳でもない。
しかし、ご存知の方にはご理解頂けるはずなのだが、レンタルサーバーでは簡単な設定で使用出来ていた、例えば「梨ゼミへのご連絡フォーム」なども、専用サーバーでは始めから設定をやり直さなくてはならないし、cgiと呼ばれるサーバー内で動くソフトも自分で入手し、自分でインストールし、自分で設定しなおさなくてはならい。
いや、もう、まさに「忙殺」の一週間だった。

おかげで、「rikohdai.com」内の梨ゼミHPの全コンテンツは完全に復旧しているが、その他のプライベートのHPまではまだまだ手が回らない。
暇を見付けては少しずつ設定し直しているが、全て終わるのはいつになる事やら…(;^_^A

…とこちらの「業務日誌」の書き込みが3ヶ月振りになってしまった「言い訳」を長々と記させて頂きました!(;^_^A
(いや、忙しかったのは本当です!)
今後はしっかりと週1回の書き込みを守って参りますので、ご容赦下さいね!m(_ _)m (土屋)


[133] 車には気を付けよう 2006-03-06 (Sat)

段々春めいてまいりましたね。
梨ゼミも新学期を迎え、どたばたと忙しい毎日でしたが、やっと落ち着きを取り戻してきています。

つい先日、免許の書き換えに免許センターへ行って来ました。千葉県は、事故数が47都道府県中ワースト2位でした。

送迎車を毎日運転している私にとって、教官の話は初心を忘れないようにとの教訓を学んできました。

生徒のみなさんも車には充分に気を付けて下さい。『停まるだろう』や『気付いているだろう』という気持で道路を渡ったり、車の前に出たりするのはやめましょう。
道路の側で遊んでいる時も、常に車が通る可能性があるのですから、車が来ないか確認をしてから動き出しましょうね。

自転車に乗っている時もそうです。
信号を守らない自転車をよく見掛けます。道路を渡る時もしっかり自分の目で確認をしてから渡りましょう。
もちろんですが、携帯をいじりながらや話をしながらの運転も危険ですよ!!

車にぶつかったことがないから分かりませんが、きっと痛いでしょうね…。(^^ゞ
辛いでしょうね…。(^^ゞ
あぁ〜怖い!! (栄子)


[132] あいさつ 2006-03-03 (Fri)

新年度が始まりました。
キッズクラブも一気に人数が増え、賑やかな毎日です。
そんな中でひとつ思ったことがあります。
それはコミュニケーションの基本であるあいさつです。

塾に来て先生の顔を見たら自分から「こんにちは」
教科書や消しゴムなど、物を借りたなら「ありがとうございます」
誰かとぶつかってしまったら「ごめんなさい」
帰るときには大きな声で「さようなら」

最低でもこの4つは言えるようにしましょう。
「こんにちは」「さようなら」は言えても、
「ありがとうございます」「ごめんなさい」を言える子は少ないです。
その一言があるかないかで、お互いいい気持ちになったり
いやな気持ちになったりしますから、あいさつは本当に大切ですね。

次に塾に来たときには、みんな大きな声であいさつしましょう! (渡来)


p.s A教室とB教室(増築箇所)の壁の色が変わったことに気がつきましたか?あれは先生たちの努力の賜物です(笑)


[131] 新年度初!! 2006-03-02 (Thu)

新年度が昨日から始まりました!!今年度初の授業、久々の緊張でした!

3月になったと言うのにまだまだ寒いですね。
しかし、天気は少しずつ春の天気になっているような気がします。
その春を迎えるにあたっていろいろな出会いがあると思います。
梨ゼミでは昨日、新学年になるのと同時に新しい顔が何人か見られました。
とてもうれしいことです(^^♪
まだまだ知らないことがあるとは思うけど、これから仲良くして行こうネ☆
新2年生のクラスではB教室を改装し、席数が増えたと言うのにほぼいっぱいになっていました。
勉強するぞ!と言う意欲からか?熱気に包まれていて、Tシャツで授業を受けている生徒もいました(まだまだ寒いと言ったばかりなのに…)
正直、ここ数年梨ゼミを見てきましたがここまでいっぱいになったのは初めて見ました!!
先ほども書きましたが、本当にうれしいことです(^_^)v
私も昨年度以上にもっともっとがんばっていこうと思います!!

しかし、その裏で3月と言うのは別れの季節でもあります…
昨年度の中学3年生は高校生の授業を取る生徒も何人かいますが、ここで卒業と言う生徒もいます。
悲しいですね……最後の半年は特ゼミの授業も入り、ほぼ毎日顔をあわせていたのに…
私にとって昨年度の3年生と言うのはとても特別の思いがあります。
初めて梨ゼミで教壇に立って授業をしたのがこのクラスでした。
そのときの記憶はついこの前のように覚えています。研修は積んでいたものの、生徒を前にすると緊張がピークに…
どんな先生なんだ??また、私もどんな生徒たちなんだろう??とお互い詮索の入れあいだったと思います。
それでも、彼らは私を快く受け入れてくれました。
今そんな話を切り出すと『先生はあの時は字が曲がってて見えずらかったよ〜』とか『声が震えてたよねぇ〜』など言われます(恥ずかしいですね)
他にもまだありますが、このようないろいろな思い入れがあるのでできれば週2回の高校生の授業でまた顔をあわせたいものです。
また、授業を取らなくても卒業生が塾に遊びに来ることはとてもうれしいことなのでちょくちょく顔を出してほしいです。
どんな相談でも受け付けますので、勉強に関わらず進路や友人関係、恋愛などの話をしに来てくださいね!!私に限らず他の先生達もきっと喜ぶはずです(*^_^*)

それでは最後に今年度の抱負を…
『中3は新受験生として第一志望合格!! 中2は受験を視野に入れ、少しでも成績の向上を!!数学(理科)を得意科目にしよう!!』
でいきたいと思います(よくありそうな抱負ですけど)

どうぞ今年度もよろしくお願いしますm(__)m (今津)


[130] 公立一般試験 2006-02-21 (Tue)

みなさん、こんばんは☆
今年度の授業が明日で終わり、明日は日誌の担当者がいないので、
今日の僕の日誌が今年度最後の日誌となります。
いや〜、最後ってのはけっこう緊張しますね・・・(汗)

では本題へ・・・
公立の一般試験までついに一週間となりました。
泣いても笑ってもこれが最後、全力で挑んでください!!
・・・しかし、受験のプレッシャーというものはなかなか厄介なものです。
焦りによって普段よりも頭がまわらなかったり、ケアレスミスや時間の配分ミスの可能性が
高くなってしまい、全力を出すのはかなり大変と言えるでしょう。
ですが、受験ではケアレスミスや時間の配分ミスなどが命取りになります。
授業で過去問を解いた経験をふまえ、これらのミスをしないように心がけてください。
これに注意するだけで、合格の可能性はぐーんと上がります。
なので、これだけは注意するように!!

そして、後悔のないよう(これが一番重要!)頑張ってください♪

頑張れ!中学3年生!!(芝野)


[129] 春、一歩手前 2006-02-17 (Fri)

ここ2、3日、キッズクラブの女の子数人から、
「先生も書いください!」とプロフィール帳を渡されています。
誕生日やら好きな食べ物やら将来の夢やらを書くあれです。
卒業間近になると友達同士で書き合うんだよなぁ、
と思って眺めていると、そのプロフィール帳の質問欄には
「芸能人だと誰がタイプ?」とか「100万円あったら何する?」
といった文句が並んでいて、
私が小学生だった頃と少しも変わっていませんでした。
なんだか懐かしくて、ちょっぴり微笑んでしまいました。

自分が卒業するわけではないですが、
この季節はなんとなく感慨深くなってしまいますね。
同時に自分の将来を見つめ直したりと、
とても大切な季節でもあります。
春の暖かさに浮かれる前に新年度の自分の目標をしっかり見据え、
スタートに出遅れないようにしようと思いました。

まずはマニュアル車の免許取得だな… (渡来)


[128] トリノオリンピック 2006-02-16 (Thu)

冬季オリンピックが始まりました。
この教務日誌ご愛読の皆さんの中にも、明け方まで見ている方がいらっしゃるのでは??
ちなみに私はスピードスケートは見てしまいました。
惜しくも、男女ともに4位と言う結果……非常に残念です。。。

まだ、今日現在日本にメダルはありません。
あと残すところメダルが期待できるのはフィギュアスケート位でしょうか??
なんとしてでも、せめて1つは…。欲を言えば金メダルを…
日本代表がんばってください!!梨香台ゼミナールもトリノを応援しています(笑)

このごろ教務日誌の内容が薄いような気がするので、新学期になりましたらもう少しがんばりたいと思います。
P.S. 鳥のオリンピックって勘違いしたことありませんか (今津)


[127] バレンタインデー 2006-02-14 (Tue)

みなさん、こんばんは♪
今日は2月14日、バレンタインデーですね(^-^)/
まぁ、女の子が男の子にチョコレートをあげる日であるということは
当然みんなも知っていると思います(知らない人はいないよね?!)
ですが、この習慣がどのようにできたかを知ってる人はあまりいないと思いますので、
今回はバレンタインデーの由来について話したいと思います☆

バレンタインデーを英語で言うと「Saint Valentine's day」と言い、
和訳すると「聖バレンタインの日」という意味になります。
要するに、バレンタインというのは人の名前というわけです☆
では、バレンタインはどんな人だったかというと・・・

「西暦3世紀頃のインテラムナ(イタリア中部にある町で、現在のテラモ)にいたキリスト教司祭であり、
ルペルクスという豊穣(ほうじょう)の神のためのルペルカーリアという祭(この祭りがバレンタインデーの起源です♪)の守護聖人」

となっています。ちょっとしたうんちくでしょ?(笑)

ちなみに、アメリカやヨーロッパのバレンタインデーは恋人や家族、友達にカードや花束、お菓子を送るものであって、実はチョコレートを送るというのは日本独自のものということを知っていましたか?
なぜチョコレートを送るようになったかというと、京都のデパートのバレンタイン・セールでチョコレート業者が行ったキャンペーンから始まり、それが徐々に広まったのだそうです☆

今年のバレンタインデーはもう終わってしまうので、このうんちくは来年自慢しましょう(笑)(芝野)


[126] いまどきの「常識」 2006-02-10 (Fri)

今日は久しぶりにおすすめの本の紹介でも…

今日紹介したいのは、岩波新書から出版されている、
香山リカさんの『いまどきの「常識」』という本です。
知人に薦められるままに読んだのですが、
これがなかなかおもしろかった!

内容は現代における社会の「常識」を、
様々な事柄を例にとって考察していく、という内容です。
これだけでは意味がよくわからないかもしれませんが、
本書は6つのテーマに分けて書かれていて、
それぞれ『自分の周りはバカばかり』『お金は万能』
『男女平等が国を滅ぼす』『痛い目にあうのは「自己責任」』
『テレビで言っていたから正しい』『国を愛さなければ国民にあらず』
というタイトルがついています。
「今の社会、なんだかよくわからないけど、ちょっと変じゃないかな?」
「それは本当に正しいのかな?」
という疑問を持っているならば、本書を読むことで
すっきり解決するかもしれません。

新書は一般的にちょっと難しい本ですが、
本書はわかりやすい表現で書かれていますので読みやすいと思います。
興味のある方は渡来まで。 (渡来)


[125] ホントは10日の午前2時に更新しました 2006-02-09 (Thu)

今日は教務日誌を書くのが遅れた…
明日、公立高校の発表があるので結構頭がそれでいっぱいになっている。
あ〜待っている時間が一番長い!!
みな同じ光の中で、みな同じ時間をすごしているはずなのに、なぜにこんなに1時間が長いんだろう??
人間の感情、気持ちと言うものは物理法則まで覆してくれる…
まったく厄介なものだ(+o+)
毎日こんな気持ちだったら200年分は生きられそうな気がする(笑)

とりあえず試験は終わっているのだからあとは祈るしかない
神様ぁ〜全員受かっていてくださいm(__)m
でも、神はサイコロを振るのが好きだから…思うように行ってくれればいいですけど。
祈るだけです (今津)


[124] 1に復習、2に復習!! 2006-02-07 (Tue)

みなさんこんばんは☆
中学受験も無事に終わり(アドバンスの二人、本当におめでとう!!)、ついに中3のラストスパートの時期になりました。
みんな必死に勉強に取り組み、プリントや過去問を解いています☆
しかし、少し不安に思った点があったので今回はそれについて・・・

上にも書いたとおり、みんな頑張って勉強しているのですが、問題をたくさん解くだけで復習がおろそかになっている気がします。
復習は勉強のうえで最も大切なものであり、理解を完全なものにするためには欠かせないものです。
「問題を解いたらすぐ新しい問題」ではなく、
「なぜ間違ったのか?」「どこの理解が足りなかったのか?」と追究してこそ初めて自分の力になるのです。
確かに、勉強はする量も大切ですが、それ以上に内容が大事です。
効率の悪いやり方をしても時間がかかるだけで、あまり力にはなりません。
さらに、「こんなにたくさん勉強してるのに成績が上がらない・・・」と不安になってしまうでしょう。

                  「勉強は量より質!!」

自分の間違えたもの・忘れていたものを復習して一つ一つ埋めていく、これが最良の勉強法だと僕は思います♪
これは中3に限らず、中1・中2、さらにはキッズの塾生にもおおいに言えることです。
なので、家に帰ったらその日のうちにきちんと復習しましょう♪(芝野)


[123] 紅茶 2006-02-03 (Fri)

受験シーズン真っ盛りです。
中学受験の二人は無事に志望校に合格し、
私立単願で受験をした中学3年生も、もうすでに進路が決定しましたね。

公立高校を受験する3年生は、最後の追い込みの時期です。
しかし、気持ちばかりが焦ってしまい、
なかなか思うように勉強が進んでいなくはないですか?
私も中学3年生の今頃の時期、そうでした。
周りの友達はどんどん合格していき、進路が決定している…
自分だけが残されている思いに囚われていました。
夜、塾が終わって家に帰ってから勉強していても、
集中できない、いやなイメージばかりが浮かんでくる…

そんなときは、一杯の紅茶を飲むようにしていました。
熱いお湯にミルクと砂糖をたっぷり入れた紅茶です。
飲み干したあとは驚くほど体が温まり、気分もすっきりしますよ。
眠くなりにくいという点でコーヒーを飲む人も多いですが、
私はコーヒーよりも紅茶をおすすめします。
(というかコーヒーが飲めないだけですが…笑)

煮詰まったときは無理をせず、紅茶一杯の休憩をね!
上手に息抜きをすることも、合格への一歩です。 (渡来)


[122] 合格おめでとう! 2006-02-02 (Thu)

今週に入り、中学受験はピークを迎えています。
今日の宿題の欄には『入試をがんばること!』と今までにもない、もっとも厳しい宿題が出されています。
そんな中、厳しい倍率をくぐりぬけ、第一志望の中学校に全員(2人ですが)受かることができました(^^♪

1人は先週、1人は昨日、試験があり、今までの成果を精一杯出してくれました。
この2人はおととしの11月くらいから授業を始め、わずか1年と3ヶ月くらいの期間で試験に臨みました。
1年3ヶ月もあるじゃないか。とお思いになる方も居られるかと思いますが、この1年3ヶ月は中学受験にとってはかなり短いのです。
私が思いますに、高校受験より内容が広く、しかも奥深い…。高校生の内容も平気で取り込んでいます。

最初の3〜4ヶ月は、小学6年生の内容を重点的にやっていました。本当は12ヶ月でやる小6の教養を3ヶ月でこなしたのです。
教える立場から言っても、よくがんばった。としか言いようがありません。
6年生になってからは、中学入試独特の難しい計算題、文章題、複雑な図形をやっていったのですが、これが難しい!!
方程式(xを使った計算)を使えば、式を立ててそれを解けばいいのですが、小学生に方程式は解けませんし、また、ただでさえ時間がないので方程式を教えることもできません。
従って、この文章題にはこの公式といった、公式を使った演算しかありませんでした。
しかし、その公式の数も多く、プリントで10枚ほどでした。
それでも、彼らはその方法で数々の文章題をこなし、解答の方法や応用力をつけて行きました。
12月の終わりごろにやったテストではその成果が見られて、志望校への合格圏に入ることができ、自信を持って入試に臨むことができました。

授業のやっていく中で、彼らの涙を見ることもありました。
正直、私も怒りたくて怒っているわけではないですし、できるだけ怒らないで授業をやりたいです。
これはどの学年にも言えることですが
『やらなくてはいけないことは、必ずやってこなければいけない』
非常に当たり前のことのように聞こえますが、難しいことです。
英単語を200語覚えなくてはいけない。漢字を100個覚えなくいけない。
大変なことですが、それをこなせば受験と言う、厚く、高い壁も乗り越えられるはずです。現に彼らが証明してくれました。

最後になりましたが、本当におめでとう!!君たちは私の誇れる生徒です。胸を張って、今後の中学校、高校生活を楽しんでください。
次は中3の番だ!!第1志望に向けてラストスパートだ!(^^)! (今津)


[121] スタディポイント 2006-01-31 (Tue)

まずは先週の問題の解答から☆

1、ユーロトンネル 2、ルール工業地域 3、親潮
4、原子力発電 5、ポルダー 6、シルクロード
7、正倉院 8、御成敗式目 9、武家諸法度 10、下関条約

中3は当然全問正解しましたよね?(笑)

では、今回の話を・・・
みなさんもご存知の通り、梨ゼミでは「スタディポイント」という制度を導入しております。
ポイントと引き替えにもらえるプレゼントを見てみますと、顕微鏡やビーズクッション、ディズニーチケット等々・・・なかなかバリエーションに富んでおります。
受験生も続々と志望校に合格し、スタディポイントをゲットしてますね♪(高校合格一校につきなんと300p!!)
受験生に限らず、キッズや中一・中二の塾生もテストポイントなどで着々と手に入れてますね。
勉強して、頑張れば頑張るほど自分へのご褒美として返ってくる・・・
梨ゼミに勤めている自分が言うのも何ですが、かなり優れたシステムだと思います。
やはり、何かしらの見返りがあると、やる気が上がりますでしょうし♪

これからも頑張ってポイントを貯めて、目指せ!旅行チケット!!(笑)

今回の問題は時間の都合上カットさせていただきますm(_ _)m(芝野)


[120] 泣ける 2006-01-27 (Fri)

先日、友達が某有名純愛小説を読んだと言うので「どうだった?」と聞くと、
一言「泣けなかった」という答えが返ってきました。

雑誌での本の紹介や新刊の帯に「これは泣ける!」や
「何万人が泣いた!」などといった宣伝文句が書かれているのをよく見かけますが、
うーん、泣ける、泣けないはそんなに大事かなぁ。
確かに心を強く打たれたとき、多くの人は涙するけれども、
泣けたか泣けなかったかでその作品を評価するのはちょっと違う気がします。
これは本に限らず映画やドラマにもいえることだと思いますが…

私は自分が「泣いた本」だからといって、
必ず一番大切な本になるとは思いません。
印象にいつまでも残る本というものは、
読んだときの自分の状態(印象深い出来事があった時期だったり、考え深い時期だったり)
がとても関係していると思うのです。
例えば失恋したときに読んだ本は、いつまでも心に残るでしょうね。

そんなわけで、みなさん「泣ける」「泣けない」に惑わされず、
自分の心に残る本を見つけましょう。(渡来)


[119] まだ雪が残ってます… 2006-01-26 (Thu)

このごろの寒さはさすがに厳しいですね。私は夏よりは冬のほうが好きなんですけどね〜^_^;
皆さんはこの寒さをどのようにお過ごしでしょうか。

先週の土曜日に雪が降りました。降るだけならまだ良いんですけど、かなり積もりました。
15cmくらいは積もったのではないでしょうか??
昨年もこの時期に今年ほどではないのですが、雪が積もったことを記憶しています。
しかし、塾が休講になるほどではなかったはずです。
地球温暖化はどこに行ってしまったのでしょう。
この雪は、今年の気象の異常の前兆なのかもしれません…(日本海側では大雪ですし)

先日、大物占い師のK.H先生が『2月に大地震がきます』とか言っていました。
なんと無責任な発言だな!!と思ったのですが(ヤワラちゃんは金メダルを取れない!と言いながら取れましたし)
本当に当たるかも…

占いに振り回されるのは嫌ですが、非常水ぐらいは買っておこうかなぁ… (今津)


[118] 石橋を叩いて渡ろう 2006-01-24 (Tue)

みなさん、こんばんは☆
先日ついにここらにも雪が降りました。
初めのほうは久しぶりの雪に僕も楽しかったのですが、
次の日に滑って転んだりしたときには「もう雪なんて最悪だ!!」と思ったり・・・^_^;(実際に3回ほど転びました)
転んでお尻をうったくらいなら少し痛いで済みますが、
うちどころが悪かったりした場合は骨折とかも十分あり得るのでみなさんも注意してください。
(受験生は転んで利き手を骨折したりなんてしたら大問題なので特に注意するように!!)
とにかく、今は非常に大事な時期です。
雪に限らず、自転車に乗っているときなども怪我をしないように今まで以上に注意して生活してください。

そんな簡単に怪我なんかしないって思ってるそこのあなた!
こういったことを甘く見てると痛い目にあうよー?

では、おなじみの問題シリーズ♪
今回は社会でいきたいと思います。さあ、あなたは何問できるかな??

 <地理>
 1、フランスとイギリスを結ぶ海底トンネルは?  2、ドイツにあるEU最大の工業地域は?
 3、千島海流とも呼ばれる寒流は?        4、現在、日本の発電量の約3割を占めている発電の種類は?
 5、オランダの国土の約1/4を占める干拓地は? 
 <歴史>
 6、中国とローマを結ぶ交易路は?        7、聖武天皇の遺品が収められた校倉造の建物は?
 8、北条泰時が制定した最初の武家法は?     9、江戸幕府が大名統制のためにだした法令は?
 10、日清戦争の講和条約は?

答えは来週の日誌にて・・・(芝野)


[117] プレ・ジュニア・ハイスクール 2006-01-20 (Fri)

今週から、小学6年生の中学校準備講座が始まりました。

個人での勉強が中心だったキッズクラブとは違い、
中学生からはクラス単位での授業になります。
慣れない授業に少し緊張(?)しながらも、
ノートをとっている姿を見ると、
「みんなもう中学生なんだなぁ」としみじみ思います。
その分6年生がキッズクラブに来る回数が少なくなっていて、
「キッズクラブからいなくなってしまうのは寂しいなぁ」
という気持ちが大きいのが本音です。

ともあれ!中学生になることは、
ちょっぴり大人になった気分ですね。
6年生のみんなは中学生になって始めたいこと、
がんばりたいこと、なにかありますか?
勉強、部活、新しいことがたくさん待っていますので、
ぜひいろいろなことにチャレンジしてみよう!

あと2ヶ月弱、中学生になる心構えをしっかり身につけようね! (渡来)


[116] 合格!! 2006-01-19 (Thu)

今週、今日までに私立高校合格者が多数出ました。
その中には単願の生徒もいて、志望校に早速合格したと言う状況になっています。

とりあえず、
おめでとう!!今までの成果が出て本当によかった(^^♪
私も安心しています。

ほかの生徒は第二志望の私立高校に合格しました。
しかし、本番は来月の公立入試です。
あと少しだからがんばろぉ!!

ただし、合格した生徒に忠告です。
まだまだ、気を抜かないこと!!学習により一層、取り組むこと!!

