[126] まごころ… 2002-05-28 (Tue)

ちょっと前の話だが、父が他界し、落ち着いた頃、主治医だったS病院のI医師のもとへご挨拶に伺った。
指定された部屋は5階の相談室… 丁度、父が臨終した病室の隣の部屋だった。個室だったその病室はドアが開いており、中が見えた。あの時と同じ家具、同じベッド… なのに当然ながらそこには既に他の患者が入院していた。複雑な気持ちだった。

父が逝った夜…
臨終の宣告を受け、呆然としながら廊下に出た時、たたずむ白衣の女性がいた。
I医師の秘書、Yさんだった。
目を潤ませながら、「何と申し上げればよいのか… 残念です…」と私に向かって深々と頭を下げた。

死に化粧などの処置、その後葬儀屋が迎えに来るまで、彼女はずっと廊下にたたずんでいた。
地下までエレベータで下りて、葬儀屋の車に乗り、病院を後にするまで、ずっと彼女は側にいた。彼女の他に看護婦も数人いたがどこか事務的な中、彼女だけがずっと目を赤くして泣いていた。最後に深々と車に向かって頭を下げた。

去年の夏の終わり…
父がこの病院に担ぎ込まれ、緊急入院、手術をした当時から、彼女はとても誠実で、親身に相談に乗ってくれた。
献身的な看護婦さんが多い病院だったが、その中でも彼女には本当にお世話になった。素敵な女性だ。

命の最期… 死に直面すること…
あのような職場にいれば、日常茶飯事のことだろう。
事実、父の死後、遺体の処理を待つ間、廊下で待っていた私の耳に、ナースステーションから、いつもと変わらぬ看護婦たちの明るい声が聞こえてきた。周りは何もなかったように時が流れていた。
それが当然だと思う。一々感情移入していたら、疲れ果ててしまうだろう。

そんな中のYさんの暖かい涙を私は一生忘れない。
願わくば、これから先、いつまでもあの純粋な心を持ち続けて頂ければ…と思う。

ご挨拶に伺った時、Yさんから「祐二さんもお身体に気を付けてくださいね…」と優しく言われた。
ありがとうございました。


[125] 仲間♪ 2002-05-27 (Mon)

先日の父の葬儀で、お世話になった友人を招待し、自宅バルコニーでバーベキューガーデンパーティを昨日「開催」した。
急な決定だったにもかかわらず、7人の友達が集まってくれた。
必死で炭をおこして、食べて、笑って、歌って…(^-^)
本当に楽しい時間を過ごした。

彼らのうちの一人を除き全員が、インターネットを通して知り合った友達ばかりだ。
ネット関連の犯罪や問題が取りざたされるが、私にとって、インターネットは素晴らしい世界だ。
ネットがなければ、彼らとは絶対に知り合っていないだろう。
素晴らしい友に囲まれ、私は本当に幸せだ。
ウッドデッキに集うみんなの笑顔を一瞬だったが客観的に眺め、つくづくそう思った。


[124] ご帰還♪ 2002-05-24 (Fri)

愛車「ぱさごん」が1週間の入院から退院してきた!
きれいさっぱり、何もなかったかのように全治した。
修理工場から仕事場まで運転したが、やっぱり代車のスターレットとは次元が違う。
当たり前といえば当たり前だが、ステアリングを握って、走り出してすぐ分かる質感の違い…
「これ、これ!」と独りでつぶやいてしまった。
でも、スターレットにも妙な愛着のような感情を抱いてしまった。
「短い時間だったけど、サンキュ!!」とお礼を言って別れた。(^-^)


[123] FOOTBALL! 2002-05-23 (Thu)

目前に迫ったFIFAワールドカップ2002…
この話題を書かないではいられない!(^^ゞ

以前このDIARYにも記したことがあるが、あれは中1の頃…
1970年のワールドカップメキシコ大会だった。
小学校高学年の頃からサッカー小僧だった私は、眠い目をこすりながら夜中必死にテレビに齧り付いていた。
その時忘れられないヒーローは優勝したブラジル代表のあの「キング」ペレではなく、準決勝でイタリアに延長戦で惜敗した当時西ドイツの「皇帝」フランツ・ベッケンバウアー、そして当大会の得点王「爆撃機」ゲルト・ミュラーである。
イマジネーション溢れるプレイで中盤を完全に掌握し、悪質なファールを受け、肩を脱臼したにもかかわらず、テーピングで腕を上半身に固定し、延長戦を含む最後まで戦い抜いたベッケンバウワー。
そして、泥臭いがゴールへの嗅覚が鋭く、いつもこぼれ球の場所にポジショニングし、数多くのゴールを量産したミュラー。

あの頃は話題にもならず、報道もされず、クラスの友人でも1人しかこの話題を共に語り合えなかった。
夜中独りで、この西ドイツ対イタリアの準決勝を見ながらボロボロ泣けた。
信じられない数の観客で埋め尽くされたスタジアム…
怒濤のような歓声、応援歌、ブーイング…
プレイヤーの信じられないテクニック…
そして、普通ならのたうち回って痛がり、即病院に担ぎ込まれるであろう肩骨脱臼後も顔色さえ変えずプレイを続けたベッケンバウワーの勇姿…
こんな素晴らしいスポーツ、素晴らしい大会がこの世に存在すること…

全てに興奮し、感動し、泣けた。

その大会が、ボクが生きているうちに日本にやってくるなんて、そして、日本が出場出来るなんて、とてもじゃないけど、その当時想像すら出来なかった。
あの頃、世界のトッププレイヤーと日本のそれとは、それこそ月とすっぽん、赤子と大人以上の差があった。
今、その差が埋まったとは到底思えないが、それでもホスト国として我が国代表がピッチに立つ。

先日、あるニュース番組で、今回のWCで日本がどの程度の活躍をするか、街でのアンケート調査を発表していた。
何と、3割以上が予選突破、そして馬鹿げたことに1割もの人たちが優勝と答えていた。

冷静に考えて1勝出来れば万々歳だろう。全敗だって充分考えられる。
願いはただ1つ…
ホスト国として恥じない試合をして欲しい。
予選突破、つまりベスト16に入るなんて、夢物語だと思う。
もちろん実現すれば狂喜乱舞だが、それほど世界のフットボールは甘くない。

中田英や小野など、世界の舞台でも通用するプレイヤーが出て来たことは素晴らしいことだ。
でも、「通用する」のと「打ち負かす」との間には相当なレベルの違いがある。

出場国の殆どがフットボールを国技とし、日本なんかよりずっとずっと前からWCに出場することを最高の目標と夢見てきたプレイヤーたちと対峙すること…
その意味を考えたら、そんな楽観は生まれてこないだろう。

しかし何が起こるか分からないのがフットボールの魅力のひとつであることも事実!
さあ、オリンピックなんか目じゃない、世界最大のスポーツイベントが我が国で始まる! 残念ながらチケットは外れてしまったが、ハイビジョンテレビで思いっきり楽しみたい!


[122] ムッシュ… 2002-05-22 (Wed)

ご存知の方も多いと思うが、栃木県宇都宮市でネコ、イヌを狙った猟奇的な事件が発生した。
ネコの首を紐で吊したり、イヌの顔や頭をゴルフクラブで滅多打ちしたり…

そのイヌの名がゴールデンレトリバーのムッシュという…
ムッシュが被害にあったのが16日夜…
そして、残念ながら20日の朝に死亡した。

昨日、その犯人が逮捕された。
21歳無職の男だが、その犯行動機が『世間の注目を浴びたくて…』だということだ。
もう、呆れて、情けなくて、言うべき言葉が見つからない。

自分も共に暮らしているからよく分かるのだが、ゴールデンレトリバーはいじらしいくらいなまで、人を疑うことを知らない。
人見知りせず心の底から友と、仲間と信じ切って、「遊んでくれるの?」とでも言うように、目を輝かせて近付いてくる。
きっとムッシュもその男に顔面を強打されるまで信じていたのだろう。
病院で酸素マスクを付け、血だらけになって横たわっている彼をニュースで見た。
無念だったろうに…
合掌


誤解を恐れず書かせて貰う。
こんな男は、決して社会に復帰させてはならない!
ムッシュや他のネコたちと同じ目に遭わせてやればいいんだ!


[121] アブトロニックその後… 2002-05-21 (Tue)

ある方からレポート希望のDMを頂いたので、途中経過を…(^^ゞ

購入後、ほぼ2ヶ月経ったアブトロニックだが、結論から言えば期待した効果は出ていない。
ここのところ父のこともあり、1週間くらい使用を空けてしまったこともあるし、2〜3日出来なかったこともしょっちゅうあったので、まだハッキリしたことは言えないが…

それでも、ボタン電池を既に5回交換し、長い時は2時間くらいぶっ通しで使用することもある。
でも、まだ全くと言っていい程効果は現れていない。(T.T)
ま、食べたいものをたらふく食べて、他には全く運動してない状態では、現状を維持しているだけでも、それが「効果」なのかも知れないが…(;^_^A

と言う訳で、最終的なレポートはもうしばらくお待ち頂きたい。
目標は7月の関西ライブ!
そこまで、極力毎日使用していくつもりだ。
その時点で、会場にいらした方は結論を目の当たりにし、歴史の目撃者になるだろう!(^^ゞ

んで、お問い合わせのTさん!
ジェルは塗らないと痛いです!(^_^;)
ちょっと気持ち悪いけど、水性なのでそれ程べとつかず、すぐ乾きますよん!


[120] ウッドデッキ♪ 2002-05-20 (Mon)

父が逝去した5月2日…
この日の夜に突然亡くなったのだが、その初夏を思わせる汗ばむような晴天だった昼間、私は友達のさいもんクン、BOOちゃんのヘルプを頂いて、自宅のルーフバルコニーにウッドデッキを必死に作っていた。
容態も安定しており、まさか…と思っていたのだが…

んで!
気を取り直して、話を無理矢理ウッドデッキに戻す!(^^ゞ

早い話が「洋風広めのぬれ縁」だが、これが滅茶苦茶快適♪♪♪
無謀にも軽く考えて自作してしまったが、結論から言えば大成功の大正解!
もちろん素人作りなので、細部でアラも目立つが、大満足の結果となった。
これには、さいもんクンとBOOさんのお力、特にBOOさん(さいもんクンが役立たずだったとは一言も言っておりません!(^^ゞ)の存在が大きかった!
この場を借りて、再度お礼を!m(_ _)m

で、また話を戻すが(^^ゞ、本当に快適なのだ!
以前もバルコニーのコンクリート面にテーブルや椅子を置いて、天気のいい時は寛いだりしていたのが、その頃とは別世界の快適さ!
不思議なもので、コンクリ面が木に入れ替わっただけで、こうも違うか?という変わり様。やはり、無機質なものから、生きている木の温もりの様なものが、確実に伝わって来るからだろう。

幸いなことに、ご存知の通り私の仕事は午後から出勤すればいいので、好天の日の昼食はここが指定席になった。
ここで飲むコーヒーは本当に美味い!まさに絶品!!(^^ゞ
れなやむぅも時々出してあげるのだが、本当に気持ちよさそうだ。

現在仕事場からなので、帰宅したらその写真を貼り付けます!(^-^)

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…と言う訳で、さいもんクン、Booさん、嫁さん、ごまの手作りウッドデッキの大公開!!

先ずは、全景から!



どうですか?なかなかの出来映えでしょ?(^-^)
この完成図はさいもんクンもBooちゃんも知らないのよね!(^^ゞ
左隅に「れな」と「むぅ」がいます!
彼らが乗っているのは、これまた手作りの日光浴用スタンドです!

次は部屋側から!



居心地最高!眺めもいいし、気持ちいいですよん♪


[119] 続 ぱさごん満身創痍(T.T) 2002-05-19 (Sun)

昨日の続きを!

結論から言えば、責任割合は完全に「10対0」になった!(^-^)
事故の瞬間、私の車が完全に停車していたこと、相手の車が仮想センターラインを大きくはみ出しており、私の回避スペースは皆無だったこと、などがポイントだったようだ。

しかし当たり前のことだが、いくら責任割合がゼロでも、この事故で得したものは誰もいない。
強いてあげれば修理工場くらいだ。
昨日からぱさごんともしばしのお別れ… 戻ってくるのは来週末になる。
現在、代車のスターレットで通勤している。
これが、怖い!!(T^T)
ドアもペナペナで、閉めると『バッシャン!』と音を立てる。(;^_^A
ボンネットも短く、目の前はすぐ路面といった風情だ。
これで大きな事故に遭遇したら、絶対に助からないだろう。

ここのところ災難続きなので、気を付けなくては…
皆さんも、お気を付け下さいね!(^^ゞ


[118] ぱさごん満身創痍(T.T) 2002-05-18 (Sat)

私の愛車はグリーンメタリック塗装のフォルクスワーゲン・パサートワゴンV6シンクロという車種だ。
略して「ぱさごん」と言う愛称で呼んでいる。(^^ゞ
信じられない程の荷物を満載し、レジャーやライブ、買い物、長距離旅行と大活躍の頼もしいヤツなのだが、そのぱさごんが最近御難続きなのだ。

先日、父の葬儀から間もない頃、妻の運転で、自宅のバルコニーに手作りしたウッドデッキ(これに関しては後日詳しく記すつもり!)の周りを囲むつもりで購入したラティスを荷室に満載して、裏エントランスの側に荷物を下ろすため路駐しようとしたところ、すでに路駐してあった他車と接触してしまったのだ。
この車、端にピッタリと寄せておらず、かなり右にはみ出して停められており、その前方に妻が停めようとしたのだが急激に寄せすぎて、その車の右前部バンパーとぱさごんの左後ドア部と接触してしまったのだ。
相手のバンパーはもちろん傷付き、ぱさごんも相手の車の塗装(ホワイト)がこびり付き、傷も付いてしまった。

相手は向かいにある保育園への送りのため、園児のお母さんが運転してきた車だった。
しばらく待っていたらそのお母さんがやってきて、事情を話したら「私も止め方も悪かったし…」と仰ってくれて、ご自分のバンパーの傷は不問としてくれた。
ま、他にも傷だらけであまり気にならなかったというのもあるのだが…(^_^;)

で、ぱさごんの方はさすがにそのままと言う訳にもいかず、知り合いの工場に修理を予約しておいた。思わぬ出費だが、夏の講習入金後払い(^^ゞと言うことでお願いした。

そうしたら…

こういう事は不思議と重なるもので、今度は私の番である。(;^_^A
自宅マンションの駐車場は3階建立体式自走型になっている。
ぱさごんに割り当てられた場所は2階部分で、降りるには2階→中2階→1階と2カ所のスロープを降りなくてはならない。
事件はその最初の2階→中2階のスロープで起きた。

仕事場に行くためにいつものようにシートベルトを装着し、キーをひねり、シフトレバーをドライブに入れ、パーキングブレーキをリリースして発進し、左曲がりのスロープにさしかかったところだった。突然タイヤを鳴らしながら猛スピードでスロープを駆け上がって来る車に気付いた。
嫌な予感がして、私はブレーキを踏み停車した。その目前に白い車が突っ込んできた。即座にクラクションを鳴らし続けたが…
ドシン!! 間に合わなかった。正面衝突だ。

車外に飛び出すと、先ず相手の車が目に入った。
右前部がかなりの損傷で、ライトユニットが脱落しブラブラしていた。
相当な損傷を覚悟しぱさごんを見たが、同じ右前面のバンパーが多少へこみ、相手の車の白い塗装が付着している程度だった。

その車の運転者は住民ではなく、M自動車のディーラの営業員だった。
住民の客へ納める車を従え、自分の車を運転していたのだった。
彼は即座に全面的な自分の非を認め、修理代100%を自社の保険で賄うと言ってくれた。
そうは言ってもなかなか「10対0」にはならないことを経験上知っている私は、相手の保険会社から連絡が来るまでは、ある程度こちらも出費するか、保険を使わなくてはならないと覚悟はしていたのだが…

続きはまた明日!(;^_^A


[117] 春蘭ちゃん… 2002-05-17 (Fri)

こちらにもよく遊びに来てくれて、何度かお会いしたこともあるみぃさんの愛鳥、タイハクの春蘭ちゃんが亡くなった。
このGWにお会いし、春蘭ちゃんともご対面の予定だったが、父のことがあり、伺えなかった。
また次の機会に…と思っていたが、結局春蘭ちゃんには一度も会えなかった。

何度も言って来たことだが、鳥たち…特に大型インコは、コンパニオン、つまり「仲間」として完全に家族に溶け込んでしまう。
喜び、怒り、哀しみなど喜怒哀楽を表現し、同居の家族に惜しみなく愛を与えてくれる。
それ故に失った時は、人間のそれと変わらない痛みを私たちにもたらす。
りこ、初代ちょこ、そして父と失ってきた私にとって、みぃさんとゆぅさんの哀しみが痛い程理解出来る。
元気を出して…とはとても言うことが出来ない。
今はただ、泣いて名前を呼んであげること…
それしか出来ないし、それが春蘭ちゃんの為にも、そしてお二人の為にも一番だと思う。
いつしか、彼女を失った悲しみよりも、出逢い、共に暮らした日々の想い出、幸せが大きくなる日が必ず来るはずだから…。

春蘭ちゃん、頑張りましたね…
天国でりこ、ちょこと遊んであげて下さい。
そして、父にも会いに行ってあげてね。鳥さんが好きだったから、可愛がって貰えるはずです。

みぃさん、ゆぅさん、お疲れさま…
春蘭ちゃんはあなたたちの心の中で、永遠に生き続けます。
他の子たちが心配していますよ。
またお二人の、あの優しい笑顔を見せて下さいね。


[116] ぎしぎしの花 2002-05-15 (Wed)

皆さんは「ぎしぎしの花」をご存知だろうか?
私は知らなかった。

「羊蹄(ようてい)」の花の別名で、「しぶくさ」とも呼ばれるらしい。
辞書から貼り付ける。

ぎしぎし【羊蹄】
タデ科の多年草。各地の路傍の湿地や水辺に生える。高さ〇・六〜一メートル。長大な根がある。根ぎわの葉は長さ約三〇センチメートルの長楕円形で縁は波状、長柄をもち叢生する。茎につく葉は上部のものほど小さく披針形。六月ごろ茎の上部で分枝して花穂をのばし、小さな淡黄緑色の花を節ごとに輪生する。果実は三稜形ではじめ淡緑色、のち褐色に熟す。根の汁液は皮膚病に用いる。漢名、羊蹄。いちし。しのね。しぶくさ。《季・春》

ごく普通に路傍に生えている、目立たない、美しくもない、普通の「雑草」だ。
これがその写真である。



この雑草のような春の花の名が、父の句歌集のタイトルである。
父が逝去したため、私が「あとがきのあとがき」を添えた。
以下はその全文である。

この文をもって、父逝去のご報告とさせて頂きたいと思う。

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 「ぎしぎしの花」に添えて

 平成十四年五月二日二十一時二十一分。
父は逝ってしまいました。
この句歌集「ぎしぎしの花」を手に取ることもなく…。

 突然の痙攣に倒れ、緊急に病院へと運び込まれたのは昨年九月末のことでした。
肺癌が脳に転移、腫瘍が発見されました。
数日後に新東京病院猪野屋医師の執刀により摘出され、独りで歩けるまでに回復しました。
この句歌集の企画が動き出したのはその頃です。

 父も記しておりましたが、猪野屋先生には心から感謝しております。
手術を戸惑う私達家族を励まし、父に「第二の人生」を与えて下さいました。
父にとって、術後のこの時間の何と貴重で輝くものであったことか…。
察するに余りあります。

 父は自分が癌であることを認知していました。
術後、肺の検診のため訪れた東京築地にある「がんセンター」の担当医は、本人の目の前でその恐ろしい病名をあっさりと告げました。
そして、すでに手の施しようがないことも…。

 末期の肺癌。
「死の宣告」を受けたも同然の父でしたが、傍目には驚く程冷静に映りました。
退院後、自室で静かに、この句歌集のための整理作業に勤しんでおりました。
前書き、後書きを自ら執筆したのもこの頃です。
脳腫瘍のせいで、正直に言えば以前のような文の冴え、切れは見られないものでしたが、等身大の父を皆さんに見て貰いたく、敢えて校正は致しませんでした。

 半身に軽い痙攣が再発したのは、それから数週間経過した頃でした。
検診の結果脳腫瘍の再発が認められ、再度の手術を受けることになりました。
その頃の父はこう言っていました。
何度でも何度でも手術を受ける。
憎き脳腫瘍と闘ってやる、と…。

 父は頑張りました。
発症当初、年を越せるかどうか…と言われておりましたが、我々家族と共に自宅で正月を迎えることが出来ました。
のたうち回る程の胸の痛みにも必死に耐え、決してモルヒネを服用しませんでした。
比較的具合が良好な時は、この句歌集のことを我々と談笑したりもしました。

 桜咲く頃になり、固形物を全く受け付けなくなりました。
見る見る弱っていく父を目の当たりにしながら、何も出来ない無力感に苛まれました。
点滴などの在宅看護を受けるようになってからほぼ一週間後…、
再びあの忌まわしい痙攣が、彼を襲いました。
病院に向かう救急車の中で、彼は昏睡状態に陥りました。

 運命の日。
再入院からおよそ一週間…。その日は母が父に付き添っていました。
全く呼び掛けや刺激にも反応しなかった父でしたが、何と数分もの間瞼を開き、母の顔を見たということです。
この頃、脈拍や血圧などが比較的安定しており、また主治医の薦めもあり、夜間は母も私達も自宅に戻っていました。
容態の急変を知らせる電話に、私達は父のもとに急行しました。
駆け付けた時、すでに父は静かに息を引き取った後でした。


 「教徹完導居士」
これが父の戒名です。
一生を教育に捧げ、空手やソフトボールを熱血的に指導し、頑固一徹に生きた父…
文学を愛し、詩歌に親しみ、自由奔放に生きた父…
そんな父に相応しい名です。


 この「ぎしぎしの花」の刊行実現にあたり、数多くの方々のお世話になりました。
発症までの主治医だった漆原病院長の漆原先生とその奥様、第二の人生を与えて下さった新東京病院脳神経外科部長の猪野屋先生、そして、いつでも親身にご相談に乗って下さったその秘書の柳谷様、頑固な人柄にも関わらず入院中に優しくお世話をして下さった担当看護師の皆様、在宅看護でお世話になった大野中央病院医師の林先生、訪問看護婦長の大東様、当句歌集の編集作業に尽力された文芸社の皆様、素敵な装丁をデザインして下さった野田様、葬儀に参列、また弔電を頂いた数多くの親族、友人、教え子の皆様、励まして下さった私の友人、塾生、その保護者の皆様、昼夜を問わずいつも側で献身的に看護をした母、九州という遠方から幾度となく見舞いに来てくれた姉、病気のため聴き取り難く、内容も把握し辛い彼の話に何度も相手になってくれた私の妻…

 この「ぎしぎしの花」をそんな多くの皆様に、
そして、手に取ることさえも果たせなかった、あの世にいる父に捧げたいと思います。

                    平成十四年五月十日
                    故土屋 完二 次男
                     土屋 祐二
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[115] 父逝く 2002-05-03 (Fri)

昨夜9時過ぎ、かねてより肺癌で闘病していた父が、逝ってしまった。
落ち着いたら詳しく記すつもりである。


[114] ご本人から! 2002-04-19 (Fri)

コミック「トサカのある天使」…
作者の汐崎 隼(しおざき じゅん)先生ご本人と思われる方宛にDMしてみたことは昨日記した通りだが、何と早々にご本人から返信を頂いた。
感激した!
ご本人も書かれていたが、編集部を通り越して、ボクのような一読者が漫画家の先生とダイレクトに繋がることが出来るネットの威力…
今まで何度も思ったことだが、本当にインターネットって凄い…

とてもご丁寧な誠意溢れる文面だった。
鳥に関しては現在白文鳥とお暮らしになっており、オカメインコやボタンインコとお暮らしになったことがおありとか…
大型はご経験無いと言うことだが、だとしたら、あのコミックを描かれるにあたり、相当取材なさったことだろうと思う。
あの目、あの表情、あの佇まい…
どれを見ても、作者側の優しい眼差しで、「飼う」のではなくて「共に暮らしている」というスタンスでないと分からない部分まで表現されていると感じたからだ。

鳥たちをデフォルメして可愛く描かれている漫画は数多く存在する。
単行本にもなって、本屋のコーナーに並べられているのを目にした方も多いと思う。
かくいう私もそういった単行本を数多く所有している。
…が、今回の汐崎先生の作品のように、写実的でありながら、鳥たちの「本質の可愛さ」や「繊細さ」、「儚さ」の様なものが表現されたものは、今まで皆無だったように思う。

どうしてもペット(この言葉は大嫌いだが…)と言えば、犬、ネコなどになってしまう我が国の現状で、この「鳥」を扱った作品が連載化されるのは難しいかも知れない。
マイノリティよりもマジョリティへ向いてしまうのは、商業出版社としては仕方がないことだろうとも思う。
しかし、特定の「鳥好き」でなくても、この作品の質の高さは理解出来ると思うし、その内容には共感出来る部分も少なくないと思う。
誤解されている「コンパニオン」としての鳥の資質を多くの方々に理解して頂くのに、これ以上のメディアはないだろう。
汐崎先生には頑張って貰いたいし、私に出来る応援は厭わずさせて頂こうと思っている。

戴いたメールに添付されて、ペンネームにもなっている「はやぶさ」の素晴らしい直筆ペン画を戴いた!
先生のお許しが出れば、ご紹介させて頂きたいと思う。


[113] トサカのある天使… 2002-04-18 (Thu)

掲示板にも記したが、表題のタイトルのコミックがある。
あの「島耕作シリーズ」や「カバチタレ!」で有名な「コミック・モーニング」の先週号に掲載された。
このコミックが素晴らしい…
本当に感動した。
鳥好きの方はもちろん、そうでない方にも是非読まれてみることをお薦めする。

クルマサカオウムという種類の愛らしい大型インコが主役なのだが、彼らの性質…、繊細や賢さをよく理解し、とても温かい目で表現されている。汐崎隼さんという女性(?)新人作家の作品なのだが、きっと動物…特に鳥のことを愛し、よく知っている方だと思う。
今後にとても期待したいし、出来るだけ応援していきたいと思い、ネット上を検索したところ、ご本人と思われるご投稿が、とあるHPのBBS上にあり、そのメアドから先程DMしてみた。
ご返信を戴けると嬉しいのだが…


[112] アブトロニック 2002-04-04 (Thu)

アブトロニックというフィットネスマシーンがある。
最近、テレビショップで盛んに宣伝しているので、皆さんの多くがご存知だと思う。
低周波パルスを利用し、腹筋などの筋肉を引き締めるものだ。
普通私はこういったテレビショップには乗らない方だ。
眉唾っぽくて、信用出来ないからである。
お腹周りが相当気になっている私ではあるが、今回もかなり意識はしながらも静観していたのだが…

結論から言うと、購入してしまった。(^^ゞ
その日、たまたま今年卒業した塾生2名が遊びに来ており、何かの拍子にその話になり、何と彼らの両方共それを持っているという。
効果を聞いたが、購入したばかりなので目立った効果は出ていないが、通常の運動をした後のように筋肉が痛むと両名とも言う。

偶然そこに居合わせた塾生2名とも持っているという事実…
筋肉疲労を感じる程の効果があるという事実…
そして、これがかなり重要ポイントだが、ダメもとで購入するには適当な価格(1万円ほど)と言う事実により、迷わずインターネットで購入してしまった。(;^_^A

で、効果の程は…????
入手してまだ1週間ほどなので、何とも言えない。
もう少し試してから、またレポートをお届けする予定である。


[111] 卒塾… 2002-03-06 (Wed)

平成13年度の授業が、この2月一杯で終了した。
現中3の進学もほぼ全員が第一志望校に合格し、塾主催の卒業記念旅行を残し、塾内の授業は全て終了した。

毎年のことなのだが、この学年の塾生達には特に思い入れがあった。
彼らの多くは、彼らが小学校6年生からの教え子である。
とても元気で、まとまりがあり、素直で優しい学年だった。
初ライブにも多くの子たちが来てくれた。
愛鳥の、りこやちょこが亡くなった時、私と一緒に泣いてくれた。
人としての優しさや命の尊さを、授業を潰して説いたこともあった。みんな、一生懸命聞いてくれていた。

彼らと別れるのは、心底辛い。
最後の授業…、湿っぽくなりそうだったので、話しも早々に切り上げた。
ただ、心を込めて「みんな、ありがとう…」とだけ言った。
それだけなのに、涙ぐんでいる子が何人かいた。

卒業記念の旅行が、再来週にある。
その日が来るのが怖い。


[110] 父の作品 2002-01-19 (Sat)

以前、現在、父が過去から今まで詠んだ俳句、短歌をまとめ、自費出版という形で歌集を制作する予定だと言うことは記したと思う。
10日程前にその整理が就き、原稿を出版社に送った。
そして本日、その出版者から連絡が届いた。
そこには、非常に丁寧に、父の作品の論評、分析が多ページに渡って書かれていた。その評価は、非常に高いものだった。
親戚縁者や友人など、ほんの百冊程度制作して貰うつもりだったのだが、驚いたことに、全国出版への打診の連絡だった。新聞広告も打ち、国会図書館にも保存されるという。

感動した。泣けた。
おめでとう、おやじ…


[109] 正月 2002-01-06 (Sun)

こんなに忙しかった正月は生まれて初めてだった。
暮れの30日に、父の初めての教え子(父は公立高校の教員だった。就職直後、熊本県のある高校に赴任した。何とその時の教え子である。)が九州からわざわざお見舞いに上京し、正月2日の午後まで滞在していった。
その方の送り迎えや、もてなしなどで、バタバタした正月だった。
そんな中、毎年恒例の初詣にも行った。

大晦日の夜10時過ぎからいつもの神社の門の前に並んだ。
年明けと同時に開門され、神殿の前でお祈りをする。
毎年、有志の受験学年塾生も連れて行くが、今年は10人以上の塾生たちが同行した。

いつも先頭から2番か3番のことが多いのだが、今年はちょっと早めに並び始めたため、1番だった。

年が明け、開門され、神殿のど真ん中の最前列に小走りで歩み寄り、祈った。
いつものように、受験塾生達全員の名前を思い浮かべながら、彼らの合格、塾の繁栄、鳥たちを含めた家族全員の健康…
そして、父のこと…

多分、10分近く掌を合わせていたのではないかと思う。

受験塾生達全員への学業成就のお守りに加え、父の為に病気回復のお守りを求め、神社を後にした。


[108] 再退院 2001-12-27 (Thu)

ここのところ、長期に渡って日記が滞ってしまった。
父の再入院以来、看病に加え、仕事の方もこの時期になり、入試相談で学校訪問が入ったり、冬期講習の準備があったりと、自由になる時間が皆無に等しかった。

その父だが、昨日退院した。
「お正月は自宅で…」という主治医の配慮からの実現だった。
現在、彼は私と妻のヘルプにより、俳句と短歌の歌集の編集をしている。年明け早々にも、出版社に発注することになるだろう。

その中に、こんな歌があった。

  業深き我が身なりけり七十余年
    過ぎ来し方のあまりに空し

決して反省や後悔を表面に出さない彼であった。
この歌を入力するためにキーボードを打ちながら、泣けてきた。

恐らく… いや、確実に彼にとって最後の正月になる。
出来るだけ、一緒にいたいと思う。


[107] 再手術… 2001-12-12 (Wed)

10日程前から父の容態が良くなかった。
また、左手と左足に力が入らず麻痺状態で、独りでトイレに行くのもままならなくなった。
そんなに広くない父の部屋だが、ベッドからトイレまで手すりを付けたが、それでも倒れ込んでしまうようになってしまった。
食欲もなく、見る見る弱ってしまっていった。

術後の経過検査のため、MRIという頭部の断層撮影を先月初めに行っており、その結果を聞きに、先週の金曜日主治医の下へ同行した。

そして…
切除したはずの脳腫瘍が再発し、かなりの大きさになっていた。
その場で再度緊急入院、そして、結論から言えば、今週の月曜日に脳腫瘍摘出の再手術が行われた。

主治医からは以下のように、詳しい説明があった。
再発した脳腫瘍が、左半身を麻痺させていること…
肺の癌は確実に増殖していること…
延命にはならないが、手術により半身麻痺が解消される可能性があること…
最期を迎えるまでの残された時間、この手術により少しでも安楽に過ごさせてあげる可能性があると言うこと…
手術をしてもしなくても、その日は確実に近付いているということ…
最高にうまく行けば、残された僅かな時間、もう一度退院して、自宅で静かに過ごす時間を享受出来るかも知れないと言うこと…
最悪、術中、後に落命する可能性も高確率であると言うこと…

主治医の見解を問うと、やる価値はあると考えるとのことだった。
しばらく考えたが、主治医を信頼し、お任せした。

そして、昨日までICUに入っていたが、現在一般病棟に移り、順調に経緯している。
当初の予定では、少なくとも2〜3日ICUに入らなくてはならないだろうと言われていたので、予想以上の術後経過である。

願わくば、この手術で体の不自由が解消し、もう一度退院して、彼の部屋で静かに余生を送ることが出来ればと…


[106] アクアリウム 2001-11-28 (Wed)

私が小学生の頃、父が熱帯魚に凝っていた。
それほど大きくはない水槽に、色々な種類の熱帯魚を数十匹入れ、水草をほんの少し入れたものだった。
毎週のように、数匹ずつショップから新しいものを買ってきてはそれを入れて眺めていた。
私も、父と一緒に水槽を眺めている時間が大好きだった。

その頃の熱帯魚水槽と言えば、もちろん「魚」が主体で、水草は申し訳程度に、2〜3本入れられているのが普通だった。
が、最近では魚はただの「刺身のつま」状態で、主役は「水草」なのだ。
別件であるデパートに行った際、アクアショップにぶらっと入り、その水草水槽(すいそうすいそうじゃないですよん!(^^ゞ)の美しさに魅入られてしまった。
ちいさな水槽の中で、沢山の水草が水の流れに揺らぎ、光合成により、酸素の小さな気泡を一斉に立ち昇らせ、それは神秘的な世界だった。

大きいものはとても素人が手を出せるものではなさそうだったが、30センチほどの可愛らしい水槽も展示されていた。迫力では到底かなわないが、小さいものでもそれなりの趣があった。
聞けば、その展示されている状態のまま、(水も含めて!)販売してくれるらしい。
後で知ったことなのだが、この最初の立ち上げがゼロから始めるとなると、もの凄く難しいらしい。
水の濾過システムの確立はとても難しいものなのだそうだ。
ただ水を綺麗にするだけではなく、バクテリアが繁殖し、水質が安定するまでには、試行錯誤を繰り返さなくてはならないと言うことだ。
そこで、最初からその水まで貰う意味があるのだ。

と言う訳で、現在リビングには、その小さな水槽に一杯の水草と少しの魚とエビ(藻を食べてくれる)が泳いでいる。
この世界も、調べれば調べるほどやたら奥が深い。
何だか、はまりそうな予感が…(;^_^A


[105] 国立… 2001-11-19 (Mon)

父の主治医の指示で、先週また国立がんセンターに行って来た。
切除した脳の癌組織の検査結果が出たため、それに合わせての検診である。

その結果を記す前に、これを読んで欲しい。

以下は11月2日発行の朝日新聞朝刊の記事全文である。

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新抗がん剤、肺がんに高い効果 近畿大など臨床試験

 国内で臨床試験が続けられている新しいタイプの抗がん剤が、これまで治療が難しかった肺がんに高い効果を示すことが、近畿大学医学部、国立がんセンターなどが参加する国際共同研究でわかった。副作用も少なく、患者には朗報といえる。大阪市で開かれている日本肺癌(がん)学会で2日、発表される。

 この抗がん剤は、英国のアストラゼネカ社が開発した飲み薬「ZD1839」(商品名・イレッサ)で、がん細胞の増殖に関係する酵素の働きを妨げる「分子標的薬」の一つ。正常な細胞も攻撃するこれまでの抗がん剤と異なり、がん細胞のみを狙い撃つため、副作用が少ないとされている。

 肺がんには、抗がん剤が比較的効く小細胞がんとあまり効かなかった非小細胞がんがある。昨年暮れから日本と欧州の8カ国で、非小細胞肺がんの患者208人を対象に、薬の効き目などを調べる「第2相試験」が続けられていた。日本では、従来の治療で十分な効果が得られなかった重症の102人がこの薬を飲んだ。

 日欧合わせた結果では、患者の半数以上に、がんの進行が止まるなどの効果が見られ、全体の約2割では、がんの大きさが半分以下に縮小した。がんによる痛みが軽くなるなどの患者が実感できる治療効果は平均約8日で表れた。

 副作用では、発しんや下痢などが出た例もあったが、その症状は軽い人が多く、従来の抗がん剤と比べて、大幅に改善されている。

 この薬は、肺がんのほか、国際的に胃がん、乳がんなどで臨床試験が続けられており、結果が注目される。国への承認申請は年内にも出される見込み。

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複数の親戚から、この記事のことについて、発刊当日に電話連絡を受けた。それほど皆心配してくれている。

ともあれ、これはかなりの朗報である。
年内にも認可される(…と勝手に誤解したのだが…)としたら、父にも投与できるはずだ。
がんセンターに行ったなら、このことについて尋ねてみようと考えた。

そして…

センターの担当医はこの新薬のことを自らは何も切り出さなかった。
父の肺癌が非小細胞であるという事実…
そして、それは増殖速度は遅いが、抗ガン剤が効きづらいという事実…
それだけであった。

そんなことは、私も百も承知の事実なのである。

父の検診もせずに、診断を終えようとしている彼に、私は尋ねた。上記の新薬についてのことを…

彼は言った。
『厚生省からの認可が下りるのに、通常1年は掛かるから…』
その後の言葉は濁したが、何を言いたいのかは明らかだった。

臨床試験も終わり、有効と分かっている新薬の…
それを待っている末期癌の患者が沢山いるだろう新薬の認可が1年以上掛かるという、いかにも日本的なお役所仕事の遅さにも腹が立つが、彼のデリカシーのなさには、怒りを通り越して唖然としてしまった。
今すぐに投薬できないにしても、『間もなく認可されるはずですから、それまで頑張って下さい。』くらい言えないのだろうか。

これが、我が国のかの病に関する最高医療機関の医師なのだから余りに情けない。


[104] こんびっぴ♪ 2001-11-14 (Wed)

タイトルでピンと来た方は、同年代のしかも記憶力のいい方か、アニメおたく(^-^;です。
あ、私は後者では決してありません!(^^ゞ

その当時「冒険ガボテン島」というアニメがあり、そのエンディングに使われていたテーマソングなのだが、要するに『いつも2人はコンビで仲がいい…』みたいな歌詞の一部である。

その「こんびっぴ」なのはコキサカのれなとヨウムのむぅのことだ。
最近、2羽を一緒に放鳥(鳥をケージの外へ出すこと)すると、お互いに興味を示し合い、時として嘴で、れながむぅの羽繕いをしてあげるという、微笑ましくも愛らしい光景を見ることが出来るようになった!
これって、異鳥間での理想の状況で、見てると本当に幸せな気分になれる。
この調子で、お互い仲良く末永く…と願っている。
近々、この様子を撮影した写真を公開いたします♪


[103] Coffee 2001-11-12 (Mon)

私はタバコは吸うが、酒は一滴も飲めない。
見掛けはそう見えないらしく、大酒飲の様に思ってらっしゃる方も少なくないが、どうも体質に合わないようなのだ。例えばビールをグラス一杯でも、暫くして強烈な頭痛が襲ってくる。
この体質のお陰で、以前の仕事では打上でウーロン茶で酔えるという特技を身に付けた。(^^ゞ

その替わりと言っては何だが、昔からコーヒーには目がない。
しかも、相当こだわっている。
昔からの私のお気に入りは、キャラバンコーヒーの「ゴールデンキャメル」(キャラメルではありません!(^^ゞ)と言うブレンドコーヒーだ。
異論もあろうが、コーヒーはブレンドが一番だと思う。
色々なコーヒーの良い部分を引き立て、悪い部分をカバーし合うブレンドが一番美味しい。
唯一ストレートで美味しいのは、ブルーマウンテンだけだと思うが、価格が…(^^ゞ

日本に上陸したての頃、ネット友達のKさんに教えて貰ったスターバックスのコーヒーは確かに旨い!
今や飛ぶ鳥を落とす勢いだが、当然だと思う。
普段はシュガーやシロップを全く入れずに飲んでいるが、そこのキャラメルマキアートのシロップをアーモンドにして貰うのが、最近のお気に入りである。

この味を自宅で何とか飲めないかと考え、引越を機にイタリアのコーヒーメーカーを購入した。
あのマキアートやカプチーノの泡だったミルクが自宅で簡単に作れるという。
スタバの豆とシロップを購入し、自宅で試したところ…(!)
スタバの味が簡単に作れてしまった。(^-^)

最近、このコーヒーを片手に寒いベランダでタバコを吸うのがお気に入りの時間である。(^^ゞ


[102] 「禁」と「喫」の狭間で… 2001-11-08 (Thu)

父の主治医の脳外科部長から、私はこう言われた。
「息子さん、煙草吸うんだったらやめた方がいいですよ。遺伝する可能性が高いですからね。」
もの凄い説得力で迫ってきた。

以前にも書いたが、出来るものなら煙草なんかやめたい。
D-45を買う時も、嫁さんに彼女を納得させるため禁煙を約束したが、反故にしてしまった。(^_^;)
どう考えたって、やめるべきだ… 否、やめなくてはならない。

新居は嫁さんの厳命(^_^;)により、室内は全面禁煙である。
現在、煙草を吸うために寝起きだろうが夜中だろうが雨だろうが風だろうが、ベランダに出て吸っている。いわゆる「ホタル族」と言うやつである。
最近の肌寒さの中、背中を丸めて煙草を吸っていると『オレ、何やってんだろ…?』と情けなささえ覚える。
前の部屋では朝起きて、ベッドで一服してから起きるのが日課であった。が、今ではベッドから這いずり出て、ベランダに直行している。(^^ゞ
以前はパソコンの前に座り、ネットサーフやメールを書く最中、何本となく吸っていた。が、今では吸いたくてたまらなくなると、中断してベランダへ向かう。(^^ゞ

この「煩わしさ」のため、本数は確実に減っている。
この際、やめる方向に向かおうとは思っているのだが…(;^_^A


[101] 快適♪ 2001-11-07 (Wed)

新しいマンションはかなり快適だ。(^^ゞ
収納、水回り、気密性、遮音性とも、よく考えて作られており、全く問題ない。
まあまあの広さのリビングでは、やっと好きな音楽を納得できるボリュームで聴くことが出来るようになったし、時間を気にせずギターも弾けるようになった。
駐車場も、3階立体駐車場の2階になり、屋根付きになった。これで、雨や日光でワックスがすぐ取れてしまったり、塗装が痛むこともなくなった。
70u以上あるルーフバルコニーは、どうやって形にしようか迷ってしまう。(^^ゞ ほんの一角だけ、嫁さんがハーブをガーデニングしているだけだ。

引っ越してからというもの、仕事で家を出るのが嫌だし、仕事から家に帰るのが楽しみで仕方がない。(^^ゞ
でも、ローンのためにも頑張って働かなくては!!(;^_^A

私は家を建てる(持つ)としたら、昔から夢が2つあった。
1つはジャグジー。そして、もう1つはサウナである。
この夢は今回も果たせなかった。
ルーフバルコニーに両方とも作ろうかな!!(^_^;)


[100] 速ぇ〜〜!!( ゜_゜;) 2001-11-01 (Thu)

昨日の深夜… 本日の0時から、引っ越したのを契機にADSLに移行した。

DNSアドレスの設定などで試行錯誤したが、何とか接続に成功し、試しにキャッシュを全部クリアした後で、我々LAMBのライブ音源をダウンロードしてみたら…(!)