では、また来週。合格の知らせを待っております (今津)


[115] CTについて 2006-01-17 (Tue)

みなさんこんばんは☆
今週は中学全学年のCT(実力試験)があります。
ですので、今回はそのCTについて少しお話をしたいと思います。

CTは上にも書いたように、今まで習ったことについての理解度を計るためのテストです。
まぁ、前に実施した時は「難しくて全然わからなかった〜・・・」と言っている生徒が少なからずいました。
確かに、CTは中学の定期試験よりも難しく作られており、難しいと言っている塾生の気持ちもよくわかります。
しかし、それを難しいという言葉で片づけていいのかというとそうではありません。
いくら難しいといっても一度は学んだものであり、理解が深ければ解ける問題だからです。
僕はCTなどの実力試験については「よい復習のチャンス」と考えています。
受験と同じように時間内に問題を解く、周りにはライバルの塾生達がいる、こういった場面というものは普段はあまり経験できません。
そして、この場面というものが人の集中力を増加させるのに非常によいものだと考えています。
勉強において一番大事なのは「集中力」、集中していなければいくら時間をかけてもあまり効果はありません。
ですので、CTが終わったら、その集中力が切れないうちに問題の見直しをしましょう♪

これをやるのとやらないのとではかなり違うと思いますよ〜?(笑)
騙されたと思って一度やってみましょう(^-^)/(芝野)


[114] 日記 2006-01-14 (Sat)

あけまして、おめでとうございます。
今年もどうぞご愛読下さい。m(__)m

さて、先日終わりました冬休みから小学生のキッズクラブにて国語を履修されている皆さんに日記を書いてもらっています。
この日記の試みは塾生の皆さんの国語力を少しでもアップ出来るよう努力してもらいたいためです。

毎日文章を作る能力=生活の充実+物事への関心

毎日、ごろごろ寝て終わってしまった…。
なんていう文章は出てこないでしょう。毎日何かしら発見があり、疑問があり、楽しいことがあるはずです。
それを自分なりに感じたことを文章にするというのは、とても勉強になることでしょう。

先日、朝日新聞のコラムにある、ニューヨークの小学校に通う4年生のお母さんの子育てエッセイの中に、その小学校では『毎日、本を読み、リポートを仕上げる』という宿題を出しているそうです。国語ばかりではなく、他の教科も同じように本を何冊も読ませリポートを書かせる学習を10歳の子供に課しているそうです。
最初はやはりお母さんが戸惑ったそうですが、本人は友達もけろっとやってくると言うことで、割りと平気で真剣に取り組んでいるそうです。
子供の可能性は無限大とよく言いますが、まさにその通り。
『無理、うちの子には絶対無理…』なんて思う方もいらっしゃるでしょうが、周りがやっていれば自分もやらなくてはいけないと自然にそう感じるでしょう。

しかし、梨ゼミでは日記で代用しようと考えました。
文章を書くことには変わりありません。相手に自分の身の周りであったことを読む人に伝えようとする文章能力を養えば、自ずと読解能力が身に付くと…。
始めて半月が経ちます。
最初から上手に文章が書ける塾生はいませんでした。
それが、今では上手になってきています。
みなさん!!がんばれぇ〜!! (栄子)


[113] 新年 2006-01-13 (Fri)

早いもので、年が明けて二週間が過ぎようとしています。
年末年始は慌しく、いつのまにか2006年になっていた、というかんじです。
そういえば、年賀状などによく「元日」「元旦」という言葉を見かけますが、
この二つの意味の違いを知っていますか?
「元日」は1月1日のこと、「元旦」は1月1日の朝のことを指しています。
「元旦」の「旦」という字は、水平線から朝日が昇る様子を表しているといわれています。
漢字はひとつひとつに意味が込められていて本当におもしろいですね。
少し遅めの、お正月マメ知識でした。

さて、年が明けたということは、受験生にとっていよいよ勝負の時期です。
勉強ももちろん大事ですが、同じくらい体調管理も大切です。
よく食べる!寝る!手洗いうがいをしっかりと!
受験で戦う前に、風邪菌に負けないようにね(^^;
ベストの体調で、試験に臨めるようにしましょう! (渡来)


[112] 新年初の日誌 2006-01-12 (Thu)

遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますm(__)m
今年ももう10日が過ぎました。去年同様、あっと言う間の1年のような気がします。

今年も受験シーズンがやってきました。
中学受験も高校受験も、私立の出願が終わり、来週からもう本番です。
この時期が一番忙しいですね。バタバタしています。受験生は精一杯がんばれ!!

では、高校受験の経験からひとつアドバイスを…
受験が近くなってくると、緊張で寝られない夜もあると思います。
そんな時、私はいつもこんなとこ考えながら寝るようにしました。
こんなこととは、
発表のときやその後のことを考えるのです。しかも、すごくポジティブに!!
たとえば、掲示してあるところに自分の番号があるところとか。
高校で楽しく好きなことをやっているところとか。

そうすれば、私の場合毎日快眠できました。能天気なだけですかね(笑)
本番まであと少し!もうひと踏ん張りしよう!! (今津)


[111] 受験目前! 2006-01-10 (Tue)

みなさん、こんばんは♪
冬期講習も終わり、この教務日誌も再開となりました(^-^)
新年一発目が僕から始まるのは少々緊張しますが、読者の皆様、今年もどうぞよろしくお願いしますm(__)m(今年はグダグダな文章にならないよう努力します(汗))

では、本題のほうへ・・・
ついに受験が目前へと迫ってきました。受験生の中には受験当日が迫るにつれ、緊張が増している人もいるかもしれません。(まぁ人生の大きな分岐点、緊張しない人のほうが少ないでしょう)
この緊張がやっかいなもので、少しくらいなら頭の働きを良くするのですが、極度に緊張してしまうと覚えていたものがパァーッと抜けてしまう可能性があります。
言わなくてもわかると思いますが、受験は本番一回勝負、「もう一回やれば絶対受かるのに・・・」は当然通用しません。受験において真っ先に落ちる人は、体調を崩している人、そして、極度に緊張している人です。その後に、学力の低い人が落ちるのです。
なので、ここまできたら落ちることを考えるのはやめて「やるだけのことはやった!今更焦ったってしょうがない」と堂々と構えましょう☆
ただし、これは受験直前の話、受験前日までは焦りながら必死に勉強してください(笑)

前にも言いましたが、人生一度の中学・高校受験!後悔だけはしないように頑張りましょう!!

※ かなり遅れましたが、前回出題した「月の異名」の答えです♪

  1、十一月・・・霜月
  2、 四月・・・卯月
  3、 六月・・・水無月
  4、 八月・・・葉月
  5、 一月・・・睦月

  全部できたあなたは平安貴族の仲間入りだっ!!(芝野)


[110] しばらく…(;^_^A 2005-12-26 (Mon)

冬期講習が昨日から始まりました!
いや、忙しい、忙しい…(^^;;;

と言う訳で、冬期講習が終わり、平常授業に戻るまで、しばらく教務日誌をお休みさせて頂きます。
数少ない(?)愛読者の皆さま、ごめんなさい。m(_ _)m
1月10日(火)の平常授業開始日から、また再会いたします!

皆さま、よいお年をお迎え下さいませ。m(_ _)m


[109] コンピュータ 2005-12-23 (Fri)

先日、現代のコンピュータ技術に関してのビデオを見ました。
コンピュータは今や様々な分野で使われていますが、
今回私が見たのは主に医療で使用されているコンピュータでした。
日ごろ最先端の医療技術に触れる機会はないので、
どんな内容なのか見当もつきませんでしたが、
現代の医学の進歩に驚嘆せざるを得ませんでした。

たとえば、目の見えない人の脳にコンピュータを埋め込み、
特殊なメガネを通して視覚情報を直接、脳に送り込む。
すると、はっきりではありませんが、周りにある物体が
光の点になって見えるのだそうです。
まったくの暗闇の中で生きてきた人にとっては、
小さな光であってもそれが大きな希望となるのでしょう。
医学の進歩に感服するとともに、
五体満足である自分がいかに幸せであるかを強く感じました。

視覚(ものを見る神経)だけでなく、他の神経にもその技術を生かし、
人間を500Kgのものを持ち上げられるくらいにパワーアップさせることもできるそうです。
もちろん生身の体では無理なので、体中にたくさん機械をつけます。
見た目はまさにサイボーグというかんじです。
そんなことをして何になるかというと、
地震などの災害が起こったときに、
ショベルカーなどを使わなくても救出作業ができるようになるのですね。
これはかなり役に立つ発明だといえます。

コンピュータとは知らない間に
どんどん進化しているんだなぁとつくづく思いました。
しかし一方では、人間がコンピュータに支配されてしまうのではないかという疑問もあります。
そういう面では最先端の技術を少し怖く思った一時でした… (渡来)


[108] 京都宇治市の事件 2005-12-22 (Thu)

京都府宇治市の事件からもう、二週間が過ぎようとしています.
だんだんニュースにも取り上げられなくなりました.
そんな中、私の考えを書かせていただきます.

イライラしたときや、ムカッときたとき、その人を殺してやりたいと本当に思ったことはあるだろうか.私自身に問いかけてみた.
あいつがいなくなれば…あいつさえいなくなれば…と思うことは正直時々ある.
しかし、そいつを殺してやろうなどと考えたことはない.
まして、それが生徒となると100%ありえない.
なぜなら、私には相談できる人たちがたくさんいるからだ.
土屋先生をはじめ諸先生方にはプライベートでもお世話になっている.
梨ゼミの先生間の仲は非常に良い.これが大切なことだと思う.

勉強を教えるだけが塾という考え方もあるとは思うが、梨ゼミに関してはそんなことない.
皆で卒業旅行に行ったり、初詣に行ったりと授業以外でも行事が多い.
生徒と先生の間の距離が短いというのも売りのひとつになっている.

今回のこの事件は先生同士の距離が遠かったというより、プライベートの知らない先生もいたのではないか.
もちろん原因はそれだけではないけれど、原因の一つではあったと思う.
その点、梨ゼミは心配なく教壇にたつことができる.
これから受験で忙しい時期になるが精一杯教えさせていただきたい.
3月を皆笑顔で迎えられるように… (今津)


[107] 京都の学習塾での事件 2005-12-20 (Tue)

先週、京都の学習塾で起こった塾生殺害事件についての緊急会議を行いました。
ですので、今回は会議の内容も踏まえ、この事件に対しての自分の考えを書かせていただきます。

僕は梨ゼミでの塾講師の仕事を始めてまだ一年もたっていませんが、塾生一人一人を非常にかわいく思っています。
半年も授業をしていれば情も湧いてきます。
「なんとか成績をあげてやりたい」「苦手意識をなくしてもらいたい」と常に考え、教鞭を執っています。
僕は、塾講師である人すべてがこのように考えていると思っていました。
ですので、今回の事件を知ったときにまず初めに思ったことは「あり得ない・・・」のただ一言でした。

しかし、今回の事件に関しては加害者に対して多少同情する点もありました。
なぜかと言いますと、今回の事件は加害者である塾講師と被害者である塾生の人間関係に問題があったからです。
加害者はその塾生以外の塾生とは人間関係も良好であり、なかなか人気がある講師だったそうです。
ただ、その塾生との関係だけは改善できず、その塾生の親御さんからのクレームも重なり、加害者は精神的に追い詰められ、結果このような事件が起こってしまったようです。
これはあくまで僕の考えなのですが、もし加害者にこれらのことを相談できる同僚がいたなら今回の事件は起こらなかったのではないか、と思いました。
誰かが加害者と被害者の間をうまく取り持つことさえできていれば、と。
今回の事件が起こった学習塾は講師間の付き合いがあまりなく、仕事における悩みなどをあまり相談できる環境ではなかったようです。
この点では多少加害者を気の毒に思いました。
しかし、教え子を殺害するということは絶対にあってはならないこと。
加害者には自分のしてしまったことを心から反省し、罪を償っていってほしいと思います。

そして、こういったことを考えながら日誌を書いているうちに、自分は環境に恵まれているな、とつくづく思いました。
今津先生と渡来先生は中学の同級生であり、二人とも気が置けない仲であると僕は思っています。
さらに、土屋先生・栄子先生も常に僕らに気を使ってくださっており、非常に仕事のやりやすい環境です。

今回の事件を通して、僕は自分が恵まれた環境で仕事ができているのだということを再認識しました。
塾に対してのアンケートも嬉しい回答を頂き、今まで以上に気を引き締め、教鞭を執っていきたいと思います。(芝野)


[106] ありえない事件 2005-12-18 (Sat)

ありえない事件…。
京都府の学習塾での事件を受けて考えを述べさせて頂きます。

今まで、何人もの塾生のご指導をさせて頂いていますが、やはり全員とは最初から仲良く、普通に話せる関係にはいかないのは事実です。
シャイでなかなか心を開いてくれない子、大人との会話が苦手な子…。
私は、どんな子にも同じように言葉を掛けています。あいさつ、勉強のこと、学校であったこと、最近話題になっていることなど関係なくです。
時間が掛かっても徐々に心を開いてくれるよう根気強く接してきて卒業・退塾までに心をつかめなかった塾生は0%かと…。
この事件のニュースを見て、加害者が抱いた感情が私には理解出来ません。
塾生も先生も人間で感情を持ち、時には虫の居所が悪いと”カチン”と来ることがあっても『殺したい、いなくなれば楽になる…。』などとは考えつきません。
だって、自殺だって出来ない。
先日、包丁を使って料理をしている時、謝って指を切りそうになりました。でも薄皮一枚ちょこっとめくってしまっただけで血が出て切ってしまった傷口が痛い。それが全身に痛みがわたるなんて考えられない。ましてやそれを人に向けるなんて…。ありえない。

この事件を受け、塾長が事件を受けての文面を公表しています。塾長の言葉ですが、私たちスタッフ全員一致の考えです。
キッズクラブも今や30人を越えるビッククラスです。毎日全員とコミュニケーションを取ることは難しくなっている現状でキッズスタッフである私を含め5名で一人一人の塾生の状況を確認すべくキッズスタッフミーティングを別に設け全員での把握を心掛けております。塾生と接したスタッフにしか解らない些細なことまで話し合われています。
この事件の報道を見て塾生たちの心に不安が生まれないか心配でなりません。

今までのように明るく元気な塾生といろんなことが話せるクラスにしたいと考えています。
保護者の皆様にもご安心頂けるようなキッズクラブを築きあげていきたいと考えておりますので、お子様の変化が感じられたらご連絡頂けると幸いです。

最後に、被害者となられました女の子、そのご家族、ご親族の皆様に、心から哀悼の意を表させて頂きます。 合掌 (栄子)


[105] 京都府の学習塾で起こった事件について… 2005-12-16 (Fri)

京都府で起こった事件について、先日、
ティーチングスタッフ全員での話し合いがもたれました。
詳細はホームページ内に別途記載されておりますが、
ここでは私、渡来の考えを述べさせていただきます。

事件の概要を知ったときには、まさか、という思いがした。
言葉にするのもおぞましいが、講師が自分の教え子を刺し殺すなんて…
私は昔から、人の面倒を見ることが好きである。
少し年の離れた弟が2人いることもあるのだが、
困っている人を見ると放っておけない性格で、
将来は人の役に立てるような仕事に就きたいと思っている。
前国語担当の藤田先生にキッズの先生をやらないか、と声をかけられた時には、
知識的な不安はあれど、子供を相手に仕事ができることが嬉しく、
すぐさまぜひ引き受けたい、と返事をしたほどである。
今回事件を起こした講師も、そのような気持ちを持っていなかったのだろうか?
子供が好きで、彼らの成長を助けたい、見守りたい、
そして自分も一緒に成長したい…
少なくとも私の心の中には、このような気持ちが常に存在している。
学年、性別が違っていても、キッズクラブの塾生全員が、私の大切な教え子である。
栄子先生、またキッズクラブ助手の雅美先生、杉田先生、佳容先生と協力し合い、
今後も保護者の皆様が安心して梨ゼミにお子様をお預けできるよう、
そして塾生が楽しんで通塾できるようなキッズクラブにしていきたいと考えている。 (渡来)


[104] ASIMO 2005-12-15 (Thu)

昨日、夜のニュースで嬉しい衝撃を受けた.

ホンダの二足歩行する人間型ロボット「ASIMO(アシモ)」の新型だ.
以前から話題にはなっていたが、ここまで完成度の高いものだとは思ってもいなかった.
「ホンダさん、いらっしゃいませ。オレンジジュースをお持ちしました.」とオレンジジュースを運ぶなどの荷物の軽い受け渡しもできる.
何より最も驚いたのが、この新型は走ることができることだった!!
従来のアシモは歩くことしかできなかったが、今回のものは両足を一瞬浮かせ走ることができる.
ホントに感動した……
今後はオフィスビルなどで案内係として採用する企業もあるらしい.
確かに仕事に失敗はないが、ロボットに採用という表現はおもしろい(笑)
しかし、年間リース料は2000万円!!とても手が出せない.(10年後には車程度になるらしいが)

年々、日本のロボット技術が進化している.
一般家庭への普及も近いですかね?楽しみです (今津)


[103] 追い込み時期到来 2005-12-13 (Tue)

まずは前回の日誌の問題の解答から☆

1、( 息 )を呑む
2、( 鼻 )であしらう
3、( 宝 )のもちぐされ
4、( 手塩 )にかける
5、歯に( 衣 )着せぬ

あなたは何問出来たでしょうか??

では、話を本題へ・・・
今年も残すところ二十日をきりました。塾の受験生もそろそろお尻に火がついてきたでしょうか?(ちなみに「尻に火がつく」も慣用句です)
例え、現在の学力が志望校に十分通じるものであっても油断は厳禁!!ここからは他の受験生も必死になって追い込みをかけてきます。
そんな彼らに負けないように塾生のみんなも気合いを入れて頑張ってくれたまえ!!

頑張っている受験生のためにまた問題をのせておきます(^-^)
今回は「月の異名」
ようするに12月なら師走(しわす)、3月なら弥生(やよい)といった感じです。
これはキッズアドバンス、中3共に教えてありますので全問できて当たり前!!
さぁ、早速やってみよう♪

一、11月  二、4月  三、6月  四、8月  五、1月

※今回も解答は来週の日誌に書きます(芝野)


[102] 京都府宇治市の学習塾での事件について… 2005-12-12 (Mon)

別の話題について書き込もうと考えていた本日の教務日誌だが、このことに触れない訳にはいかない。
皆さんご存知の、京都府宇治市での信じられないような事件のことである。

────────────────────────
本来ならお預かりしているお子様を守らなくてはならない立場の学習塾の講師が、自分の塾生を殺害する…という、有り得ないような事件が京都府で起きてしまった。
インターネット新聞の第一報を読んだ時には、最近目立つ女児を狙った卑劣な犯行の現場として、学習塾が狙われ、外部から賊が押し入り、犯行に及んだのかと思った。
『その塾の講師が自分の塾生を…?まさか…』
活字を追う自分の目を疑った。
そして、当然のように自分の塾と重ね合わせた。
『有り得ない…。絶対に、絶対に有り得ない!!』
講師全員の顔をひとりひとり思い浮かべ、強くそう思った。

今津、芝野、英里子、そして妻である栄子…。
みんな明るく、真面目で、心優しい、素晴らしい若者たちだ。

仕事上では週に一度、全員で授業後ファミレスに集まり、食事をしながら、あらゆる問題点などを一緒に考え、話し合うことにしている。
さらには、実は彼らとは、ゼミで数日間の休暇を戴いた際、プライベートで旅行にも出掛ける仲なのだ。
そして、仕事のことのみならず、将来のこと、家族のこと、異性のこと…
色々なことを時には大笑いしながら、そして時には真剣に語り合える仲間なのだ。ただの仕事上の上司と部下ではないのだ。
仮に彼らが将来梨ゼミを巣立っていったとしても、私は一生彼らとお付き合いがしたい。そんな若者たちなのだ。

聞けば、京都の学習塾は株式市場に上場しているほどの大手で、数多くの支部を持つマンモス塾のようだ。
社長が会見に臨んでいたが、彼が全講師の性格、適正、授業の様子などを把握していたとはとても思えない。
大きくなればなるほど、末端まで目が届かなくなる…。その典型的な例なのではないだろうか。
直接の上司である校長(教室長)も若く、とても頼りない感じを受けたのは私だけであろうか。

自慢じゃないが、梨ゼミは小さい。
だから、トップである私と彼ら講師との距離だって確かに小さいのだ。
もちろん、若い講師が指導に行き詰まって悩むことだってある。私だって、何度も行き詰まって何度も悩んでいる。
だからこそ、私にも彼らの気持ちが良く分かる。
彼らを見ていて少しでもそういった兆候が見られたなら、時には直接的に私から…、そして時には本人が仲の良い同僚にお願いし間接的に、話を聞き、一緒に考えたり励ましたりしながら、その悩みの解消に協力している。

ともあれ、今回の事件を真摯に受け止め、早急に全講師で緊急会議の場を持ち、話し合いたいと考えている。
そして、その会議の結果をまとめ、HP上にも公表させて頂きます。

最後になってしまいましたが、今回の悲惨な事件の被害者になってしまった女の子、そしてそのご家族の皆さまに心から哀悼の意を表します。合掌 (土屋)


[101] ワールドカップ 2005-12-10 (Sat)

見ちゃいました。(^-^;
今朝5時に目覚ましセットして…。
まだ、外は真っ暗。テレビでは、来年ドイツで開催されるワールドカップ(サッカー)の組分抽選会がありました。
4年に一度開催されるこの大会。前回は、みなさんも覚えているでしょうか?日本と韓国で開かれましたね〜。

以前はサッカーはあんまり詳しくなかったのです。
小・中学と好きだった子がサッカー部だった程度で接点は全くなし。
しかし、常日頃からサッカー好きで知られている夫である土屋先生の影響を受け続けていました。
ヨーロッパサッカーは昔から見続けている筋金入りです。
今やたくさんの日本人がオファーを受けて修行していますね。中田英寿、中村俊輔、大久保嘉人、松井大介、柳沢敦など有名な選手ばかり。

この日韓ワールドカップ2002年を皮切りに海外の選手だけでなく日本のリーグであるJリークも好きになり今では、何度かスタジアムへ足を運ぶほどごひいきにしているチームまであります。(^-^;

日韓ワールドカップがきっかけでこんなにものめり込み、熱狂するスポーツなんて思いもしませんでした。バスケットやバレーボールと違いなかなか点が取れない…。0対0で終わる試合だって普通にあるけど、血が騒ぐというかドキドキするんですよね!

『日本人には愛国心はない』
なんてよく言われていますが、スポーツを通じてでも日本代表を応援するだけでも愛国心につながるような気がします。
がんばれ!!日本♪

はぁ、来年の6月が楽しみです。は〜やくこいこい♪
黙ってみるのが出来ないんです。テレビの前で『ギャー!』とか『う゛わぁ〜』なんて叫んでしまいます。うるさいからどうしても手にはタオルを持って大声を出しそうなときは、タオルで口をふさいでます。(^-^;
それから、じっと座ってもいられません…。
わたしって、変かな…。

寝不足の日々が待っているだろうなぁ〜。(^-^; (栄子)


[100] 読書のすすめ 2005-12-09 (Fri)

近頃の子供は本を読まない、とよく言われますが、
キッズクラブでは休み時間に本を読んでいる塾生をよく見かけます。
いい傾向だな〜と思うのですが、読んでいる本を覗いてみると、
マンガだったりゲームブックだったりで、あれ?と思ってしまいます。
たとえマンガだとしても、読書をはじめるきっかけであれば
いいのかな〜だけどな〜と考えてしまう今日この頃です。

最近は書店へ行くと、絵本や児童書のコーナーに立ち寄るようにしています。
小さい頃に読んだ本を見つけて懐かしくなったり、
小学校の教科書に載っている『雪わたり』や『わすれられないおくりもの』
などを見かけて思わず手に取ってみたりと、なかなか楽しいです。
大人になるにつれて新書や各分野の専門書などを読むことが多くなりましたが、
こうして読書の息抜きをすることも必要ですね。
実は子供向けの本(特に絵本)は奥が深かったり考えさせられることが多かったりしますが…
それはそれで読書の楽しみといえます。

キッズクラブのみんなも本屋さんへ行ったら
マンガコーナーへ一直線!ではなくて、
小学生向けの本のコーナーに立ち寄ってみてくださいね。
声をかけてくれれば、私のおすすめも貸します。
最近の一番のおすすめはアレックス・シアラーの
『13ヵ月と13週と13日と満月の夜』という本です。
一度読み始めると夢中になって、一気に読んでしまいました。
内容は簡単にいうと12歳の少女が魔女と戦う話です。
といってもハリーポッターのようなファンタジーではありません。
詳しくは読んでからのお楽しみ♪
大人向けのつくりですが、小学校高学年なら読めると思います。
冬休みも近づいていますから、この機会に読書をしましょう! (渡来)


[99] 覚えてほしい人物パート2 2005-12-08 (Thu)

今週になってかなり寒くなってきました.朝起きるのがつらいですネ^_^;
それでは先週に引き続いて…
今回は中学生の理科に出てくる単位から何人か挙げましょう.
まずは、電気の分野!!
電圧の単位はボルト.これはイタリアの物理学者ボルタからきています.
ボルタはボルタの電池という電池を最初に発明したんです.

電流の単位はアンペア.これはフランスの物理学者アンペールからきています.
アンペールは裕福な商人の子として生まれたんです.独学で研究をし、あのナポレオンにも認められるほどの才の持ち主でした.

抵抗の単位はオーム.これはドイツの物理学者オームからきています(そのまんまです)
オームはたしか錠前屋の息子だったと思います.ボルタやアンペールとは一世紀ほど遅れて研究をしていました.

熱量の単位はジュール.これはイギリスの物理学者ジュールからきています(またそのまんまです)
この人はかなり裕福な育ちで高い精度の実験をしていました.そのため実績もかなりあります.物理学の基礎を作りました.

そのほかにも、ガウス、フランクリン、ガルバーニ、ファデラー、クーロン、マクスウェル、ヘルツといった偉大な科学者たちがいますが、中学では出てこないので省略します.

次は力の分野!!
圧力の単位はパスカル.これはフランスの物理学者パスカルからきています.(またまたそのまんまです)
「人間は考える葦である」という有名な言葉を残したのはこの人です.

力の単位はニュートン.これはイギリスの物理学者ニュートンからきています(またまたまたそのまんまです)
古典力学の基礎を作ったホントにすごい人です.大きな野心の持ち主で天才だったらしいです.でも、そこにはかなりの努力があったらしいですよ.