今までのISDNでは平気で10分近く掛かっていたのが、見る見るインジケーターが伸びて、ものの30秒もしないうちに終わってしまった!
次にメールを受信したところ、一週間ほど受信していなかったので200件近く(!)貯まっていたのだが、ほぇ〜!と言う間に完了してしまった。
今までのISDNが何だったのぉ〜???と言う速さだ。
噂には聞いていたが、ここまで違うとは驚いた。
JPGのイメージなんてあっという間で、それこそキャッシュを読み込んでいるのかと思うほど…

電話局からの物理的距離などで速度がかなり違ってくるらしいが、導入できる地域にお住まいの方には、絶対のお勧め!!
ネットライフががらりと変わってしまう程のパワーがある!(^^ゞ


[99] コンタクト♪ 2001-10-30 (Tue)

ここ数年、近くの小さなものが見えにくくなった。(^_^;)
例えば、様々な製品に印刷されている注意書きやシリアルナンバー、時計の日付(私のホイヤーは特に小さい…(T.T))、最近では授業中の教材の文字さえも…(ーー;)
塾生からは「老が〜ん!」「ろーがーん!」「ろ・う・が・ん〜ん!!」とはやし立てられて…(ーー;)×2
「老(ろう)言うなぁ〜〜!!」と反論するものの…(T.T)
しかし、眼鏡を掛けるのはかなり抵抗を感じ、どうしたものかと悩んでいたら、割と最近、遠近両用コンタクトがあることを知った。
タイトルの「♪」は、コンタクトには、眼が良かった私にとって、昔から少なからず「あこがれ」に似た様な感情があったため、決して吝かではなかったからだ。(^^ゞ

と言う訳で、先日コンタクトショップに相談に行き、眼科の検診を受け(結果は遠視と言われた!老視じゃないですよん!(^^ゞ)晴れて(?)コンタクトの装着者となった!(^_^;)
使用感は…(!)
これで、小さな文字が苦無く見える〜♪と、快適である。
心配した異物感もほとんどない。

ただ…
購入時にショップの女性指導で、着脱の練習をしたのだが、これが怖い…(T.T)
元々、目薬を差すのでさえ怖かった私…
その指導された取り外し方法が、眼の中に親指と人差し指を入れ(!)、眼球に直接触れてコンタクトを摘み出す(!!)と言う、スプラッタ真っ青の恐るべきやり方なのだ。
その日は生まれて初めて自分の眼球に触れた記念すべき日になった。


[98] なんとかかんとか…(;^_^A 2001-10-29 (Mon)

先週木曜日の怒濤の引越から5日…
殆どの段ボールを開封し、家具やオーディオ、パソコンの配置、接続なども終わり、ようやく一段落…(^。^;)
後はほぼ、パソコン部屋(?)と呼んでいる部屋の雑小物の整理と、1日からのADSLの開設に合わせて、ネットに繋げる設定を残すのみとなった。(この日記は仕事場で打っている)

しかし変な話し、こんなにも大量のモノを持っていたとは、今更ながら驚いてしまう…( ゜_゜;)
段ボール60箱を無料で貰っていたのだが、それだけでは全然足りずに、かなり大きなそれを自分で10箱買い足したが、まだ足りなかった。開封した段ボールを畳んでバルコニーに重ねていったら、直ぐに「山」になってしまった。
よくもまぁ、こんな量のモノを所有しているもんだ。(^^ゞ
体型も生活もスリムにしないと…(;^_^A

引越は業者のお陰で、とてもスムーズだった。
天候にも恵まれたし、係員達のフットワークも素晴らしかった。
いや、大変な仕事だが、彼らは頼もしい!!(^-^)

そして、手伝ってくれたさいもんクンとAsukaクン!
彼らも本当に頑張ってくれた。
彼らのお陰で、照明、ロールカーテン、リアスピーカーの取付、配線を当日に終えることが出来た。
この場を借りて、御礼を…!
ありがとうございました!&お疲れさまでした!m(_ _)m


[97] 忙しい!!(;^_^A 2001-10-20 (Sat)

父の件でのしわ寄せが一気に襲ってきている。
来週の木曜日には引っ越しなのに、荷造りが殆ど進んでいない。
しかも、明日の日曜日ぐらいは、一日荷造りに専念したいところなのだが、私の塾で英検の試験があり、午前中から試験監督をしなくてはならない。
さらに、明後日の誕生日には免許の書換に行かなくてはならない。(;^_^A
もう、泥沼状態…(T.T)

ま、何とかなる… かな??(^^ゞ


[96] 帰宅 2001-10-17 (Wed)

父が本日退院し、帰宅した。
完治してのそれではない。
それではないが、入院したままで…という人も多い中、幸運なのだと思う。
長くはない残された人生…
願わくば、穏やかに、そして安楽に過ごして欲しい。

お見舞い、励ましのメールや書込を数多くの方々から頂いた。
その全てが暖かく、そして慈愛に満ちていた。
読ませて頂き、何度も熱いものが込み上げてくるのを禁じ得なかった…
お礼のご返信をさせて頂きたいのだが、来週に引っ越しまで控え、目の回るような忙しさの中、失礼してしまっている。
取り纏めてで恐縮至極だが、お許し下さい。
皆さん、本当に… 本当にありがとうございます。


[95] 宣告 2001-10-15 (Mon)

皆さんは自分が不治の病だったなら…
そして、残された命が限られているとしたら…

その事実を知ることを望まれるだろうか…
それとも…

私は知っていた。
父が倒れ、救急車で担ぎ込まれた際、ER(緊急治療室)で頭部、そして胸部のCTを撮影された。
そしてその深夜、脳外科の医師から、肺に癌らしきものがあること。そして、それが頭部に転移した可能性が高いことを…
その可能性は9割以上だと言われた。
私は父にこのことを告げなかった。告げられなかった。
自分の身になって思えば…
私は自分の命の限りがあることを知って、取り乱さずにいる自信はない。

脳の腫瘍を摘出し、様態が落ち着いた先週の金曜日、現在の入院先の主治医の指示で、築地にある国立がんセンターに行って来た。
隠しようのない名前のその施設に彼を連れて行くために、その疑いがあるため詳しく検査の必要があるから…と彼を説得した。

数々の検査の後、診断した医師は驚くほど平然と、彼を含めた私たち家族の前で宣告した。
その恐ろしい病名を…

救われたのは、意外にも父がそれ程取り乱さなかったこと…
その心中は察するに余りあるが、最後のプライドが彼をそうさせたのだと思う。

診察後、私1人で診察室に戻り、医師に尋ねた。
今後のこと… 余命…
詳細は控えさせて頂く。
が、詳しい方ならご存知と思うが、父の肺癌は第W期だということだった。


[94] 咲ちゃん… 2001-10-15 (Mon)

父の方は、取り敢えず落ち着いている。
あくまでも「取り敢えず」なのだが…

そんな中、本日(14日)鳥さん友達のみぃさんから、悲しい知らせが飛び込んだ。
やはり鳥さん繋がりのお友だちで、ここにも時々遊びに来てくれ、お会いしたこともあるグッチーさんの愛鳥、クルマサカオウムの咲ちゃんが本日亡くなった。
うちの故りこと同じPBFDに冒されていて、以前から闘病していた。
かの病について、彼女は色々研究し、色々トライし、本当に献身的に看病していた。
私はどんどん弱っていくりこを目の当たりにしながら、何もしてやれなかった。
それだけに、そんな彼女を心から尊敬し、そして応援していたのだが…
りこの分も頑張って欲しかったのだが…

PBFDが憎い…
これで、私の知り合いでPBFDを煩ってしまった鳥さんは全て天国へ逝ってしまった。

知らせを聞いて、彼女にすぐに電話をした。
電話口で一緒に泣いた。
それしかできなかった。
グッチーさん、本当にお疲れさまでした。

咲ちゃん…
よく頑張りましたね。
今はもう、苦しくも痛くもありませんよね。
天国から、大好きなお母さんを見守ってて下さいね。
そして、咲ちゃんと同じ病気でそこにいる、りこと一緒に遊んであげて下さいね。
合掌。


[93] 取り敢えず… 2001-10-05 (Fri)

4日午前中に行われた父の手術は成功した。
現在、ICUで術後のケアが行われている。
様々な医療機器に囲まれ、沢山の管を通されて苦しそうにしている彼を見るのは辛い…

世界一嫌いな人…
若い頃からずっとそう思っていた…
否、今でもそう思っている部分もある。
でも…
そんな彼を見て、辛くてぼろぼろと泣けた。

タイトルの意味は、このオペで終わった訳ではないからだ。

疲れた…
しかし、私がしっかりしなければ…

心配してDMを下さった心優しい方々…
そして、ここを読んでご心配してくださっている皆様…
本当にありがとうございます。


[92] 父が… 2001-10-03 (Wed)

思わせ振りのようなBBSの書き込みで、かえってご心配掛けても心苦しいので、簡単だがご報告を兼ねて…

先週末の日曜日夜、父が自宅の部屋で倒れた。
四肢の激しい痙攣を伴い、救急車で病院に緊急搬送された。
脳の緊急手術が明日午前中に行われる。

詳しいことは後日機会があれば記すが、現在の段階では即生命にかかわるという訳ではない。


[91] 日向ちゃん… 2001-09-29 (Sat)

ご存知の方も多いと思うが、ここの掲示板にも度々遊びに来て頂く、鳥さん仲間のみぃさん…
彼女は名古屋にお住いだが、ご夫婦でこの夏上京され、私の自宅にも遊びに来て頂いたり、やはり今夏の名古屋ライブの際には会場にも来てくださり、私も彼女のご自宅にお邪魔したりして、ご懇意にさせて頂いている。

そのみぃさんの日向(ひなた)ちゃん@コバタンの具合が良くない。
お宅にお邪魔した際、まだ差し餌の日向ちゃんにご飯をあげた。
名前の通り、明るくて、甘えん坊で、めちゃめちゃ可愛い子だった。
みぃさんは以前、PBFDという不治の病でなくなったコバタンの小手毬ちゃんを…、そして私は同じ病気でなくした、同じコバタンのりこの面影を日向ちゃんに見た。
見るからに健康そうだったので、とても嬉しかった。
小手毬ちゃん、そしてりこの分も、いつまでも元気でいて欲しい…と切に願った。

心配で心配で、ご迷惑とは思ったが本日電話したら、現在、入院が必要かどうかというところらしい。

絶対に、絶対に治るはずだ!
頑張れ! 日向ちゃん!!


[90] 四十九日… 2001-09-27 (Thu)

今日はエール@ジャーマンシェパードが亡くなって、四十九日目…

この日にあわせて、父の部屋に安置してあった彼のお骨を父と庭に埋めた。
庭にある一番大きな柿の木の下… そこには、レオ@エアデールテリアもサーブ@ラブラドールレトリバーも眠っている。
生前、雄同士にもかかわらず仲の良かったサーブの隣りに丁寧に埋葬し、墓石代わりの石を置き、線香を焚き、手を合わせた。
父は読経していた。

生前も、そして骨になってからも、エールと同じ部屋で暮らしてきた父…
これで本当のお別れ…
彼の心中を察すると、胸が痛んだ。

エールの墓前に、父、新しい家族ゴールデンレトリバーのマーク、鳥さんたち、そして家族全員の無事を祈った。
傍らで、まだ子供のマークが僕たちの行為を無邪気な顔で、不思議そうに見詰めていた。


[89] ちょっとした大事件!(?) 2001-09-26 (Wed)

その4連休最後の月曜日の出来事…
関東地方は日曜日に続き、雲一つない爽やかな秋晴れに恵まれた。
そして、その陽光の下、晴天の休みにはいつもするのように、コキサカのれな、ヨウムのむぅと一緒に日光浴のため、夫婦で小さな庭に出た。
優しい時間が流れていく穏やかなひととき…

が、それが一転する大事件が起きた。

これも、いつものことなのだが、れなとむぅに水浴びをさせようと水浴び用霧吹きを用意し、まずはれなから…と、庭にあるスタッドレスタイヤ用ラックに乗せ、霧を吹き掛けてあげた。
大型インコは健康上も精神衛生上も、少なくても週に一度の水浴びが奨励されている。
れなは自ら喜んで羽をふくらませ、翼を広げて水を受けることもあるが、明らかに嫌がり、ただ濡れているだけ…ということもある。
そして、その日は後者だった。

それでも構わず、またまたいつものように霧を吹き掛け続けていたら…(!)

突然、ジャンプしたかと思うと、庭の柵を越えて、隣の梨園の上すれすれを低く飛んでいってしまった!
あっという間の出来事で、為す術がなかった。

れなはクリップ(羽切り)してはあったが、両翼とも3、4枚ずつ新しい健康で力強い羽が生えてきていた。ある程度の飛翔力があるのは分かっていたのだが、まさかこんなに飛べるようになっていたとは…

とにかく、どんどん小さくなっていくれなを目で追い続け、着地したであろう場所を見極め、垣根を跨ぎ梨畑に入り、低く茂った梨棚の下を中腰でその方向へと必死に走った。履いていたサンダルは片方脱げ落ちたが構わず走った。
『あの子がいなくなったらどうしよう… 見つからなかったらどうしよう…』とその間、れなの名前を何度も叫びながら、そんな強迫観念に駆られていた。

視界に白いものが飛び込んできた。
3〜40メートル程はあるだろうか? その梨畑の家から見て反対側の際の垣根に、れなはしがみついていた。

慌てて大きな声をあげながら近付いたため、彼(彼女)は驚き、また梨畑の、今度は棚の下を違う方向へ飛んでいった。
恐らく、異常な出来事に彼自身も興奮状態にあったのだろう。

ここで私は慌てて追わないよう、彼の行方を見つめた。
濃く茂った梨の木の棚の下で、しかも四方を垣根に囲まれているため、そこから外へ出てしまう可能性は殆ど無いと思ったからだ。

案の定、20メートルほど滑空して、彼は着地した。
焦らず、優しく彼の名前を呼びながら近付いた。
そして…

差し伸べた手に、彼は乗ってきた。

彼は逃げたのではない。
水浴びが嫌で、ちょっとジャンプしたら思いも掛けず飛べて、自分でもびっくりして、気が付いたら大声で追いかけられて…

怪我などが心配だったが、特に問題はなさそうだった。
胸に抱き、体を撫でながら裸足で家に戻り、ケージへと戻した。
彼も私も妻も、その後しばらく放心状態だった。

30分ほど経っただろうか…
彼がいつもの可愛い声で「れぇなぁ〜♪」と甘えるように喋った時、安心したと同時に、彼が側にいてくれる幸せを心底実感した。


[88] ディズニーシー♪ 2001-09-25 (Tue)

塾の秋休み、4連休初日の金曜日、話題のディズニーシーに行って来た!
テーマパーク好き(^^ゞの私としては、もっと早く行きたかったのだが、忙しかったのと、オープニングの混雑を嫌い、やっと取れた平日の休みに合わせて、ここぞ!とばかりに行動した。

でも、生憎の曇り空… 時々雨が降る悪条件と平日にも関わらず、結構混んでいた!(^_^;)
若者が多いのは分かるが、どう見ても小中学生の多くの子供たちも親に連れられて来ていた。学校はどうなってるの???( ;^^)ヘ

そんな中でも、主立ったアトラクションは全て回れた。
「センター・オブ・ジ・アース」「インディジョーンズ・アドベンチャー」「マジックランプ・シアター」「海底200哩」「ストーム・ライダー」「マーメイド・ラグーン・シアター」・・・
最高でも45分程度の待ち時間で済んだ。
でも、昼過ぎから雨が本降りとなり、肌寒かった割には、かなり混雑していると感じた。

また、詳しく記すこともあるかも知れないが、全体としては満足出来た。
ディズニーランドの常だが、ちょっとした建物や雰囲気作りが本当にうまい。これだけ徹底していると、感動すら覚えるほどだ。

このディズニーリゾートとUSJ…
この2大テーマパークに対抗するのは不可能だろう。
あまりに巨大すぎる両者だった。


[87] 続・ライブを終えて… 2001-09-19 (Wed)

昨日の続きを…

その「なかなかの凄腕バンド」を聴いていても、感動しないのである。楽しくないのである。
MCは殆ど無し… 終始しかめっ面でニコリともしない… 客とコミュニケーションを取らない…
『どうだ!巧いだろ?!聴かせてやるから聴けよ!』と言う気持ちが伝わってきて、不愉快なのだ。

一方、ご夫婦とそのお仲間で演られているあるバンド…
失礼ながら、決してテクニックは高くない。
リズム楽器とリードギターのテンポがずれるのもしばしば…(^^ゞ
なのだが…
聴いていて、とても楽しいのだ!
サウンドにメンバーの皆さんの暖かさが伝わってきて、幸せな気分になれるのだ。
そして、また聴きたいと強く感じた。
そのバンドの名は「Spirits」! 皆さんにもお勧め!!(^-^)

音楽って、多岐に渡って本当に奥が深い。そして面白い。
ちょっとスランプ気味の昨今だったが、迷いもかなり吹っ切れて、また頑張っていこうと思っている。


[86] ライブを終えて… 2001-09-18 (Tue)

7月から月一のペースで予定されていたライブがこの15日の府中で終わった。
慌ただしい日々が一段落し、ほっと一息の反面、かなり寂しい気持ちもある。
簡単にご理解戴けると思うが、ライブは音楽活動をする際のかなり大きな目標になる。また「鼻面のニンジン」をぶら下げて、走らないと…(^^ゞ

さて、今回のライブにご一緒した他のバンドを見、凄く勉強になったことがある。
それは、音楽が人を楽しませたり、感動させるものは、特にステージにおいてはテクニックだけではない…と言うことだ。
否… テクニックは無くても充分人を楽しませることが出来る…と言った方が良いかも知れない。

もちろん、技術的なものは全く必要がないと言う意味ではない。人に不快感を与えない程度の、最低限の程度のレベルが必要なのは言うまでもない。

というのはこういう事なのだ。
あるバンドのことなのだが、ギター、ベース、ドラム、ボーカルとも、みんなある一定以上のレベル…というか、かなりの腕揃いのそのバンド、リズムもしっかりしており、ギターのテクニックもかなりのものだ。ボーカルも声が前に出てくるし、ベースラインも格好いい。全員かなりの凄腕で、各楽器のバランスも悪くない。
目を閉じて聴いていれば、アマチュアとしては相当なレベルのバンドである。
しかし…
ハッキリ言って、聴いていて何も感じないのだ…

詳しくは次回に記す。


[85] 笑顔 2001-09-17 (Mon)

ライブがなんとか(^^ゞ無事に終わった次の日、
ここでも何度か記させて頂いたお友達、Mちゃんのお見舞いに行ってきた。
元気になった彼女と会うことが出来て、本当に本当に嬉しかった…
何も変わらない、人懐っこそうな可愛い笑顔…
素敵だった… そして、嬉しかった…

40度もの熱で何日も苦しんだ彼女…
辛かったことだろう… 怖かったことだろう… 寂しかったことだろう…
お疲れさま、Mちゃん…
本当によく頑張ったね。

退院したら、また美味しいもの食べに行こうね!
キミとは味覚の趣向が似てて、一緒に食事をするのが本当に楽しいんだ♪


[84] 大悲劇… 2001-09-12 (Wed)