とまぁ、こんな感じにしておきましょう.すごい研究をして成果があげられてときは単位になるんですね.
私も自分の単位が作れたらなぁ...歴史の教科書に載ってみたいですね(^_^) (今津)


[98] 慣用句 2005-12-06 (Tue)

みなさんは「慣用句」をご存知でしょうか?
塾生のみんなは当然知ってると思いますが、念のために説明しましょう。

慣用句・・・二つ以上の語から構成され、個々の語の本来の意味とは別の意味を持った句。
      イディオム。

まぁ、簡単に言うと英熟語ならぬ和熟語といった感じでしょうか(笑)

キッズアドバンスの問題集などに何回か登場しているこの「慣用句」ですが、
授業のために予習をしてみると意外に難しく
「こんな慣用句もあるんだ〜」と、いうような問題が数問ありました。
国語の先生たるもの全問正解は当たり前!!
僕も塾生を見習って勉強しなくては思った今日この頃でした(汗)

せっかくですので、慣用句の問題を数問載せておきます(^-^)
時間があったらやってみてください♪

 1、(  )を呑む・・・はっと驚く   
 2、(  )であしらう・・・相手に冷たくする
 3、(  )の持ちぐされ・・・才能を無駄にする
 4、(  )にかける・・・大事に育てる
 5、歯に( )着せぬ・・・思っていることを隠さずに言う

全部できたらあなたは慣用句マスターだっ!!(笑)
答えは来週の教務日誌に書きます(芝野)


[97] アンケート 2005-12-05 (Mon)

皆さんご存知の通り、当ゼミではペーパーレス化を推進している。
これだけインターネットや携帯メールが普及している現在、それらを出来るだけ利用し、確実、迅速、省力、エコロジーな方法を…と考えたのがこのペーパーレス化である。
塾生の保護者宛に何か連絡事項があった場合、印刷物を塾生に持たせるやりかただと、塾生が渡し忘れたり、紛失したりと、確実な伝達が出来ないことが良くある。
また、人数分コピーし、折りたたみ、封筒に入れ…と手間も時間も、そして経費も馬鹿にならないし、読まれた後ゴミ箱へ行くだろう紙ももったいない。
そこで、連絡事項が発生したなら、それをHP上に掲載、携帯などのメールで連絡事項があることをお伝えし、保護者の皆さまにHPを確認して頂く…というペーパーレス伝達をこの9月から導入し、インターネット接続環境をお持ちのご家庭には極力ご協力を頂いている。

さらには年3回ある保護者面談も、非受験学年で特に問題が無く、さらに直接面談をご希望されない限り、お忙しい中わざわざお越し頂かなくても、インターネットを介したアンケートフォーム記入形式での保護者面談を今回から取り入れさせて頂いた。

さて、非受験学年のおよそ4割程度のご家庭から頂いたそのアンケート内容だが、当初の私の想像を遙かに超え、そのほとんど全てがお褒めの内容だった。
例えば、梨ゼミに関して抱いていらっしゃる評価やイメージを選んで頂く項目では…
「指導が熱心」「成績が上がった」「今後も通わせたい」「暖かい」「成長している」「友好的」「信頼できる」…
と、数多くのご支持の言葉を頂戴した。
また、お知り合い間で梨ゼミの話題が良く出る、良い評判を聞く…というお言葉も数多く頂いた。

有頂天になるどころか、身が引き締まる思いがした。
皆さんからこれだけ期待されているのだと…。

絶対に、絶対に、このご期待を裏切ってはいけない。
以前にも増して、これからも、お預かりした掛け替えのないお子様の未来のために、一生懸命ご指導させて頂こうと決心を新たにした。 (土屋)


[96] 受験戦争スタート! 2005-12-03 (Sat)

残すところ今年もあとわずか…。
12月ですね。師走ですね…。
寒い日が続いていますが、皆さんカゼにはお気を付け下さい。
って、私ひいてしまいました。(^-^;
梨ゼミお知らせメールでもお伝えしましたとおり、中学受験がこの12月スタートしました!

合格おめでとう!
合格をした二人には堂々と中学校の正門をくぐってもらいたいですね。

キッズクラブでは、夏休みから近郊の学校へ入るための準備を進めて来ました。試験日間近には面接の練習や作文の練習まで…。
推薦入試とはいえ、100%合格ではないので受験生には大丈夫絶対合格できるなんて強気で励ましましたが、内申ドキドキ。夜になっても気になって合格発表まで時間が長いこと、長いこと…。
結果を聞いたその日の夜は、ホッとしました。そのおかげで熱が夜に出てしまいました。
1日で直りましたが、気が抜けたんですね。(^-^;


高校入試、中学入試一般は後1ヶ月です。年明けすぐですからね。学校では、早々と喜ぶ姿もちらほら見えてくるでしょうが、自分の番が来るまで焦らず、じっと待つのですよ。どうしよう、どうしようなんて考えてはいけません。

一歩一歩着実に前に進み、合格を勝ち取るのです!!! (栄子)


[95] 師走 2005-12-02 (Fri)

早いもので、今年も残りあと一ヶ月を切りました。
12月のことを、古典の世界では師走といいます。
(もちろん中学三年生はすべての月の異名を覚えていますよね!)
師匠もせわしく走り回るくらい忙しいことから師走とよくいわれますが、
一年の最後、すべてのことを“し果(は)つ”(し終える)の意味からきているという説もあるそうです。
他の月名からも、当時の風習や季節感が窺えておもしろいですよ。

古典の言葉は意味がよくわからないと敬遠されがちですが、
語源や漢字の意味を調べてみると納得することが多いです。
また、古語は漢字の組み合わせや音の響きが綺麗なものが多いので、
日本語の美しさにも気づかせてくれます。
月の異名は人の名前にも使われたりしますから、
特にそれを感じることができるでしょう。

師走の語源の話に戻りますが、今年中に終わらせたいことで、
やり残したことはありませんか?
私がやり残したことは、自動車のマニュアル車の免許をとりに行けなかったことです。
忙しさが落ち着いて、暖かくなった頃に教習所に通おうかなぁと思っています。 (渡来)


[94] 覚えてほしい人物 2005-12-01 (Thu)

現在の中学校の社会の教養では日本史と世界史という分野があります。(地理と公民もあるが)
日本史では、織田信長など有名な戦国の武将や伊藤博文など政治に関わった人を覚えさせられます。
世界史では、キリストから始まり、ヒトラーなど戦争に関わった人を覚えさせられます。
しかし、ニュートンやピタゴラスなどは試験に出たためしがないので、中学生は数学者や物理学者の名前を全然知らない様です
いくら社会と言ってもその当時に数学、物理、生物の歴史的発見をした人を見落としてほしくないのですが…。
ということで、今日は最低覚えてほしい科学者(ここでは数学者や物理学者ゃ生物学者を科学者としましょう)を何人か挙げましょう。
まず、私がもっとも尊敬する科学者は2人!!

1.アインシュタイン
2.ダーウィン

アインシュタインは前々回にいろいろ書かせてもらったので、今日はダーウィンについて。
ダーウィンと言えば覚えておいてほしいのが『進化論』だ!!
19世紀?の生物学者で彼は人間はどこから誕生したのかというのを研究していた。
結論から言うと皆さん知っての通り人間はサルの進化なのですが、その当時そんな事を言った彼はかなり馬鹿にされたようです。
『俺たち人間の先祖がサル!?馬鹿にするのもいい加減にしろよ。ハハッ』くらいのことは言われたでしょう。
当時の人は『神が人をつくりたもうた』と考えられていた時代だったんです。
私がその当時にいてもきっと馬鹿にしていました。
だって、おじいちゃんのおじいちゃんのそのまたおじいちゃんの………のおじいちゃんがサルなんですよ!!
それは信じられませんね^^;
しかし、彼は自分意見を通し、名誉博士号の地位まで得ました。すごいです。(色々省略しましたが…)
自分の意見をしっかり持つ!日本人には少し欠けているところですが、そういう意味でも尊敬しています。

では今日はこの辺で…来週も覚えてほしい物理学者やります。 (今津)


[93] 受験 2005-11-29 (Tue)

みなさんこんばんは♪
受験の日程がだんだんと近づき、中三とアドバンスの塾生はさぞ必死に勉強していることでしょう☆
しかし、中にはいまだに危機感がなく、ボケーッとしている塾生がいるようなので今回は受験の厳しさについて話をしようと思います。

僕の知り合いに、今年で三浪になる人がいます。
「三浪もしているなんて、どんだけ頭悪いんだ?」と思ったあなた、彼は高校は県立千葉を卒業し、さらに在学時の学校の定期テストでは常に10位以内に入っていました。ちなみに、県立千葉がどのくらいの高校かと言いますと、県立船橋よりも上と言えば、みなさんもわかるでしょう。おそらく千葉でトップの公立高校でしょう。そんな彼でも浪人をするくらい受験は厳しいものなのです。
これに加え、彼は浪人生になってから一日18時間もの勉強をしているのです。睡眠時間はたったの3時間、食事・風呂の時間以外はすべて勉強にあてています。
「まとめて3時間寝てしまうと辛くなるから、1時間半ずつに分けて寝てるよ」と彼がふつうに言っていたのですが、正直僕だったら1時間半の睡眠で起きるのがまず不可能でしょう。(苦笑)
彼はこのような生活をもう二年半続けています。さっきも言いましたが、こんなに努力をしている彼でも第一志望に合格することができない、それだけ受験は厳しいのです。

・・・とまぁ、かといって彼みたいに18時間勉強しろ!とは言いませんが、世の中にはこんな人もいるんだ…ということを頭に入れておいてください。(芝野)


[92] m(_ _)m 2005-11-28 (Mon)

今日は私、代表の土屋の当番日…
1時間程前から色々考え、キーも叩いているのだが、どうしても文がまとまらない。
さっきから入力しては削除を繰り返している。
今日は塾生が受験する学校周りをしたり、授業以外での塾生の指導などで、とても疲れているのも事実…。
それを理由にはしたくないのだが、今回だけはお許し下さい。
来週はしっかり書きます!ごめんなさい!m(_ _)m


[91] 必要最低限 2005-11-26 (Sat)

国語の教科書出てこ〜い!!

キッズクラブでは、教科書準拠の教材を使っています。
最近著作権の関係で、本文が掲載されていない教材が増え、塾生の皆さんに学校から教科書を持って帰ってきてもらわないと、学習が出来ないのです。
それなのに、最近”学校においてきた”や”忘れて来ちゃった”という生徒が後を絶ちません…。(ToT)
梨ゼミでは各学年各教科1冊ずつ教科書を用意してはいますが、しかし、これは貸し出すためものではないのです。全員に貸せるものでもないですから…。
だからといって勉強が進まないのを指をくわえて見ている訳にもいかないので、仕方無く貸し出しています。

塾にあるから忘れてもいいやという気持にさせているのか?

良かれと思って貸しても生徒のためにならないなんて…。

中には、借りて授業が終わり帰る時に先生にお礼を言えない生徒までいるのです。
今現在、小6の教科書の下(げ)がなくなっています。(ToT)
梨ゼミの教科書持って帰っている人はいませんか?

人間として、小学生と言えども必要最低限のことは守ってもらいたいです。
1.授業の忘れ物をしない!
2.あいさつ、お礼を言う! (栄子)


[90] 滝に続く道 2005-11-25 (Fri)

23日の勤労感謝の日、茨城県の袋田の滝に行ってきました。
袋田の滝とは、日本三名瀑のひとつに数えられる有名な滝です。
(ちなみに他の二つの滝は何だかわかりますか?気になったら調べてみましょう)
天気予報で現在の滝の様子、などと映像が映されることが多いので、
知ってる人もいるかと思います。
昔、西行法師がこの滝を訪れた際に、
「四季に一度ずつ来てみなければ、本当の良さはわからない」
と言葉を残したことでも有名です。

現在では滝に続くトンネルができ、緩やかな坂道を登れば滝に出会えてしまうのですが、
昔は険しい山道を登り、やっとの思いで辿り着いたのでしょう。
辛い思いをして辿り着いたのならば、感動も大きいのでしょうね。

勉強にも同じことがいえます。
今、勉強が苦しい、わからない、もうやめてしまいたい、と思っていても、
努力が報われて志望校に合格することができたなら、
その喜びはとても大きなものになります。
特に中学3年生、ここからが勝負の時期です。
最後まで気を引き締めて頑張りましょう。 (渡来)


[89] 血液型占い 2005-11-24 (Thu)

今朝、あるテレビ番組を見てふと思った。
血液型占いって当てになんないじゃないか!??
普段から占いなどほとんど信用しないが、血液型占いに関しては間違いなくおかしい。
たとえば
『O型の人は今日はすごくラッキーな日!!好きな人に告白されるかも☆ラッキーアイテムは黄色いもの(^^♪』
というような占いがあったとしよう。
そもそも、O型の人というのは基本的に両親がO型というケースが多い。
それならば、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、弟、また、おじいちゃんやおばあちゃんまで同じ診断になる。
みんなして好きな人に告白される可能性が高いのか??みんなのラッキーアイテムが黄色いもの??(笑)
絶対おかしいではないか。。。
アンデスのほうでは民族が他との関わりを持っていないので全員がO型という地方が存在する。
一度でいいから血液型占いを試してみたい。
O型がラッキーなときはみんなで同じラッキーアイテムを身につけ、アンラッキーなときはみんなでがっかりする。
実に面白い!!(笑)
まぁ血液型占いなんてこんなものである。A、B、O、AB型の4種類しかないのだから…
ちなみに私の場合は、ラッキーなときは信じるし、アンラッキーなときは信じないというような非合理的なとり方をしている。
要するに気持ちひとつで一日の生活などいくらでも変えることができる。
どんなときでも前向きに生きる。私のポリシーだ。 (今津)


[88] ら抜き言葉 2005-11-22 (Tue)

みなさんは「ら抜き言葉」というものを知っているでしょうか?
その名のとおり、らを抜いた言葉という意味です(笑)
例をあげると、「来られる」を「来れる」、「食べられる」を「食べれる」というものです。
この「ら抜き言葉」が近年非常に増えているらしいです。
当然、「ら抜き言葉」は正しい日本語ではありません。人との会話のなかでなら使ってもよいと言われていますが、多用すると相手に幼稚なイメージを与えてしまうでしょう。
やはり、日本人たる者正しい日本語が使えなきゃカッコ悪い!!
なので、みなさんも自分が「ら抜き言葉」を使ってしまっていないか注意してみてください。特に中三の塾生は特色化選抜や公立の一般試験で作文があるので気をつけるように!使ってしまった場合、減点を覚悟しましょう・・・

・・・僕も国語を担当する者として気をつけねば(^_^;)(芝野)


[87] 悪口 2005-11-21 (Mon)

前年度辺りから送迎利用の塾生が増え、毎日周辺地域を、下は小学校1年生から上は中学校3年生まで、数多くの塾生を乗せ、近隣地域を走り回っている。
運転していると、特に耳をそばだてている訳ではないのだが、塾生同志のお喋りがよく聞こえてくる。
その話題は部活、ゲーム、好きなミュージシャンやタレント、恋愛、ごく希に勉強(苦笑)…など様々だが、特に中学生間での話題で多いのが、友人のことである。
そして、その多くは「悪口」なのだ。

成績の悪い子を馬鹿にする…。共通のクラスメイトや学校の先生が嫌いだと同意し合って盛り上がる…。

確かに第三者を「仮想敵」にし、それを共通の認識と互いに確認し合うことは、子供から大人まで、さらには国家間でさえ、仲良くなるのに最も簡単で効率的な手段であると言えるだろう。
それに何故か妙に盛り上がるし、不思議な連帯感も生まれる。

私だって身に覚えがないとは言わない。自分が「仮想敵」を作ったことも、自分がそれにされたこともある。
もちろん、大人になってからもである。

しかし、講師、塾長という立場を離れ、「運転手」となっている車内で、第三者的な視点から彼ら(彼女ら)を見ていると、彼らが盛り上がっていれば盛り上がっているほど、どんどん悲しい気持ちになってくる。

反省、そして苦い経験を含めて、皆さんにお話ししたい。

このやり方は確かに簡単で効果的ではあるが、絶対に真の友人は作れない。
悪口で結ばれた友情(もどき)は、悪口によって簡単に破壊されてしまうだろう。
第一、陰で他人の悪口を言う人が、別の場であなたの悪口を言わないと断言できるだろうか?
本当に心の底から信用できるだろうか?

目に(耳に?)余る場合にはその場で注意させて頂いている。自戒の念も込めて…。

私は、もう二度と他人の悪口は言わない。
だから梨ゼミの塾生の皆さんも、他人の悪口によって結ばれた友情もどきではなく、何があってもお互い信頼で結ばれ、互いに助け合える、素敵な友人関係を作って欲しいと心から願っている。(土屋)


[86] 76年周期 2005-11-19 (Sat)

現在、小学6年生の国語ではすい星を題材にした内容を勉強しています。
すい星といえば、ハレーすい星。不思議な「尾」がついているのが特徴ですね。これは、太陽に近づくと明るくなって尾を引くようになるそうです。
この文章を読んだとき、以前「ドラえもん」で出てきた話を思い出しました。

のび太の先祖の時代に、すい星の尾が地球のそばを通りかかったときに空気を5分間吹き飛ばし、酸欠状態になると学者が唱え、世界中で大騒ぎになった。そこでのび太の先祖は、自転車のタイヤチューブに空気を貯め、空気のない5分間をそれを吸って助かろうと考えた…という話でした。

ドラえもんらしい世界ですね。(^-^;

前回見えた1986年、私は小学生でした。
次回、地球にもっとも接近するのは2062年だそうです。
みなさんは、そのとき何歳かな?
私はおばあちゃんかな?
前回の小学生の時は見えた記憶がありません。次回は、肉眼で見たいな♪ (栄子)


[85] 異文化 2005-11-18 (Fri)

先日、知り合いの英国人の男性が『名探偵コナン』を
読んでいて、とても驚きました。
彼は一通り日本語を話すことができるのですが(冗談もちゃんと通じます)、
もっと理解を深めるために、興味のある日本語の本を1日3時間読んでいるそうです。
みなさんも知ってのとおり、『名探偵コナン』は
推理の場面などでは難しい言葉がたくさん出てきますね。
それを努力して読んでいる姿には、尊敬の念を抱きました。

異文化に触れることは、自分の価値観を刺激する大きなきっかけになります。
外国、というと真っ先にアメリカ合衆国やヨーロッパをイメージする人が多いかもしれませんが、
アジア諸国やロシアなどにも目を向けてみると、
意外な発見があっておもしろいかもしれません。
日本の外にも視野を広げることはこれからの社会では重要なことです。

ただし、外国ばかりに目がいきすぎて、
日本の歴史や文化がわからない…という状態には
ならないようにしてくださいね。
自分の国のことがわからないなんて、
とても恥ずかしいことですから… (渡来)


[83] 100周年 2005-11-17 (Thu)

皆さんは今年が何の記念の年か知っているだろうか?
あまり知られていないが今年は世界物理年という。
1905年にアインシュタインが革命的な3つの論文を発表してからちょうど100年になったという記念でつくられた。
その3つの論文の内容は

1. 光電効果の理論→光って何かという論文
2. ブラウン運動の理論→原子とかすごい小さいものの論文
3. 特殊相対性理論→時間と空間を光でまとめた論文

これにより今まで分からないとしていた、地上や宇宙で起こっている自然現象が次々に解き明かされていった。
特に相対性理論てある。これがなかったらいまやカーナビや原子力発電所は生まれていないかもしれない。
また、ブラックホールという言葉やビックバンなんて言葉もなかったかもしれない。
歴史に『if』はタブーだが、もしアインシュタインがいなかった世界を考えると、不便な世の中であっただろう。

しかし、生んではいけないものまでも生んでしまった。原子爆弾である…
原子爆弾は原子力発電とさほど変わらない。そのため、原子爆弾ができた後に原子力発電ができた。
親日家として知られるアインシュタインは広島、長崎に原子爆弾が落とされてときに愕然としたという。
彼は製造には反対していて、ドイツからアメリカに亡命した。
しかし、アメリカでも有名な『マンハッタン計画』が始まることになるが、彼はその計画にも参加していない。
かなりの平和主義者たったのである。

というような様々な歴史的産物を生み出すきっかけをつくった論文からはや100年。
あの舌を出す印象的な彼は今の世界をどのように思っているのだろうか。
自分が残した技術を発展させていることをうれしく思っているだろう。そして、今の技術を驚いているだろう。
そんなアインシュタインはこんな言葉を残している。

『大切なのは、疑問を持ち続けること』 『想像力は知識よりも重要だ』

でも、想像力だけじゃ入試は勝てないかなぁ……(^_^;) (今津)


[82] 危機感 2005-11-15 (Tue)

みなさんこんばんは☆
前回はグダグダな日誌でもうしわけない(汗)
前回の反省も含め、今回は少しまじめな話をしたいと思います。

先日、中3の三者面談がありました。主に進路のことについて話したのですが、その時に私が非常に感じたのが塾生達の危機感の無さでした。こちらが「ちゃんと勉強やれよ!」と言えば返事はするもののその返事に固い決意がない、とにかく返事はしておこう、といったふうに私は感じました。この危機感の無さは学力の問題よりも重大な問題でしょう。
以前に日誌で話したのですが、中学受験はおそらく人生で一度きりのものです。落ちてしまったらもうおしまい、その学校は諦めるしかありません。「まぁ、落ちちゃったから仕方ないか」とその時は思うことができるかもしれませんが、必ず後悔するでしょう。
受験結果という現実と直面して、「なんであの時必死に勉強しなかったんだろう・・・」と思ったって後の祭り、もう遅いんです!今の時期がラストチャンス、今ならまだ間に合います!

・・・とまぁ、恥ずかしながら自分も直前になってやっと焦った人間なので偉そうなことはあまり言えませんが、講師としての願い、そして人生の先輩からのアドバイスとしてこの日誌を読み、塾生が少しでも危機感を感じてくれたら、と思います。(芝野)


[81] インターネット 2005-11-14 (Mon)

前回に続き、今回もインターネットのお話をしたい。

私がここで言うまでもないが、インターネットは非常に便利なものだ。
様々な情報の獲得、物品の購入、世界中の人々とのメールの交換、入送金などの銀行預金口座管理、株の売買…。
このようなことが家庭や職場に居ながらにして、簡単、瞬時、安価に行うことが出来る。
私自身もネット歴は長く、10年以上前、「パソコン通信」と呼ばれていた頃から見知らぬ人とメールの交換をしていたし、梨ゼミのHPを立ち上げる前から、趣味の音楽やペット(この呼び方は抵抗がある。機会があったらここでも話そうかと思っている。)関係のサイトを公開し、管理してきた。
それらのサイトを通じて知り合った沢山の人たちの多くは今でも大切な友人で、私の財産となっている。
20世紀に人類は多くの素晴らしい発明を果たしたが、パソコンとインターネットは情報ツールとして、当に革命的発明と位置付けるに異論を持つ人はいないだろう。

しかし、この便利で有益なはずのインターネットも付き合い方次第では哀しい道具になってしまう。

つい先日、ある複数の塾生の身に同時期、こんなことが振り掛かった。

あの、幾度と無く物議を呼んでいる超有名インターネット掲示板上に、自分や友だちの誹謗中傷記事が書き込まれ、大きなショックを受け、ひどく傷付き、塾の授業を休んでしまった塾生…。
また、携帯メールに特定の何者かから、何と200件を越える嫌がらせのメールが配信され、気味の悪い思いをしている塾生…。

これだけインターネットが発達すると、それを利用する人々が全て善人とは限らない。
もちろん大部分が善良な人たちだと信じたいが、残念ながら悪意を持ち、他人を攻撃、中傷する手段として、さらには犯罪の道具として、それを使用する心ない人も沢山いるのが実情だ。
私だって、この梨ゼミのものも含めて、3つのサイト、4ヶ所の掲示板、5つのメールアカウントを管理しているが、ウィルス感染メール、怪しい有料サイトやスパムの類の書き込みやメールは一日30件を下回ることはない。

でも、だからといってインターネットが悪だとか、下らないとか、もうやめたいとは思わない。
例えば、火や刃物の使い方を間違えれば、大惨事になることは誰でも知っていることだが、だからといってこれらを使わない生活を考える人がいるだろうか?
インターネットは使い方さえ間違えなければ、人と人、情報と情報を繋ぐ、素晴らしい道具なのだ。

そこで、その付き合い方だが、今回の塾生達の事件に鑑み、インターネットの少々先輩として、塾生の皆さん、そして、保護者の皆さまにアドバイスさせて頂きたい。

1.絶対にウィルス対策ソフトを導入する!
 これは殆どの皆さまが導入されているはずだが、もし未だなら、インターネット接続環境を持つ全ての善良な人々のためにも導入する「責任」がある。
ウィルス「被害者」のパソコンは本人が知らないうちにある日突然、ネットを通じて多数のウィルスをばらまく「加害者」に変身してしまうのだ。
パソコン購入時に付いてきたソフトはそのままでは機能しない。必ずソフト販売会社と契約し、ウィルス定義ファイルを少なくとも週1回はダウンロードし、常に最新の状態で使用する必要がある。
1年間で数千円なので、必ず契約しよう!

2.子供に有害なサイトは見せないような対策を!
 お子様にインターネットを自由に閲覧させることは構わない。
むしろ、「事務的な仕事」=「パソコンを使用する」という意味になった今日、パソコンに興味を持ち、それに慣れ親しむことは良いことだと思う。
しかし、インターネット上にはウィルス感染、フィッシング、過激なアダルト、暴力…など、非常に有害なサイトも少なくない。
現在のウィルス対策ソフトの多くはこういった有害サイトを閲覧させないような機能も付いているので、お子様に自由にさせるのなら、必ずこういったソフトの導入が必要だ。
ちなみに梨ゼミのB教室の塾生が自由にさわれるパソコンにはこのソフトがインストールされている。

3.誹謗中傷は見ない!完全無視!
 先程お話しした、ある有名掲示板などは匿名で無責任な書き込みをする輩が殆どなのだから、無視するのが一番だ。そんな書き込みで傷付く必要など全くないし、それを興味深く読んでいる閲覧者も同次元に立っていることを忘れないで欲しい。
だから、見ない!
そして、仮に耳に入ったとしても無視が一番!!

4.メールアドレスはむやみに公開しない!
 多くの掲示板はメールアドレスを入れる欄がある。
梨ゼミの掲示板にもその欄があるが、特に不特定多数からメールをもらう必要があるなど特別な場合を除いて、誰にでも閲覧できる掲示板などにはメールアドレスを記入しない方が安全だ。
また、携帯メールアドレスも、家族や信用できる一部の友人など以外には公開しない方が無難だと思う。

5.保護者の皆さまはもっと勉強を!
 前出のようなネット被害にお子様が遭われた場合、保護者の皆さまはどうされるだろうか?
一緒になって慌てていたのでは、お子様は一層不安になってしまう。ましてや、家庭からインターネット環境を取り去るとかお子様に触らせない等という消極的な対策は、ますますインターネットが普通の家電化されていく未来を生きるお子様にとって、根本的な解決にはならない。
まず、毅然とした態度で、心配する必要がないと安心させてあげること。
また、目に余る攻撃には警察などに相談し、全力でお子様を守ると言ってあげること。
さらに、お子様にも非があるならば、上手なネットとの付き合い方を適切にアドバイスすること。
これらのことを是非お願いしたい。

インターネット関連でお悩みやお困りがあるならば、微力ながらお力になれればと考えておりますので、ご遠慮なくご相談下さい。

人類が発明したこの素晴らしい道具が、皆さんの笑顔を生んでくれる道具であり続けてくれることを祈っています。(土屋)


[80] 最初のハードル 2005-11-12 (Sat)

寒暖の差がでてきましたね。カゼなどひいていませんか?

私は、夏より冬が好きです。
だって、夏はエアコンの効いたところでないと暑くて耐えられないけど、冬は関東では着込んで部屋の中にいれば何とか耐えられますよね。(^-^;
だからって、夏の太陽は好きですよ。暑すぎなければ…。

冬は、なんにもやる気が起きなさそうな気候ですが、雪が降ればスキーもできるし海の幸が美味しくなる♪
これは、私のこと…。

この仕事をしていると、受験生や担当の先生方は胃が痛くなる季節…。
もうすぐ定期テストが行われ自分の人生の方向が決まってきます。悔いの残らぬよう必死に勉強してもらいたいです。授業のないときでも先生を捕まえて解らないところなどを質問し塾をフル活用してください。
数年前まで3年生は、夜12時まで残って勉強したほど必死でしたよ。(同じ事をやれとは言ってませんが…)

偏差値が上の学校ほど会話の内容に差が出るものです。
これは、塾でなるべく上の学校を薦める理由の一つです。

人生最初の大きなハードル!しっかり飛び越えようね♪ (栄子)


[79] ジョギング 2005-11-11 (Fri)

最近めっきり寒くなってきました。
風邪など引かないように、気をつけてくださいね。

さて、最近の私ですが2、3日前からジョギングを始めました!
体育の授業から離れてウン年…日ごろ行う運動といったら、自転車での移動くらいです。
これでは体力は落ちる一方、不健康まっしぐらです(^^;

近頃は様々なダイエット方法が編み出されていますね。
豆乳、にがり、カテキン、サプリメントetc...
テレビ番組でも簡単なエクササイズで痩せる!何々を食べると痩せる!
などと盛んにアピールしています。
実際にそれらを試している女の子も塾生の中にいるのではないでしょうか…
もはやダイエット=辛い運動という方程式が崩れつつあります。

しかし、私は人間の体とは
食べる→動く→食べる→動く
の繰り返しではないかと思うのです。
これは大昔から現代まで、変わらない基本だと思います。
いくら楽々痩せられるといっても、食べることは生きていく限りやめられないわけですから、
それに見合った運動は必ずしなければならない。
そうしないと、本当の意味で健康の状態に近づくことができないように思われます。

といっても人間は楽なほうへ、楽なほうへと流れていきたくなる生き物ですから、
自分に鞭を打って苦しい運動を続けるのはなかなか難しいことですけどね(^^;
私も早くも様々な甘い誘惑に負けそうです。

これからますます寒くなってきて、外に出ることが億劫になりそうですが、
継続は力なり!の言葉をかみ締めて、頑張りたいと思います。 (渡来)


[78] 携帯電話 2005-11-10 (Thu)

現代、最も身近で発達しているものといったら携帯電話だろう
なにしろ下は小学生(もしかしたらその下??)上はおじいちゃん、おばあちゃんまで。
特にツーカーのCMは最近印象的だ(簡単携帯のCM)
高校生に限ってはメールで記号や文字などを使い、分けの分からない文章をつくり、やり取りをして独自の文化を拡大させている(笑)

かつてはティッシュボックスくらいあった大きさも今ではタバコくらいなっているものもある。
しかも、その機能は充実し、今ではカメラは当たり前としキャッシュカードやウォークマンの機能もついている。
(私が驚いた機能は電子辞書の機能である。しかも国語、英和、和英とかなり充実!!)

梨ゼミの塾生でも中学生の半分は持っているのではないか。
休み時間になると携帯を取り出す塾生も少なくない。
メールをしたり、ゲームをしたり、着メロ(今は着うたか?)を聞いたりしている。

しかし、私は思う。

遠くの人間と電波でやり取りするよりも近くの人間と話せばいいじゃない。返事だって1秒で返ってくるし。
なにより話すほうが文字を打つよりよっぽど楽しい。笑いあり、泣きあり、怒りあり。それが会話ってやつじゃないんですかね??

どうも最近の子はその辺を履き違えているような……
まぁそれが最近の文化なんだったらしょうがないのかなぁ……と思う今日この頃です。。。 (今津)


[77] 寒い寒い・・・ 2005-11-08 (Tue)

みなさん、こんばんは☆
最近は日が暮れるのも早くなってきて5時には辺りが暗くなってくるようになりました。
それに伴い、寒さも日増しに厳しくなっていき、恋人のいない僕にとっては身も心も寒い季節になりました(泣)
日頃は友達とワイワイやってるのが一番いいと思っているのですが、冬になると急に寂しくなるんですよね〜(苦笑)
まぁ、とにかく季節の変わり目ですので身体を冷やして風邪をひかないようにしましょう(受験生のみんなは追い込み時期だから特に気をつけるように!)

あ、英検受験者のみんな一次試験合格おめでとう!!
二次試験を受ける中3はその調子で頑張ってください♪二次試験は簡単だからって甘く見てると痛い目に会うよ?(経験者は語る)
漢検もみんなが合格してますように・・・(-人-`)

最後に、期末テストが近づいてきました。塾生のみんなは直前であたふたしないように今からすこしずつテスト勉強を始めましょう。

そう、あなたが後悔したくないならば(芝野)


[76] ホームページ 2005-11-07 (Mon)

4日間の秋期休校…、このところ、週1日の日曜日もやれ定期テスト対策、やれ検定試験と仕事が入ることが多く、久し振りにゆっくり出来ました。
何処へも行かず、自宅でうだうだ過ごしました!(;^_^A
紅葉狩りにでも出掛けたかったのですが…。

さて、今日はホームページのことについて話そうと思う。
皆さんがご覧になっている、梨ゼミの公式HPだが、オープンは3年前の02年9月1日で、もう3年以上前になる。
当時から試行錯誤しながら、私が作成しているのだが、これが結構奥が深い。
最近ではウェブ・デザインをする会社も増え、気楽に頼めるようだが、結構な価格を請求されるようだ。
自分でやればもちろん無料なので、忙しい仕事の合間に時間を見付けて作っているのだが、素人の辛さで、なかなか思ったようなデザインにならないことが多い。
最初に作ったページの反省を次に生かし、またそのページの反省を次に生かし…、この繰り返しである。

現在のページはオープンから3回目の改装だが、やっと思い描いたデザインが、かなり具象化できた気がする。
とは言え、まだまだだが…(^^ゞ

見易く、解り易く、明るく楽しくアットホームな梨ゼミらしいホームページを目指して頑張ります!
応援してくださいね♪(^^) (土屋)


[74] 人間、日々勉強! 2005-11-06 (Sun)

この季節の良いときに連休を頂き感謝しております。
すっかり、リラックス出来ました。('◇')ゞ


学生の皆さんは
『大人になると、勉強することはない』と考えてますか?

いいえ、そんな事無いのですよ。学校で教えてくれないこと…。
会社に入ってからだっていろんなことを勉強します。

その他にも例えば、私が時々本を見ながらでも行う薫製(スモーク)です。
煙を食料にいぶしておくという昔から食料を保存する方法。
スモークサーモン、ベーコン、ソーセージ、卵、魚…。
まだまだ作ったものは数少ないですが、奥が深いものです。
素材によって煙を出す木を変えなくてはならないなど。
またこれが、お酒によく合うんです。ねぇ、お父さん!(^^ゞ

『東京モーターショー』へ足を運びました。
国内外問わず新しい車、それぞれのコンセプトを展示場内でアピールしています。どの車がカッコ良く、今度車を替える機会があったならどの車にしようか…などと迷ってしまいます。

ここ数日、4年ぶりに株価が回復しているなどとニュースにも流れるほど景気が回復しつつあるようです。
日本の学校では教えてくれない株のこと…。
アメリカでは、小学生から株の勉強があり実際の世界の中には子供向けの株まで存在する。
そんな株に個人投資家も増えているなら、ちょっとは自分も勉強して小遣い稼ぎでもしようか…。

と、まぁ、クビを突っ込みたくなるようなことが仕事以外にも沢山出てくる…。
はぁ、時間が欲しい!

学校での勉強も大切ですが、雑学(学校で教わる以外のもの)も持っていると大人の中では魅力的な人となれるのでなにか好きなもの、大人になっても続けられるようなものをひとつ見付け、極めると楽しいですね。(^^ゞ
私はまだ模索中です!(栄子)


[73] 『おーい、でてこーい』 2005-11-04 (Fri)

今日は前回の予告どおり、本の紹介をすることにします。

今年の夏のことですが、小学生向けのある文庫本を読みました。
星新一さんの『おーい、でてこーい』という本です。
私はそれまで星新一さんという作家の存在を知らなかったし、
最初は「個性的なタイトルだなー」くらいにしか思いませんでした(^^;
しかし、内容は今まで読んできたどんな本とも違っていて、
その奇想天外な世界に私もぐいぐい引き込まれていきました。
いくつかのショートショート(短篇小説よりもさらに短く、
意外なアイディアに満ちた小説)が集まって一冊の文庫本になっていて、
内容は未来の世界や、環境問題、不思議な道具などをテーマにして書かれています。
ここで詳しく話してしまうと、読む楽しみが激減してしまうので、多くは語りません。

星ワールドにすっかりはまってしまった私は、
『おーい、でてこーい』の他に11冊もの星さんの作品を読みました。
(読みすぎ?いやいや、本はたくさん読んで悪くなることはありません)
しかし、これだけ読んでもやっぱり一番おもしろかったと思えるのは、
最初に読んだ『おーい、でてこーい』なのです。
小学生向けの文庫本ですから、本を読むのが苦手な中学生でもラクラク読めることでしょう。
ちょっと興味があったら、ぜひ手を出してみてくださいね。
そうそう、つい最近知ったことですが、
星さんの作品が載っている中学校の国語の教科書もあるそうです。
一番感受性が豊かな時期に、星さんの作品に出会えるとは羨ましい限りです!

世の中には莫大な量の本があり、一生のうちに
そのすべてを読みきることはもちろん不可能です。
しかし、できる限りたくさんの本を読んで、
自分にとって大切な一冊を見つけたいものですね。 (渡来)


[72] タイムマシン 2005-11-03 (Thu)

時間は過去には決して戻らないよ?という芝野先生の記述を見て書きます。
人類はタイムマシンを作れるのか……

ドラえもんの世界ではのび太の机の引き出しをあけるとそこはタイムマシン乗り場。
映画『Back To The Future』ではデロリアンに乗ればそこから様々な時代に行けるのだが…

実験例はないが、理論的にはタイムマシンは作れるらしい。まっとうな科学者たちがタイムトラベルを真剣に議論し、研究している。
漫画の世界、映画の世界の話だったものが現実味を増している。
もし…完成したら……。。。宇宙事業はそっちのけで科学者たちは旅立ってしまうかもしれない(笑)

しかし、そこで考えてみた。過去に行けるタイムマシンはパラドックス(矛盾)だらけである。
有名なパラドックスとして『親のパラドックス』がある。
自分が過去に行き、親に結婚させないような状況を作ったら自分はどうなるのか??自分はいなくなるのか??
しかし、自分がいなくなれば未来から来た自分もいなかったわけだし、親も結婚して自分を生んでいたのでは……
考えるとキリがない(-_-;)こんなことを科学者たちは研究しているのか!?
楽しい仕事である(批判する気はないが)

そんなわけで次世代を担う今の小、中、高生には大きな夢を持ったことをしてほしい。いつかタイムマシンを作れるように…
いや、ドラえもんが一家に一台いるような時代が来るために(^_^)v


参考までに……このごろこんな本読みました→『100歳になった相対性理論』
タイムマシンや宇宙のことについてわかりやすく書いてあり面白いです。
もし興味があったら、お貸しします (今津)


[71] seize the day 2005-11-01 (Tue)

題名の英文は「今を生きる」というふうに訳せます。
僕の紹介のところにも好きな言葉として書いてありますが、塾生のみんなには改めてこの言葉の意味を考えてほしいと思います。
僕はこの言葉の意味を「後で悔やむことのないようにその日その日を精一杯生きよう」と考えています。
正直な話、僕の人生は後悔で一杯です(汗)
なんであの時親の言うことを聞かなかったのか、なんであの時勉強をしなかったのか、なんであの時Rさんに告白しなかったのか、などなど・・・思い返せばきりがないです(苦笑)
人生一度の中学受験、人生一度の高校受験、人生一度の大学受験、たった一度のあなたの人生、後悔しないように精一杯頑張りましょう☆

時間は過去には決して戻らないよ?(芝野)


[70] 「塾生心得」 2005-10-31 (Mon)

昨日の日曜日、約3週間振りのお休みで、ようやくゆっくり出来ました♪(^^ゞ
人間、やっぱり充電も必要です!
過充電状態の塾生もいるようですが…(;^_^A

さて、今日のタイトル、何だか仰々しいが…
当ゼミ教室のホワイトボードの上には、塾生心得が掲示してある。
それをご紹介しよう。



  逃げるな! さぼるな!
  逃げてもさぼっても、楽なのはその時だけだ。
  その何倍もの苦しみが、後で必ずやってくる。

  自分で自分の限界を勝手に作るな!
  自分の限界は、必死にやった者にしか分からない。
  本当の限界は、まだまだ上にある!

  「やらなくてはいけないこと」は絶対にやれ!
  遊ぶのはそれからでも遅くない。

  勉強も部活も両立できるはずだ!
  努力が足りないことを部活のせいにするな!

  分からないことをそのままにするな!
  授業中でも休み時間でもいい。
  すぐ先生に質問しよう!

  人間だからミスをする。
  でも、人間だからこそミスを減らす努力が出来る!

  「夢」を持て!
  「夢」を途中であきらめるな!
  努力を続ければ、きっと「夢」はかなうはずだ!

  『お前はこれでいいのか?』
  『精一杯がんばっているか?』
  毎日寝る前、自分を見つめ直そう!




…と言う訳だが、もちろんこれは私を含めた講師陣にも自戒の念を込めて掲示してあるものだ。

実は私は小学生の頃、習志野市に住んでいて大久保東小学校と言う学校に通っていた。
そこで5、6年生時の担任の先生がY先生といい、熱血指導で有名な先生だった。
自慢じゃないが、私は何回殴られたか解らない。(^^;;;
いや、でも今のように「暴力教師」などどいうレッテルは貼られなかったし、もちろん教育委員会に訴えるような保護者もいなかった。むしろ、保護者も生徒も感謝していたし、私だって当時はもちろん、今でも感謝している。

話しを戻すが、6年生開始直後のある日、その先生が模造紙(懐かしい!塾生の皆さんはご存知かな?)に大きく筆で書かれたものを黒板の横の壁に貼った。
それが、「6年3組生徒心得」だった。
その日の朝の学活(学級活動)から毎朝、クラス全員大きな声で唱和するのが日課となった。

私の小学生時代といえば、今から遡ること30年以上…。
しかし、読者の皆さんは信じられないかも知れないが、本当に「去年のこと」のように覚えている。
その頃の先生、友人、部活、話したこと、好きだった子…
当時の周りの人の表情、空気感や臭いのようなものも含めて、鮮明に覚えている。

そして、もちろん毎日唱和したこの「心得」も文面を含めて覚えている。
そして、この「心得」が少なからず、その後の私の人生において、影響を与えてくれたと、今になって考えている。
例えば、その中にこういう文があった。

  ざら紙(わら半紙のこと)に書き殴れ! 図で考えよ! 本は貪り読め!

それ以降、試験前の暗記は広告の裏や古い原稿用紙の裏などのいらない紙に何度も何度も書き殴ったし、複雑なことは図を書いて理解したし、本はとにかく読み漁った。


現在掲示してある「塾生心得」はその当時の心得を参考とした部分も若干あるが、現在の私が塾生に声を大にして伝えたいものが主体で、殆ど違うものである。
しかし、その頃の私が感じたように、そして、その後の人生に影響を与えてくれたように、塾生の皆さんが少しでも何かを考え、感じ、プラスにしてくれたら…と心から願っている。 (土屋)


[69] 梨ゼミと大福 2005-10-29 (Sat)

心機一転!土曜日担当の栄子です。
がんばります!!

今日、送迎車を走らせていたら和菓子屋さんがありました。その前で信号待ちのため停車しました。
目に飛び込んできた『生クリーム大福』。
えぇ〜っと、想像してしまいました。
大福のお餅の中にあんこではなく、生クリーム…。
果たしておいしいのだろうか?
大福といえば、やっぱりあんこが入っていなくちゃ!って思う私。
食べても見ないでそんなことを言うなんて…。
なんでもやってみておいしければヒットする。
梨ゼミだって、自分たちがいいと思ったことは何でも柔軟に取り入れる。なんか、似ているな?(^^;)
まずは、大福食べてみようかな…。 (栄子)


[68] あなたの一番大切なもの 2005-10-28 (Fri)

初めて書く教務日誌にどきどきしています。金曜日担当の渡来です。

私も今津先生と同様、去年からキッズクラスを担当しているにも関わらず、
今日が初めての教務日誌となります。
以後よろしくお願いしますm(_ _)m

私は暇さえあれば読書をしている文学少女(少女?)なので、
おすすめの本の紹介をしようかなとも思ったのですが、
これは次回に回すことにして…
記念すべき初日誌の今日は、私がティーチングスタッフ紹介に書いた、
「塾生の言葉や行動に、いい意味で驚かされることが本当に多いです。」
この文章のひとつの例を紹介することにしました。


『あなたの一番大切なものは何ですか。』
こんな問題が小学校低学年の国語のワークに出てきました。
みなさんなら、なんと答えますか?
この問いに対し、ある塾生が書いた答えとは、

『家ぞくと、友だち』

だったのです。
その答えを見た瞬間、大げさかもしれませんが鳥肌が立ったのを覚えています。
もし私が小学3年生だったら何を書いただろう。
昔を振り返って考えてみると、小学3年生といえば、
親の苦労や友達のありがたみもまだわかっていなかったと思います。
毎日好きなことをして遊んでいた私の一番大切なものはなんだろう…
お金、大好物の食べ物、お気に入りの洋服、最新のテレビゲーム、それとも自分自身…?
それらを連想したあとに彼女の答えを見ると、とても恥ずかしくなりました。
成人した今でも、忙しく過ごしていると、
周りにいる人の大切さがわからなくなってしまうときもあります。
それをハッと気づかせて、暖かい気持ちにしてくれた彼女に感謝しています。 (渡来)


[67] 初ぼやき 2005-10-27 (Thu)

木曜日担当になりました今津です。よろしくお願いします<(_ _)>
昨年から数学と理科の担当として教えさせてもらっていて1年半が過ぎたのですが、今日はじめて教務日誌を書きました(^_^;)
今まで機会がなかったわけではないんですけども……(ーー;)
…というわけで今週は理科担当として少し書きたいと思います。
昨年、私は新聞のある記事で

『太陽が地球の周りを回る「天動説」を約4割の小学生が信じている』
『太陽は西から上がり東に沈むと答えた小学生が約3割』

バカボンの世界か!??と思うほどの内容だった。
確かに中学校では初めて3年生で天体というものが出てきて、それまでは小学校で上澄みだけしかやらないだけれども。
しかし、それはあくまでも教養の範囲であり、一般常識として知っておかなければいけないことだと私は思う!!
大人になったときに彼氏、彼女や会社の同僚、上司に何かの機会でこんなことを言ってでもしたら、かなり軽蔑の目で見られるでしょう。
そんなことにならないように梨ゼミの生徒には教えてる今日この頃です(今まさに3年生が天体をやっています)

最後に…
『地球が自転していて天が動いて見えるんです』『太陽は東から上り南の空を通って西に沈むんです』 (今津)


[66] 初独り言♪ 2005-10-25 (Tue)

火曜日担当の芝野です☆以後よろしくお願いしますm(_ _)m
初回なのでドカン!とすごいものを書こうと思ったのですが、ネタがないので、それは後日改めて書くことにします(^_^;)
なので、今回は僕が印象に残っている言葉を一つ。

     「塾や予備校はレストランではなく、八百屋である」

この言葉は僕が予備校に通っているときにそこの先生から聞いた言葉です。「料理」を学力に例えた言葉なのですが、塾生のみんなは意味がわかったかな?
ようするに、塾に来ただけでは完全には頭に入らない、野菜を買って(講義をうけて)家に帰って調理(復習)をしてこそ完全に頭に入るということです。だから、家に帰ったら、塾でやった内容を必ずその日のうちに復習しましょう。

新鮮な野菜なら先生達がた〜くさんあげますから(笑) (芝野)


[65] 「白鳥の水かき」 2005-10-24 (Mon)

…と言う訳で、月曜日担当のトップバッターは私、土屋です。よろしくお願いします。m(_ _)m
以前も書きましたが、このコーナーは講師の独り言…という設定ですので、言い切り調で書かせて頂きます。

さて、読者の皆さんはタイトルの言葉をご存知だろうか?
先日の書き込みでも申し上げたように、毎週金曜日の授業後は講師の全体会議を行っているのだが、先週の会議の席でこんな話を聞いた。その際、即座に脳裏に浮かんだのがタイトルの言葉だったのだ。



仮にAさんとしておこう。彼女は梨ゼミの中学生の塾生である。
Aさんは成績優秀で、例えば定期テストでは毎回平均90点を上回り、所属中学の方針で1年生時には順位が発表されないのだが、恐らく学年でも10位前後を獲得していると思われる成績を常にキープしている塾生である。
私は彼女のことをこう思っていた。
『理解も早いし、とても学習能力の高い子だなぁ!』
もちろん、宿題もしっかり実行してくるし、単語などの小テストも常に満点だし、努力家なことは認めていたが…。

その会議の時に聞いたのは彼女の勉強方法のことである。

授業の度に、板書を自分のノートに書き写す。
これは、当たり前のことだ。
これから先が驚きなのだが、何と彼女は、そのノートに書き留めた内容を、もう一度反芻しながら、別のノートに再び書き写すのだというのだ。
かなり指導が厳しい部活に所属しながら、何とか時間を見付けて毎回毎回…。



頭が下がる思いだった。
この一見、無駄で非効率的とも思える作業が、彼女の理解をどれだけ高めていることか。

板書を書き留めるのはとても大切なことだ。
暗記や理解には、目で見る、読む、聞くと言った動作に加え、書くという行為が欠かせない。
私も授業中常々、板書の時間を別に設け、今、説明を受けたばかりのことをもう一度確認しながら、集中を維持して書き留めるように指導している。
そうすれば、効率の良い復習にもなり、より理解を確実にすることが出来る。
そこまでは解っていたが、二度写しをさせることまでは考えられなかった。
もちろん、全塾生にこれをやらせようとは思わないが、学習理解の非常に有効な手段であることは間違いないだろう。

そこで、タイトルだが…。

白鳥が湖や川の水面を滑るように泳いでいる姿はとても優雅である。
「ゆったり」とか「のんびり」と形容しても良いかもしれない。
しかし、通常我々には見ることが出来ない水面下で、彼らは驚くほどのスピードで両脚を自転車を漕ぐように回転させ、水をかいているのだ。
これ見よがしに、その努力を我々に見せびらかしはしないが…。 (土屋)


[64] ご報告! 2005-10-22 (Sat)

昨夜、講師間の定例会議(毎週金曜日の授業後は講師の会議を開いています)で、ここ「教務日誌」の再開を決議しました!
毎週月曜日は私、代表の土屋、火曜日は芝野先生、水曜日は休みで木曜日が今津先生、金曜日は渡来先生、土曜日が栄子先生です!