アメリカでの信じられないような大悲劇…
こんな事が現実に…
決して、決して起きてはならない大惨劇である。

ニューヨークは私が以前訪れたことのある中でも、最もお気に入りの都市だ。
犯罪などの危険な面ばかりがクローズアップされるが、世界中の様々な人種が共存し、夜は夜で何気ないクラブに信じられないような大物ジャズプレイヤーが出演していたりと、エキサイティングで、芸術の香り溢れる素晴らしい都市である。

その都市のシンボルが…
私もその威容に驚きながら見上げたあのツインタワーが…

これは「対岸の火事」では決して無い。
同盟国である我が国も、意を決し、この狂った暴挙に断固として戦わなくてはならない。
さらに、この大規模テロリズムが我が国で今後起きないと誰が言えよう…

あのタワーに激突する2機の旅客機の映像を見、悲しみ、恐怖、同情、怒りに震えた。


[83] 良かった… 2001-09-11 (Tue)

「我が家の犬たち」はちょっと休載!(^^ゞ

先日、私の親友のお友達が病気で入院していることを記したが、その病院に偶然勤務する、これまた私のお友達からメールを貰い、Mちゃんが快方に向かっていることを知らされた!
早ければ来週にも退院出来るのでは…とのこと…
本当に、本当に、良かった…
早くMちゃんの元気な笑顔が見たい。
Mちゃん、お疲れさま! もう少しだから頑張ってね♪


[82] 続・我が家の犬たち U^ェ^U 2001-09-10 (Mon)

レオ@エアデールテリア
コリーのロンを亡くし、程なく両親が迎えたのが、エアデールテリアであった。
この犬種、今でもそうだが当時でも珍しい部類だった。
テリア類最大の犬で、勇敢で物怖じしない性格が評価され、警察犬などにも採用されている。
このころ私は都内で下宿しており、大学、就職と忙しい日々を送り、実家に帰ることは殆ど無かった。
でも、彼の名付け親は私である。(^^ゞ
迎えてすぐに忙しい合間を縫って実家に戻り、初めて子犬の彼と対面した時「レオ」と言う名前が即座に浮かんだ。子犬のくせに、手塚治虫のあの「ジャングル大帝」のライオンの主人公を思い浮かべる精悍な風貌だったからだ。
彼は快活であったが、外見は哲学者のような雰囲気をたたえていた。
吠え声も野太く、当時私は家を出ており父も外出がちで、家で独りになる母のための番犬としても最高の犬だった。
彼は、私がマスコミ関係に就職し、忙殺の毎日を送っている頃、7歳の若さでフィラリア(蚊を媒介とする寄生虫)が原因で亡くなった。
彼の死に目にも会えなかった。
彼と一緒の写真がまだ、事務室に飾ってある。

(以下再び次回へ)


[81] 我が家の犬たち U^ェ^U 2001-09-06 (Thu)

ゴールデンレトリバーのマークを迎えるに当たり、私が子供の時から共に暮らした犬たちを思い付くままに連記してみたい。

太郎@柴犬
彼に関しては、殆ど記憶がない。
私が小学校に上がる前、5歳頃にうちに来て、小学校に上がる時はもういなかった。
何でも、引っ越すに当たり、飼えなくなって父の知り合いに譲り、その後交通事故で亡くなったらしい。
彼と暮らしていた頃、我々家族は九十九里浜の近くに住んでおり、砂浜で彼と戯れたことを何となく記憶している。

初代ロン@雑種
両親が初めて借家でなく、ささやかながらマイホームを習志野市に建ててすぐ、彼はやってきた。
父の学校(高校の教諭だった)のグラウンドに迷い込んできたらしい。
私が小学校低学年の頃だった。
白い犬で、快活で、とても楽しいヤツだった。
後で知ったことなのだが、私が4〜5年生の時、母と2人、九州の彼女の実家に私の夏休みを利用して帰郷する時、保健所に引き取ってもらったのだという…
その時両親は、友達にあげたと言っていた。
今でも許せないし、彼を思い出すと悲しくなる。

二代目ロン@コリー
同世代の方はご存知だと思うが、アメリカのテレビドラマでコリー犬が主役の「名犬ラッシー」という番組が国内でも放送され、一大ブームを巻き起こしていた。
ロンを迎えた時、既にそのブームは去っていたが、彼と散歩していると何度となく「ラッシー!ラッシー!」と声を掛けられたものだ。
彼は私が中学校卒業、高校入学頃に迎えた。
3〜4ヶ月の子犬の頃、無知な私は彼を毎日散歩に連れて行ってしまった。
そのせいで、後ろ脚付け根の関節部を骨折し、大手術を受けた。
治らない可能性が高いと言われたが、彼は頑張り、ほんの少し歩き方が不自然である後遺症は残ったが、ほぼ完治した。
多感な時期を共に暮らした分、彼との生活は想い出が沢山ある…
失恋して、庭に出て彼を抱きしめながら声をあげて泣いた。
1時間以上ずっとそうしていた。彼は、大人しく私に寄り添い、私の涙を励ますように何度も舐めてくれた。
今の実家に越してくる時も一緒だった。
初めて自分の部屋が出来、彼ともそこで共に暮らした。
夜は私のベッドの脇で、彼はいつも眠っていた。
試験勉強の時、傍らで寝息をたてながら気持ちよさそうに眠ってる彼が羨ましくて憎たらしくて、悪戯で彼の鼻先で握りっぺをしたことがある。(爆)
突然目を覚まし、それは可哀想になるくらい苦しんでた。(^_^;)
それから一週間くらい、呼んでも近寄ってくれなかった。(;^_^A
散歩の時はいつも、近くの小学校の非常階段を一番上まで一緒に上った。
そこからの眺めは素晴らしかった。
最上階の階段に一緒に座って、江戸川の土手の向こうに沈む夕日を眺めながら、進学のこと、恋のこと、将来のことを彼に話し掛けながら、とめどもなく考えていた。その場所、そして彼とのその時間が大好きだった。

彼は私が大学生の時、亡くなった。
その頃私は都内で下宿しており、死に目に会えなかった…
今でも心残りだ。

(以下次回へ)


[80] やっと一息… 2001-09-05 (Wed)

「地獄」の夏期講習が終わった…
また平常の授業に戻り、ほっと一息付いている。
思えば、平常授業の何と楽なことだろう!
週数回の早番でなければ、午後4時までに仕事場に行き、10時までの仕事である。
その早番でさえも、2時間早く仕事場に着けばいい。
もちろん、皆さんが考えていらっしゃるよりも授業はハードワークだが、あの夏期講習や冬期講習の無限地獄のような毎日に比べると天国だ!

でも…
これから、また胃の痛くなる時期がやってくる。
そう… もう、受験がすぐそこなのだ。


[79] 心配… 2001-09-04 (Tue)

親友の友人の女性が、病気で入院している。
その彼女とも親しくさせて頂いており、例の蓼科や軽井沢の合宿などにもご一緒した仲だ。
先週末にもお見舞いに伺う予定だったが、彼女の病状が優れないと言うことで、その友人とも相談の上、今回は見送った。
高熱がずっと下がらず、リンパ腺もかなり腫れているのだという。
大丈夫なのだろうか…

早く回復に向かい、朗らかで元気な本来の彼女に戻って欲しいと心から願っている。
Mちゃん、頑張れ!!


[78] エールその後… 2001-09-03 (Mon)

父の無二の親友とも言える、愛犬エールが亡くなって早3週間…
想像した通り、「生き甲斐」を失った父の落胆は大きく、暫くは抜け殻のようになってしまっていた。

経験上、この「病」の特効薬は新しい家族を迎えることだと確信している私は、父や母にそう提言していた。
「もう、いらない…」と当初言っていた父だったが、夏期講習が終わり、久し振りの休日になった先週の土曜日に突然、犬を見に行きたいと言ってきた。

それは、エールを迎えた比較的近郊のペットショップ…
ご主人は僕等を覚えてくれていて、13年生きたエールはジャーマンシェパードとしては長生きした方だと、労ってくれた。

そこでそのショップだが、エールを迎えた頃はジャーマンシェパードの専門店状態だったが、現在ではゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、各種テリア等のショップに変わっていた。
父としては再度シェパードを…と考えていたらしいのだが、ショップのご主人曰く、父はかなりの高齢のため一緒に散歩するのが困難なこと…、母が散歩に連れて行くのに「恐い」犬はもう嫌だということ…、かなりの運動量を与えなくてはならないこと…などを考え、勧められないと言うことであった。
そして彼の一押しのお勧めは、ゴールデンレトリバーだと言う。
私としても、ゴールデンについては、その資質や容姿が大好きで、昔からの夢だったので、積極的に父に勧めた。

その結果…(^^ゞ
現在、塾の階下には、6ヶ月弱のゴールデンレトリバーの子犬が、庭を駆け回っている。
名前は…(;^_^A
ちょっと、失礼かとは思ったが、大好きなグループの大好きなアーティストの愛称を付けさせて頂いた。
家族での「名前会議」の際、私がちょっと冗談めいて「マーク…」と言うと、家族間の反応が存外に良く、あれよあれよという間に決定してしまった。(^_^;)
と言う訳で、近日中に彼(男の子)の写真を公開します!!(^-^)


[77] むぅのおしゃべり♪ 2001-08-29 (Wed)

10日程前にお迎えしたヨウムの「むぅ」が、数日前から喋り始めた!
今のところハッキリ分かるのは、「むぅちゃん!」「むぅちゃん、おはよう!」ぐらいだが、それ以外にも訳の分からない言葉をしきりに発している。(^^;)
ヨウムのお喋り能力が高いのは有名だが、これからがとても楽しみだ!
よく言われるように、TPOを理解し、いわゆるオウム返しでない「会話」が出来るようになってくれれば、とても楽しいだろう!(^-^)
でも…
喋れなくても、可愛い大切な家族には違いないのだが…(^^ゞ


[76] なみだ… 2001-08-25 (Sat)

クラスでもトップレベルの成績の中3女子塾生が今日、英語のイディオム(英熟語)200問の追試を受けた。
彼女が追試になること自体、私には意外だったのだが…

そして結果は、これまた意外にも不合格だった。
彼女の犯したミスは、非常に些細なことなのだが…
例えば「leave 〜 for …」は「〜を…に向けて出発する」と言う意味だが、「〜」と「…」を逆にしてしまっていたり…というミスだ。
それでもミスはミスなので、正解には出来ない。
追試のため、200問中4問のミスしか許されない厳しい試験なのだ。

いつも快活な彼女だが、採点の結果を見て下を俯いたかと思うと、大粒の涙が目からこぼれ落ちた。
小学生から彼女を教えているが、涙を見たのは初めてだった。
私が『些細なミスだから、合格にしても良いんだけど…』と言ったら、俯いたまま彼女は大きく首を横に振った。
よほど悔しかったのだろう…
『この涙がある限り、彼女は絶対に大丈夫だ…』
私はそう確信した。

『頑張れ!! キミなら絶対に合格出来る!!』
帰り際、また明るい笑顔の彼女に戻り、元気に「さよならー!」と挨拶をしていく彼女の後ろ姿に向かって、心の中で叫んだ。


[75] 煮詰まり気味… 2001-08-24 (Fri)

音楽のことなのだが…

自分でも、確かにちょっと前よりも、格段に成長したと思う。

テンポのキープ、リズム、ビート、発声、アンサンブル…

どれを取っても、以前よりはずっとずっとましになっている。
それは、録音を聴いても分かる。
再結成当時の2年前のライブ音源なんて、恥ずかしくって聴いていられない。

でも…

まだ、まだ、まだ、まだ、全然ダメなのだ…
最近のライブの録音を聴いても、アラばかりが耳に付く…
いったい、いつになったら、自分でも納得が出来るライブが出来るのだろう…
もちろんその「アラ」は以前よりも細かいものにはなっている。
が、今まで気付かなかったものも、いくつもいくつも、際限なく気付くようになってしまった。

以前、「終わりのない旅路を楽しみたい」とここに書いたが、何だか最近とても辛い。
自分に対する歯痒さが、どんどん募るばかりなのだ。


[74] 対抗心 2001-08-23 (Thu)

私が一緒に暮らしている大型インコは幼児程度の思考力があるという。
ヨウムの「むぅ」を迎えて、コキサカオウムの「れな」の態度が違う。むぅに対して、明らかに妬いているのだ。

例えば、一緒にケージから出したとする。
むぅは大人しく手に乗っているのだが、れなはその手に必死に向かってくる。
今までなら、撫でてあげれば大人しく、なされるがままにしているのだが、その手を振り払って、むぅの側へ行こうとする。
それが叶わないと、いつになく不機嫌になる。

例えば、むぅを撫でてあげてると、じっと見詰めて、同じ事を求めるように、体を手に擦り付けてくる。

例えば、むぅにバナナを与え、彼が美味しそうに食べていると、今までは見向きもしなかったくせに、一生懸命食べようとする。

まさに、人間の子供と同じなのだ。

分け隔たり無く、両者とも可愛がっていきたい。
が、現在の所は先輩のれなを立てて、彼(彼女?)を優先して可愛がってあげた方がいい結果になると思われる。

大型インコとは、かくも愛すべき仲間なのだ!


[73] サボっている間に…(^^ゞ 2001-08-21 (Tue)

夏期講習、高原合宿、エールの死、名古屋ライブ…
もう、目の回るような忙しさで、日記をすっかりご無沙汰してしまった。
本日から、また「地獄の夏期講習」の後期がスタートした。
日記を書かない間、色々なことがあった。
書きたいことは山ほどあるのだが、何から書いたらいいのか…(^^ゞ

取り敢えず、記録も残しておきたいので、一つご報告を!!

名古屋ライブから帰った次の日の19日に、ご存知埼玉の鳥さん優良店、「CAP!」から、以前から予約してあったヨウムをお迎えした!
名前は安直に「むぅ」ちゃん!(^^ゞ
時間が出来たら、紹介のページをUPしようと思っている。
お楽しみに♪(^-^)


[72] エール… 2001-08-12 (Sun)

高原教室に行っている途中…
8月10日夕刻にジャーマン・シェパードのエールが逝ってしまった。
13歳と8ヶ月だった。
出掛ける間際に私を見上げた、寂しそうな目が忘れられない…

以前この日記にも記したが、その人為的なものではなく自然死だった。
最愛の父の膝に頭を乗せ、撫でられながら旅立ったという…

父はエールの死を私が高原教室から帰ってから報告するつもりだったという。
この訃報は義父から妻への連絡で知った。
その真っ最中に妻を通じて知らされたが、それでも私の身の周りは何もなかったように流れていく…
塾生や他の講師たちに何も悟られないよう最後まで振舞うのは、とても辛かった。

火葬も既に済まされ、骨壺に入ってしまった彼に手を合わせた。
彼と共有した想い出が、幾つも脳裏を通り過ぎていった。


[71] 高原教室 2001-08-08 (Wed)

明日から2泊3日で、夏期講習の一環として以前下見に行って来た会津高原へ行ってくる。
塾のイベントだから学習もするが、遊び的要素をかなり取り入れた予定になっている。
とは言ってもメインはやはり学習だ。
塾生に教科ごとにある課題を与え、それを合宿の間にクリアさせるシステムになっている。
例えば私の英語の中3ではIdiom(英熟語)を200語暗記し、そのテストで9割以上獲得すればクリアだ。
例年早い子だと1時間程で覚えてしまう子もいるが、夜中の1時、2時になっても合格できない子もいる。朝の4時までかかった子もいた。

と言う訳で、この2泊3日は講師たちにとって、実質1泊3日程度と考えた方がいい。
これが終われば10日弱の夏休みが待っている!
ガンバレ!ごま!!(^^ゞ


[70] 忙中閑…なし 2001-08-05 (Sun)

とうとう地獄の夏期講習本番が始まった。
朝9時から一番疲れる受験学年である中3の授業に始まり、少し時間が空けば、9日からの夏期高原教室の準備で、もう目の回るような忙しさの毎日だ。
と言う訳で、この日記もしばらくの間「週記」(?)になってしまうかも知れない…(;^_^A
極力頑張って書きますので、ご容赦を!m(_ _)m


[69] やっとお休み♪ 2001-08-01 (Wed)

夏期講習が7月23日から始まり、約10日振りのたった1日の休みである♪
現在早朝6時だが、数時間後、名古屋からいらっしゃる鳥さん繋がりのお友だちが上京するのに合わせて、そのご夫婦と会うため、横浜までお迎えに行ってくる。
とても楽しみだ♪

今日1日の休みが終わると、「地獄の夏期講習」の本番である。
7月中は午後からの授業だったが、8月は朝9時から夜の10時まで13時間労働の始まりだ。
しかも、次の休みは高原教室が終わる12日まで一切無い。(;^_^A

塾生、特に受験学年の彼らも一生懸命頑張っている。
私も彼らの手本となるよう、頑張らなくちゃ!!


[68] 入試説明会 2001-07-29 (Sun)

本日、受験学年の保護者、塾生を対象に来年の入学試験の説明会を行った。
例年、近くの公共施設の会議室を借りて行うのだが、参議院選の投票会場でもあるため借りることが出来ず、塾の教室で行った。
普段は子供たちばかりの教室に、満員の保護者の皆さん…
授業中は全く緊張しないのだが、勝手が違い、さすがにちょっと緊張したが、無事に終えることが出来た。

それにしても、ライブの方が100倍緊張するのはどうしてだろう…(^^ゞ


[67] Nancy♪ 2001-07-28 (Sat)

ご存知の方も多いと思うが、私はアメリカにあるバードフード会社、「Harrison社」のバードフードを個人輸入している。
ここのフードは完全オーガニックとされており、少しでも自分の鳥たちに良いものを…という気持ちから、数ヶ月前から輸入しはじめた。
もちろん、先方との遣り取りは英語のメールで行っている。

で、そのハリソン社の担当者がNancyさんと仰る女性なのだが、最近めっきり「メル友」状態なのだ!(^^ゞ
何でも、娘さん(Nancyと聞いて勝手に妙齢のタイトスカートが似合う女性を想像していたのだが…(^^ゞ)のボーイフレンドが日本にいるとか、息子さんがいるチャールストンにこの夏休みに行くとか…(^_^)
もう、色々なお話をメールでさせて戴いている。
そう遠く無い将来に日本に来る機会があるらしく、その時はお会いしようとまで話が進んでいる。(^^ゞ

インターネットって本当に凄い!


[66] 高速道路 2001-07-27 (Fri)

今回の関西遠征で、往復1,000km以上高速道路を走った。
以前、ヨーロッパとの高速道路でのマナーの違いをここでも記したが、今回切実に思ったことを…

最高速度が100km/hって、いい加減見直したらどうだろう?
正確にいつこの法規が制定されたのか定かではないが、日本で初めての高速道路、名神高速道路が開通した時期のはずなので、30年以上前のはずだ。
当時、100km/hで走ったため、オーバーヒートする車が続出したという記事を読んだことがあるが、その頃の車と今の車とでは、性能が全く異なる。
現在の車のそれは、当時の車の60km位の感覚ではないだろうか。
日進月歩を続けている自動車技術を鑑み、もっと現実的な設定にするべきであろう。
理想はドイツのように、個人責任において無制限になることだが、責任感の希薄な日本人には絶対に無理であろう。
せめて、現在の高速道路の自然の流れである120km/h程に引き上げることは、何の問題もないと思われる。

世界一高い通行料を徴収され、追い越し車線を100km/h以下でトロトロ走る大型車に行方を遮られ、所々に設置してあるオービスに怯えながら、非現実的な速度で走ることを強いられる…
これが、「安全」な「高速」道路の姿なのだろうか?