これだけ大々的に宣言もしたし、トップページにも目立つバナーも貼ったし、今後はしっかり書くことでしょう!(^^ゞ
(…って、自分が一番やばかったりして…σ(^_^;)
皆さん、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします!m(_ _)m (土屋)


[63] 久々の…(^^ゞ 2005-10-19 (Wed)

久々の教務日誌更新です。
いや、藤田先生辞任のご挨拶の後にはなかなか書き込み難かったこともあり、半年以上の時間が経過してしまいました。
この間、新年度が始まり、夏期講習、夏期高原教室があり…と、話題には事書かなかったのですが…。(;^_^A
時々、こちらを開けて頂いていた読者の皆様、申し訳ございませんでした。m(_ _)m

さて、HP、特にトップページを大幅にリニューアルしました!
「シンプルに見易く」をテーマにデザインしたつもりです!
全て、私土屋自らの手作業で、忙しい毎日の合間に行っております。
デザインの考えがまとまらず、煮詰まってしまうことも多々あります。(;^_^A
皆さんのご意見、ご提案などをお伺い出来れば嬉しいです♪

今後は、以前のように、講師間持ち回りでこのコーナーの書き込みを行っていきたいと考えております。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m (土屋)


[62] 七年間お世話になりました 2005-03-25 (Fri)

もうすでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、私、藤田徳仁は本日をもちまして、梨香台ゼミナールの講師を辞することとなりました。
卒業生、並びに在校生の保護者の皆様に、ご愛顧を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
また、私が辞めることにより動揺を与えてしまったことをどうかお許し下さい。

私は梨香台ゼミナールで七年間、教鞭を執らせて頂きました。
七年間というと、とても長い時間に思えますが、「あっという間」という言葉をつかうにふさわしいほど、短い時間に感じられます。
目を閉じてこの七年間の軌跡を振り返ると、数々の思い出達が私の心の中を駆け巡ります。
それだけ梨ゼミでの思い出が私の中で色あせることなく存在しているのです。

梨ゼミは私にとって「第二の家」だと言っても過言ではありません。
以前にもこの教務日誌で紹介させて頂きましたが、私は小学五年生から中学三年生までの五年間、梨ゼミの生徒として勉学に励んできました。
ですから、退職というよりも「卒業」に近いような不思議な気持ちになっています。

実を申しますと、この「卒業」に近い気持ちになっている理由がもう一つあります。
それは、この退職は私にとって「夢」への挑戦であるということです。
講師という職業は実にやりがいがあり、自分にとって天職ではないかと思うほどでした。
しかし、志望校に合格するために日々努力している生徒達を見ているうちに、私も自分の「夢」を見つめ直し、最後の挑戦をしてみたくなりました。
こんな私の我が儘を理解し、快く私を送り出してくれた上司である土屋先生、栄子先生、本当にありがとうございました。
また、こんな私を応援してくれている、同僚の今津先生、渡来先生、これからも梨ゼミのため発展と生徒の成績向上のため、全力を尽くしてください。
そして、私の後任である芝野先生、君には私の持っている技術と知識を余すことなく授けました。
私のかわいい生徒達を志望校に合格させるべく、精進してください。
来春には朗報が聞けることを期待しています。

最後になりましたが、私は根っからの「梨ゼミっ子」です。
講師の職を辞するとも、これからも梨ゼミと違ったかたちで関わっていきたいと思っています。

保護者の皆様、梨ゼミの先生方、大切な教え子達、
今まで本当にありがとうございました。(藤田)


[61] 一日一善 2005-01-19 (Wed)

毎日覗いてくださった方、ごめんなさい。
書き込みがなくなってがっかりされた方もいることでしょう…。m(__)m

昨日、送迎中に見た出来事をお話しします。

最近、お隣近所挨拶をしない大人が増えていますが、皆さん町中で大きな荷物を抱えた老人を見かけ、声をかけたことありますか?
梨ゼミ近所の中学校に通っている女生徒が、そのおばあちゃんに声をかけていました。
車に乗っていたから声までは聞き取れませんでしたが、きっと『おばあちゃん、お荷物もってあげましょうか?』とでも言っているようで、その後荷物を持って一緒に歩いていました。ほっと、心温まる光景でした。
皆さんも「老人をいたわってあげよう」とは言いませんが、一善とは、いろんなコトに使えます。
家のお手伝いなどなど。
自分自身もいいことをすると気持ちがいいものですよ。(栄子)


[60] ご無沙汰、ごめんなさい 2004-10-04 (Mon)

夏期講習の忙しさにかまけて、その終了後も1ヶ月以上「教務日誌」を書いていませんでした。
数少ない(?)愛読者の皆さま、本当にごめんなさい。
今後は少なくとも週1回は書いていこうと決意しておりますので、よろしくお願いします。

さて、最近の梨ゼミでの一番の話題と言えば、送迎車導入だろう。
(…と勝手に思っている(^^ゞ)
8人乗りのワンボックスカー(詳細は「NEWS & TOPICS」をご参照下さい)だが、これにより、私のマイカーを使用していた頃よりも一度にお乗せ出来る塾生の数が増え、効率よく送迎に廻ることが可能になった。
利用する塾生達にも空間が広がったことにより、概ね好評だ。
「新しい車だぁ〜♪」って言ってくれるキッズクラブの塾生もいる。
いやいや、○○ちゃん…
バリバリの中古車です!(;^_^A  (土屋)


[59] 昨日と今日の梨ゼミ 2004-07-23 (Fri)

キッズの人数が通常時の半分以下だった。これは梨香台小学校の小学五年生が林間学校に行っていることに起因するだろう。それにしても少なかった・・・。この反動が月曜日から出ることはおおかた予想がつくので、あらかじめ準備が必要だろう。

梨ゼミの卒業生や在学生が学校の宿題を終わらせるため、塾に自習に来ている。恥ずかしい話ではあるが、自分が学生の頃、宿題は8月末に必死でやったものだ。早い段階から宿題に取り組み、8月にはゆとりを持って自分の時間を作る。当たり前のことかも知れないが、実行するのはなかなか難しい。それができているのだから、とても偉いと思う。梨ゼミで培った勉強の習慣づけが生きているのだろう。

最後に、昨日も今日も暑かった。きっと明日も暑いんだろうな。(藤田)


[58] 夏期講習ですな 2004-07-16 (Fri)

あと少しで1学期も終わり、夏休みが始まる。
ということは、夏期講習が始まるというわけだ。
今年の夏は暑いので、体調管理には注意したいと思う。
まあ、気合いだけは若い者には負けていないつもりなので、そこら辺は気合いで何とかなるだろう。
今年の夏も気合いを入れて頑張ろう!(藤田)


[57] 梅雨明け、まだだよな・・・ 2004-07-09 (Fri)

去年が冷夏だったことを忘れてしまうくらい、ここ最近非常に暑い。
まだ梅雨明け宣言は出ていないのに、もう夏気分だ。
きっと、今年はエアコンの売れ行きが良いことだろう。
こういった気候により電器メーカーは潤うであろうが、問題点もある。
それは、「人間の変温動物化」である。

文明が発達していなかった時代や日本がまだ先進国の仲間入りを果たせなかった時代、人間は暑さや寒さを洋服などにより調節してきた。
そういった極端に気候に対し、「耐える」という感覚だ。
しかし、今はエアコンによりいつでも快適な環境で過ごすことができる。
これにより、人間は暑さや寒さに弱くなり、自分で体温を調節できない体になってしまったのである。
これが「人間の変温動物化」である。

「人間の変温動物化」は熱中症などにかかりやすくなるのはもちろんのこと、免疫力の低下により病気にかかりやすくなるという。
幼年期にエアコンなどに頼った生活をしていると、特にこの現象は起こりやすいらしい。

だからといって、エアコンを使わない生活をするのは非常に難しい。
では、変温動物にならないためにはどうすればよいか。
もちろんそれは、家の中ばかりにいるのではなく、適当に外に出る、もしくは、扇風機などを利用するといったところであろう。
僕も今年はこういったことを気をつけたいと思う。(藤田)


[56] (;^_^A 2004-07-08 (Thu)

どうも最近、私の当コーナーへの書き込み頻度が極端に悪い…
下を見れば、4回ほど連続して藤田先生の書き込みが…
本当は交互になってなくてはならないのに…(;^_^A

夏期講習前の種種雑多な準備に追われていたのも事実なのだが、そんなこと理由にしていては偉そうに指導することなど出来ない。全て、怠慢によるものだと自戒している。

さて、そんな激務の中、先日、とんでもない「事件」があった。
当ゼミ塾生の多くが通う松戸市内の中学校での定期試験を目前に控え、当ゼミでは、その時期にいつもそうするように、直前の日曜日にテスト対策ゼミと自習開放を行っていた。
その最中の午後7時過ぎ、中学生のある学年の複数生徒が、お腹が空いたのでコンビニへ何か買いに行っていいか?と私に許可を求めてきた。
いつもそうするように私は、交通に気を付けることと、のんびりと油を売らないようにと注意し、許可をした。
それが、まさかあんな事になるとは夢にも思わなかった。

時間がないので、続きは次回に…   (土屋)


[55] 作文について 2004-07-02 (Fri)

私立の推薦入試や公立の特色化選抜はもちろんのこと、近年では公立の一般入試にまで作文能力が問われるようになってきている。
僕はこの事実を受け、中学校三年生に対し、作文に関する指導を夏休み前のこの時期から行っている。

指導方法としては、まず、ホワイトボードやプリントを使った講義をし、その後、実際に作文を書いてもらい添削するといったものである。
毎年のように思うことだが、最初の作文はあまりのひどさに愕然とする。
具体的にいうと、表現が稚拙である、正しい文字が書けない、正しい文法で文章が書けない、具体性に欠ける、など目も当てられないような状態だ。(苦笑)

最近の若者(僕も若者だが)は、携帯電話のメールなどにより、文字に触れることが多くなってきているように思われる。
しかし、これは大きな間違いで、この携帯電話のメールこそが作文能力の低下の一端を担っていると、僕は考える。

携帯電話のメールは「文章」というより「会話」に近く、一回のメールで自分の伝えたいことを全て書き込む必要はない。
また、最近の携帯電話は入力できる文字数も多く、具体的且つ端的に書く必要もない。
さらに最近では「ギャル文字」という記号を組み合わせて文字を作るということが流行っており(例えば「い」は「Ll」)、正しい文字などお構いなしである。

別に携帯電話のメールが悪だとか、それについての批判をここでしようというわけではない。
僕もその便利さから大いに利用しているくちだ。
ただ、その便利さに甘えるだけではなく、手紙を書くなど、ペンを使って文字を書き、文章を作成するという機会をもう少し持って欲しい。
また、新聞や小説などを読み、正しい文章に触れる機会を多く持てば、こういった作文能力の低下を防げると思う。

作文はいわばラブレターのようなもの。
ラブレターとは、自分の気持ちを打ち明け、相手に理解してもらうために書くものだ。
稚拙な文章を書いたり、具体性に欠けるようであれば、きっと良い結果は生まれないだろう。
そこで、あれやこれやと考え、自分が最高だと思える文章を作る。
作文だって、相手は自分の好きな人ではないが、相手に自分の主張を伝えなければいけないたぐいの文章だ。
だから、作文も「相手にこれを伝えるんだ!」という気持ちで書いて欲しい。
もっと慎重に文章を作って欲しい。

さて、今年の三年生の最初の作文はどんなものになるのやら・・・。(藤田)


[54] 夏期高原合宿速報 2004-06-18 (Fri)

夏期高原合宿の下見に行ってきた。
今回の宿は過去の合宿で利用した宿の中で最高の宿かもしれない。
この最高というのは、豪華であるとか、至れり尽くせりであるとか、そういう意味ではない。
勉強はもちろんのこと、自然と触れ合うこと、絆を深めること、それらのことに非常に適した環境であるという意味である。

宿は貸切で、夜遅くまで勉強をして、他のお客さんに迷惑をかけるという心配はない。
生徒にしてみれば、「夜遅くまで勉強するの〜・・・。」と思うであろう。
しかし、遅くまで勉強すると、勉強後、満天の星空を見ることができる。
市川では決してみることができない、数え切れないほどの星の数。
あれを見て感動しない生徒は絶対にいない。
だから、それを糧に頑張って欲しい。

宿の目の前は湖があり、これもまた素晴らしい景色である。
勉強の合間は部屋でごろごろするのではなく、あの素晴らしい景色を見てリラックスして欲しい。

前回の日誌で僕は「生徒達がかけがえのない何かを得られるように・・・」と書いたが、今回の下見により、今年の合宿は参加者全員がきっとそういう何かを得られるだろうと確信できた。
みんな、期待して良しだぞ!

最後になってしまったが、ハイキングができるかどうかの件。
これの下見も行ってきたが、景色も素晴らしいし、コースも安全。
そして、時間的にも長すぎず短すぎずでちょうど良い。
全く問題なしだ。
と、いうことなので、合宿のイベントとして組み込む予定でいる。(藤田)


[53] 夏期高原合宿 2004-06-11 (Fri)

来週の月曜日と火曜日に夏期高原合宿の下見に行く。
去年合宿を行った高杖高原もとても良いところだったが、ゲレンデサイドの宿だったため、ハイキングなどのイベントは困難な状況だった。
そこで、今年はハイキングができる場所にしようということになった。
ちなみに場所は・・・。
まだ秘密です。(笑)

ハイキングにこだわる我々講師陣を不思議に思っている方もいるであろう。
そこで、ハイキングの利点を紹介したい。

@自然に触れて欲しい。(素晴らしい景色を見て欲しい。)
 最近、自然に触れる機会が少なくなってきているため。

A達成感を味わって欲しい。
 勉強と同じように、何かを成し遂げるのは大切だ。

B塾内での連帯感の強化。
 生徒間はもとより、先生と生徒の間にも強い連帯感を持ちたい。

C団体行動ができるようになろう。
 当たり前のことだが大切だ。

D気分転換をしよう。
 緑は目の疲れを癒し、リラックス効果がある。

少し強引なところもあるが、以上の5つの利点により、ハイキングは大切だと判断出来る。

こんなことを書いていると、ハイキングをしに行くのかと思われてしまいそうだが、一番大切なのは勉強なので、それを充実させるべく、これからはプリント作りに励むことになるであろう。
今年の合宿も去年同様、生徒達がかけがえのない何かを得られるように、我々講師陣は尽力していく所存だ。(藤田)


[52] 続・キッズクラブ 2004-06-04 (Fri)

キッズクラブが大好評なため、特に生徒が多い水曜日は先生を一人増やし、三人体制で指導をすることになった。
これで、今まで以上に充実した指導ができるようになったと言えよう。
他の曜日に関しても、生徒の数が増えた場合、それに応じて先生の数を増やすなどの手段を講じていきたいと考えている。(藤田)


[51] ご無沙汰を…(^^ゞ 2004-06-04 (Fri)

当日誌を最後に書いたのが4月15日…
これじゃ、誌にもなっていない。
今後はきちんと書こうと思っています。m(_ _)m

さて、前回から間が空いてしまい、今更前回の続きも何だか…という感じなので、今回はちょっと趣向を変えて、GWの休講中に経験した、ちょっとした「事件」を英語でご紹介したいと思う。
中3程度の文法力があれば理解出来るはずなので、読者の皆さま、挑戦してください!

────────────────────────
My wife and I traveled around Europe from April 28th to May 6th. It was fantastic, but we had a big incident.

When we were driving our rental car (we drove from Paris through Milan, Firenze, Pisa and to Zurich) through Milan city area, a guy who was riding a motor bike beside our car shouted at me.
He spoke in Italian so I couldn't understand correctly, but I knew that he wanted to tell me my car's tire had a puncture. Then I stopped the car soon, and went out to see the tire. Actually my tire's sidewall had a hole and the air was leaking from it.
My wife also went out and we were thinking together what to do. Soon the guy came back to us and told us to go to the tire repair shop. According to his explaining and pointing to, it was behind of us. (After I realized he wanted us not to watch my car to do their "job".) He seemed very kind so we said "Thank you very much." many times and went back our car to go to the repair shop.
Then I immediately noticed my bag (made in USA, Hunting World) which I put on the back seat disappeared!! Everything important I had, for example a passport, some credit cards, a wallet I had just bought in Paris at Louis Vuitton on this travel, the airplane ticket from Zurich to Tokyo and so on, was in the bag!

As you understand, "the gentle man" was a trickster and we were swindled by "them".
"The gentle man" made a hole with a needle or something when my car was stopped for the red signal and then talked to us, and the other did "the work" while we were talking with him. We had been completely taken in them.

We were stunned by the affair for a while, but I thought desperately what I should do, and I thought I should call a credit company, an international cellular phone company and police office. We hurriedly drove to the hotel to call them with a flat tire.
As soon as we reached the hotel, I told everything to the hotel men.
They called a police office and then they told us to go to them to explain the matter. When I changed with the spare tire to go to the office, one of the hotel men ran up to me and shouted, "Your bag was found!! The policeman called us."

To say a conclusion first, the most important things, my passport, airplane ticket, credit cars and driving licenses (domestic and international) were in the bag!!
Only the wallet, an army knife, a silver Zippo oil lighter and two cellular phones (international and domestic) were stolen.
Off course the accident was unfortunate, but to be come back the most important things was really lucky for us.
According to the policeman, a young lady picked it up on the street and brought it to the police station.
I wanted to say thank you to the lady, but they knew neither her address nor telephone number.

I would like to tell you good thing first, for example some European beautiful sights or lovely foods, but the biggest thing I have had is the affair!!
Please be careful if you have the chance to travel in Italy!
────────────────────────

(;^_^A(;^_^A(;^_^A (土屋)


[50] 修学旅行 2004-05-28 (Fri)

現在、松戸五中の三年生は修学旅行中だ。
行き先は京都・奈良・大阪らしい。
僕は最近旅行に行っていないため、少々羨ましく思う。

京都・奈良・大阪の三都ならば、僕は京都に行きたい。
京都は高校二年の修学旅行以来行っていない。
大原や平等院、東寺などを巡ったが、京都全体の文化遺産の数を考えれば、これは「氷山の一角」、否、「小さな流氷」みたいなものだろう。
せめて「氷山の一角」ぐらいの数は見学したい。
また、高校生の時はその建造物の表面上の美しさしか見られなかった思う。
今、京都に行くのならば、見て回りたい建造物の数もさることながら、表面上の美しさだけではなく、歴史的背景なども考え、あの時とは違う気持ちで見学できると思う。

すぐに京都に行くというのは無理な話なので、彼らが帰ってきたらゆっくり土産話を聞くとしよう。
きっと就寝時間以降の友達との会話より、文化遺産に触れるということの方が印象に残っているはずだ。(笑)
まあ、それは無理な話か・・・。(藤田)


[49] 高校生中間テスト 2004-05-21 (Fri)

高校生が中間テスト前ということで、補習やらなにやらで最近少々忙しくなっています。
ということで、本日はこの辺で・・・。(藤田)


[48] 5月13日(木) 曇り 2004-05-14 (Fri)

昨日は僕の26回目の誕生日だった。
高校を卒業すると、時間の流れというものは加速度的に速くなるというが、まさにその通りだなと改めて実感した。

ちなみに僕は11歳から15歳までは梨ゼミの生徒だった。
そして、19歳から今まで先生をしている。
つまり、人生の半分位、梨ゼミとともに歩んでいるというわけだ。

26歳の誕生日を迎えたからという訳ではないのだが、昨日、スーツを新調した。
新しいスーツを身に纏うと、気持ちもフレッシュになる。
先生になったばかりの自分を思い出す。
あの頃は若かったなと・・・。
もちろん今も若いのだが。(笑)
しかし、生徒から見れば、僕はすでに「おじさん」なのか、「もうおじさんだよね。」とよく言われる。

生徒諸君、僕は「おじさん」ではなく、まだまだ「おにいさん」だぞ。
そこのところを注意してくれたまえ。(笑)

最後になったが、昨日僕に「おめでとうメール」を送ってくれた卒業生並びに在学生。
僕の誕生日を覚えてくれたこと、そして温かいメッセージ、本当にありがとう。(藤田)


[47] キッズクラブ 2004-04-23 (Fri)

キッズの人数が去年と比べ大幅に増えた。
新しく加入した子も、梨ゼミにだいぶ慣れ、意欲的に勉強に取り組んでる。
教室全体に関しても、人数が増えたせいか、授業に活気が出て来た。

つい最近のことだ、生徒の一人が僕にこう言った。
「これだけの人数がいたら、サッカーとかできるよね。」

まさにその通りだ。
今までのキッズの人数では多人数で行うスポーツや遊びをするということはかなわなかったが、今の人数では充分可能だ。
そこで僕は思った。
今度スポーツ大会でも予定しようかなと。

小学生にとって勉強はもちろん大切ではあるが、外で元気に遊ぶことも大切だと思う。
最近では、テレビゲームなどが普及し、外で体を動かす機会も少なくなっている。
僕が小学生の頃は、学校が終わると、友達を集められるだけ集め、毎日のように梨香台グラウンドで野球をしたものだ。

『外でみんなで遊ぶ』ということから、多くのことを学ぶことができる。
例えば、人との接し方や思いやり、団体行動による協調性。
こういったものは、一人でゲームをしていたら学ぶことはできない。
僕は彼らにこういったことも学んで欲しいと思う。

今後は生徒の学力を伸ばすことと、人として大切な「こころ」の部分を成長させることが、キッズの課題となってくるであろう。(藤田)


[46] 深夜の楽しみ 2004-04-16 (Fri)

僕の深夜(午前2時前後)の楽しみはテレビを見ることである。
どういった番組を見るのかというと、主にドラマや映画で、それも洋画に限る。
ここ最近欠かさずに見ているものといえば、「スタートレック」と「スパイダーマン」だろう。
「そんな深夜の時間にもかかわらず、欠かさず見るなんて・・・。」と思われがちだが、仕事の関係上、その時間帯に夜食を食べることがほとんどなので、僕にとってはなんてことはない時間である。

こんな時間に夜食を食べているにもかかわらず、何故か僕は太らない。(笑)
ちなみに僕の身長は177pで体重は52sという超スレンダーな体型である。
皆にはこういった時間に食べても太らないことを羨ましがられるが、僕としてはこれは大問題だ。
やはり男たるもの、がっしりした体型の方が格好いいと僕は常々思っているからだ。
だって、がっしりした体型でないと海に行けないではないか!(笑)
といっても、夏は夏期講習で忙しいため、海どころではないのが実情だ。
まあ、生徒も毎日のように塾に来て、朝から晩まで勉強している以上、先生として生徒のために頑張ることは当たり前なので、海に行けないことについては特に何とも思ってないから別に良いのだが。

はぁ〜、早く次回の「スパイダーマン」が見たいなぁ。(藤田)


[45] 何処に行くのか… ぞの1 2004-04-15 (Thu)

突然、そして、少し古い話で恐縮だが、先月3月25日のインターネット版朝日新聞に、こんな記事が掲載されていた。

────────────────────────
親の半数「予習・復習しなくても」 民間研究所調査

 子どもが予習・復習をしなくても「別に良い」と思う親が5割近く――。こんな結果が、ある民間研究所の保護者調査でわかった。「勉強をきちんとしなければいけないという価値観が急速に薄らいでいる」と研究所は見る。

 回答したのは、47都道府県の小学4年生から高校3年生までの子を持つ父と母765人ずつ。新聞紙上で募集し、昨年10月から11月にかけて郵送で調べた。

 具体的な授業態度を挙げ、「絶対に良くないと思う」か「別に良いと思う」かを選んでもらったところ、「予習・復習をしない」に「別に良い」と答えたのは46%に上った。「居眠りしたり、他の事などを考えたりしている」に「別に」と答えたのは25%。「宿題をしない」は16%、「他の教科の勉強をしている」が14%、「先生に注意されると、反抗する」「塾の勉強をしている」はそれぞれ13%だった。

 示された二つの考えのうち自分に近い方を選ぶ問いでは、「先生の言うことは、どのようなことでも守るべきだ」が9%なのに対し、「正しくないと思えば、自分の意見をはっきり言うべきだ」が9割を超えた。「授業中は、先生の説明を熱心に聞くべきだ」は9割だったが、「説明が理解できない授業は、聞いていても仕方がない」も1割いた。「すべてのクラスメートと、仲良くするべきだ」が24%に対し、「仲良くなれない友達がいても仕方がない」は76%と3倍以上だった。
(後略)

(03/25 17:19)
────────────────────────

『そんなバカな…』 私は目を疑った。

もちろんこのアンケートは我々塾ではなく、学校の話しである。
が、それにしても、半数近くの保護者が「予習復習をしない」ことを「別に良い」と思い、4分の1が「居眠り」を「構わない」と考えている…
『塾があるから…』『学校の勉強は為にならないから…』『部活で疲れているだろうから…』
いくつか原因理由を考える事も出来なくはないが、どんな理由があるにせよ、これはおかしくはないか?

「宿題をしない」ことを構わないと思っている親が2割近く、「先生に反抗する」ことが構わないのが1割以上…
これじゃ、「学級崩壊も構わない」と言っているに等しい。

最後の「仲良くなれない友達がいても仕方がない」の賛同者が8割近く…というのも、私はおかしいと思う。

この国は、この国の教育は、この国の保護者たちは、そしてこの国の子供たちは、いったい何処に行こうとしているのだろうか?
次回以降、しばらくこのアンケートに関連した話しをしていきたい。  (土屋)


[44] テスト目白押し 2004-04-09 (Fri)

来週、松戸五中の中学三年生は確認テスト(主要五科目)があるらしく、それに向けて勉強している。
確認テスト以外にも、社会に関しては小テストがあるらしい。
当然のことながら、三年生は受験学年であり、今後のテストは推薦などでも非常に重要になってくる。
彼らに1点でも高い点数を取ってもらうように、僕も気合いを入れてプリント作りに励むことにしよう。(藤田)


[43] 野球、好きです! 2004-04-02 (Fri)

プロ野球が開幕した。
僕は学生時代、野球をやっていたため、「スポーツと言えば野球」という位、野球に興味がある。
休みの日にはテレビで野球を観戦し、「あのコースは打てなくてしょうがない。」とか、「あの走塁は暴走だよ。」などと、世のお父さん達と同じように、解説者ぶった批評をしている。(笑)

ちなみに、ストレス解消法は夜な夜なバッティングセンターに行くこと。
松坂相手に奮戦している。
いやぁ〜、松坂は良いピッチャーだ。
全然打てないや。(笑)

できることなら、草野球のチームに入り、日曜の早朝などに自分でプレーしたいものだ。
まあ、今の体力ではそれは難しいか・・・。(笑)

話は180°変わるが、来週の社会(中学二年)はテストを行う。
追試にならないように、みんな勉強してこいよ〜!(藤田)


[42] 文法の大切さ 2004-03-26 (Fri)

つい先日、僕の長い梨ゼミ生活の中でとても嬉しいことがあった。
その嬉しさといったら、教室で飛び上がって喜んでしまうほどだ。
きっと、この出来事は僕の梨ゼミ人生で「嬉しさランキング」トップ10に入るであろう。

で、この出来事とは何かというと、中学1年生の国語の成績が非常に良かったということである。
具体的にいうなれば、国語受講者6人中、4人が「5」であった。
もちろん5段階評価での話だ。
なかには「3」から「5」というふうに2段階も上がった生徒もいる。
成績が「5」ではなかった2人に関しても、今後成績が伸びてくるであろう片鱗はうかがえた。
みんなよく頑張ったな!おめでとう!

・・・では、国語を受講していない生徒は、テスト前の頑張りが足りなかったのか?
僕はそうではないと思う。
当然彼らも必死に頑張ったはずだ。

今回の期末テストにおいて、国語受講者とそうでない者との大きな差は、文法能力にあると思う。
僕は日頃から文法に力を入れた授業をしている。
文法というものは読解問題の基礎にもなり、文章を分解する上で非常に大切だからだ。
期末テスト前にも文法の授業を特別に行った。
そして、期末テストでは文法能力が問われる問題が多く出題された・・・。

「国語は所詮日本語だから大丈夫」
この考えは中学では通用しない。
母国語に関する教科だからこそ、その分奥が深く、勉強が必要ということをもう少し認識して欲しい。(藤田)


[41] お礼… 2004-03-25 (Thu)

「ありがとうございまぁ〜す!!」
「ありがとうございましたぁ〜!!」

私は毎日、送迎車兼自家用車で通勤しているが、つい先日、小学4、5年生の自転車に乗った男の子2人から掛けられた言葉である。

当塾の周辺は狭い道路が多い。
車が通るのがやっと…という部分も多くある。
この時も私はそういう道を運転していた。
すると、対向側から男子小学生の乗った2台の自転車が近付いてくるのを認めた。
彼らも私の車に気付き、地に足を付いて停まり、道路脇の垣根へ埋まるようによけようとした。
私はその手前の少し広いところへ、自転車が楽に通れるくらいの空間を空け車を停め、手招きで先に通るように合図した。

彼らは、微笑みながら自転車をこぎ出し、近付いてきて、そしてすれ違う際、次々に丁寧に会釈しながら大きな声で言ってくれたのが冒頭の言葉である。

私も同じくらい大きな声で「いいえ、どういたしまして!」と少し開けていた窓から返答した。
うれしかった。心が和んだ。すがすがしかった。また、そういう機会があったら、喜んで譲ろう…という気持ちになった。その日1日、なんだか優しい気持ちでいられた。


その通勤途中の狭い道、車は当然すれ違うことが出来ない。
私は対向車に出合った時、極力バックするなどして、道を譲るよう、常に心掛けている。
例え相手がほんの数メートル下がればすれ違うことが出来る場合などでも、十数メートル、時には数十メートルも、私が下がるようにしている。

もちろん、相手のお礼のあいさつを求めてそうしている訳ではないが、『当然よ!』みたいな顔をされて、手を挙げるわけでもない、会釈するわけでもなく通って行かれると、何だかやるせない気持ちになる。
読者は信じられないかも知れないが、こういう大人が意外と多いのである。私の経験では、少なくとも半数以上がこうなのだ。

『お礼のあいさつなんて、どうでもいい。どうせ、知らない人なんだし…』
『そっちが譲るのが当然よ!』

そう思っているのかも知れない。

少なくとも私は塾生達に、かの自転車の男の子たちのように「ありがとう」を言える人になって欲しい。
だから、塾講師の身分で僭越だとは思うが、例えば送迎の車から降りる時、小学校低学年から高校生まで、「ありがとうございました!」と言うように指導させて頂いている。
殆どの塾生達は自ら言ってくれるのだが、何人か黙って降りていってしまう子も存在するのだ。

殺伐としがちな人間関係の潤滑油となってくれるお礼やあいさつ…。
小さな事、取るに足らない事なのかも知れないが、とても大切な事だと思う。


数日前、あのドリフターズのいかりや長介さんが亡くなった。
彼の告別式でご長男があいさつをされていたのをテレビで見たが、その内容の中に「親父は三つのことを厳しく私に教えてくれました。一つはありがとうを言える人になること。二つはごめんなさいを言える人になること。三つ目は嘘を言わない人になること…」といった言葉があった。

自戒の念も込めて、塾生達に教えていきたい。 (土屋)


[40] トリビアの泉 2004-03-19 (Fri)

先日、授業でこんな話をした。

「三毛猫は遺伝子学上、ほぼ100%雌しか生まれない。」

すると生徒は「へぇ〜」とうなずき、
「じゃあ、トリビアに出してみたら?」と言われた。

この三毛猫の話は有名な話だと思うので、僕としては常識だと思っていたし、トリビアに出したところで採用されるわけがないと思っていた。
しかし現実は違った。
なんとこの授業の次の日、「トリビアの泉」でこの三毛猫の話が紹介されたではないか。
そこで僕は思った。
「実は僕は物知り?」(笑)

では、この話もトリビア的知識なのだろうか?

「おみくじは一度だけではなく、何度引いてもよいものである。」

おみくじというのは通常一度しか引けず、あまりよい運勢ではなかったら神社の木などに結び、満足する運勢だったら家に持ち帰るというものと解されている。
しかし実際は違うらしい。
おみくじとは、神様が「今年の運勢はこれで良いですか?」と打診してきたのに対し、自分が納得しなければ、「他の運勢に替えてください。」とこちらから神様に働きかけることが出来るものらしい。
つまり、もう一度おみくじを引けるというわけだ。
おみくじはただの運試しというわけではなく、神様との交渉事と解すのが通常・・・という話もある。
実は、正直なところ、この話は地方ネタという可能性もあり、「絶対です!」とは言い切れない。(笑)
なので、こんな話もあるんだと思ってくれればありがたい。

これがトリビアに出たら、自分は物知りだと自信を持つことにしよう。(藤田)


[39] 決心… 2004-03-18 (Thu)

新年度が始まった。
…とは言っても、今月から始まっている訳だから、もう3週間近く経過しているのだが…。

今年は私の大切な片腕(両腕?)だった小林先生が辞め、例年に増して色々な雑務が山積され、本当に忙しい年度替わりだった。否、忙しい年度替わりが続いている。
そういう意味においても、彼の存在の大きさに改めて気付かされた。

さて、受験生だった旧中学3年生も所属中学校の卒業式を終えた現在、全員無事に志望校に進学することが決まった。
もちろん、毎年第一志望校に全員合格!を目指してはいるが、残念ながらひとりかふたり程度、そうでない塾生が存在する年もある。
そして今回、全員「第一志望校」に合格!…とはならなかった。

もちろん、押さえの私立校があり、それがある程度以上のレベルであるならば、確率50%前後程度の「チャレンジ」をする、また、させることもある。
今年もそうであった。
受験シーズン最後の公立高校受験に臨んだ殆どの塾生が、その「チャレンジ」の塾生だったのだが、そのうちのふたりが、残念ながら突破することが出来なかった。

このふたりに共通して言えること…
それは、正直に言って、押さえの私立があることに慢心し、追い込みが出来なかったことである。
受験の直前にもかかわらず、その余りのだらけた慢心さに、厳しく注意をしたこともあった。

押さえがあることはもちろん悪いことではない。
『ここを落ちたら行くところがない…』といった状況で受験することは、精神的にとても辛いものだ。
不安感と重圧感の中で受験をすると、実力を発揮出来ないことも充分考えられる。
だから、当然、塾生達には「押さえ」を確保しておくことを強く勧めるし、彼ら全員がそれを確保した状況で最後の受験を迎えている。
しかし、それが良い方向ばかりに行くとは限らないことを今回、再確認させられた。


一方、倍率2倍以上で偏差値65前後の難関校に見事合格した彼らの中のひとりは、最後の最後まで本当に努力を重ねていた。
中3クラスの授業は通常週4日あるのだが、その授業がある日以外でも自主的に来て、学習をしていた。つまり、毎日のように来ていたのだった。

突破出来なかった塾生はと言えば、自主的な学習には殆ど顔を見せていなかった。
もちろん性格的な個人差はあるだろうが、受験直前になっても、気力の充実感が余り吐露されていなかった。
『本当に大丈夫なんだろうか…』と、私の方が眠れない夜を過ごしたり、胃の痛い思いをしたものだった。


「努力した者が最後には勝つ」

まさに、それを目の当たりにした気がする。
この努力を我々講師は、塾生達にさせなくてはならない。
もちろん前出の塾生のように、自主的に努力を重ねてくれるのがベストなのだろうが、人間、通常そんなに強い生き物ではない。偉そうなことを言っている私だって、いつも楽な方に流されそうになって、惑ってばかりいる。


この受験に失敗した塾生に合格発表の直後電話をした時、とても悲しそうだった。
きっと、涙したことだろう。

私にも経験がある。それも同じ高校受験で、第一志望の公立校受験に失敗をした。
そして、涙した… いや、号泣した。
「世の中には、悲しくても、苦しくても、泣いても、わめいても、どうしようもないものが存在する…」
そんな当たり前のことを生まれて初めて痛切に実感した瞬間であった。


ここ数年、私は丸くなったとよく言われる。
たまに遊びに来る比較的初期の複数の卒塾生から、『あの頃の土屋先生は本当に恐かった。だから、嫌いだった。けれど、英語の成績は凄く良かったし、そのお陰で第一志望校にも合格出来たと思う。』と言われる。

確かにあの頃、英語のクラス平均偏差値は優に60を越え、中間期末などの学内定期テストでも80点以下を取る塾生は殆どいなかった。
私も塾生達の成績を上げるのに必死だった。
毎授業怒鳴っていた。
嫌われてもいいと思っていた。
彼らが、私の本当の心を後から気付いてくれれば、それでいいと思っていた。

しかし、最近では、心のどこかに『塾生に嫌われたくない… 好かれていたい… 優しい先生と思われたい…』という心理が確かに存在している自分に気付く。

だけど、これって、本当の「優しさ」なのか?
単なるナルシズムであって、塾生のためを思っている振りをしている「偽善」なんじゃないのか?
塾生を大切にしているように見せ掛けているが、一番大切なのは「自分」なんじゃないのか?

今回の涙したふたりの塾生に、申し訳ない気持ちで一杯だ。
もっともっと厳しく指導すれば良かった。
嫌われても憎まれてもいい。
無理矢理にでも、もっともっと勉強させれば良かった。


今回の結果を踏まえ、私はこう決心した。

『授業で泣かせることはあっても、受験で泣かせることは絶対にすまい』と… (土屋)


[38] 桜の名所 2004-03-12 (Fri)

今年は3月20日から桜が咲くらしい。
そこで、つい先日だが、常磐平に桜の様子を見に行ったところ、まだ咲いていなかった。
当たり前の結果だ・・・。(苦笑)

桜というと、ここら辺でいえば、常磐平か里見公園を思い浮かべる人がほとんどだと思うが、僕にとっての桜はその2つではない。
確かにその2つの場所の桜もとても素晴らしく、感動に値すると思う。
しかし、これから僕が紹介する場所はもっと感動する・・・はずである。(笑)

では、僕が大好きな桜の場所はどこかというと、それは国府台にある。
千葉商科大学と市川スポーツセンターのちょうど間にある桜並木だ。
ここの桜は素晴らしい!
この桜並木は道が狭いため、桜のトンネルが出来上がる。
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような、そんな気持になる。
あそこまでの完全な桜のトンネルを僕は未だ見たことがない。

桜が完全に咲く頃になったら、きっと夜な夜な桜を見に行くんだろうなぁ。(藤田)


[37] 決意 2004-03-05 (Fri)

新年度がスタートした。
気がつくと僕も梨ゼミの先生となり、六年間の歳月が過ぎたことになる。
この六年間を振り返ると、自分にとってとても充実した時間だったと思う。
自分がもし先生ではなく、他の職業を選択していたら、こういった充実感を味わえたとは考えにくい。
梨ゼミの同僚、そして僕が受け持った生徒達に本当に感謝している。

さて、今年で梨ゼミの先生七年生になるわけだが、今年はいつもと少し違う環境になる。
それは同僚であった小林先生の退職であり、後輩の先生の加入だ。
ちなみに、僕が梨ゼミで働きだしたときは既に小林先生がいたため、今回新加入の先生が僕にとっての初めての後輩ということになる。

そこで、藤田徳仁ここに決意!
「今年は去年以上に梨ゼミの核として尽力する!」

もちろん毎年全力で教務に臨んでいるわけだが、今年は更なる飛躍の年にするべく頑張っていきたい。
小林先生と同じくらい、否、小林先生以上に、梨ゼミの関係者の皆様から信頼を寄せて頂けるように邁進するのだ!

今年の藤田徳仁はひと味違うぜ!(笑)


[36] 春… 2004-03-04 (Thu)

「別れと出逢いの季節」…
それが春である。
今年もその季節がやってきた。

いつもこの時期になると、悲しくなる。寂しくなる。
必死に指導してきた塾生たちの何人かが、この時期必ず巣立っていく。
もともと思い入れの激しい性格の私は、この時期がとても辛い。
この別れの季節が…

「別れ」は必ずやってくる。そんなことは分かっている。
友達だって、恋人だって、家族でさえも…
精神的な別れ、物理的な別れ、死別だってそうだ。

そして、当然のように我々講師と塾生にも別れがある。
もちろん二度と会えない別れではないが、彼らと共に過ごした「濃厚な時間」を共有することはもう二度とない。

親身になればなるほど…
必死になればなるほど、辛い別れが待っている。
『別れを辛くするのために、この仕事を一生懸命しているのだろうか…』
そんな気がして、悲しくなることもある。

そして、今年の春は、7年間も同じ屋根の下で苦楽を共にした小林先生との別れも訪れて来てしまった。

本当に残念だ…
残念だが、ここに記せない事情もあり、今回、遺憾の結論となってしまった。

彼との別れの時、声を上げて泣きじゃくる塾生がいた。
別れは本当に辛い。
全てを失ってしまう… 
そんな気がするものだ。
私にだって、何度も何度もそういった経験がある。
そして、キミたちと同じように涙した。

でも、キミたちに言いたい。
顔を上げて、キミたちの周りに目を向けて欲しい。
ふくらみ始めた桜のつぼみ、少しだけのぞいている新緑の芽、明るく暖かな陽光の日だまり…
もうすぐ、本当の「春」がやって来る。
新しい「出逢い」もやって来るんだ。

裏切られた…
そんな気持ちがしているかも知れない。
でもそうじゃないんだ。
そんな先生じゃないことは、キミたちだって分かっているはずだ。
去っていく小林先生だって…
もしかしたら、小林先生の方がキミたちよりも辛いんだ。

残されたキミたちは、小林先生と共に流した涙を胸に秘めて、明るくまた歩きだそう!
藤田先生だって、栄子先生だって、もちろん私だって、キミたちとこれからも共にいる。
そして、新しい先生だって、小林先生に負けないように、一生懸命にキミたちのことを考えている。

さあ、涙を拭いて、そして前を向こう!
去っていく小林先生に心配を掛けないように…
安心して新しい人生を歩いてもらえるように…
これからも、いや、これまで以上に、一緒に頑張っていこう!


最後になってしまったが…

小林先生、7年間、本当にありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。 (土屋)


[35] ごあいさつ 2004-03-03 (Wed)

 こばTこと小林貴彦、かなり久し振りの登場です。そしてこれが“最後”の教務日誌になります。

 突然ではありますが一身上の都合により、本日3月3日をもちまして梨香台ゼミナールの講師を辞することになりました。7年間に渡り、梨香台ゼミナールに在籍し、塾長始め多くの同僚と過ごした日々は私にとって大きな財産となりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 また、塾生のご家族の皆様にも多くの御協力と御愛顧を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 多くの塾生とのふれあいは、私にとって最高の時間を創りました。そして生徒一人一人から愛情をもらい、それはそれは大きな愛情の固まりとなって私を支え続けていたのです。塾生一人一人の笑顔が、時として私を育み、救い、励ましてくれました。これは言葉では言い表せない、大きな大きな宝物でした。本当に感謝しています。

「塾生のみんな、卒業したみんな、今までどうもありがとう。」

「環境が変わってもいつまでもみんなのことは忘れないよ。」

「何かあったらいつでも相談してくれたまへ。」


最後にこばTから座右の銘を…

「 人 生 七 転 び 八 起 き 」

人生って色々あるよね。挫折とか失敗とか後悔とか。でもね、人は1回転ぶたびに痛みを知るんだ。だからその度にほんの少しだけ優しくなれる。
そして転んだ後、前に進むためにはそこから立ち上がらなきゃいかんわけサ。それってすごく大変…。でもね、人は1回立ち上がるたびにすごく頑張るんだ。だからその度にほんの少しだけ強くなれる。
少しずつでいい、優しくそして強い人間になりたい。

私の親愛なる先輩、同僚、生徒諸君、関係者の皆様、お元気で。
アディオス!!!(こばT)


[34] 異常気象!? 2003-12-17 (Wed)

冷夏の年は暖冬になると一般的にいわれているが、この冬は正にその通りで、12月にも関わらず思いの外寒くはない。
その暖かさといったら、我が家の庭にタンポポが咲くほどだ。
豪雪地帯である山形県でもタンポポが咲いたとか・・・。
これでは小林先生の大好きなスキーどころではない。(笑)
寒いのが苦手な僕としては、この気候はとても嬉しいことなのだが、どうやら今後は冬らしく気温が下がるらしい。
これからは厚手のコートと石油ストーブに大いに活躍してもらうしかなさそうだ。

話は大きく変わり、気候の話とは全く関係無いのだが、つい先日、僕のもとに嬉しい知らせが届いた。
その嬉しい知らせとは、梨ゼミの卒業生が大学に合格したという知らせだ。
その後、立て続けに更に2人から、大学合格の知らせを受けた。
先生として、こういった知らせはこの上なく嬉しい。
みんなよくやったな!おめでとう!(藤田)


[33] 私事と平和 2003-12-17 (Wed)

 昨日は塾をお休みしてしまい、授業のあった生徒の皆さん、塾の関係者の皆さん、ご迷惑をお掛け致しました。ごめんなさい。

 私事ではあるが、昨日、10日ほど前から入院していた祖父の容体が悪化した。朝方連絡があり、塾をお休みして病院へ向かった。診断は脳梗塞とそれに伴う合併症。意識もなく、人工呼吸器をつけた状態であった。予断を許さない状況には違いないが、ひとまず膠着状態なので今日は出勤している状況である。

 祖父は来年の7月で90歳になる。太平洋戦争の経験者であり、南方戦線から、中国大陸まで従軍し、からくも生き残ったらしい。体内には今でも銃弾が数発残っている。戦争の悲惨さを良く知る世代の一人だ。私も小さい頃から戦争の話をよく聴かされたものである。そしてその度に戦争の悲惨さ、異常と狂気の世界に驚かされたものだ。

 言わずもがな日本は敗戦国である。また、そのおかげで平和憲法を手に入れることができた。憲法の解釈は人によって様々だが、「戦争の永久法規」という点では世界中から尊敬されているはずだ。

 最近、自衛隊のイラク派兵問題が取り沙汰されているのを目にする度に思う。確かに重要な問題ではあるが、何か引っかかる。イラクに派兵するのがどうだとか、それが自衛隊だろうが、その危険性がどうだとか、憲法違反だとか、ひいては首相の説明責任がどうだなどと国会で討論する前に、もう一度考え直してみてはどうだろう。形や面子や体裁ではなく、日本の、日本人の気持ちを世界に訴えることから始めてみては如何なものか…。

日本は唯一の原爆被害国であり、世界で唯一の平和憲法を持つ国なのだから。 こばT


[32] ケアレスミス 2003-12-13 (Sat)

一週ここに書き込むのが空いてしまった…
忙殺の真っ直中とは言え、反省しています。
ごめんなさい。m(_ _)m

さて、本題に移ろう。
機械ではない生身の人間たるもの、間違いを犯す(とは言っても犯罪や道徳的なことではなく、学習の設問に対してだが)のは当然のこと。…だが、それも程度問題であろう。

学期末に辺り、中学生の全塾生に学校で言うところの成績表に当たる所見表を作成した。
そこには塾内で行ったテストの成績や学習面、生活面の全般的な所見に加え、個々の塾生に対してのアドバイスを記しているのだが、私が書いたそれには、殆どの塾生に対し「ケアレスミスが非常に目立ちます。高い集中力を持って問題に取り組むようにしましょう。」といったような内容が含まれている。これはなにも手間を嫌ってコピー&ペーストしている訳では決して無く、実際、それが目に余る塾生が極端に多いのである。
受験学年だって例外ではない。
志望校合格判定が出る模擬テストでさえ、そんなことは百も承知のはずの初歩的な部分での見落としや不注意により、多い子では30点前後損をしている。
例を挙げれば、設問中に記号で記入するように指定されているのにもかかわらず語句を入れる。三単現のSを付け忘れる。「〜しました。」とあるのに、過去形にしない…
何をか況や…である。
勿論厳しく指導しているのだが、当の本人たちは余り悔しそうに見えない。

多くの事柄で、日頃の実力を本番で遺憾なく発揮することはそう簡単なことではない。
私だって『こんなはずじゃないのに…』という思いを何度も経験している。
本番のプレッシャーはそれを妨げるのに充分なほど大きいものだから…

だからこそ、そういったプレッシャーの少ない塾内、学校内、家庭などでは、問題に取り組む際に、もっともっと集中し、『1点でも多く獲得するんだ!』という強い意志を発露して欲しい。
ここ最近の塾生達を見ると、あまりに淡泊で情けなくなる。 (土屋)


[31] クリスマス 2003-12-10 (Wed)

気の早い話ではあるが、あと半月ほどでクリスマスだ。
街では既にクリスマスのイルミネーションが色とりどりに輝き、
街行く人々の目を楽しませている。
当然僕もそのイルミネーションを見て心躍らせているわけだが・・・。

僕が子供の頃、うちの父はこの時期よくこんなことを言った。
「クリスマスではなく苦しみますだな。」
なんと夢のない言葉だと当時は思ったが、自分が大人になってみると、それもわからなくもない。

僕には甥と姪が、計4人いる。
彼らへのプレゼントが毎年僕を悩ませている。
プレゼント選びもさることながら、4人分のプレゼントともなるとその金額もばかにはならない。
しかし、プレゼントを受け取ったときの彼らの笑顔を考えると、「苦しみます」とはさほど思わない。
父もきっと「苦しみます」とは言うものの、本当にそういう風には思っていなかったはずだ。
今年もお兄ちゃんは頑張るぞー!みんな待ってろよー!(笑)

ちなみに、梨香台ゼミナールには毎年12月25日にサンタクロースがやってくる。
背中に背負った大きな袋にお菓子をいっぱい詰めて。
きっと今年もサンタはやって来るであろう。
だってサンタは梨ゼミの生徒が大好きだから。(藤田)


[30] スキーシーズン到来!! 2003-12-09 (Tue)

 スキーを始めて十数年、板は年々短くなりはしたものの、スノーボードなどには目もくれず、ひたすら二枚の板を駆ってきた。学生の頃や就職後の1,2年は週末になると誰かしらからスキーのお誘いが舞い込み、あちこちの友達とスキーに出掛けていたもんだ。バイトでお金をつくりスキーに行く。そして安月給で新しい板を買い、スキーに…。両親には
「いっそのことスキー場でバイト(就職)すれば?」
なんて言われるほど。
しかも貧乏な故に日帰りツアーばっかり。金曜の夜に出発し、午前5時から早朝スキー。ナイター終了まで40本ほどリフトに乗る。そして近くの温泉でひとっ風呂あび、家に着くのは午後12時なんてことも。体力も精神力も今よりずっとあったんだろうなぁ。

 そんな私だが、ここ数年はスキーに出掛ける回数が極端に少なくなってきている。塾業界、冬は大忙しの季節であることと、スキー友達が次々と引退したことによるものである。引退の理由は体力の衰えと彼らの多くが家族を持ったこと。そして行きつけだった穴場のスキー場が数年前不景気のあおりで閉鎖。もちろん自分の体力が衰えているのが、大きな要因の一つになっているのも確かなのだが…

「今年はたくさんスキーに行くぜ!」

と毎年のようにほざいてはいるもののなかなか実現しない現状。

でも、「今年こそ!」と思う今日この頃。 (こばT)


[29] 国語の基本 2003-12-03 (Wed)

10月に当塾で実施された、漢字検定(梨香台ゼミナールは漢字検定の準会場である)の結果が郵送されてきた。
漢字検定に向け、どの生徒も必死に勉強をしていたので、きっとほとんどの生徒が合格しているだろうと期待しつつ、その封を開けた。
全員合格!・・・とまではいかなかったが、ほとんどの子が合格するといった好成績であった。
不合格だった子に関しても、あと一歩で合格といった点数をとっており、非常に惜しい結果になっていた。
しかし、いくら惜しいといっても、合格と不合格の差は当然のことながら大きい。
不合格だった子は、この結果を真摯に受け止め、今後こういった悔しい思いをしないよう、今まで以上に勉強に励んで欲しいと思う。

話は変わるが、近年、「漢字の読みは得意だけど書きは苦手だ。」といった生徒が増えてきたように感じる。
この現象はパソコンや携帯電話の普及に伴う弊害であろう。
しかし、高校受験の国語において、漢字の書きとりは必ず出題される。
もちろん公立・私立を問わずだ。
配点は5点〜10点といったところであろうか。
これは「パソコンや携帯があるから覚える必要ないじゃん。」ではすまない配点である。
この5点の為に受験に失敗するといったケースも希ではない。
また、中学校の期間テストに関しても、漢字の配点の割合は大きい。

当たり前のことではあるが、このように漢字とは国語の試験においてとても重要な事項となっている。
この大切な漢字で確実に得点できるよう、今後も引き続き漢字の指導にも力を入れていく所存である。
12月下旬から始まる冬期講習では、漢字テストを毎日行う予定だ。(藤田)


[28] グチ そして反省 2003-12-01 (Mon)

 中学生の期末テストが終わり、一段落ついた今日この頃。私はというと先週末からの風邪をひきずっており、新ルルエースAゴールドとマスクで何とかしのぐ毎日である。年齢を重ねるにつれて、病気に対する回復力が弱くなってきているように感じるのは気のせいではないようだ。

唐突だが、たまにはここでグチをこぼしてみようかと思う。

 前述した通り、中学生の期末テストが終わり、先週末にはほとんどの結果が返ってきた。全体の点数に対しての満足感は少ない。言わずもがな、自分の担当教科の点数が思いの他、良くなかったからである。中にはめざましい結果を残した生徒もいたのだが、私に言わせると彼らの点が良かったことはあまり驚くべき事ではない。なぜなら、良い結果を残すことのできた彼らは“勉強”していたのだから。多くの生徒は、やはり勉強の量が足りなかったと言わざるを得ない。自ら、点数を取ることを放棄したのだ。そんな生徒は反省して欲しい。

「やるべき事、せめて与えられた課題ぐらいはこなしておくべきだったのではないか。」

もちろん、やることをきちんとやっていたにもかかわらず、残念ながら結果のでなかった生徒もいる。たまたま今回の結果につながらなかっただけで、彼らが勉強したことは無駄であったわけではない。

「努力したことは必ずいつか実を結ぶのだ。」

どちらの生徒に対しても、私の指導力が足りなかったことが原因の一つであるはずだ。したがって、私なりに反省し、これからの指導に役立てていかなければならないと思っている。 (こばT)


[27] 勉強だけ… 2003-12-01 (Mon)

我々学習塾の仕事とは取りも直さず「塾生の成績を上げ、志望校に合格させる」ことである。
今更言うまでもない当然のことだ。
しかし、それだけでいいのだろうか?