[65] ワースト3(;^_^A 2001-07-26 (Thu)

最初に誤解無きよう記すが、全体的にUSJを私は非常に気に入った!
機会を見てまた是非行きたいと思っている。
その上で、敢えてワースト3を挙げるのなら…

ワースト第3位 ET
 USJの4大アトラクションと言えば、「ジュラシック・パーク」「T2」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」そしてこの「ET」であろう。
パーク内で売っているビニール袋にも、この4つのアトラクションがプリントされている。
その「4大アトラクション」としてみた場合の話なのだが…。
私は映画「ET」が大好きである。
映画館でも5回は見ただろうか? LDも持っており、家庭でも何度となく見ている。
だからこそ、かなりの期待を持って、予約までして見たのだが…
ハッキリ言って、期待はずれであった。
スティーブン・スピルバーグ自ら、アトラクション前の案内ビデオに登場し、期待を煽るのだが、アトラクションとしては、B級以下だ。
TDLで言えば、丁度「ピーターパン」の乗りである。
自転車型のライドに乗って巡る形式で、明らかに作り物の星空、家並みを後にし、ETの故郷へ行くという演出である。
ストーリーもいまいち必然性に欠けるのだが、最大の欠点は、写実性のなさである。
先出のように、他のアトラクションに比べて、全てが余りにも明らかに「作り物」なのだ。
あの映画で見せつけてくれたファンタジー・ワールドを全く感じられなかった。
最後にETがボクの名前を呼んでくれたのは嬉しかったが…(^_^)

ワースト第2位 ルイズNYピザパーラー
 ゴッドファーザーに登場するピザ屋の建物…
私はGFが大好きで、ここも期待していた。
味どうこうの話ではなく、待たされ過ぎだったのだ。
考えても見て欲しい。
いくら夏休み始まって初めての連休の真っ最中とは言え、たかがピザを買うのに、立ったまま1時間も待たされることを…。
食べ物を手に入れる前に空席を確保することさえ禁じられ、連れと共にボーとピザ購入の列に並んでなくてはならない。
店員も、忙しくてとっちらかっているのは分かるが、口調がきつく、非常に無礼である。手際も悪い。
食べ物の味は悪くないので、システムの再考を期待したい。

ワースト第1位 喫煙所
 我々が訪れた時、大阪は35度を越える猛暑であった。
一つのアトラクションを見るのにも、最低45分は炎天下の中で待たされ、当然くたくたである。
ちょっと座って一服したくなる気持ちは、愛煙家ならずともご理解戴けるだろう。
園内数カ所に設置された喫煙所…
それそのものにケチを付けるつもりはない。
歩行中やアトラクション待ち、レストランなどが禁煙になるのは当然である。(屋外のカフェ形式のレストランくらい吸わせて貰いたいが…(^^ゞ)
しかし、その数カ所の喫煙所、全てが屋根も木陰でもなく直射日光に完全に晒された灼熱地獄状態なのだ。
せめて、日陰を作る屋根なり樹木なりを是非お願いしたい。
さらにベンチの数が圧倒的に足りず、終いには地べたに座り込んで一服した。このベンチの少なさは、園内全般に言える気がする。
煙草なんか吸うな!と言われてしまえばそれまでだが…(;^_^A

最後に番外で…
物価が高い!!(ーー;)
小さなペットボトルのミネラルウォータが250円は暴利を貪っている!
しかも、外税でちゃんと小銭まで要求される。
炎天下+順番待ち疲労困憊状態で小銭をまさぐるのは面倒なことこの上ない!

と、皆さんのご参考、そして今後のUSJの発展を願い、敢えて苦言を呈してみた。
関係者の方、見てくれるかなぁ〜???(^^ゞ


[64] 裏USJ(^^ゞ 2001-07-25 (Wed)

昨日は、のUSJベスト3だったので、今日はベスト3を!(^^ゞ

裏第3位 ターミネータ2の案内役おねえさん
 あの、映画でもお馴染みの悪徳会社、サイバーダイン社の広報部長という役柄で我々の前に颯爽と現れるおねえさん!
これが、もの凄いエンターティナー!!(^^ゞ
T2の主役はシュワちゃんじゃなくて、実はこのおねえさん?(笑)

裏第2位 フィネガンズ・バー&グリル
 Aビール提供のお店。基本はアイリッシュ・パブなのだが、一滴も飲めない私でも十分に楽しめる。ローストビーフが美味しかった。
USJ内はファーストフード色が強いレストランが多いが、テーブルサービス制の本格的レストランだ。店員の教育もしっかりしている。
また、アイリッシュバンドの生演奏もある。
何よりも嬉しかったのは、煙草を吸えること!(^^ゞ
USJ内での愛煙家は阻害されているので、それだけで◎!!

裏第1位 シュワブス(Schwab's)のシェイク
 あるHPでこれが美味しい!という情報を見付け試してみたが、本当にバカウマ!
「M」のそれとは比べものにならない。別の飲み物だ!
それもそのはず、作る過程を見ていたら、メインに売っているアイスクリームを3人前ほど取り出し、その場でシェイクしているのだ。
多少時間が掛かる(3〜4分)のとちょっと高価(400円くらい?)なのだが、充分元は取れると断言する!(^-^)
「裏メニュー」のように、メニューボードの片隅に書いてあるので、知らない人も多い(事実、そこに居合わせた客で頼んでいたのは我々だけ…)ようだが、絶対にお勧め!

明日は、ワースト3を!(^^ゞ 


[63] USJ♪ 2001-07-24 (Tue)

今回の関西遠征でのメインイベントはもちろん、神戸でのライブである。
そのライブの後、結構(かなり(^^ゞ)楽しみにしていたのがUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)行きだった。

寝不足、疲労、酷暑、人混み・・・・
激悪なコンディションだったが、とても楽しかった!

それでは…

発表!! ごま的USJランキングBEST3!!(^o^)/

第3位 ターミネーター2
 TDLの古くはマイケルジャクソン、今ではミクロアドベンチャーの様な、例の偏光フィルターを装着して見るバーチャル3D映画なのだが、演出が素晴らしい!
スクリーンの中と外(実際の俳優が生で演じている)とが融合し、臨場感溢れる構成になっている。

第2位 ジュラシック・パーク
 これは恐竜好き(^_^)の私は、相当期待して入った。
そして、期待を裏切られなかった。
最後のウォーターシュート直前のティラノザウルスの迫力だけで、充分元が取れるだろう。
一緒に乗船した子供が泣き叫んでいたが、無理もない…(;^_^A
出来れば、もう少しルートを長くして、より多くの恐竜たちを出してくれれば言うこと無し!!
ただし、びしょ濡れになります!!(;^_^A

第1位 バック・ドラフト
 何と言っても私的にはこれが一番である。
全く良く日本の消防法をクリア出来たと思えるほどの、迫力満点の炎のショーだ!
今まで色々なテーマパークを見てきたが、本物の「炎」を題材にしたアトラクションは初めてだった。
照り返す熱を顔や体に感じる近さで繰り広げられる、大火炎ショーである!


全体的に見て、目に見える視覚の部分もさることながら、素晴らしいと思ったのは聴覚… サウンドの素晴らしさだ!
これは、確実にTDLを遙かに凌駕する。
設計が新しい分当然なのだろうが、「音」の美しさ、迫力には驚いた。
アトラクション内での音楽、SE(効果音)の美しさ、リアルさ、迫力は言うまでもなく、入場を待っている間の外のちょっとした植え込みにある、何気ないスピーカーからも、そのアトラクションのテーマ曲が、信じられないようなHi-Fi音で鳴っている。

今回のUSJツアー(^^ゞで一番驚いたもの…
それは「音」の使い方の素晴らしさだった!


[62] 関西遠征 2001-07-23 (Mon)

1泊3日(!)の怒濤のような関西遠征から帰ってきた。
さすがにドッと疲れた…(;^_^A

BBSにも書き込んだが、貫徹で迎えたライブだった。
疲れて眠くて緊張して…
最悪のコンディションだったが、何とかステージを務める事が出来た。
帰りの車中、爆走(^^ゞしながらステージを録音したMDを1人で(残りの3人は全員眠っていた)聴きながら帰ったが、細部で課題は色々あるが、まあまあの出来だったと思う。
心優しい観衆にも支えられて、とても雰囲気の良いライブだった。
僕等3人(ベースの和哉は今回用事で不参加だった)を引き合わせてくれたこの偶然に、心から感謝したい。
このメンバーを大切にしていきたいと思う。
そして、GAROの音楽の素晴らしさを、少しでも多くの皆さんに伝えたい。

次は、ほぼ1ヶ月後に名古屋でライブがある。
今からとても楽しみだ!
「地獄の夏期講習」に本日から突入し、練習の時間も殆ど無いが、頑張りたいと思う。


[61] さぁ、本番!(;^_^A 2001-07-19 (Thu)

半年程前から決定していた「関西ライブ」がいよいよ明日になった。
本日深夜、神戸に向けて出発である。
いつものように、愛車「ぱさごん」にギターと荷物を詰め込み、相棒のホリさんご夫婦を乗せ、500km以上の長旅である。

今回のライブは、初めてステージで演奏する曲も含め、10曲程度演奏する予定だ。
新メンバーのさんたさんが加わって、オフ会での演奏などは除いて、初めてのライブである。
緊張してはいるが、とても楽しみだ。
GAROの素晴らしさを、関西の方々に少しでも伝えられれば…と思う。

さすがに500kmの長旅を強い、ホテルに一緒に泊まるわけにもいかず、鳥さんたちはお留守番である。
教え子の大学生の女の子にペットシッターを頼んだ。
少し心配だが、以前経験もあるし、詳しい「マニュアル」も作成したので大丈夫だろう。

今日、幼くして逝った私の兄と初代ちょこ、りこが眠るお墓に行って来た。
何かと忙しく、1ヶ月ほど行けなかったのだが、雑草が生い茂っており、それを引き抜き、綺麗にするだけで汗だくの重労働だった。
心の中で彼らに謝りながら、墓石まで丁寧に磨いた。
そして、今回の旅路の無事とライブの成功を、彼らにお祈りしてきた。


[60] ギターのリペアに… 2001-07-18 (Wed)

関西ライブを目前に控え、どうしても気になった点があり、D-45をショップに持っていった。
いつもお世話になってるカ○○楽器が定休日で閉まっており(・・;)、近くのク○○○楽器に持っていった。
丁寧に応対してくれ、ブリッジを交換するだけの作業だったのだが、その場ですぐに治してくれた。
しかも、とても良心的な料金だった!(^-^)

その店員さん曰く…
『どちらで、おいくらで買われたのですか?』
『原宿のMで○○万円で…』
『をを!それは絶対にいい買い物をしました!これ、なかなかいい45ですよ!アバロン(インレイの貝)もソリッドだし、音のバランスが凄く良いです!』
『ホントですかぁ〜!(^o^)』
てな訳で、木に登りそうだった!(^0_0^)

それよりも嬉しかったのは、ブリッジを交換しただけで、更に音の切れ、ボリューム、粒立ちがUPしたことだ!(^-^)
いまいちだった低音弦の響きがガラッと変わった!
弦高が上がった分、ちょっと弾きにくくはなったが、無視できる範囲である。
さぁ〜! これで当日頑張っちゃうぞぉ〜〜!!(^-^;


[59] 点検中に…(^_^) 2001-07-17 (Tue)

3日後に迫った神戸ライブ…
長距離移動の為、愛車「ぱさごん」の点検にK市にあるディーラーまで行った。
2時間以上の待ち時間の間、近くのファミレスで食事をしたのだが、すぐ側に友人のSクン(6/9のDIARY参照)の自宅があることを思い出し、迷惑も顧みず(^^ゞ電話して呼び出し、お茶をご一緒した!(^-^)
今度の神戸ライブもご一緒するのだが、彼といると本当に楽しい!(^_^)
待ち時間があっという間に過ぎてしまった!(^-^)

誰彼との隔たり無く、周りの人たちをみんな楽しくさせてしまうSクン…
その暖かさは、彼が作り演奏する音楽にも滾々と湧き出している。
その彼の音楽を一人でも多くの人にお聴かせしたい。
僕たち大人が忘れていた何かを、きっと想い起こしてくれるだろう…

3日後の関西での再会を約束し、仕事へと塾へ戻った。


[58] 楽しかった!(^-^) 2001-07-16 (Mon)

昨日、蓼科合宿から帰ってきた。
いや、疲れたけど、楽しかった!!

下界に降りるに従って、車の外気温表示がどんどん上がるのには驚いた。
別荘では朝方なら20度以下…(!)
昼間でも日陰なら、体感気温は25度ぐらい…
しかも風が爽やかなので、本当に気持ちが良かった。

しかし、良く喰って、良く寝て、良く歌った!(^^ゞ
まだまだ完璧とは言えないが、ま、何とかなるだろう!(^-^;

鳥たちも皆元気で、また、酷暑の下界の生活が始まった。(;^_^A


[57] 最終合宿!(^^ゞ 2001-07-12 (Thu)

明日の深夜から週末に掛けて、来週に迫った神戸ライブの仕上げのため、蓼科にある、メンバーの会社の保養所に行って来る。
保養所と言っても、本格的な別荘仕立てで、他に人は全く居ない。
山の森の中にあり、隣の建物までの距離も相当ある。
従って、時間、騒音(被害も迷惑も)を全く気にすることなく、集中して音楽に没頭出来る。
疲れたら一休みして外の緑を眺めたり、木漏れ日が揺れる外に出て、きれいな空気の中、両手を広げ大きく息を吸ったり、夜の満天の星を仰げば、またやる気が漲ってくる。

実際、去年の関西ライブの前も、全く出来なかったある大作の曲を、その時は軽井沢の知り合いの別荘で…だったが、やはり合宿し、何とか形にしてしまった。
あの経験は一生忘れられない。
何時間ぶっ通しで練習したのだろう…(;^_^A

今回の合宿はあの時程ではないにせよ、やはり様々な課題が山積みになっており、ひとつひとつクリアしていかなくてはならない。
全部で10曲程ある今回のライブでの演奏曲全てに課題があるので、やはり大変な作業になるのは必至である。
これを都内のスタジオでやったなら、いくらスタジオ代があっても足りないし、第一疲労困憊してしまうだろう。
自然は素晴らしい癒し薬なのだ。

『わざわざ時間とお金を掛けてそんなに遠くまで…』と考える向きもあろう。
しかし、以上のことに加え、昔から言われているように、「同じ屋根の下で寝泊まりし、同じ釜の飯を食う」と言う行為は、我々のようなアンサンブル重視のグループではとても重要なのだ。
それは、練習している間だけの話しではない。
食事後、思い思いにくつろぎながら雑談をしている最中でさえ、新しい発見が存在し、音楽の息を合わせる「タイミング」の様なものが、互いに理解し合える気がする。
多くのチームスポーツ選手が頻繁に合宿を行うのも良く分かる。

もちろん、鳥たちも全員連れて行く。
もう、暖房はいらないはずだ。
高原の新緑の中、鳥たちと散歩をするのも楽しみだ。
(そんな時間があるのか?(^^ゞ)


[56] 好きなことなら… 2001-07-11 (Wed)

大人になると、好きなこと、愛することでさえも、日々の多忙、価値観の違い等ご託を並べ、言い訳にして、努力できない人がいる…
そして謙虚さを失い、「裸の王様」よろしく実体のないプライドという鎧を身に纏い、保身ばかり考えている…
そんな「大人」には絶対になりたくない。
今日、身に浸みてそう思った。


[55] 温度差 2001-07-10 (Tue)

一つの物事を複数の人間で協力し合ってやる際、どうしても個々の温度差が生じる。
これは、仕方のないことだ。
私は概ね、(好きなことは…(^^ゞ)適当なことが出来ない質なので、温度が「高く」なりがちだ。
例えば、バンドのことにしても、徹底的にやりたいといつも思う。
バンドの仲間達も、吐露の違いはかなりあるが、同じ思いで集っている。(と信じている…(^^ゞ)
この、吐露の違いが実は重要で、みな私みたいに「突っ走る」性格だと、空中分解してしまう。
キャラクターの違うみんなだが、丁度バランスが取れているように思う。
良く、これだけのメンバー(テクニック的な意味ではなく)が集ったものだ。

しかし、吐露の違いではなく、実質の温度差が異なるとなると…
これは、辛いだろう。
みないい歳をした大人だから、話し合いにより上手く「温度調節」をしながら、末永く活動していきたいと思う。


[54] 安楽死… 2001-07-09 (Mon)

実家(=塾の一階)のジャーマンシェパード、エールの具合が良くない。
昭和最後の年63年冬の生まれなので、歳も歳なのだが…
足腰がフラフラで、もう散歩にも行けない。
父の部屋でじっとうずくまっている事が多い。
糞尿もちょっと前までは庭に出てしていたが、今ではその父の部屋で粗相してしまうことが増えた。

目にはまだ生気はある。
呼ぶと、こちらを寂しそうに見つめる。
撫でると嬉しそうに目を細める。

基本的にエールは父の犬である。
彼は父にもうベッタリのべた馴れなのだ。
父も我が子のように… それこそ、私なんかよりずっとずっと可愛がってきた。
父のリタイア直前に迎え、リタイア後はまさに24時間、365日ずっと彼と同じ部屋で過ごしてきた。

その父が、安楽死させてやりたいと私に告げた。

父の犬である彼について、反論する立場に私はない。
元気な頃は良く散歩にも連れて行ったが、日頃の世話は父と母がずっと面倒見てきた。
最近のその糞尿の始末も、両親がしている。

反論できる立場にはないのだが…
その話をした後、エールの元へ行き彼の頭を撫でてやり、目を見ると…
『ボク、まだ生きていたい… お父ちゃん(父)と一緒にいたい…』と私を見詰め、訴えているような気がした。
涙があふれた…


[53] 夏期講習 2001-07-07 (Sat)

間もなく「地獄の夏期講習」が始まる。
今、その準備で大騒ぎだ。
毎年の事なのだから、事前に少しずつ準備すればいいものを、毎年決まって目前に大騒ぎになる。
時間割制作、授業料設定、案内のプリント作り、宣伝チラシ作り…

思えば学生の頃から、この性格は変わっていない。
明日出来ることは明日… お尻に火が点くまで何もしない…
試験勉強はいつも一夜漬け…
大学入試でさえ、本気で取り組んだのは年が明けてから…(^^ゞ

日頃からコツコツと、目前の仕事をこなす人を、私は本当に尊敬する。
「キリギリス」ではなく「アリ」になりたい…(;^_^A


[52] 限界 2001-07-06 (Fri)

言うまでもなく、人間に限界は確実に存在する。
例えば、100mを5秒で走れと言っても、不可能だ。
例えば、何も使わずに5mジャンプしろと言っても出来るはずもない。

しかし、塾生を教えていていつも思うことだが、自戒も含めて、我々は自分で勝手に限界を設定していないだろうか。
例えば、英語のイディオムを夏休み中に200個覚えることを私は毎年課しているが、それを聞いた塾生達は、毎年決まったように「絶対に無理ぃ〜!」と反応する。
「どうして無理だと思うんだ?」と問うと、「だって無理だもん!」と訳の分からない返答をする。
そこで、これまた毎回、私は「限界」について話をする。

彼らが捉えている「限界」は、自分が作り出しているものなのだ。
実際の限界は彼らが考えているそれの、遙か高みにある。
それが証拠に、先程の例で、夏休み中に覚えられなかった塾生は、過去10余年間、1人も存在しない。

そう言う私も、日頃から勝手に限界を設定してしまう。
そうした方が、楽だからである。
塾生達に言っていることを、自分も身をもって実行できる男になりたい。


[51] ちょこ… 2001-07-05 (Thu)

今日は、WF(ホワイトフェイス)シナモンオカメインコ、故初代ちょこの話をしたい。

存在感や個体の大きさ、そしてPBFDという不治の病で逝ってしまったコバタンの故りこが私のHPの反響を見てもクローズアップされているが、実は初代ちょこが遠くへ行ってしまった時、私は狂ったように泣き叫んでしまった。
私の人生で、多分一番辛い事件だった。

故りこの時に辛くなかったという訳では決してない。
あくまでも比較論としての話である。
りこの時も、恥ずかしながら大声で泣いた…


彼は、私に… 私だけに、異常に馴れていた。
いつも一緒に眠った。何処にいても、呼べば必ず飛んできた。
私が帰宅すると、狂ったように鳴き叫んで私を呼んだ。

亡くなる時、私が与える水を必死に飲もうとした…
私の手のひらに、必死に乗ろうとした…
私の顔を辛そうな目で見上げていた…

それは、急な… あまりに急な出来事だった…
その日の朝、ちょっと元気がないかな…程度であったのが、その晩に逝ってしまった。
その日私は、塾生の入学相談に、ある高校に出張しなくてはならなかった。
気にはなったが、彼をおいて、出かけてしまった。

今でも悔やまれる。
出張なんか、後に回せたのに…
その日、すぐに彼を病院に連れて行っていれば…


私は、ある歌を歌うときに、必ず彼を思い出す。
彼を肩に乗せ、その歌を練習すると、彼はよく一緒に歌ってくれた。
歌詞に小鳥の事が出てくるそれは、私にとって、一生涯、大切な歌になった。
だから、この歌がある限り、彼のことを一生忘れない。


[50] 続ギターのサウンド 2001-07-04 (Wed)

で、また続き…(^^ゞ

最近、以前いまいちと感じていた私のD-45の音が、最近ハッキリと変化してきた。
ボリューム、バランス、音色… 全てが変わってきたのだ。

友人のD-45の音色に魅せられ、矢も盾も止まらず購入した同じギター。
でも、その音色とはほど遠かった。
ガンガン弾いてあげれば鳴るようになると聞き、それを信じてほぼ毎日弾き続け、最近、ようやく彼のギターに近付いてきたような気がする。

そこで、ふと気付いた…
45は弾き手を選ぶのかも知れない…
いまいちだったのはギターではなくて、私がそうなのではないだろうか…

『お前なんかにオレを弾く資格はないんだよ。オレの実力を引き出せるようになったら考えてやるよ。』

そう言っていたのではないだろうか。

最近、やっと気を許してくれるようになってきた。
ネックを握るたびに、そんな彼の気持ちを感じるような気がする。


[49] ギターのサウンド 2001-07-02 (Mon)