最近の塾生達の「想像(創造)力の欠如」については過日このコーナーでも触れたが、それだけでなく、「人生観の欠如」も著しい気がする。
中学生でも低学年はもちろん、受験学年の中3についても自分の人生を開拓していく力や勉学の意義への理解、人間としての優しさや思い遣り、ここ一番の遣る気や集中力…
こういった、人間としての「人間力」が年々衰えているように感じるのは気のせいか?

学習だけ教えてればいい…。そう、それが我々の仕事であり使命であり、それ以外のことを気に掛け、労し、時間を使うのは無駄なのかも知れない。
しかし、彼らがあまりに心配で、必死にそれらを説く自分がいる。時には授業時間全てをそれに割いてしまうこともある。

誤解を恐れずに言わせて貰うと、理想的には本来、中学生ともなればある程度身に付けておいて欲しい。出来ることなら我々は勉学の指導だけに力を注ぎたい。
しかし、そうもいかないのが実情…
と言う訳で、今日も勉強以外の部分で、熱く人生を説く自分が居る。 (土屋)


[26] 悲しいこと 2003-11-26 (Wed)

突然だが、僕の母校は千葉県立K高校だ。
その高校は「自主自立」をモットーとしている。
学校行事はもちろんのこと、学校の教育方針などに関しても生徒達に決定権があった。
K高校では、いわば「民主主義政治」が行われていた。
「生徒が主体の高校では規律がないのでは?」とか「自由すぎて学校として機能しないのではないか?」と思われがちだが、僕の母校に限ってはそんなことはなかった。
確かに自由ではあったが、どの生徒もみな思慮分別のある行動をとっていたし、「自主自立」と「責任」は表裏一体であるということも理解していた。
「自由」は規律の中に存在するということも理解していた。
しかし、現在のK高校はどうやら昔とは違うようだ。
「自主自立=自由、自由=何をしてもよい」
在校生達はこう「自主自立」を解釈しているのだろうか。
「K高校は自主自立の精神が原因で荒れている。」といった悪い噂ばかりが耳に入ってくる。
こういった状況を考えると当然のことだが、高校の偏差値も年々下がってきている。
僕は母校をとても誇りに思っている。
だから、この現状をとても悲しく思う。
「自主自立」とは何なのか、本当の「自由」とは何なのか、ということを深く考えて欲しい。
COME BACK!K高校!(藤田)


[25] 季節の変わり目 2003-11-25 (Tue)

 最近めっきり寒くなった。冬の足音がすぐそこに聞こえているように感じる。私はというと不摂生と寝不足がたたり、風邪を引いてしまった。期末テスト等で忙しい時期だというのに全く持って面目ない。体調管理ができないなんて、大人として最低か…

 話は変わるが、今週は少しクサイ話をしようかなと。

私には“季節の変わり目のにおい”を感じることができる。
しかしながら「それってどんなにおい?」と聞かれても全くもって説明のしようがない。さらに「それがいったい何なの?」と言われるとそれまでなのだ。でも…

“確かに感じるのだ!”

そのにおいが過去の色々な想い出を蘇らせる。そして、なぜだかちょっと切なくなる。
今まで何十人にこの話をしてきたが、なかなか理解してもらえない。なぜだろう?

“こんなにはっきり感じるのに!”

「寒くなってきたなぁ。」「暖かくなってきたなぁ。」と感じたとき、大きく深呼吸をしてみようよ。ほら、何かにおってこない? (こばT)


[24] 退塾… 2003-11-24 (Mon)

学習塾を運営していると、色々と辛いこと、悲しいことがある。
もちろん、嬉しいこと、楽しいことも沢山あるのだが…。
その辛いこと、悲しいことの最たるものが塾生の「退塾」である。

来る者がいれば、去る者もいる…
これは、どんな世界でも避けて通ることが出来ないものなのだろう。そのくらいは理解出来る。
でも、塾生に去られるのはとても辛い。
彼らは自由に塾を選択出来るのだし、彼らにそう選択させてしまうのは我々の責任なのだが…

例えば中学校1年生の入学時からずっと観てきた塾生がいるとする。
彼女は理解力もあり、模範的な塾生だった。
学校の成績も常にトップクラスで、何度か定期テスト学年1位も獲得してきた。
そして受験学年になり、かなり上位の高校も狙えると我々も期待していた。

その塾生が受験を目前に控えた今の時期に退塾し、恐らく大手の他塾に転塾するとしたら…。

もちろん、「井の中の蛙」になって欲しくはないし、その決定に至る理由が『より自分を向上させるために、多くのライバルが存在する環境に身を置きたい』ということも、理解出来る。
だが、彼女の中学時代の殆どを観てきた私にとっては釈然としないものが、どうしても残ってしまう。

この業界、ある意味「結果が全て」だが、彼女の受験の「結果」はその他塾のものになるのだ。
2年9ヶ月の間、一生懸命指導してきたものが、僅か3ヶ月に「負ける」ことになってしまう…。

もちろん、勝ち負けの問題ではないし、彼女が志望校に合格することを心から祈っている。
さらに、彼女の選択が残念ではあるが、それが間違っているとは言えないのも理解出来る。

だけど、最後まで観たかった。
そして、「おめでとう!!」と握手をしたかった。
例えばの話しだが… (土屋)


[23] 勉強する理由 2003-11-19 (Wed)

期末がテストが近くなってきた。
少しでも成績を上げるために、生徒達も必死で勉強している。
その勉強の最中、とある生徒がこんな質問を僕に投げかけてきた。

「どうして歴史なんて勉強しなくちゃいけないの?過去のことを知って、何か得になるの?」

こういった内容の疑問は誰しもが持つもので、大人でさえも算数と多少の国語能力があれば生きていけると考えている人も多いはずだ。
確かにその通りなのだが、僕はそれはあまりにも寂しい考えだと思う。
そこで僕はこう答えた。

「歴史の勉強は、自分自身が、いや、人間そのものが進化していくためには必要不可欠なものなんだ。例えば、戦争。二度とくり返してはいけないってことが分かるよね。進化の過程にしたって、自分のルーツみたいなものを知るいい機会だと思うよ。それに、昔の人達の努力によって現在の生活があるわけだから、今の時代を生きる人間はそれを知る義務があると思うよ。そしてそれを今後に生かしていく努力も怠っちゃダメだよね。こういう壮大な学問なんだよ、歴史ってさ。」

更にこうも付け加えた。

「歴史の勉強が嫌いでも、自分の知らなかった知識を教わると、『へぇ〜、そうなんだ〜。』って思うことがいくつかはあるでしょ?こういった好奇心とか、知識欲みたいなものを養う訓練でもあるんだよ。まあ、これはどの教科にも共通して言えることなんだけどね。」

これで生徒が納得したとは思えないのだが、今はそれも仕方がないだろう。
しかし、この訓練を日々行えば、きっと大人になったときに僕の言ったことをわかってくれる日が来るに違いない・・・と信じている。(笑)
そのためにも、解法のテクニックを指導するだけではなく、生徒の興味をそそるような、魅力のある授業を展開していこうと常々考えている。(藤田)


[22] ヒトリゴト 2003-11-18 (Tue)

 唐突だが私は“動物愛護精神”という言葉が嫌いである。嫌いというよりウンザリと言った方が正しいのかも知れない。理由は簡単だ。社会で使われているその言葉の多くが「偽善」だと思っているからだ。

 十数年程前、私の好きな各闘技マンガにこのような一節があった。
主人公の男がアメリカに渡り、ある大金持ちの令嬢と出逢う。彼女は“動物愛護精神”の持ち主であり、クジラを食べる日本人を毛嫌いしていた。彼女は公園で暴漢に襲われているところを主人公の男に助けられたにもかかわらず、クジラを食べる野蛮な人種、日本人であるという理由で彼を酷く罵り、拒絶する。そこで彼は怒るでもなく冷静にこう言い放った。

「日本人を毛嫌いするのは勝手だが、日本人は長い間生きるためにクジラと戦い、そして糧としてきた。その戦いで命を落とした者もいる。クジラはマシだ。戦って死ねるからな。」

確かにその通りである。クジラは自らの命を守るために戦えるのだ。

 現在、我々の多くは家畜を飼育し、それを糧としている。食べるために育て、そして食べるために殺しているのだ。「あくまで家畜だから…」と考えている人もいるかと思う。では、家畜とペットや野生動物の間に差はあるのだろうか。牛や豚や鳥たちに家畜としての自覚があるのだろうか。答えは簡単だ。おそらく彼らは人間を敵だと認識していない。餌をくれ、世話をしてくれている人間を、ある種の仲間だとさえ思っているだろう。ましてや自分たちが殺される為に育てられているなんて、これっぽっちも思っていないはずだ。昨日まで仲間だった人間にある日突然、理由も解らずに殺されるのだ。命を守るために戦うことも許されずに…。家畜とペットそして野生動物、それらは人間が勝手に分類したものである。彼らには選ぶ権利はないのだ。この世に同じ生をうけながら…。

 私は肉も魚も大好きだ。だからといって動物なんてどうでもいいと思っているわけではない。むしろ動物は大好きだし、現在の野生動物のあり方やペットの問題には危惧を覚える人間の一人だ。しかし声高に“動物愛護精神”を叫ぶことはできない。できるわけがない。矛盾した心の内がある限り…。


モシモ“ドウブツアイゴセイシン”ヲサケブナラ、カンゼンナ“サイショクシュギシャ”ニナッテクダサイ。ソシテスベテノドウブツニ、オナジアイジョウヲソソイデアゲテクダサイ。


 こういったものの書き方は語弊があるかもしれないし、多くの反感を買うかもしれない。しかしあくまで私の持論なのでご容赦願いたい。また、これに関して私の気持ちが変わることもあり得ないので反論もお断りしたい。(こばT)


[21] 模倣犯 2003-11-14 (Fri)

最近、世の中が何かと物騒である。
少年少女の略取、拉致や誘拐、家族間の傷害や殺人、「オレオレ詐欺」に代表される詐欺…
この「オレオレ詐欺」などは、私の義母も経験した(もちろん騙されはしなかったのだが…)というのだから驚く。

略取誘拐についても、いつ、自分の塾生達がそういった不条理な目に遭わないかと、心配で仕方がない。

それを発信する側に身を置いていたことのある私としては、あまり偉そうなことは言えないのだが、報道のあり方を再考する必要があるかも知れない。
事実を迅速に伝え、その様な被害に遭うことがないよう警戒を促す意味において、確かに報道は有益である。
いつ何時、自分の身に降り掛かってくるかも知れない悪の手から逃れるためにも、実際に起きた事例を知ることは必要なことだとは思う。

…が、それと同時に、信じられないほど多くの模倣犯を生み出しているのも、紛れもない事実なのだ。
先出の「オレオレ詐欺」などはその最たる例であろう。
『こんなことで金を手に入れられるのか…』と考え、犯罪に手を染めていく短絡的な輩(やから)が後を絶たない。

かなり前、私のプライベートサイトの日記にも記したのだが、ある私の音楽関係の友人が、私にこう話したことがある。

『ニュースって何で悪いことばかり放送するんだろう?例えば、”○○にお住いの××さんが、勇気を出して横断歩道でお婆ちゃんの手を引いて一緒に渡ってあげました”とか”□□中学校のの△△さんが、いじめられている同級生を助けてあげました”とか、良い事をもっと沢山報道すれば、素敵な社会になるんじゃないかなぁ〜!』 (土屋)


[20] 僕vs小学五年生 2003-11-12 (Wed)

最近僕と小学五年のとある生徒との間で、地名の由来などについて、あたかも自分は物知りなんだと自慢するように話すことが流行っている。(笑)
これは大人げないことではなく、僕にしてみればある種の作戦なのである。

きっかけは僕がたまたま「あきはばら」(漢字で「秋葉原」と書いてしまうと、ここから先の話がややこしくなるので、あえて平仮名表記をする)を「あきば」と略す由来について話したことにある。
そのとき彼は「そうなんだ。」といかにもつまらなそうに聞いていたので、もうちょっと興味を持って欲しいなと少し残念に思っていた。
しかしある日のことだった。
彼は梨ゼミ近辺にある「ありのみ」という地名の由来を僕に自慢げに話してきたではないか。

子供は友達などから自分の知らない知識を教えられると、それを素直に聞けず、悔しがる節がある。(勉強などではなく、「トリビアの泉」的な知識について)
きっと「自分はこの人より劣っている」、つまり「負けた」と思ってしまうのだろう。
僕も子どもの頃は誰かを唸らせるようなことがあると嬉しかったし、唸らせるようなことをしたかった。
そして、優越感のようなものに浸りたかった。
もちろんこのような感覚は大人になってからもあるわけだが、子供の頃のそれに比べたらかなり減少している。
それは、知的好奇心が無くなったとか、競争心が無くなったというわけではなく、ただ単に人の話を素直に聞いて自分の知識として吸収することができるようになっただけのことである。

彼にしてみれば、僕に「ありのみ」の地名の由来を話すことは、悔しかった思いを晴らすための仕返しなのだろう。
それからというもの、彼は今までは気に留めなかったようなことでも好奇心を持ち、それを調べ、僕に話すようになった。
僕は彼のこの行動をとても嬉しく思う。
何故なら、一概に言うことはできないが、知的好奇心が旺盛になればなるほど、勉強も楽しく感じるようになるからだ。
この調子で僕を唸らせるように頑張って欲しい。

ちなみに「あきはばら」を「あきば」と略す由来についてだが、江戸時代、「あきはばら」周辺は「あきばはら」という地名であったことに起因する。
昔は「秋葉」という防火の神様が奉ってある神社がそこにあったことから、「あきばはら」という地名だった。
そこで当時の人達は「あきば」と略して呼んでいたのだ。
しかし、明治時代、鉄道が上野から「あきばはら」まで延長されることになった。
その時ついた駅名が「あきはばら」で、その地名が定着し、現在に至ったという訳である。
また、第二次世界大戦後に日本に駐留したアメリカ軍が「あきばはら」を発音できず、「あきはばら」と発音していたためそれが一般化したという説もある。
どちらにせよ、「あきば」は昔の呼び名の名残であるというわけだ。

「ありのみ」についてだが、昔はここら辺一帯は日本なしが有名なことから「なしのみ(梨の実)」だった。
しかし、商業的に「なし」という言葉を地名に入れるのは縁起が悪いので、「なし」の反対の「あり」になったということだ。

「あきはばら」も「ありのみ」も馬鹿げた話ではあるが、地名の決められ方としては良くある話である。(藤田)


[19] ある若者達の会話 2003-11-10 (Mon)

 先週まで続いた「まじめなはなし」シリーズもとうとう終わり、今週あたりから少し脱線してみようかなと。正直、「まじめなはなし」はいささか疲れたというのが本音なのだが…。

 先日、所用でスーパーオートバックスに行ったときのことである。私は愛車のバッテリーを充電する1時間半ほどの間、待合室で退屈な時間を過ごすことになった。するとそこへやって来た若者二人組。なにやら免許取り立てらしく、初心者マークについて色々と話し込んでいるようだ。しばらくするとその二人組、友人(以下友人A)を電話で呼び出すことにした模様…。
30分ほどするとその友人はひょっこり現れ、彼らと話し始めた。以下( )内は私の心の中での“ツッコミ”である。

二人組:「何か超久し振りじゃねぇ?」

友人A:「ホント超久し振りだよなぁ。急に電話かかってきたからマジびっくりしたよ。」

 と言いつつ彼は自動販売機でタバコを買った。そして椅子に座った途端、もの凄く大きな声で叫びだした。

友人A:「あぁぁぁぁぁーッ!!!タバコ、家から持ってきたのに買っちゃったよぉぉぉ!!!」

 私 :(あるある、それってよくあるよねー)

二人組:「~(^◇^)/ぎゃははハハハハハハハー!」と大爆笑。

 私 :(ってそんな大爆笑することかよ、おいッ!)

友人A:「マジ忘れてた。マジやられた。超やられた。マジでショックだよぉ。」

 私 :((・・?)エッ? そんなショックな事かよ、おいおい)

二人組:「おまえ超バカじゃん。~(^◇^)/ぎゃははハハハハハハハー!」と再び大爆笑。

 私 :(ってまた大爆笑かよ、おいッ!)

と、ここで気付いた私。この会話、「超」と「マジ」ばっかりだよ。形容詞と副詞が全部それだよ。気付いてからはそのことばかりが気になって、会話の内容よりも「超」と「マジ」の回数を数えることで精一杯に…。結局彼らは20分ほどの間に50回以上「超」と「マジ」を連呼し続けていた。私はというと彼らが去った後、笑いをこらえるのに一苦労。

ここで彼らのボキャブラリーの少なさ云々を書き始めると、また「まじめなはなし」になってしまいそうなのでそれはやめとこ。

 この話とはあまり関係ないが、会話の中に違和感なく定着し始めた新しい言葉たち。「超」とか「マジ」ならともかく「うざい」とか「むかつく」などは、想いのほか人を傷付けることになりかねない言葉だと私は思う。たとえそう思っても、もう少し遠回しに、やんわりと表現するようにしてみてはいかがなものかな… (こばT)


[18] 情緒… その2 2003-11-07 (Fri)

さて、前回の続きだが、最近の子供たち(…こういう言い方で片付けるのは好きではないのだが…)の「情緒欠如」とも言える傾向は、私なりに考えた結果、恐らく「想像力欠如」に関連しているのではないだろうか。
小説や伝聞など、ビジュアル的な情報を与えられていないもの、つまり、自分で情景をイメージしなくてはならないものに極端に弱い気がする。

例えば、塾内でもこんな話を聞く。
数学のK先生がよくこぼしているのだが、立体図形を頭の中でイメージ出来ない子が殆どであると言うことなのだ。
その切り口の形や展開図からどの様な立体が出来るかなど、ちんぷんかんぷんの子が多いのだそうだ。
(それも最近、例の「ゆとりの教育」とやらで、指導要領から削除か参考程度の扱いになったというから、呆れてしまう。)

感情面でも同じ事が言えはしないだろうか。
感動的な物語を読んでも、それは単なる文章の羅列であって、そこから想像が広がっていかないのだろう。

「子供が本を読まなくなった…」と言われて久しいが、当然だと思う。
ロールプレイングゲームを代表とするテレビゲーム、テレビ、ビデオ、DVD、パソコン…
巷には扇情的で分かりやすいビジュアル情報が溢れている。
何も苦労して活字を目で追わなくても、娯楽は一杯在る。
それらは本当に楽しいし、私だってそれらにまみれて生きている。ゲームだって、ここだけの話し、ドラクエだってFFだって大好きである。(笑)
でも、そのビジュアルな情報は、それ以下でも以上でもない、「それそのもの」でしかないのだ。

私は子供の頃、それこそ本を貪るように読みまくったが、それは他に娯楽が皆無に等しかったからである。
テレビぐらいは在るには在ったが、それがカラーに変わったのは確か中学生後半だったし、モノクロの時も1台しかなかったので、私の都合で自由に見ることなんか絶対に出来なかった。
それでもそのモノクロ画面を見ながら、きれいな色…赤く燃える夕陽や、爽やかな木立の萌える新緑を確実に感じたものだった。

「百聞は一見に如かず」と言うが、まさにその通りだと思う。

しかしあの頃、毎日のように本を読みながら、南海の大海原を旅し、恐ろしい大男と戦った時の興奮…
最愛の両親と生き別れ、家もなくひとりぼっちでいじめられながら暮らした時の哀しみ…
行ったこともない南欧の町や村を独り旅し、母に再会できた時の喜び…

与えられた情報以上のものを感じ、あたかもその主人公になったように、狭い四畳半の部屋で勝手に(笑)世界中を旅したものだった。
「一聞」により「百見」以上のものを想像する喜びだって、確かに存在するはずなのだが… (土屋)


[17] やさしさ 2003-11-06 (Thu)

また、電車の中でのこと。
疲れていたせいか、ウトウトと電車の中で寝てしまった。いつの間にか降りる駅の2つ手前。
気づいたのはそのときだった…。
今JRの電車では、優先席の周りでは携帯の電源を切ることとその他の場所では通話はもちろんのことマナーモードにするよう毎日車内放送されている。
そんな中、私が座っていた席は優先席。
体の不自由な人、老人、妊婦、小さい子供を連れている人などを優先して座れるようにするシートのことだが…。
そんな席に座っているのに寝てしまった自分が恥ずかしかった…。
その2つ前の駅で目が覚めた私は、視界の中に松葉杖が見えた。

いけない!
足の不自由な人がいる。
その人にすばやく席を譲らなくては…。

電車の中には沢山の乗客がいる。恥ずかしくなんかなかった。
その人に席を譲るべく声をかけた。と同時に同じ人がいた…。

しかし、そのもう一人は優先席の人ではなかった…。その人に松葉杖の方を座られては…。
と思い、さっと席を空けた。
その松葉杖の方は、
『ありがとうございます。申し訳ございません…。』とおっしゃった。
悪いのは私達優先席に座っているものである。
『こちらこそ、気づくのが遅くて申し訳ございません…。』


皆さんも電車に乗ったことのある人は分かると思うが、優先席は3人掛である。
その残りの2人は気持ちよさそうに眠っている…。
その2人が自分と重なって見えた…。とても恥ずかしかった…。ばかだった…。情けなかった…。

その方は、私が電車を下りるときまで声をかけてくださった。
『本当に、ありがとうございました。』

私は、言葉が出なかった…。

今の世の中、腹が立つとすぐに人を殺してしまう、中学生、高校生、大学生、大人達…。
朝の電車の中でも、満員電車だというのにぶつかったかなにかでいがみ合い、襟首をつかむような大人達までいる。
何て世の中だと感じていたが、捨てたもんじゃない!
こんな心温まることだってあるんだ。
日々、人には優しく接するべきである。
それは、たとえ身近な人だけでなくいろんな人に…。(えいこ)


[16] 続・記憶術 2003-11-05 (Wed)

前回は記憶に関する重要な三つのポイントを述べた訳だが、今日はそれを活用する方法を述べたいと思う。
これは例を挙げながら説明した方が理解しやすいので、例として「徳川十五代将軍を暗記する」で説明しよう。