昨日の続きみたいなものだが…
その000-18のオーナーである仲間の弾くギターの音の話しである。

2年程前に彼に会った時、彼の弾くD-45のサウンドに驚いた。
彼のテクニックにも驚いたが、なんという音の大きさ、深さ、美しさ…
『D-45って凄い…』
その頃の私は、ギターが素晴らしいからだ…と思っていた。
だからこそ、その後程なく(かなり無理して(^^ゞ)同じギターを手に入れた。
しかし…
彼と同じサウンドがどうしても出せないのである。
また、その頃の私は、ギターがまだ馴染んでいないからだ…と考えていた。

その要因が全く無い訳ではなかった。
が、最大のファクターは、弾き手…、彼とボクとのテクニックの差だったのだ。
同じギター、同じ弦、同じコード、音階を弾いても、音が全く違うのである。
音色、ボリューム、深さ、伸び、切れ味、余韻・・・
全てが違うのである。

最近になって、偶然彼が使っているピックを見て驚いた。
樹脂製で堅めの三角形のピックの一角が、完全に丸く磨り減っているのだ!
そんなに強いタッチで弦をはじいていたとは…
そう言えば、彼は演奏中に良く弦を切る。
しかも通常切れやすい1〜3弦のみならず、4弦以降の太くて切れにくい弦まで…
凄いボリュームで鳴らすヤツだとは思っていたが…

ショックだった。
まだまだ、テクニックを磨かなくては…(;^_^A


[48] ギターって… 2001-07-01 (Sun)

もちろん、ギターに限らず、楽器全般に言えることなのだろうが…
ギターってとてつもなく奥が深い。
先日、友人の歓迎会の際、LAMBのメンバーの一人がギターを持ってきたのだが(もちろん私も持っていった!(^^ゞ)、彼は電車で来たため、車で来た私は、次のリハの時にでも渡すということで、彼のギターを託されたのだった。
そのギターはマーチン000-18。
明日、その彼との練習を前に、無断でちょっと弾かせて貰った。(^^ゞ
確か1950年代もののそれは、見た目はハッキリ言って汚い!(^_^;)
トップはピック傷だらけだし、塗装も決して美しいとは言い難い。
が、その音はどうだ!!
じゃらーん!と、弦1本1本の分離…バランス…粒立ちが素晴らしい!
同じマーチンでありながら、私のD-45とはキャラクターが全く違う音である。
000-18の方は、もっと直接的な鋭い鳴りをする。
D-45は深い音、倍音成分が多い様な、サスティンが効いたような鳴りである。

D-45を無理して手に入れた切っ掛けは、彼に、そして彼のD-45に出逢ったことだった。
またそんな彼の影響で、彼の000の様な、違うキャラクターのギターが欲しくなってしまった。(^^ゞ


[47] 宣伝 2001-06-30 (Sat)

今回の期末テストの出来がかなり良かったので、その数字をメインに押しだし、緊急新聞折り込み広告を入れることにした!
どうしても明後日の日曜日の朝刊にぶつけたいので、今日はその制作で必死だった!(;^_^A
で、僅か2時間ほどで作ってしまった。(^^ゞ
それを4,000枚ほどコピーし、今から新聞配達所に届けてくるつもりだ。
現在、午前2時30分…
4時には開いているだろうから、あと1時間半…
新聞屋さんも未明の来客にビックリするだろう。(^_^;)


[46] お金にならないことって…(^^ゞ 2001-06-29 (Fri)

ホームページを最初に立ち上げてから、気が付いたら2年以上経過していた。
遙か昔のことにも感じ、また昨日のことのように思う不思議な感覚だ。
しかし、たったの1ページのしかもデザインも何もない状態から、良くここまで来たと、我ながら感心する。(^^ゞ
本来は自分の塾の宣伝のためのサイトを立ち上げようと取得したドメインだが、そちらはまだ、トップページさえも作成していない。
一応、塾とは全く関連のない商売のページもUPしてはいるが、趣味のページばかり、徹夜も厭わず必死に作っている。(^^ゞ
このパワーを仕事に向けたなら、もっともっと儲かるだろうに…
…とは思いながら、今夜も趣味のページの充実に…と、時間を割いている自分が居る。(^_^;)


[45] 期末テスト結果! 2001-06-28 (Thu)

私の塾生の多くが通っている中学校の期末テストの結果が、ほぼ出揃った。
私は英語を教えているが、やはり自分が教えている教科の結果はやたら気になるものである。(^^ゞ
中学校の各学年の平均点との差が一番重要だが、その平均点はまだ確定していないが、概ね平均点プラス20点以上は堅いと思う。(^_^)
それよりも嬉しかったのは、中学一年生の塾内平均点が、何と98点だったことだ!!\(^O^)/
もちろん、中1のこの時期なので、簡単な問題なのだが、それでも英単語を間違いなく綴れるようにしたり、be動詞の文と一般動詞の文の文法を正確に区別したりと、確実に高得点を獲得するのはそんなに容易なものではない。
休日返上で、頑張った甲斐があった!
でも一番頑張ったのは、彼ら、塾生達自身である。
思いっきり誉めて、努力を労ってあげた。


[44] 間違えた!(;^_^A 2001-06-27 (Wed)

3日間も日記を空けてしまった。
いくら忙しいとは言え、ちょっと自己嫌悪…(^^;;;

さて、夏期高原教室の下見だが…
何と磐梯高原ではなく、会津高原だった!(;^_^A
会津→磐梯山→磐梯高原と、勝手に思い込んでいた。(^^ゞ
全く、しょうもない…(・・;)

で、肝心の下見だが、とても良い所だった!
ホテルは本当に高原のど真ん中に佇み、施設的にも環境的にも、かなりのレベルで満足できるものだった。
数少ない難点は、高速のインターから一般道のワインディングを2時間近く走らなくてはならないことくらいだ。
酔う塾生が数名出るかも知れない。

しかし、疲れた…
最近、公私に渡って忙殺の毎日…
ゆっくり出来る休日なんて、当分なさそうである。
でも、好きなことをやってるんだから、全然OKなのだが…!(^-^)


[43] 明日は…(;^_^A 2001-06-23 (Sat)

明日の日曜日は、早朝から夏期高原教室(塾の合宿)の下見で、講師全員と磐梯高原まで一泊で行って来る。
そして、月曜日の夕方に戻り、その後授業がある。
ここのところ、ずっと休み無しだ。(;^_^A
と言う訳で、また、ノートパソコンを持って行きはするが、日記はお休みなってしまう公算が大きい。(^^ゞ
皆さん、良い週末を♪


[42] マイホーム…(^^ゞ 2001-06-22 (Fri)

以前、当HP内のどこかに書いたことがあるが、私は現在、しがない賃貸マンション暮らしである。
塾は実家の2階をちょっと改造して営業しており、将来的にはその実家が私のものになるためもあり、あまり必要性を感じなかったのも賃貸暮らしの一因である。
しかし近頃、手狭であること… 毎月の家賃を払い続けても決して自分のものになる訳ではないこと… 防音などの住環境があまり良くないこと… 年齢的にも無理なくローンを組む限界に来ていること…
それらの要因から、分譲マンションの購入を真剣に考えだしていた。

ある日、新聞折り込みで、手ごろな価格の新築マンションが、割と近くに建設され、購入者を募集していた。
早速モデルルームを見に行き、非常に気に入った。
私たちの気に入った、その棟最上階のルーフバルコニー付きの角部屋は、希望者が3組いて抽選になった。
抽選会の日、くじ運はあまりいい方ではない私だが、外れる気がしなかった。そして、当選した。

次の難関は、住宅金融公庫の融資が下りるかどうかだ。
ある程度の会社の一員であれば割と楽に認可が下りるとのことだが、自営の私には、結構高いハードルなのだ。
もちろん数千万円の貯蓄などあるはずもない(;^_^A私にとって、この融資のOKが出ないことは、マイホームを断念すると言うことを意味する。

その融資が通ったと、つい先日マンション会社から連絡があった。
この秋には、新しい場所での生活が待っている。(^_^)


[41] 葛藤 2001-06-21 (Thu)

で、また続きなのだが…

おととい遊びに来てくれた彼は、在塾当時、決して優等生とはお世辞にも言えなかった。
抜群の学習能力を持ってはいたが、宿題を度々実行してこない… 忘れ物は多い… 休みが多い… 授業中集中していない… 定期テストの結果が悪い… 学校の成績は最悪…

しかし現在、必死に受験勉強して、ある程度のレベル以上の高校に入った卒業生達よりも、いきいきと輝いて見えるのは何故だろう…

私の仕事は、取りも直さず、勉強を教え、成績を上げ、少しでもハイレベルの高校に入学させることである。
引き籠もりや不登校対策など特別なケースを除き、塾に入れさせる保護者、または本人が、それらを期待しないで入塾させる、する訳がない。
もちろん私も、その期待に添うべく、必死に彼らを指導し、また、そうしてきた自負がある。

子供たちは、しばしば『どうして勉強なんてしなくてはいけないの?』という、素朴だが非常に的確な疑問を持つ。
私は、そういった疑問に対し、こう答えている。

・知識をより博く得ることは、人間としての器が大きくなる。
・職業選択の幅が広がる。
・人間として生を受けた以上、未知な事への探求心を持つべきだ。

こうも言っている。
・今与えられている君たちの課題である勉強すら一生懸命出来ないのなら、他のことだって出来ないに違いない。辛いことがあったなら、直ぐにエスケープしてしまうだろう。

しかし…

残念ながら、能力に見合った高校に行けなかった彼の現在はどうだ?

私には分かっている。
勉学だけが、全てではない。
全てではないどころか、人生にはもっと大切なものが沢山ある。
しかし、この仕事を続けていく以上、『勉強なんてどうでもいいんだ』などとは、口が裂けても言えない…
それこそ、自分の生業を全否定することになってしまう。

こういった葛藤といつも戦いながら、今日も教鞭を執っているのだ。


[40] 続 思いも掛けず… 2001-06-20 (Wed)

昨日の日記の続きを…

彼が帰っていった後、彼から携帯にメールが入った。

『急に伺ったのにも関わらず、昔のように接してくれて凄くうれしかったです。俺に人と人との繋がりの大切さを教えてくれたのは、土屋先生です。まだ、生徒のままのような気がしました。
本当に中学の時はお世話になりました。これからも見捨てないでください。』

嬉しかった…
この仕事をしていて一番嬉しいのは、こういう教え子との繋がりである。

私は確かに、彼らに勉強の手ほどきをしている。
でも、実際教えられているのは私なのである。
いつも彼らから、大切なものを貰っている。

「見捨てる」なんて、とんでもない。
こちらが見捨てられないように、頑張らなくては!


[39] 思いも掛けず… 2001-06-19 (Tue)

ここのところ忙しく、日記が滞ってしまった…
頑張って毎日書きたいと思うのだが…(^^ゞ

さて、昨日、私の塾に珍しい来客があった。
本来なら昨年塾を巣立って行ったはずの卒業生なのだが、彼は彼が中3の夏にドロップアウトして退塾してしまったのだ。

ハッキリ言って、彼の学習的な能力を私は高く買っていた。
その頃のクラスの中でも、抜群の学習能力を持っていた。
また、彼も個人的に凄く私になつき、私も可愛がっていた。
音楽が好きな彼を連れて、休日に楽器屋巡りをしたこともあるし、夏には海に連れて行ったこともあった。

彼がドロップアウトした頃の彼の学校は、とても荒れていた。
が、幸いに(?)、私の塾には不思議とそう言った塾生は殆ど居ない。
彼にも自分の能力を存分に生かして、少しでもハイレベルの高校に…と願い叱咤激励もしたが、馴染めなくなったのか、中3になってから殆ど登塾しなくなり、退塾していってしまった。

彼はその頃から、音楽に興味を持ち、友人とバンドを組んでいた。
期末試験の数日前に、ライブの予定を入れたりして、私から怒鳴られたこともある。
自分で曲を作り、その詞を私に良く見せてくれた。
それは中学生が書いたものとは思えない程、驚くほど完成度が高く、またオリジナリティに溢れていた。
私は彼にこう言っていた。
『お前には、才能がある!ドンドン書いて、ドンドン曲を作れ!』と…

そんな彼が塾を辞め、私は心底落胆したものだった。

その学年の入学試験が一段落した頃、彼が都内の彼の能力には見合わないほど低レベルの高校に入学したことを噂で聞いた。

その彼が、会いに来てくれたのだ。
昔から今風のビジュアル系ルックスをしていたが、それに磨きが掛かっていた。
が、悪戯っ子っぽい目、笑顔はそのままだった。

一時間以上、二人で話しをした。
驚いたことに、音楽をずっと続けていて、今度インディーズからCDを出すという。
ライブハウスに出演していた頃ある事務所に認められ、彼だけ引き抜かれて、新しいユニットを組まされ、現在その事務所の所属アーティストになっているとのこと。
僅かだが、毎月その事務所から給与も出ているらしい。
そのユニットの曲は、詞も曲も彼が書いているのだという。
「明日からレコーディングに入るんです」と言う彼の目は、輝いていた。
5,000枚プレスするというそのCDは、メジャーなショップにも並ぶという。
ライブも単独出演で、満員に出来るほどファンも居ると言うことだ。
話を聞くと、その世界ではちょっとした有名バンドらしい。

礼儀正しく、しっかりとした口調で語る彼…
色々あったことだろう…
しかし、チャンスを生かし、才能を生かし、頑張っている彼…
あの頃、目標が見えなかった彼が、今、確実にそれを見据えて努力している。
心から頑張って欲しいと思う。

このことについては、次の日記にも書きたいと思う。


[38] 明日は青空… 2001-06-17 (Sun)

明日(もう今日だが…)は久々晴天の日曜日になりそうだ♪
が…(T.T)
私の学習塾の多くの塾生が通っている中学校で来週期末試験があるため、午前中からテスト対策の特別ゼミを行うのだ。
特に今回に限って、何を考えたのかその中学校が中間試験を行わず、今学期の成績は期末一回勝負になってしまい、非常に重要なのだ。
とりわけ、受験学年の中3にとっては、一学期の成績は高校進学に大きなウエイトを占める。
少しでも力になるべく、講師総出の特別授業である。

今週はこれ、来週は来週で夏の高原教室下見と、このところ日曜日に仕事が入ってしまうことが多い。
7月の大阪ライヴまでほぼ1ヶ月…
そのリハもしたいのだが…(^^ゞ


[37] ダイエットからシェイプアップへ!(^^ゞ 2001-06-16 (Sat)

表題の通り!(^^ゞ

体重を落とすのは、本当に難しい…
最近、ブルワーカーのお陰か、お腹は大夫引っ込んできた!(^O^)/
ちょっと前までポロシャツを着るのを躊躇したが、今では(ある程度(^^ゞ)自信を持って着ることが出来る。
先日のオフ会でも、複数の方から『痩せたんじゃない?』と声を掛けられた♪

んが… 体重は余り減らない…(T^T)

ま、元来体重を落とすのが目的ではなく、脂肪が付いてしまったお腹や脇腹をスッキリさせるのがそれなのだから、良しとするべきか…(?)
これって、エスケープかなぁ〜!(;^_^A

ところで、7月の神戸、8月の名古屋に続いて、9月15日(祝)に東京府中でのライブがほぼ決定した!
追ってHP上でもご案内します!


[36] おーのダイエット 2001-06-15 (Fri)

何度かお伝えした、うちのデブオカメインコの「小錦おー」(^^ゞだが、取り敢えず、ダイエットを終えた!
というのも、最近完全にローファットのペレット食に切り替わり、体重も115gを維持しているからだ。
また、彼の嫁さんの「じゅーん」も同じペレット食に切り替えが成功し、ちょっと前から晴れて(^_^)同じケージで生活している。
もう、勝手にしろ状態の熱々ぶりである。┐('〜`;)┌

でも、彼もよく頑張ったと思う。
ここ1ヶ月ほどで20gもの減量をしたのだから、そのまま人間に当てはめるのは無理があるだろうが、割合として10kg以上落としたことになるのだ。

で、人間の方は…(;^_^A
まだまだ進行形である。


[35] 音楽って… 2001-06-14 (Thu)

私は音楽が好きで、このHPでも紹介しているように、LAMBというバンドを組んでいる。
高校時代に友人と結成したGAROのコピーを中心としたバンドなのだが、今年始めにプロ級のギタリストが加入し、今、練習がとても楽しい。
そこでいつも思うことだが、音楽ってもの凄く奥が深い。

もちろん、絵画、彫刻などの芸術全般に言えることなのだろうが、果てのない旅路を辿っているような気がする。
例えば、楽器で正確にリズムを刻むだけの、何と難しいことか!
例えば、その楽曲通りの音程で歌うことの、何と困難なことか!
例えば、全員がそろってハーモニーを奏でることの、何と微妙なことか!
・・・・・・
もう、きりがない…

それだけに、やり甲斐もとてつもなく大きい。
練習で集まる度に、他のメンバーをひとつは驚かせてやろうと、ほくそ笑みながら一人で練習をしている。
この終わりのない旅を、ゆっくりと楽しみたい。


[34] りこ… 2001-06-13 (Wed)

日曜日… 否、月曜日の早朝に名古屋から帰宅し、疲れてしまい、日記を書けなかった。
そして、月曜日はその疲れた体を癒しに、近所に出来た「お風呂ランド」(?)に行って、サウナに思う存分入り、これまた疲れて寝てしまった。
と言う訳で、二日空いてしまったが…(^^ゞ


先程メールチェックをしたら、思いも掛けないメールが…
りこへのお悔やみのメールだった。

その方の仰るには、りこの生前、初めてネットを繋ぎ、鳥さん関係のどこかのHPでりこの写真をご覧になり、その時プリントアウトまでなさって、ずっと今でも持っていらっしゃるとのこと…
そして、りこが切っ掛けで、いつかはコバタンをお迎えになりたいと思っていらっしゃるとのこと…
そして今でも、その方の心の中にりこが住んでいるとのこと…

嬉しかった… 本当に…
涙を禁じ得なかった…

りこがボク達の心の中のみならず、こうして見ず知らずのお方のお心にも生きているなんて…
なんて素晴らしいことなのだろう。

あの子の仕草… 体温… 声…
久し振りに生々しく心の中に蘇った。

りこ…
聞こえるかな?
キミは本当に、素晴らしい子だったよ。
元気でいるかな? もうちょっと待っててね…


[33] 明日は…(^^ゞ 2001-06-10 (Sun)

正確には今日だが、明日はイベントが山ほどある!(^^ゞ
まずは、音楽関係のお友達に会いに、名古屋まで車を飛ばすつもりだ。
次に、コンフェデレーションズ・カップの決勝!!
これは、リアルタイムで見るのは難しそうなので、ビデオ録画となる。
そして、F1カナダグランプリ決勝!!
私はF1が大好きで、見始めてからもう20年程になるだろうか。
さらに、件の中田所属のセリエA、ローマが優勝を懸けナポリと戦う!
私はセリエAを視聴するのが主なる目的で、CS(スカイパーフェクTV)に加入している!(^^ゞ

どう時間をやりくりしても、全てをリアルタイムで見ることは不可能だ。
さて、どうしよう…
真剣に悩んでいる。(;^_^A


[32] 考えさせられた… 2001-06-09 (Sat)

昨日は友人の歓迎会で、完全な朝帰り…(^^ゞ
てな訳で、日記を書くのが遅れてしまった。
いつもは、日付が変わってすぐ… つまり、深夜0時過ぎに前日の日記を書いているのだが、今回のは帰宅後バタンキュー(^^ゞで、日付が変わる数時間前に書いている。

その歓迎会の帰り、当ページにも遊びに来てくれるSクン夫妻を車で送った(住まいがボクと比較的近いので…)のだが、空腹に耐えられず、早朝ハンバーガーをご一緒した。
そこでの彼の話なのだが…

例の大阪庖丁男の話題になった時、彼がこう言った。

今の世の中、報道やHP等で、悪いことを流布しすぎる…と…。
悪いことを流布すれば必ず模倣犯が出て、どんどん社会が悪くなる。
良いことを模倣するのなら、社会ももっと素敵になる。
ニュースと言えば、悪いことばかりで、良いことは「Ichiro」の活躍ぐらい…
もっと、もっと、良いことを扱うべきだ…と…

もちろん、身の危険から回避するためにも、凶悪な犯罪、犯人の報道は必要だろう。
しかし、現在のそれはある種の「ショッキング・ショー」と化してはいないか…?
かの「作り手」の立場にいたこともあるボクは、「受け手」が求めるからというエクスキューズまみれの現場を知っている。
しかし、これでは…

いつもは、笑顔でおどけてばかりいるSクンの言葉に、考えさせられた一日だった。


[31] NAKATA… 2001-06-07 (Thu)

コンフェデレーションズカップの準決勝…
日本がオーストラリアに辛勝した!
ゴール前で得たフリーキックのチャンスを中田が決め、その貴重な一点を守りきった。
さて、今度はいよいよ決勝で、予想通りあのフランスと対決だ!!

…とまあ、ここまでは嬉しい話しなのだが…

夜のニュースで、中田が決勝戦には出場せずに、イタリアに帰ることになったと報じていた。
多分そうするだろう…とは思っていたが、今日の試合後のインタビュー(彼が日本マスコミのインタビューに応じるのは珍しい…)で、『決勝戦も頑張る』みたいな事を言っていた為、残ってくれるのか?と期待してしまったのだが…

中田の気持ちも良く分かる。
しかし、誤解を恐れずに言わせて貰えるなら、出場できるかどうかも分からない、高々イタリア国内のプロリーグの優勝の瞬間に立ち会うことと、ワールドカップを来年に控えた日本A代表のFIFA(国際フットボール連盟)公認の国際試合決勝と、どちらが大切なのだろう?