徳川十五代将軍を暗記するにあたり重要となる事項は、数字と名前である。仮に将軍の名前を正しく暗記できたとしても、それが何代目に当たるのかがわからなければ全く意味がない。では、数字と名前を印象づけ、連結させるためにはどのようにすればよいのか。
まず、1という数字で連想できるものを頭に思い浮かべる。僕の場合は1といえば「背番号1の王貞治選手」である。そして次に初代将軍の家康(徳川という名字は全員一緒なのでこれは普通に暗記する)という名前を、日頃使用している簡単な言葉に置き換える。家康は「家が安い」などに置き換えると良いだろう。最後にこの二つを視覚的に合成し、頭に思い浮かべる。「王貞治が安い家を買った。」という感じにだ。このような方法を十五代将軍全員に当てはめる。以上で暗記の作業は終了である。え?これだけ?と思いがちだが、これが意外と効果があるのである。
この記憶が必要になったとき、1という数字で連想するものを思い浮かべる。するとどうだろう。1=王貞治、王貞治=安い家を買っている。安い家=家康、というふうに知らず知らずに記憶が連結されているのだ。
「凄い効果だ!」と思った僕は早速中学二年生の生徒に同じ作業をさせてみた。すると彼らはあっという間に徳川十五代将軍を暗記し、その記憶を持続させているではないか。
恐るべし記憶のメカニズム。(藤田)


[15] まじめなはなし その3 2003-11-04 (Tue)

〜前週の続き〜
最近気になること ーその3ー

 今週末は衆議院議員総選挙である。私ももちろん投票に行く予定だ。

 なにやら今回の選挙は「マニフェスト選挙」と言われている。名前は変わったが、どうやら日本語でいう“公約”の事らしい。一体何が違うのだろう。確かに各政党とも特徴的な、具体性を持ったマニフェストを掲げている。少しだけ読んではみたものの、私には善し悪しの判断は出来なかった。(単に勉強不足なのであろうが…)
 しかしながら、問題は内容そのものよりもそれが実現されるかどうかである。もっともらしい公約を掲げながら、いざ当選すると素知らぬ顔をする国会議員の先生方。あまつさえ政党を鞍替え(しかも野党から与党なんて!!)する先生もいらっしゃるようである。さらに政党のマニフェストが必ずしも候補者のマニフェストになっているとは言い難い現状…。選挙運動は相変わらず候補者名の連呼である。こんな状況で誰に投票しろというのだ。候補者の方々には国会議員とは何なのか、それ以前に人として約束を守れと、守れない約束はするなと、よく考えて頂きたいと思う今日この頃。(ちょっと弱気)

 実は20歳で選挙権を得てから、選挙に行くたびに“自分の名前”を書いてきた。決してふざけている訳ではない。投票したいと思える人がいなかっただけである。あくまで私の持論だが、私にとっては投票に行くこと自体が選挙なのだ。そして自分の名前を書き、堂々と棄権する。国政へ参加する気持は充分に持っている。
 近頃は選挙に出掛けない人が多くみられる。いわゆる無党派層なのだろう。彼らの中には「投票したい人がいないし」という人もいるだろう。願わくば行かないことによって棄権するのではなく、行くことによって棄権して欲しいものだ。有効投票10000票の内、棄権票が5000票もあってごらんなさい!きっと偉い先生達も色んな事に気付くんじゃないかな…。(こばT)


[14] 情緒… 2003-10-31 (Fri)

昨日の中3の授業で、少し前に実施した学力診断業者テストの解答、解説を行った。
その中の長文読解問題の話である。
このストーリーが非常に感動的な物語であった。
要約すると以下の通りである。

────────────────────────

ジョーという少年がいた。
彼の家の祖父の部屋には、一台の古い古いピアノが置いてあった。
しかし、彼は同じ家にいながら、祖父がこのピアノを弾いているのを一度も聞いたことがなかった。
そのピアノはひどく傷み、鍵盤は黄色く変色し、欠落している部分さえあった。
ジョーが弾いてみると、チューニングが狂っており、とても音楽にならないほどだった。
そのピアノはとても淋しそうだった…

ジョーは思い切って祖父に尋ねてみた。どうしてあのピアノがあるのか…。なぜ弾かないのか…と。

しばらくの沈黙の後、祖父は重い口を開いた。

祖父は以前、いつもピアノを弾いていた。
そう、祖母(つまり祖父の妻)が生きていた頃は…
お気に入りの曲を彼がピアノを弾くと、いつも彼女がその傍らで歌った。
その声は、美しい小鳥の歌声のようだった。

その祖母が彼を残して他界してしまった。
彼女の葬式の席で祖父はピアノを弾いた。
逝ってしまった最愛の妻のために二人の想い出の曲を…

それを最後にピアノを弾くのを一切やめたのだった…


ジョーはその話を聞き、辛かった。
何とかして祖父を元気付けたかった。もう一度ピアノを弾いて欲しかった。
その数日後の祖父の留守中、彼はリペアマン(修理人)を呼んだ。
そして、修理し、掃除し、調律し、そのピアノは生まれ変わった。まるで、新品のような輝きを取り戻した。
その費用は、彼のお小遣いで払った。

祖父が戻って来た。そして彼は当然とても驚いた。
しかしすぐに全てを察知し微笑み、静かにピアノの前に座った。
ジョーの傍らで、彼は遂にピアノを弾きはじめたのだった。
すると、驚いたことに窓から一羽の鳥が部屋の中に入ってきた。
そして、ピアノの上にとまり、歌い始めた。
そう… まるで、亡き祖母がいつもそうしたように…

祖父はピアノを弾きながら目に涙を溜めていた…

────────────────────────

私が極端に「感激屋」なのかもしれないが、とても感動した。
塾生に訳し、解説しながら、込み上げてくるものがあった。
訳し終わった後、こらえ切れなくなり、慌てて5分間の休憩を入れた。

先程も述べたが、恐らく私は極端な「感激屋」なのだろう。
例えて言えば映画の「ハリポタ」でさえ、涙ぐんでしまうし、ちょっと古くは「E.T.」や「ニューシネマパラダイス」でも大泣きをした。
でも、今回の物語はそんな私でなくても、客観的に見て、とても感動的ないい話のはずだ。

しかし…
塾生達の表情を見ると、何も変わらないのである。
全く変化が見られないのである。
どうしたことなのだろう?
彼らにとっては、ただの「面倒な英語の長文問題文」でしかないのだろうか…

何も、したり顔の評論家のように、現代の少年犯罪多発の要因にまで関連付けするつもりはないが、最近の子供たちのこういった「情緒欠落」とも思われる面は、日頃多々感じる。
どうしたものなのだろうか… (土屋)


[13] 記憶術 2003-10-29 (Wed)

学生時代のことだ。心理学の授業で人間の記憶力について勉強したことがある。その授業の内容は以下のようなものであった。

記憶とは自分が興味があるもの、もしくは他の記憶に比べ、より印象的なもののみが頭の中に残り、それ以外の記憶は徐々に薄れていくというのだ。確かにその通りである。大好きな歌の歌詞などはいくら言葉が複雑でも持続した記憶が可能である。

また、視覚的な記憶も持続しやすい。「目に焼き付く」という言葉の通り、素晴らしい景色などは忘れずに記憶に残っているものだ。小説などの文章の内容の記憶に関しても、風景や登場人物を想像して記憶していることがほとんどである。

そして最後に、「記憶は他の記憶と連結する」である。
つまり、何か一つを思い出せば、連想して他の記憶も思い出しやすくなるということである。

では、自分が記憶しておかなければならない事項を暗記するためにはどのようにすればよいのか。
当然先に述べたような三つのポイントが重要になってくる訳だが・・・。
次週乞うご期待!(藤田)


[12] まじめなはなし その2 2003-10-28 (Tue)

〜前週の続き〜
最近気になること ーその2ー

 昨今、ほとんどの大人が携帯電話を持っている。もちろん私もその一人である。携帯電話の普及によって、世の中は様々な面で便利になった。特に現在の携帯電話は様々な機能を持ち、電話の持つ本来の機能とは全く別のツールになっているようだ。(恥ずかしながら私の携帯は旧式のため、そこまでのツールになり得ていない訳だが…)しかし、その便利さと裏腹にいくつかの問題も出てきているように思える。

●便利な機能。
電話番号やスケジュールを携帯にメモリーするようになった。覚えることをしなくなったぁ。漢字も読めるけど書けないし。
電車に乗ると目に付く携帯に没頭する若者達。メールだけでなくテレビゲームも出来るようだ。ねえ、窓の外の景色はなかなかのものだよ。
何かというと写真を撮る人々。フレームじゃなく“心”に刻もうよ。
今度は携帯がナビゲーションシステムになるらしい。道も覚えなくなりそうだ…みんな、地図の見方わかる?

●いつでも本人に連絡できる便利さ。例えば、友人との待ち合わせに遅刻しそうになったとしよう。以前のように本人に連絡を取る手段がなければ、「遅れたら心配するだろうな…」などという気持ちがはたらく。(遅刻しそうになったら超ダッシュしたもんだ) ところが現在は「遅れても連絡できるからいいや。」という気持ちが生まれてくることも…。時間を守るという基本的なことが疎かになっているのだ。私も含めて、そんな経験を持つ人は少なからずいるのではないか。もちろん、個人の意識レベルの問題なのだが…

●携帯電話を使った様々な犯罪。そしてその低年齢化。月の携帯代が3万円、1日のメール件数が200件なんて中学生もいる。

 社会が携帯の普及についていってないのか。それとも個人の意識の方が問題なのか。今の私にはわからないが、便利さとともに何か大切なものを失っているような気がするなぁ。(こばT)


[11] 利潤… 2003-10-24 (Fri)

その名前を言えば誰でも知っているであろうある大手家庭教師派遣塾が、利潤を勤務実態のない役員の親類に給与名目で5千万円(!)を帳簿上支払うなどして所得隠しをし、追徴課税されたと新聞にあった。

この業界、当然利潤を追求しなくてはならないのだろうが、親御さんたちはこのニュースを聞いてどう思うのだろう。
人気アイドルを使いテレビでCMをゴールデンタイムに度々流し(この宣伝広告費だけで数十億は下らないはずだ…)、安い賃金で大学生を使い、莫大な利潤を挙げているこの家庭教師派遣会社や大手の予備校、塾がそんなに魅力的に映るのだろうか…
この派遣会社の以前のキャッチコピーに「得点20点アップは当たり前…」みたいなものがあったが、それこそ「当たり前」である。
自慢じゃないが、得点20点どころか、偏差値20アップだって、当塾では珍しくないのに…。

こういう話を聞いたことがある。

小さな私塾では、成績が上がれば本人の手柄、下がれば塾のせい。
大手塾では、成績が上がれば塾の手柄、下がれば本人のせい。

愚痴になってしまうが、こんな事件を起こしても、この家庭教師派遣会社を利用する人は減らないのだろう。
うちがこんなことしでかしたら、即倒産なのに… (土屋)


[10] 国際人 2003-10-23 (Thu)

ある日、電車に乗ってたときのこと。
私が電車に乗って帰宅途中、途中の駅から高校生達の団体さんが同じ車両に乗り合わせた。
彼らを見ていると、普通の高校生達に見えたが、留学生を連れてテーマパークを訪れていたらしい。
留学生を連れているだけで、格好良く見えてしまった。
彼らは、とても楽しかったらしく電車の中でも元気に話し合っていた。
会話はもっぱらテーマパークの話。
電子辞書片手に日本人高校生は、留学生(白人)に必死に話し掛けようとしていた。
「楽しかった?」
「エキサイティングだったよ♪」
なんて話しているのが聞こえてきた。
片言の英語でも構わない。声を掛ける事に意義がある。

別のある日の朝、中東人っぽい数人の旅行客にこれまた高校生が
高校生:「Good morning !」
中東人:「Fine !」
高校生:「bye !」
なんていう光景も目撃した。
誰でも知っているひと言でも充分なのだ。

島国の日本人は、異国の言葉に触れるのが遅い事もあり、消極的になりやすいがこれからの時代はそれではいけない。
いろんな国の言葉を聞き、異文化に触れどんどん多国を吸収していかなくてはいけない。

高校生のうちからこの様に留学生を受けいれている学校は、まだ数少ないが早く広まって欲しいと感じた。

そして、英語が好きな人、嫌いな人問わず外国語に触れる機会を早めに作るべきであり、そういう特色のある学校を選ぶのもとてもいい選択だと思う。
積極的に自分の可能性を見出せる高校選びを中学生にしてもらいたい。
その為には、残り4ヵ月間悔いのない受験勉強に取り組んで欲しい。

ここ近年、高校入学試験でもリスニングに力を入れる学校も増えてきている…。 (栄子)


[9] 嬉しい瞬間 2003-10-22 (Wed)

先生として6年目を迎える僕にとって嬉しいことがいくつかある。
その1つが、卒業生が塾に遊びに来てくれることだ。
近況報告のために来る子もいれば、高校の授業で解らないことなどを質問しに来る子もいる。
塾を卒業してもいつまでも先生として慕ってくれている。
僕にとってそれが嬉しい。
みんなの心の中に自分という存在が今でも残り続けていることが嬉しい。

生徒の頃は塾を嫌いなものとしてとらえていたとしても、
卒業した後にみんなの心に残り、そしていい想い出となっていく。
僕もこの塾の生徒だった。
生徒のころは塾がさほど好きではなかった。
しかし、今ではこの梨ゼミの先生だ。
やはり梨ゼミが好きなんだな。
遊びに来てくれる卒業生達と同じように。

これからもみんなの心に残るような先生でありたい。
楽しいこと、辛いこと、色々なことをみんなと分かち合いたい。
そして、生徒の全員が志望校に合格し、笑顔で卒業していって欲しい。
塾の先生はホントやり甲斐のある仕事だと思う。(藤田)


[8] まじめなはなし 2003-10-20 (Mon)

〜前週の続き〜
「何かがおかしい。何かが…」誰もが思うであろう今日、それはいったい何なのか。自分なりに最近気になる(極々身近な)ことを3つほどあげてみる。(毎週ひとつずつ書いていくと3週分のネタになるな。)
 冗談はさておき、まず“挨拶”について。最近の子供たちは“挨拶”をしない(できない?)。なぜだろう?その日始めて会った人に“挨拶”をする。別れ際の“さよなら”の類。挨拶ではないだろうが“ありがとう”や“ごめん”の一言。すべて言う方も言われた方も気分の良い(少なくとも不愉快ではない)ものである。私にとってはごく自然に出てくる言葉だ。しかし、最近の子供たちはちょっと違う。例えば、ある小学生が教科書を忘れて来たときのこと。。。

 小学生:「先生、国語の教科書忘れちゃった。」
 講 師:「教科書ないと問題できないだろー。」
 小学生:「・・・・・」
 講 師:「次は持って来いよ。」
     「今日は貸しげるから。」
   (と教科書を手渡した。)
 小学生:「・・・・・」

 この会話には2つの当たり前の言葉がぬけている。言わずもがな、教科書を忘れてきたことに対する「ごめんなさ い。」と貸してもらったことに対する「ありがとう」だ。もちろんその都度、理由を含めて指摘はするが、どうも習慣化されてこない。“挨拶”にしてもそうだ。講師と目が合っているにもかかわらず、自分から挨拶をする子は数少ない。こちらから挨拶をすれば、最近はその子供達なりの返事が返ってくるようになったが…。
 この現象は子供たちだけに責任があるとは思えない。挨拶をしない、させない、その意味を教えない大人が増えてきているのではないだろうか。人間関係の希薄さが問われる現在、“挨拶”こそがそれを解決する第一歩になるのではないかと私は思う。また、それを子供達にきちんと伝えられる大人に私はなりたい。
 これを読んだ梨香台ゼミナールの塾生並びに卒業生諸君、注意してね。今度こばTに会った時、“挨拶”しなかったらやっつけちゃうぞ。(^0^*オッホホホホ (こばT)


[7] 掲示板 2003-10-17 (Fri)

 今更ご説明の必要もないだろうが、インターネットの情報収集や交換に欠かせないアイテムに掲示板(BBS)がある。
当HP(ホームページ)にも当然のように存在する。
…のだが、HP開設後1年以上を経過したが、まだ1件も書込がない。(;^_^A

 これは、保護者の皆様からの問い合わせやご連絡、ご相談、卒業生の近況報告や在塾生の宿題の問い合わせなどに活用してもらいたいとの願いを込めて設置したのだが…。
内容の性質によっては匿名でも全く構わないので、もっと利用していただければ…と切に思う。
塾関係者以外の方々からの書込も歓迎するので、私のネット友達もご遠慮なくどうぞ!(^^) (土屋)


[6] 模試の結果の分析 2003-10-15 (Wed)

つい先日の10月12日に塾内でCT(模試)が行われた。
前回のCTではどの生徒も納得がいく結果がでていなかったため、今回のCTではみな気合いを入れて頑張っていると僕は思っていた。
しかし、結果は僕の期待を裏切るものとなった。
国語に関しては頑張ったなと思える生徒も中にはいたが、
社会に関しては頑張ったとはとても言えない。

このような結果になってしまった理由として2つ考えられると思う。
1つは当然のことながら生徒達の勉強不足にある。
受験まで間もないという危機感を持ち、集中して勉強すれば、点数ももう少し伸びたに違いない。
もちろん、この結果は先生である僕にも責任がある訳だが・・・。
今後は生徒の成績を伸ばしていくべく、より一層の努力をしていくつもりだ。
2つ目は学校教育に問題があると思う。
現在の中学教育は高校受験というものに重きを置いていないのか、それとも塾に全てを任せているのかはわからないが、高校受験を意識した授業を行っていない。
そのことに対し生徒達も困惑している。

学校の勉強と塾の勉強のこのズレを埋めることができるならば、きっと点数にも反映されるはずだ。
今後、学校と塾が相互に協力しあえる環境になっていって欲しいと思う。
また、塾としてもこのズレを埋めるべく努力していこうと考えている。(藤田)


[5] 初登場! 2003-10-15 (Wed)

 前二人が素晴らしい話を書かれている中、登場しなければならないのはいささか辛い。まあ、トリを務めるというか…大物は最後に登場するというか…と自分を慰めてみたりする今日この頃。当初は楽しい話題でも書き込もうと思ったが、教育者の端くれとして、第1回目ぐらいはまじめな話題に触れておこうかな。

 「ゆとり教育」が叫ばれ始めて約30年。詰め込み教育をやめ、子供たちに“ユトリ”を与えるという目的であったはず。そして完全週休二日制の導入。少子化も手伝って、子供たちは「これでもか」と言わんばかりの“ユトリ”を手に入れることに。しかし、その莫大な“ユトリ”は一体何処へいってしまったのか?テレビゲーム、カラオケ、携帯電話、インターネット等、昨今の子供たちは大人と同じ遊びを知っている。どれも金銭的な“ユトリ”を必要とするものばかり。30年前、叫ばれていた“ユトリ”とはこんなものだったのだろうか。そしてその産物として生まれた子供らしくない子供と著しい学力低下。

 時代はバブルからバブル崩壊そして現在の平成大不況。「このままじゃいけない」と誰もが思っているはずだが… (こばT) 〜次週に続く〜


[4] またまた登場!(^^ゞ 2003-10-10 (Fri)

 話し合いにより、月曜日に小林先生(数・理担当)、水曜日に藤田先生(国・社担当)、金曜日に私土屋(代表・英語担当)、そして不定期に栄子先生(小学生担当)がこのコーナーを書くことになったので、また出て参りました。(^^ゞ

 さて、ご存知の方も多いと思うが、まず、毎日新聞HP内のこの事件の記事をお読みいただきたい。

────────────────────────
いじめ教諭:
被害男児の両親が福岡市と教諭を提訴 

2003.10.08

 福岡市西区の市立小学校の男性教諭(46)が担任していた4年生男児(9)をいじめていた問題で、男児と両親は8日、教諭と同市を相手取り、慰謝料など約1300万円の損害賠償を求めて福岡地裁に提訴した。
 訴状によると、教諭は今年5月、男児に対して「ミッキーマウス」や「アンパンマン」と称して、両耳を引っ張ったり、ほおをつまんだりする体罰を集中。男児は歯が抜けたり、耳が切れるなどのけがを負った。男児の曽祖父が米国人と知ると、授業中に男児に向かって「外国人の血が混じっていてけがれている」と発言。さらに「お前は早く死ね。マンションから今日飛び降りろ」などと言ったという。

 男児はPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症し、9月から登校を中止。現在も吐き気や頭痛、腹痛などの症状が出ているという。男児の弁護団は「事実を解明するのが提訴の目的。その上で裁判所が判断を示すことで、男児が回復する第一歩になる」と説明している。

 市教委はいじめを認定し、8月に教諭を停職6カ月の懲戒処分にした。しかし、停職中の9月下旬、教諭は男児の同級生の自宅に担任と名乗って、他の児童を叩いたなど男児を中傷する電話をかけたことが発覚。市教委が事実関係を調査している。男児の母親は「早く子供を元の状態に戻したい。教諭には事実を認めて謝罪してもらいたい」と話していた。

 生田征生・市教育長は「児童への体罰・いじめはあってはならないことで誠に遺憾だ。今後の対応は訴状を見て考えたい」とコメントした。
────────────────────────

このニュースを知って、私は絶句した。
こんな人間として異常な人でも「先生」は務まるのだろうか?

 いつも思うことなのだが、この仕事をしていると学校の先生が、ある意味羨ましく感じることがある。
授業に手を抜こうが、個人的悩みやイライラを生徒達にあたろうが、ほんの微熱が出て授業を休もうが、生徒達の成績が下がろうが、高校受験に失敗させようが、依怙贔屓をしようが、いじめを見て見ぬふりしようが、生徒からどんなに嫌われようが、ズタズタに心を傷付けようが、それらが大問題にでもならない限り、生徒は普通その学校をやめないし、先生も何喰わぬ顔で学校に存在するし、給料も下がらない。

 私たち塾の講師たちは、こう言ったことにどれだけ必死で気を遣い、努力を重ねていることか。
このニュースの男の事例は論外だとしても、少し成績が下がった(それも我々の責任ではないにしても…)だけで、前日にこやかに談笑してたにしても、塾生はあっさり去っていってしまう。
当然の事ながら、我々は成績を上げて当たり前なのだ。
そして仮に成績を上げたとしても、厳しくし過ぎるなどして嫌われてしまえば、塾生はすぐ他塾に移ってしまう。
やめられてしまえば、当然収入も減るし、程度によっては死活問題なのだ。

 学校の先生にお勧めする。
一度、私塾に研修に来られてみてはいかがだろう?
そして、我々の前で、研修授業をされてみては?
導入部の引き込み度やオリジナル度、板書の色遣いや生徒への目配り、声のトーンやメリハリ…
そして、時には勉強の意義などを人生の先輩として説き、如何に共感させ、尊敬を得るか…
理解して貰えない問題を如何に理解させ、そして、少しでも光が見えたなら励まし、希望を持たせ努力を継続させるか…などといったことをお考えになったことがおありだろうか?
これらは全て当ゼミ講師間での研修模擬授業のチェックポイントの一部であり、いつも当然のように話し合っている事柄なのである。 (土屋)


[3] 苦悩 2003-10-08 (Wed)

最近、少年・少女の心理についての書籍をよく見かける。
最近の子供たちは昔と違うとか、僕の母もよく口にするが、はたしてそうなのかなと考えてしまう。
自分が中学生だったとき、今の子供たちより大人だったとはあまり思わない。
確かに、昔と比べると様々な環境が変化したとは思うけど、
それでも今も昔も子供を構成する基本構造は変わらないのだから、大差はないと思う。
特に勉強に対しては昔の子供も「できることならやりたくない」と考えていたはずだ。
「勉強」という言葉は「勉めることを強いる」だから。(苦笑)
しかし、当時の僕はそれでも勉強をしていたし、苦痛の中にも楽しさを見いだしていた。
今の子供も昔の子供も基本構造は一緒なのだから、きっと当時の僕みたいに考えられるし、それが実践できるはずだ・・・とずっと考えているのだが、それがなかなか難しい。
もっと子供たちの考えを知りたい。
そして、勉強に楽しさを見いだせるようにしてあげたい。 (藤田)


[2] と言う訳で…(^^ゞ 2003-10-08 (Wed)

 …と言う訳で、私、代表の土屋がトップバッターを務めさせていただきます。
このコーナーは講師たちの「独り言」ですので、基本的に「書き言葉」で綴らせていただきます。

 この時期、夏期講習も終わり、例年だと受験学年の中3の塾生達は眼の色が変わってくるのが常なのだが、今年はどうも違っているようだ。
もちろん全員が全員ではないのだが…。
塾生同志仲が良いのはとても結構なことなのだが、授業時間以外に自習に来ても静かに学習しているのはせいぜい20分間程度ですぐお喋りをしだす…
授業間の休み時間にしても、単語のひとつでも覚えればいいのに…と思うのだが、お喋りの大合唱…(;^_^A
夏期講習の最終日に行った学力診断テストも全体的に低調だったのに、焦っているのは我々講師陣ばかりで、当の本人達は全くの「お気楽モード」なのだ。

 このままじゃいけない。
このままじゃ、彼らも我々も後悔する結果になってしまう。
心を鬼にして、厳しく指導して行かなくては… (土屋)


[1] 「教務日誌」開始! 2003-10-07 (Tue)

このコーナーは当ゼミの講師が持ち回りで2日に一度、色々なことを書かせて頂きます。
題して、「教務日誌」!!(;^_^A

毎日の教務の中で感じた真面目なこと、少し不真面目なこと、辛かったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと…
私たちの教育への熱意を少しでも感じていただければ本望です。
ご愛読のほど、よろしくお願い致します!m(_ _)m