もちろん、中田がセリエAのそれほど強くはないペルージャというチームに入団してから、スクデット(セリエAで優勝したチームに贈られる盾)を獲得するのが夢で、それに向かって必死に努力してきたことは知っている。
そして、その優勝を決めるであろうチームの一員として、日本人が初めて「その場に居る」と言う歴史的意義も十分承知である。

承知であるが、敢えてもう一度言わせて貰う。

スクデットはまた狙えるチャンスがきっと来るだろう。
しかし、ワールドカップを目前にした日本でのコンフェデレーションズカップは、彼の選手人生において、もう二度と無いはずだ。
また、今回の大会が日本代表に与える意味は、もの凄く大きいものだ。
ワールドカップ本国開催時に、その国の代表としてピッチに立てると言う、とてつもない偶然と幸福…
全世界のサッカープレイヤーの夢の前に、スクデットが遠く霞んで見えるのはボクだけだろうか?

中田の帰国に対し、肯定的な意見を言っていたそのニュースが白々しく感じた。


[30] 動物実験… 2001-06-07 (Thu)

あるHPのリンクから、動物実験の実体を告発するページを見た。
苦しいくらい… 頭痛がするくらい、ショックだった。

以前、家畜を殺し、その肉を食する人間の矛盾について書いたが、これはその次元を越えている。
こんな事が日常的に行われているとしたら、間違いなく人間は滅びてしまうであろう。
悪魔の業… それ以外の何ものでもない。

気の弱い方はご覧にならない方がいい。
興味本位の方も、絶対に見ないで戴きたい。
真摯に… ここに紹介されている動物たちの叫びを聞いていただきたい。
そして、我々人間の何と罪深いことか、認識していただきたい。

動物実験について


[29] 梨玖ちゃん… 2001-06-06 (Wed)

また悲しい知らせが飛び込んだ…
鳥繋がりのお友達、えみゅうさんのコバタンの梨玖ちゃん…
神経系を冒されてしまう病で、兼ねてから闘病生活を送っていたが、星になってしまった。

りこを失ったときの悲しみが痛烈に蘇った…

りこは漢字で「梨香」と書く。
同じ種類の鳥というだけに留まらず、「梨」の字が使ってある梨玖ちゃんには勝手ながらとても親近感を抱いていた。

残念だ… 残念でならない…

今はただ、梨玖ちゃんのご冥福を心からお祈りする。 合掌


[28] サッカー!! 2001-06-05 (Tue)

あれは中学生の時、眠い目を擦りながら見たワールドカップの旧西ドイツ戦…
ベッケンバウワーのイマジネーション溢れるプレイに魅せられ、ゲルト・ミュラーの強烈なシュートに胸を踊らせたあの日…
音楽に目覚めるまで、ボクはサッカー少年だった。
ワールドカップの圧倒的な迫力…
それは、プレイヤーのテクニックやフィジカルの強さも当然だが、夥しい観衆の数… 歓声… 大合唱…

そのワールドカップが共催ではあるが、日本にやってくる。

ある人は『オリンピックの方がサッカーを含め、多くの競技をやるのだから…』と言うが、そうじゃない。
ワールドカップの注目度は、世界的に見てオリンピックの比ではない。
それこそ、国家の威信を懸けた世界大戦なのだ。

その、プレマッチとも言えるコンフェデレーションズ・カップの予選を日本が一位通過した。
今日のブラジルは決して本物ではない。
彼らの実力は、あんなものではない。
ベストメンバーがベストコンディションで臨まれたら、余裕で0対5くらいの大差を付けられ日本は完敗するであろう。
しかし今日は、この日本の快挙を素直に喜びたいと思う。

願わくば、準決勝でオーストラリアを撃破し、世界王者のフランスに決勝で果敢にチャレンジして欲しい。
勝てるなんて思っていない。
彼らから何かを学び、ワールドカップの大舞台で、ホスト国として世界に恥じることのないファイトを見せてくれればと思う。


[27] 晴れた\(^O^)/ 2001-06-04 (Mon)

予報通りカラッと晴れた関東地方!
いつもの休日よりも早起きして、オカメ達のケージや止まり木を徹底的に洗い、日光消毒した。
その間、鳥たちは、れなも含め全員で日光浴!(^_^)
湿度も低く、とてもすがすがしい1日だった。


[26] 間もなく梅雨入り… 2001-06-03 (Sun)

今日の関東は雲も多かったが、太陽もしばらく覗いた。
その間をねらって、れなのケージを日光消毒した。
明日も晴れの予報だが、この晴れ間の後はどうも梅雨入りらしい。
明日もオカメーズのケージを梅雨入り前最後の日光消毒が出来るといいのだが…
また、鬱陶しい季節がやってくる…(ーー;)

オカメーズといえば、「おー」の体重は夜シードを上げる前が112g、与えた後が116gになった。
この一週間で15g以上減量した。
割合的には70kgの成人男子が8kgほど減量したことになる。(!)
目標まであと10g! ガンバレ!!

ところで、北海道のココちゃんはまだ見付かっていないようだ。
ふとした仕事の合間など、すぐに彼女(ココちゃん)の事を考えてしまう。
どうしているのだろう…


[25] 迷子… 2001-06-02 (Sat)

鳥関係のお知り合い…
と言っても、ボクが良くお邪魔する掲示板上で、時々お見掛けするくらいの仲なのだが…

その方のコバタンが行方不明になっている。
このページのトップにも緊急告知を掲載したので、皆さんご存知だと思う。
そして、ここよりもボクが管理させていただいているGARO関係のHPの方がヒット数が遙かに多いので、そちらのBBSにも書き込んでみた。
ボクに出来ることは、これくらいしかない…

その方のお気持ちが痛いほど分かる。
ハッキリ申し上げるが、お父様、お母様の皆様。
息子さんや娘さんが行方不明になってしまったことを想像して欲しい。
その方にとって、何ら変わりないお気持ちのはずなのだ。
否、人間だったら警察も動いてくれるだろう。
でも、その方はそう言った組織のバックもなく、ご自分1人かご家族、お友達程度のヘルプで、必死に捜索なさっているのである。

『たかが、鳥だろ?』と思われる方…
冗談じゃない。
そう言った方は大型インコたちがどれだけ人間を信頼し、愛を与えてくれるかご存知ない。
その関係は、人間同士のそれに劣るものでは決して、決して無い。

あのコバタンちゃんは逃げたのではない。
大きな音に驚き、パニック状態で飛び立ってしまい、帰りたくても帰れなくなってしまったのだ。

北海道だと聞くが、夜はまだ寒いだろう。
5月30日から行方不明とのことなので、この夜で3回目の夜を迎えることになる。
白い子はカラスに狙われやすいとも聞く。
頼むから… お願いだから無事でいて欲しい。

故りこと同じ種類の鳥だ。
彼は不治の病で、仕方なく… どうしようもなく… 為す術もなくこの世を去った…
でも、そのコバタンは健康でとても元気そうな子だった…
まだまだ生きて、その方と楽しい日々をいつまでも送って欲しい。

心から故りこに、その子の無事と帰還をお願いした。


[24] 「おー」と「ごま」のダイエット…(;^_^A 2001-06-01 (Fri)

この両者のダイエット中間報告を…(^^ゞ

「おー」は現在、115g前後! 着実に減っている!
ペレット(総合バードフード)食に切り替えようと、普段はそれを入れておき、寝る前だけシードを与えているが、ペレットは空腹に耐えられない時にちょっと食べる程度で、寝る前のシードをバカスカ食べている!(^^ゞ
シードを全く与えなければ、もっと効果があるだろうが、無理して健康を害されても…(;^_^A
ま、この方法で確実に減ってきているし、もうしばらく様子を見ようと思う。
これを機にペレット食に切り替わってくれると、もっと良いのだが…

で、「ごま」の方だが…(;^_^A
先日の合宿の際、前にもお話ししたブルワーカーを持っていこうと思ったのだが、鳥たちのケージ×2やギター×2など(愛用の枕も持っていった…(^^ゞ)で、荷物がかなり多くなり、持っていかなかったのが災いし、帰ってきてからも、何となくトレーニングしなくなってしまった…(ーー;)
これじゃいけない!!!!
でも、最近仕事も何だかんだと忙しく、どうもやる気が…(^^ゞ
ちょっとしまった(様な気がする?)お腹もこれじゃ戻ってしまう。
ただ、食事はご飯はお茶碗に一杯に制限し、これは守っている!(^-^)
体重は始める前より、2kgほど減った!
…が、目標にはほど遠い…(T^T)
明日から…、いや、今日から絶対に絶対にブルワーカーのトレーニングを再開する!!(^_^;)


[23] 煙草…(-.-)y-.。o○ 2001-05-31 (Thu)

今一番やめたいもの…
それが、煙草である。

現在、ショートホープのライトを少なくとも1日30本は吸う。

健康に良くない… 自分にも、周りの人にも、そして鳥たちにとっても…
さらに、歌うの喉のためにも…
そして、経済的にもバカに出来ない…
身体や服、部屋は臭くなり、壁は汚れ…
良い事なんて、何にもない。
分かっている。 痛いほど分かっているのだが…

仕事が一段落付いたとき…
煮詰まったとき…
好きな音楽を聴くとき…
本を読むとき…
ボクにとって煙草は、生活のちょっとしたピリオドやカンマなのである。

もう、20年以上も染みついた習慣…
やめられないのは意志が弱いからだ、とは思うのだが…


[22] 車先進国ぅ〜??? その2 2001-05-30 (Wed)

先日書かせて頂いた、ドライバーのマナーについて追記!
まだまだ、どうしても我慢できないことがいくつもある!
それらをいくつか…(ーー;)

●右左折の時に直前にウインカーを出す。

ひどいのになると、右左折を始めてから出す輩もいる。
教習所で習うように、30m前から…とは言わないが、せめて曲がる際のブレーキングの前に出すべきだろう!
ウインカーは他の車、特に後続車などに対して『左(右)に曲がりますよ。減速しますよ。気を付けてね!』という意味で出すものではないのか?
ボクは、自分が右左折の前に減速する際、後ろが気になって仕方がない。
もちろん、後続車が追突してこないかと…である。
だから、速度や後続車との車間距離によっては30mはおろか、50m以上前からだってウインカーを出すこともある。
ああいった輩は、そう心配はしないのだろうか??
何遍もそんな車の後ろにつき、慌ててブレーキを踏むことがある。

右左折ついでに…
●左折する際に、一度右に膨らむ車が多い!

そんな狭い道に入ろうというわけでもないのに、左折の時、右にステアリングを一度切ってから、曲がって行く車が結構多い。
あれって、何の意味があるのだろう??
大型トラックやトレーラーならまだしも、普通の乗用車でそんなに内輪差があるわけでもないのに…
後ろにつき、前車が左折するんだな…と思っていると、急に右に膨らんできて驚くことがしばしばである。
右にスペースがあるときなどは、その車をパスしようと右に出ることもあるのだが、そういう輩に限って後続車など気にしていないから、怖くて仕方がない。
実際、右側を追い抜いていこうとして横に並びかけているのに、こちらに膨らんでくる車に多数遭遇した。
私もそう言う可能性は考えているので、さらに右に退避出来るスペースがなければパスしないが…

もう一つ…
●右左折、特に右折時に、センターラインのギリギリ右まで寄らない車が多い。

右折時に対向車がある場合、流れが切れるまで待っていなくてはならない。
こういった車の後ろに付いた場合、よほど狭い道でない限り、ギリギリまで右に寄ってくれれば、左側からパスできることが多い。
しかし、こんな基本的な事もしっかりと出来ないドライバーの何と多いことか!

まだまだあるのだが、今日はこの辺で…
また、近いうちに書かせて貰うことになると思う。(;^_^A


[21] 何か、久し振り…(^^ゞ 2001-05-29 (Tue)

軽井沢ではやはり時間が無かった…
と言うか、パソコンに向かう気力と体力が残っていなかった。(;^_^A
色々書きたいことはあったのだが…(^^ゞ

で、今日はおかめーずの再診に行って来た。
ヘキサミタうじゃうじゃの「さつき」は晴れて合格!\(^O^)/
螺旋菌の「じゅーん」も殆ど居なくなって、次回OKならば合格!
「ちょこ」もOK!
てな訳で、みんな大丈夫!

残るは「おー」のダイエットだが、軽井沢へ同行させたのが良かった(?)のか、食事制限の効果か、120g前後まで落ちてきた!
あと10g!!
辛いだろうけど、ガンバレよ!!


[20] 明日から高原合宿!(;^_^A 2001-05-25 (Fri)

我々のバンド「LAMB」(ラム)の練習合宿のため、明日の仕事後の深夜出発で、メンバー全員と鳥さんたち全員(笑)で、知り合いの軽井沢(正確には嬬恋)の別荘に2泊3日で行って来る。
今回は7月にある大阪でのライヴを控え、新曲も含めたかなりハードな練習になるはずである。(^_^;)
6月中はメンバーの都合により殆どリハが出来ないので、今回の合宿は非常に重要な意味を持っている。
合宿の利点はスタジオなどと違い、終了時間を気にしないで納得の行くまで追求できる点だ。
それに、気分的にも集中出来るので、短時間に好結果が期待できる。(はずだ…(^^ゞ)

てな訳で、ノートパソコンを持って行きはするが、明日、明後日の日記は開始後初めてお休みしてしまうかも知れない。
楽しみにして下さっている方(いるのか?(爆))、時間がなくて、書けなかったらごめんなさい。m(_ _)m


[19] ロミオとジュリエット… 2001-05-24 (Thu)

哀れ、引き裂かれたふたりのその後は…(;^_^A

「じゅーん」は結構、平気みたい…(^_^;)
実は「おー」には悪癖があり、「じゅーん」を嘴で羽繕いしてあげてる最中に、彼女の側頭部の羽を抜いてしまうという、かなりマニアックな(爆)愛情表現をするのだ。
そのたんびに「じゅーん」はギャー!っと鳴き叫ぶのだが、また暫くすると同じ事の繰り返し…(苦笑)
そして、抜かれた直後でも、「おー」がねだると甲斐甲斐しく彼への羽繕いをしてあげる…

その雰囲気を会話風に…(^_^)

おー「おい! ここ痒いから、掻け!」
じゅーん 「はい、ここかしら?」
お 「ちがうぞ! ここだ、ここだ!」
じ 「はい、あなた。ここね? どう?」
お 「おお! そこだ! それからこっちも!」
じ 「分かったわ。ここら辺?」
お 「そうだ。そうそう!」
じ 「私にもして♪」
(ここで、ふたりとも「して♪」と頭を下げ合っている時あり(^^ゞ)
お 「めんどくせぇなぁ〜! この辺か?」
じ 「違うわ。もう少しこっち♪」
お 「あ〜! かったりぃ〜! ほらよっと!!」
(で、頭の羽をひっこ抜く)
じ 「いたぁ〜い!!」
お 「ふん! メシでも食ってくっかなぁ〜!!」

…とこんな感じの繰り返し…(ーー;)

こんな男とは別れろ!と、何度も思ったのだが、何処が良いのか仲良く連れ添って5年になる。
丁度、ヤクザのヒモに献身的に尽くす華奢な女性といった風情だ。(^^ゞ

そのふたりだが、現在は別のケージに入れられ、「じゅーん」は自由を謳歌しているように見え、「おー」は「じゅーん」のケージの側から片時も離れず、ずっと彼女を寂しげに見ている。
これも、実社会でありそうな話しである!(爆)

この「隔離」の間に、「じゅーん」は螺旋菌がなくなり、「おー」に抜かれ薄くなった頭の羽が元に戻り、「おー」は「おー」でダイエットに成功すると良いのだが…(^^ゞ


[18] 鳥さん健康診断顛末記!(^^ゞ 2001-05-23 (Wed)

今日、先週行った鳥たちの健康診断の途中経過の確認、及び前回連れて行けなかった「おー」と「じゅーん」の検診のため、病院に行って来た。
前回の確認は、一番ヘキサミタの多かった「さつき」を代表(笑)として連れて行った。
出来ればオカメ達全員連れて行きたかったのだが、待っている方々のことを考え、3羽にとどめた。
それでも、本来は出来るだけ2羽まで…と言う決まりになっているのだが…(;^_^A
お待たせしてしまった皆さん、ごめんなさい…m(_ _)m

前回と同じく朝の9時前に到着し、また一番をGET!(^_^)
で、結果だが…

ヘキサミタがうようよ蠢いて(;^_^Aいた「さつき」はきれいサッパリ居なくなっていた!\(^O^)/
また一週間後にOKならば、晴れて「合格」である!

「じゅーん」はそ嚢液はOK!(^_^)
でも、糞検査で螺旋菌が発見され、抗生物質の投薬開始…(;^_^A

で、「じゅーん」の旦那の「おー」だが…
そ嚢液、糞検査とも合格!!

…なのだが、こいつ、もの凄いデブなのだ…(ーー;)
オカメの標準体重は90g〜100g程なのだが、彼は135g…(T^T)
成人男子の標準が60kgで算出すると90kgのデブチンなのである。(T.T)
以前連れて行った時も、ダイエット命令を先生から戴いたのだが、彼と「じゅーん」はもの凄く仲のいい、熱々のペアなのだ。
もう、見てる方が恥ずかしくなるくらい、いつでもベタベタして、お互いの羽繕いをし合っている。
そして、ちょっと離れると、大声でお互いを呼び合う。
今日も片方の診察中に、ピャーピャー大騒ぎだった…(^^ゞ
だから、別のケージに入れて、「おー」だけダイエットをするのは、かなり難儀なのだ。また悪いことに「じゅーん」は昔から少し痩せ気味で、太らせなくてはならないときてる!(ーー;)
でも今回は、先生から再度さらに厳重にダイエットを命じられ、帰宅後即、別々のケージで管理することに…
案の定、最初は大声で呼び合って大騒ぎだったが、ケージを隣り合わせにしたためか、30分ほどで落ち着いた。(;^_^A

で、これから、「おー」のダイエット作戦開始である。
夜は餌入れを取り出す。
餌をシードからローファットのペレットに変える。
朝一番で青菜を食べさせ満腹にさせ、その後餌を入れる…

愛妻と離ればなれにされた上、この仕打ち…(・・;)
可哀想だが、仕方がない…
その間に「じゅーん」の螺旋菌も退治できればと思う。

ケージ越しにお互いを呼び合い、見つめ合う「おー」と「じゅーん」…
ロミオとジュリエットを思い起こしてしまった。(^_^;)


[17] 車先進国???┐('〜`;)┌ 2001-05-22 (Tue)

また、苦言の日記になってしまうが…(^_^;)

最近(と言うか以前からだが…)車を運転、もしくは助手席に乗っていて腹が立つことが多い。
ドライバーのマナーについてである。
以下のようなドライバーが何故こんなに存在するのだろうか?

1.道を譲っても挨拶ひとつ出来ない。

私の家の近辺は非常に道が狭く、車がすれ違うことが出来ない。そう言った場合、明らかにこちらが優先だとしても、極力譲るようにしている。例えば、相手が数メートルバックするだけですれ違えるにしても、10メートル以上でも、私がバックするようにしている。遙か彼方に対向車が見えたとしても、ちょっと広い場所で暫く待って、すれ違えるようにもしている。それでも、手をひとつ上げる訳でもなく、会釈をする訳でもない。ツラ〜としたものなのだ。

2.夕刻の黄昏時、なかなかスモールライト、ヘッドライトを点けない。

かなり暗くなってもスモールも点灯せずに平気で走っている車…
自分はまだ見えるから大丈夫だと思っている馬鹿ドライバーの何と多いことか!
ヘッドライト、スモールライト、両者とも、特にスモールライトは自分が他者を視認するためではなく、他者から自分の車を認識してもらうためにあるのを知らないのだろうか?

3.霧でもないのにフォグライト、非道いのになるとリヤフォグライトを煌々と点けている。

通常のフォグライトを夜間点灯して走っている車は、半数以上ではないだろうか?
霧でも雨でもないのに、得意げに黄色や白色のフォグライト(ドライビングライト)を点けて走っている。対向車にしてみれば、眩しくて仕方がない。
特に大型の4WDは車高が高い分たちが悪いが、おしなべてそう言う車は点けていることが多い。
また、リヤフォグに至っては、ただ呆れるだけである。
霧が相当濃い道路上、後続車に自分の存在をアピールするための装備で、ヨーロッパ車中心に装備され、最近の日本車にも付いているようだ。
これを普通の天候の都会で得意気に点けて走っている。
ブレーキライトが点灯しっぱなしの様な状態で、後続車にとっては非常に眩しいし、そればかりでなく、明るさ故ブレーキライトが目立たず、急ブレーキなどの際、追突されても文句は言えないだろう。こういうアホ車の直後は絶対に走らないようにしている。
このような車はヨーロッパ車、特にBMWに多い!(BMWは大好きな車で、私も以前所有していたが…)
使い方も知らない愚か者が、あんなに素敵な車に乗っているかと思うと、腹立たしい!

4.高速道路上で、平気で追越車線をたらたら走る車が多い。

確かに法規上、日本の高速道路では100km/hが最高速度だが、現状でそんな速度で走っている車は殆ど存在しない。
また、その極少数の「遵法車」を否定する気もない。
だがそれなら「走行車線」を走っていただきたい。
また、そう言う車に限って、ミラーを殆どご覧にならないようで、真後ろに付いても、パッシングライトを浴びせ(させていただい)ても、知らん振りである。

一昨年の秋、ドイツ、スイスと一般道、高速道路を一週間以上走る機会があったが、日本との車社会の熟成度の違いにショックを受けた。
上記の対比をしてみよう。

1.譲ると、みんなこちらの目を見て微笑んで、手を挙げてくれる。
こちらまで毎回嬉しくて、喜んで譲りまくってしまった。(^_^)

2.高速道路では、昼間でも殆どの車がヘッドライトを点灯している。もちろん、他車に対して自分の存在をアピールするためだ。
また一般道でも、ちょっと暗くなったかな?と思った頃には、殆どの車がスモールライトを点灯している。これは、見事なくらいだ。

3.リヤフォグはおろか、普通のフォグライトを点けているのを見たのも、雨の時だけである。
ヨーロッパではリヤフォグは法規で装着が義務づけられているのに…である。

4.これは声を大にして言いたい!!
高速道路の追い越し車線を走っている、もしくは出てくる大型貨物車を終ぞ一度も見なかった!!
私はドイツのアウトバーンでは急いでいたこともあり、常時200km/h前後で走っていたが、追い越し車線で前車に行方を遮られることは、一度もなかった。私の車が追い付くずっと手前で、全ての車がスムーズに走行車線に避けてくれた。
もちろん渋滞時には、二車線、三車線を車が埋めるが、それでも流れ出すと皆、急がない車は走行車線に戻る。
渋滞時に路側帯を走っている車なんて見なかったことは、言うまでもない。

ヨーロッパで生まれた自動車…
日本は確かに一、二を争う自動車生産国かも知れない。
しかし、少なくとも自動車先進国ではない!!
いくら時間を経ようと、絶対に追い付けないギャップを感じてしまう。


[16] 今日は疲れたぁ〜(;^_^A 2001-05-21 (Mon)

バンドのリハもない、久々のお休み…
午前中は鳥さんの全てのケージ、3つある空気清浄機、シーズンが終わった加湿器の掃除、手入れ、日光消毒で大忙し!(;^_^A
午後からは渋谷の東急ハンズへ、コーヒーメーカー(サイフォン式)のフィルター布を買いに行った。
もう真っ黒で、いい加減交換しなくてはならないのだが、これって近所には何処にも置いていない。(ーー;)
現在の主流はペーバードリップなので、ペーパーフィルターはしょっちゅう、それこそコンビニでさえも見かけるのだが…
わざわざ車で一時間掛けて、5枚350円のフィルターを買って帰ったのであった!(^_^;)


[15] なんだかなぁ〜(ーー;) 2001-05-20 (Sun)

もしかすると、ボクの考えは旧いのかも知れない…
でも、書かずにはいられない!

私の塾は小、中学生中心である。
その塾生の中学生の殆ど、小学生の半数程が携帯電話を所有している。
そして、休み時間になるとあちこちで、必死でメールを入力、送信している風景が見られる。
先日なんか、授業中に呼び出し音が鳴り響き、怒るどころかバカバカしくて笑ってしまった。

確かに便利な機械だ。私ももう手放せない。
でも、小中学生に必要なものなのだろうか??
親に迎えに来て貰うのに使っている塾生も居るが、塾にも電話はあるし、もちろん貸し出している。よって、何の不便もないはずだ。
帰宅が遅いなどの場合、いつでも親から連絡出来る安心感も分かるが、そんなことは、子供との約束でその時間までに帰宅させるべきだ。
却っていつでも連絡出来ることによって、そういった「躾」がなーなーになっている気がするのは、私だけだろうか?

小中学校への持ち込みは禁止されているようだが、私は大人の都合で何でも禁止したくはない。
うちの塾は、飲み物はもちろん、お菓子などの食べ物類、ゲーム、漫画本など、全て持ち込みOKにしている。
勉強時間さえしっかりやってくれれば、休み時間のことまで干渉はしたくないからだ。

私が疑問に思うのは、塾生たち本人ではなく、買い与える親に対してである。
せめて高校生になって、バイトなど自力で通話料を稼げるようになってから許可すべきだと思うのは、ボクが歳を取ったせいなのだろうか?(^_^;)


[14] あるものを…(^_^) 2001-05-19 (Sat)

鳥関係のあるものをアメリカから購入出来ないかと思い、HPを探して、直接メールで駄目元で問い合わせてみた。
そうしたら、直ぐに返信が来て、何と可能だという!
海外へのこういった個人輸入(?)は初めてなので、分からないことだらけなのだが、担当者に何度もメールして、理解している最中だ。
決して自慢するつもりはないのだが、こういう時に多少でも英語が理解出来るのは便利だと痛感する。
また、インターネットの威力も…(!)

さて、無事に入手できるのだろうか???(;^_^A


[13] マッサージ・チェアー 2001-05-18 (Fri)

私は小さな学習塾を運営しているが、その塾は実家の二階部分で営んでいる。
階下には両親とジャーマン・シェパードのエールが健在で生活している。
その父が、「按摩椅子」(^^ゞの新しいのが欲しい…とのことで、大手家電ショップに付き添いで行って来た。

いや、これが良く出来ている!!
現在実家にある、ただ両方向から揉むだけで、位置もハンドルを手動で回す様なモノとは、まさしく別の機械である。
リクライニングは電動、足を乗せるオットマンまで電動でせり上がってくる。
そして、肝心のマッサージ機能だが、肩から足の裏まで、揉み、押し、叩く…
しかも全自動でプログラミングされ、マッサージ師に身を委ねているかのような気持ち良さだ。

思えば、父が最初に「按摩椅子」を買って来た時、試しに使ってみて、ただくすぐったいだけだった○十年前…
もちろん、電化製品の進歩も驚きだが、自分がマッサージを非常に気持ち良いと感じているのが驚きで、少し悲しかった…(^_^;)


[12] 人間って… 2001-05-17 (Thu)

日記を書き始めて早10日…
我ながら結構続いていると感心する!(^^ゞ

さて、昨日鳥たちを病院に連れて行く車中、朝のワイドショーを見ていたら(助手席で!念のため…)子犬の虐待の報道をしていた。
むくむくの可愛い子犬たちが、耳や尾、そして足先までも鋏の様な物で切り取られているのを発見されたとのこと…

許せない…

その子犬たちは人間にそんな酷い目に遭わされたにもかかわらず、カメラに興味を示し、トコトコと近付いてきたり、甘えたり…

その犯人は、人間ではない! そいつも同じ目に遭わせてやればいいのだ。
耳を… そして、足の指を…

…とそう考えて…
私も同じなのではないのか…
解決できない矛盾感に苛まれた。

牛や豚、魚を喜んで食べて…
命は同じはずなのに、虫を平気で殺して…
鶏をガツガツと頬張りながら、一方では彼らを健康診断のため病院に必死に連れて行って…

何という矛盾なのだろう。
人間とは、地上で最低最悪の罪深い生き物なのかも知れない。


[11] 晴れ時々雨…(・・;) 2001-05-16 (Wed)

昨日予告した、鳥たちの身体検査…

朝8時に家を出て大渋滞もなく、9時前に病院に到着。
何と一番乗りだった!
10時の開院と同時に診察開始。

で、診察結果だが…
「れな」は、そ嚢液、糞検査とも全く異常なし!\(^O^)/
だが、オカメ達は連れて行った全員、糞検査で「ヘキサミタ」という原虫が発見されてしまった。(T.T)
これは、オカメインコに多く見られる微生物で、「一大事!」と言う訳ではないが、もちろん望ましいものであるはずもない。
当然同じケージで飼っている「じゅーん」と「おー」にも感染している可能性が高く、オカメ全員、飲み水に薬を混ぜての駆除大作戦(?)の始まりである。(ーー;)

ところで、先生に勧められて、オカメ達全員ペレット(鳥専用のドッグフードみたいなもの)食に切り替えるよう努力してみようと考えている。
まだ若い「ちょこ」と「さつき」は何とかなると思うが、4〜5年もシード(種子)食に慣れ親しんできた他のオカメ達は不可能に近いかも知れない。

ペレットといえば、れな(ショップではひまわりの種で育てられていたが、我が家で完全にペレットに切り替えた)の為にアメリカのハリソン社のペレットを試しに少し分けて貰って与えたら、喜んで食べていた。
このペレットは無添加、無着色の完全オーガニック製品で、信頼性も高いのだが、高価なのが玉に瑕…
100g(4〜5日分くらいか)で500円もする。(T.T)
愛するれなの為、仕方ないか…(T^T)


[10] 鳥さんの病院 2001-05-15 (Tue)

明日、早起き(と言っても7時だが…(^^ゞ)をして、私のHP内にもリンクさせていただいている「バードハウス」という鳥の病院へ、鳥たち数羽を連れて行こうと思っている。
特に、さつきの健康診断がまだなので、それが主目的だ。
出来れば迎えた直後、家に連れて帰るよりも前に病院に直行し、健康診断を受けさせることが出来ればベストなのだが、何かと忙しく、明日になってしまった。
明日の診断で特に問題がなければ、他のオカメ達と同居させようと思っている。オカメインコは比較的平和主義者(^_^)が多く、ひとつのケージに数羽入れても派手な喧嘩もせずに、それほど問題がないことが多い。

「バードハウス」は、漫画などでも紹介されているとても有名なところだ。
診察は午前10時からだが、その時間に行っても通常3時間位、ともすればそれ以上待つことになるほど混み合っている。
9時前には到着して順番を取るつもりだが、果たして何時頃の診察になるのか…(;^_^A
しかし、小鳥専門の病院が少ない日本では、その病院に関東はもちろん、中部、甲信越や東北からも患者(患鳥?)さんがやって来る。
我が家から車で30分程の距離にそんな病院が存在することを感謝しなければならない。

明日連れて行く予定なのは「めい」「ちょこ」「さつき」「れな」の4羽だが、全員異常がないことを望んでいる。
結果は明日の日記で!


[9] 青空ライヴ 2001-05-14 (Mon)

今日の東京は、五月晴れのどピーカン!!
こんな空の下、ある大きな団地の地域お祭りの一イベントとして出演依頼されたため、演奏してきた。
出番は、一番暑くなる午後1時前後…
いや、これが暑かったぁ〜!(;^_^A

ライヴというと、ホールやライヴハウスなど、みんな音楽を聴きに集まって下さる「聴衆」の前で演奏するのが常だが、今日のシテュエーションは違っていた。
遊歩道の一角に特設ステージ(と言っても引き台が敷いてあるだけ…(^^ゞ)があり、周りにはお祭りの出店が立ち並び…(^_^;)
それに加え、炎天下の中…(;^_^A
ゆっくりと音楽を聴くという雰囲気ではなかった。

それでも、一曲目の超有名な「学生街の喫茶店」では、かなりの人々が立ち止まり、聴いてくれていた。
ワンコーラスが終わり、間奏の部分で、何と大きな拍手が起こり、もの凄く嬉しかった!
しかしその後、二曲目、三曲目…と、一般大衆が知らない曲になり、ドンドンお客さんが減ってしまった…

子供の歓声、出店の呼び込みの声、遠くからは太鼓の音、炎天下…(^^ゞ
こういった場では、超有名な曲、テンポのいい曲、パワーのある曲…
これらの選曲が必須だと勉強した!
デリケートでしっとりとした曲はそぐわないし、場違い(笑)である。

来年も機会があれば出演してみたい。
そして、今回の反省をふまえ、1人でも多くの人々を釘付けに出来るような構成、そして、実力を身に付けたいと改めて思った!


[8] ライブ前日…(;^_^A 2001-05-13 (Sun)

この時ばかりは、自分の性格が嫌になる。

子供の時から、遠足、修学旅行、家族旅行、入試、就職試験など、ちょっと大きな(?)イベントの前夜は眠れなくなるのだ。

そして今でも、旅行、オフ会、自分のバンドのライブの前は、決まって眠りに付けなくて、悶々と(苦笑)してしまう。
三つ子の魂百まで…と言うが、いい加減こんなことは卒業したいのだが…
いい歳かっ食らって、余りにもチャイルディッシュで恥ずかしい…(;^_^A

そこで、最近では睡眠導入剤のお世話になっている。(^^ゞ
さぁ〜! ぐっすり眠って頑張るぞぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!


[7] 何かが違うような… 2001-05-12 (Sat)

近頃のニュースと言えば、レッサーパンダの帽子男逮捕だが…
ボクにはどうしても納得がいかない、別のニュースがある。

北海道で射殺された、二頭のクマのことである。

一頭目は山菜採りに山に入った中年男性がクマに襲われ、その現場近くにいたクマが射殺された。
二頭目は別の場所で、クマ駆除のために入山したハンターがクマに襲われ死亡、その加害者と見られるクマも射殺されたとのこと…

亡くなったお二人の男性には、心からご冥福をお祈りする。

でも、何かが違う気がする…
山は人間の住処ではない。彼らクマたち、自然の動物の縄張りではないのか?

山菜採りも良いだろう。でも、その行為にはクマに襲われるかも知れないというリスクは当然背負うべきだろう。
襲われた男性は、クマ除けの鈴やラジオなどを身に付けていなかったということだ。
クマは人間を好き好んで襲うことは絶対にしないのだそうだ。彼らは不意に人間と鉢合わせるなど、自分への身の危険を感じた時に「正当防衛」として、人間に襲い掛かるのだ。だから、人間が居ることを比較的遠くからでも分からせる、鈴やラジオが効果的なのだ。
人間が彼らを恐れるように、彼らだってそれ以上に人間が怖いのである。

さらに、ハンターが襲われた事件にしても、彼らにとってみればそれこそ生きるか死ぬかの「正当防衛」である。

考えても見て欲しい。
自分の家(山)に無断でズカズカ侵入し、勝手に家捜し(山菜採り)したり、殺し(駆除)に来た暴漢に対し、必死に抵抗したとたん、その仲間が大勢仕返しにやって来て、有無を言わずに銃口を向けられ引き金を引かれる…

厳しい自然界の中で必死に生きているクマたちにとっては、こういう事実に他ならないのである。


[6] 鳥さんって…♪ 2001-05-11 (Fri)

今日は、鳥のことを少し話したいと思う。

「ペット」
余談だが、ボクはこの言葉が好きではない。
何だか、人間の「慰み物」というニュアンスを感じるからだ。
さらに、「飼う」
この言葉もしかりだ。
人間が偉くて、餌をやって「あげている」と言う響きがある気がするのだ。
故に、このHPにはそれらの言葉を意識的に使っていない。

こんな風に思うようになったのも、鳥たちと暮らすようになってからのことだ。

うちの鳥たちの一番の先輩は、ルチノウ・オカメインコの「めい」だが、彼女を迎える切っ掛けは…
まずその頃、しがない賃貸マンション住まい(今でもそうだが(^^ゞ)で、犬や猫を「飼う」ことが不可能だったこと…
小学生時代、セキセイインコを「飼う」機会があったこと…
そこで、自然に「小鳥を!」となった訳だが、基本的に犬などでも、ある程度の大きさがある動物が好きな(実家にはその頃、ラブラドール・レトリーバーとジャーマン・シェパードがいた)ボクは、セキセイよりもオカメインコに興味があった。
その当時、まだ恋人だった今の妻と、自宅の側のペットショップに足を運ぶと、生後間もない、まだ羽も生え揃っていない「めい」が居た。
彼女は一番元気で、私たちを見ると他の仲間達を掻き分け踏んづけ(^^ゞ、大声で餌をねだっていた。
その時、妻はそんな「めい」を見て、「あまり可愛くないね…」と呟いたのだった。(爆)
が、今ではその妻も「めい」にペッタリで、自分のHNにその名を貰っているくらいなのだが…( ;^^)ヘ

とにもかくにも、その「めい」を迎え、ボクは変わった。
仕事場ではいつもカリカリしていたのが、優しくなった。
従業員の女性講師から、本当に驚かれたものだ。
また、自分の部屋に帰り、彼女(もちろん「めい」)を見ると、仕事場で嫌なことがあっても、スーっと気分が軽くなり、表情が和らぐのを何度も覚えた。

また、想像していたよりもずっと、鳥には感情、表情、愛情があった。
これはただ単に籠の中だけで、普通に鳥を「飼っている」方には説明しても絶対にご理解戴けないだろう。
雛から射し餌で育てた手乗りの鳥たちは、想像を遙かに越えた人との「連帯」を求め、惜しみなく与えてくれる。
このことは、いずれ「BIRDS」のコーナーで詳しく記すつもりだ。

ただひとつだけ、ここで言いたい、はっきりしていることは…
「めい」が居なければ、ボクと現在の妻は結婚していなかった。
何度もあった危機を「彼女」に助けて貰ったという事実だ。


[5] 日本の農業…(^^ゞ 2001-05-10 (Thu)

私の自宅、及び塾周辺は、東京都の隣接市とは言え、畑が沢山残っている。
と言うか、ハッキリ言ってド田舎だ!(^^ゞ
特に梨畑と野菜畑が多い。
で、その野菜畑の話しなのだが…

一応耕してはいる。そして、作物の種や苗もたまに植えている。
が、作物が成長してもそのまま…
結局腐らせて、また耕す。 その繰り返しなのだ。
あまりにも愚かしく、あまりにも無駄な行為…
塾の喫煙室の窓からは、そのような畑が目前に広がっており、そう言った光景を見る度に、無性に不条理を感じる。

彼らの目的はひとつ… そう、税金対策なのだ。
農地として活用している(ように見せかける)のなら優遇され、休眠地なら何倍にも課税される税制を欺いているのだ。
これって、脱税にも等しい行為だと思う。

また、農作業をしている人々は、おしなべてかなりの高齢者ばかりである。
塾生の中にも農家の子供が居るが、彼らに聞いても、将来農業は絶対に継がないと明言している。
これで、日本の農業は大丈夫なのだろうか?

フランスやドイツ、アメリカなどの先進国は、自給率が100%以上だというのに、我が国はたった30%前後…
それでいて、冒頭のような農家の状態…
何だか、虚しくなってしまった…
あってはならないことだが、有事の際にはどうするのだろう?

…と、いつになくシリアスなごまであった!(^^ゞ


[4] 火曜は疲れる…(;^_^A 2001-05-09 (Wed)

毎週火曜日は、私の経営する学習塾で10時の授業終了後会議があり、早くとも帰りが11時過ぎになる。
議題が込み入ってくると、午前2時なんて事も珍しくない。
今日も帰宅したのが0時ちょっと前だった。(;^_^A
妻も同じ職場なので、それから食事の支度をして、食べて、鳥たちの世話をして…
となると、一息付けるのは午前2時近く…
でも、最近毎週欠かさないのが「ガチンコ!」!!(爆)
今日もビデオに録って、ブルワーカーをやりながら(笑)見た。
最近のTOKIOは面白い!! 良い味出している!(笑)
ハッキリ言ってボクは彼らのファンである!(爆)
これと、やはり彼らの出ている日曜日の「ザ!鉄腕!DASH!!」は最近のお気に入り!(笑)


[3] シェイプアップ!(;^_^A 2001-05-08 (Tue)

仕事の関係上、帰宅しパソコンに向かうと0時を廻って日付が変わってしまう…と言う訳で8日になっているが、感覚的には1日前の7日になる。
今後、前日の日記とご理解頂きたい。

今日から寒い間サボっていたシェイプアップを始めるべく、ブル・ワーカーという健康器具を押入から引っ張り出し、先程トレーニングを終えたばかりだ。
去年、続けていた頃は1ヶ月程で効果が現れ、多くの友人からも『痩せた!?』と言われた。(笑)
が… 今はまた元の木阿弥…(T.T)
夏にちょっとしたライヴも複数控えており、意を決して再開した!
ここで公言しておけば、おいそれと中断も出来ないだろうと言う、都合のいい強迫観念も計算に入れている!(笑)
中年太りのミュージシャンなんて格好悪いし…(^^ゞ

しかし、疲れたぁ〜(;^_^A
久し振りにトレーニングすると、今までどれだけ怠けていたか良く分かる。
GW中に、これまた一年以上振りにテニスをやったら、足がもつれて走れないし、ちょっとラリーが続いたり、サーブを連続したりすると、直ぐに息が切れて…(T.T)
こりゃ真剣に体を鍛え直さないと…(^_^;)
効果は後日、ここで発表する予定!(笑)


[2] てな訳で…(^^ゞ 2001-05-07 (Mon)

出来るだけ毎日、ジャンルを問わず、勝手なことを書かせて頂きます!
お暇でしたら、読んでやって下さいまし。
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よろしくお願いします!m(_ _)m